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2012年2月

2012年2月29日 (水)

「雪と朝霧・マンサク - 今日の櫛田川 - キジバト - 最後の電飾」

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本格的な雨が降っていた深夜の気温は1℃。 このまま冷え込んだら雪に変わるかもしれないと思いながら、帰宅しました。 なのに、朝起きてみたら、一面真っ白な雪景色にびっくり! すっかり忘れていたのです。 早朝の気温が0℃と高目で、風のない時の雪は木々に張り付き、低い山でも真っ白となります。 雪をまとった山は迫力がある上、霧まで発生して、幽玄さをさらに高めていました。 2月最後の日は雪の里となりました。 Snow Scene and Morning Mist of This Early Morning.

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写真上は、マンサクの木に雪が残っています。 大木の下を通ると、まるで大雨。 気温が2℃と高い為、どんどん雪が解けて、しずくとなって落ちてきていました。 'Japanese Witch Hazel' with Snow.

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写真上は、今朝の櫛田川と山林舎庭園です。 ご覧のように、昨日のような茶色の濁りは取れていました。 まだ少しですが、濁りは残っています。 今度の日曜日(4日)にアマゴ漁が解禁となり、その前日にアマゴの放流が行われます。 なので、ほぼ毎日、川の状況をお知らせしている次第です。 Kushida River and Sanrinsha Garden of This Morning.

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その後晴天となり、気温も上がりました。 午後1時で6℃だったそうです。 それで、雪化粧をしていた山林舎庭園も、お昼過ぎにはほとんどの雪が溶けました。 雪が消え、明るい日差しの降り注ぐ庭では、『キジバト』が餌をついばんでいました。  'Eastern Turtledove'

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今日は2月最後の日。 それはウィンター・イルミネーションの最終日ともなります。 最後の姿を川側から捉えてみました。 寒い冬の夜を明るく照らし暮れていたイルミネーションでした。 長い間、お疲れ様。 また来シーズンに  The Last Day of Winter Illumination Lights.

山林舎の屋根の上、杉の木の横に見えている星は、私が大好きな『シリウス』でした。 最近帰宅時に見るシリウスは西の山に隠れてしまうほどに進んで行ってしまっているので、すぐには気づきませんでした。 シリウスとわかり、心が躍りました。

410000カウント近し: 明日か、明後日には到達すると思います。 下にある山林舎ホームのトップページです。 HPだよりのカウントではありません。 41万カウントを当てられた方は、違うページに誘導されますので、必要事項をご記入の上、メール送信をお願いいたします。 宿泊券を進呈いたしますので、お見逃しなく!

明日から3月ですね。 明るい季節の訪れが、明るいニュースを運んできてくれますよう… 

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2012年2月28日 (火)

「本日の高見山 & 櫛田川源流と木梶川」

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快晴となった本日の朝、マスターが舟戸へ『高見山』(標高1248.9m)の定点撮影に赴きました。 写真上は、見事な樹氷群が見られる高見山の頭頂部です。 Our Master's Photos: Today's Mt. Takami.  Its top was covered with hoarfrosts.

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写真上は、高見山と、その高見山から流れ出ている『櫛田川』の源流域です。 Mt. Takami and the Orrigin Area of Kushida River.

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その櫛田川の続きです。 堰堤(えんてい)がなければ、もっと風情が出るでしょうね。 

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写真上は、舟戸口付近の木梶川です。 このすぐ下流で『櫛田川』と合流します。 Kikaji River  at Funato-guchi Area. 

本日の櫛田川: 山林舎前の流れは朝方はきれいな流れとなっていました。 ところが、お昼過ぎには昨日のように薄茶色に濁っていて、驚きました。 何かの工事が行われたのかと思っていたのですが、夕方、マスターが車を走らせても、濁りの原因がわからなかったそうです。 木梶川のほうに原因がありそうとのことです。 今日は夕方になっても回復していませんでした。 明日はきれいな流れに戻っているといいのですが… もっと上流域はきれいな流れだそうです。

本日の波瀬: 深夜は快晴で-3℃。 早朝も-3℃。 午前10時には+3℃。 晴天が続き、昼間は8℃まで上がりました。 比較的暖かな夜を迎得ています。 →遅くなってから雨となっています。 明日は四国と関東甲信越地方に大雪予報が出ています。 近畿や中部が抜けているのが面白いです。 大雪予報の地域の皆さん、お気を付け下さい。 → 翌朝速報: 夜の雨は雪に変わり、朝は一面の雪景色となっていました。 このあたりの国道には積雪は全くありませんが、高見トンネル付近はシャーベットとなっている恐れがあります。 滑り止めを準備なさって下さい。

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2012年2月27日 (月)

「ニューヨークの広実さんからのお便り & 本日の高見山と櫛田川」

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今日は、ニューヨーク在住のお客様:木場広実さんからのお便りを紹介させて頂きます。 広実さんのお母様が、我らがマダム順子のお友達でいらっしゃる縁で、日本に帰国された時、お母様、ご主人のスティーブンさんの3名様でいつもお泊りに来て頂いております。 KibaFamily with our Lady Junko of April 14th, 2010.

2年前の4月に撮影した写真を2枚が再登場いたします。 まず写真上は、4月16日撮影分で、マダム順子も参加しております。 ソメイヨシノの終盤頃で、対岸の山桜が満開、左側のコブシの木には新緑が見られます。 

それでは、広実さんとのメール交換の中で知った昨年の緊急帰国の心温まるお話です。

「昨年は大変な年でした。 そういえば、実は、10日間、あの地震の直後に、母に会いに帰国していました。 母の方は、4月に姉妹とニューヨークへ来る事になっていたので、
帰ってこなくていいよと言っていましたが、やはりひとりで居る母のことが心配で顔を見に行きました。。。 空港や節電からの混乱で、成田行きの臨時便で名古屋まで行くのに、3日かかり一晩成田空港で寝たのを覚えています。。。 」
 

「私も、同僚達に、『何故、今、わざわざ日本へ行く?』みたいなことを言われましたが、『もしあなたの家族がそこに居たら、あなたは家族を見放すの?』と聞き返したら無言でした。。。

それとか、日本から戻ってきた後に、『放射能汚染されていないのか?』と言われた日には、『あなたのコメントは無神経過ぎる。もし、自分の国に同じ事が起こって、同じ事を言われたら、あなたはどう感じる?』と言ったら、平謝りされました。

親ひとり子ひとりの家族なので、母のことで後悔したくないのです。 スティーブンも、私が急遽日本へ行く事を決めた時、『こうしてテレビで、日本が壊れて行く様子を観ながら、君のお母さんが大丈夫だろうかと心配して何も出来ない状況は、耐えかねられないだろうから、君は行った方がいい。』と言ってくれました。

でも、もしかしたら、家族ひとりを亡くすだけでなく、私を行かせる事で、家族ふたり亡くすかもしれないと、私の帰国に賛成してくれたものの、かなり心配だったようです。。。 それでひとり淋しくなって、気紛らわせの為に、ハーブを大量に買ってきて育ててました。(笑)

私が日本に居る間、スティーブンの日本語の上達のおかげで、母の携帯へ日本語でメールをしてくれ、まめに連絡を取り合っていました。 母はただただ感心していましたが、これもスティーブンがウチの母とコミュニケーションを取る為に始めてくれたことなので、改めて主人に感謝デス。。。 そんなこんなで、今回は、『一ヶ月間帰る!』と張り切ているのは、特に、スティーブンの方でした。。。」

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広実さんとスティーブンさんのお母様への優しい思いやりがしみじみと伝わってきますね。 広実さん、素敵なお話をありがとうございます。 広実さんご夫妻は今年5月に帰国され、山林舎には大ファミリーで6月にお越し頂く予定です。 スティーブンさんは大の釣り好き。 櫛田川でのアマゴ釣りを毎回、とても楽しみにしておられます。 写真上は、そのスティーブンスさんの釣り風景です。(H22年4月15日撮影) 川がきれいですね。 木場ファミリーの皆さん、6月のお越しを楽しみにお待ちしております。 ありがとうございました。  Steven enjoyed fising on April 15th, 2010.

もう一つ、震災に関するお話です。 歌手の八神純子さんをご存知だと思いますが、広実さんと同じく国際結婚し、米国に住んでいます。 私は彼女と同じ名古屋の英語専門学校に通っていたことがありました。 当時、彼女はまだセミプロの段階でしたが、ラジオのDJなどもしていて結構有名人でした。 よくホールなどで、たくさんの人に囲まれて、ギター片手にきれいな歌声を響かせていたものです。 文化祭の時には、彼女のピアノの弾き語りに感動したことが思い出されます。 子育てを終えた八神さんがまた日本国内で歌手活動を再開するとのことで、最近テレビで拝見。 彼女も、大震災の直後、ご家族や友人たちの大反対を押し切って、ハワイ経由で何日もかかって帰国したそうです。 この時ほど、日本が愛おしいと思ったことはなかったと話していました。 その後、様々な復興支援活動を続けてくれているとのこと。 八神さん、ありがとうございます。 音楽活動でも、また輝きを放たれることを願っています。

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写真上は、本日の『高見山』(標高1248.9m)です。 山林舎庭園の東側にある田んぼ跡から、お昼過ぎに撮影しました。 曇天をバックにしているのであまり目立ちませんが、日が当たっているところだけは真っ白に輝いていますね。 実際は全体が雪と樹氷で真っ白でした。 『高尾山』(標高1000m)の頭部にも樹氷が見られました。 Today's Mt. Takami covered with snow and hoarfrost.

本日の波瀬: 深夜は星空で、風は少々。 気温は-1℃まで下がっていました。 ところが、朝になったら、どんよりと曇り、強風と雪舞う天候に様変わり。 午前10時でも0℃。 雪はお昼前には止みました。 お昼過ぎから晴れてきても、気温は0℃と上がりませんでした。 午後8時半すぐには-2℃まで下がっています。 風はあまりありません。 明日もまだ冬将軍が活躍しそうです。 積雪は全くありませんが、高見トンネルを通られる方は、一応、滑り止めを準備なさって下さい。

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本日の櫛田川: 午前10時に眺めた川は薄茶色に濁っていて、びっくり! 徐々にきれいになってきていたところでしたのに… 工事でもあったのでしょうか? でも、その濁りが夕方には見事に回復していたのには、再度びっくり! 昨日よりもきれいな流れに戻っていました。 でも、不思議な現象でした。 アマゴ漁を楽しみにされていらっしゃる方、ご安心下さい。 写真上は、先ほどの写真の中でスティーブンさんが釣りをされていたのと同じ場所です。  Today's Kushida River before Sanrinsha.  It had been muddy during daytime.  It was back to be clean at the evening.

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2012年2月26日 (日)

「宝蔵チーム & アマゴ放流のお知らせ」

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写真上は、昨日お泊り頂いた宝蔵チーム(仮称)の皆さんで、左から、倉増さん、前保さん、宝蔵さんでいらっしゃいます。 山林舎の『ぼたん鍋』がお気に入りで、今までにも何度かお越し頂いております。 Yesterday's Guests: Houzou Team.

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今回は初めて、お部屋での夕食を希望され、長い時間をかけて、ゆっくりと楽しまれました。 お部屋での会食は、忘年会シーズンであったり、他にお泊りがなかったり等の条件とお部屋代が必要となります。 

宝蔵チームの皆さん、ご利用ありがとうございました。 またのお越しを楽しみにお待ちしております。

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上の水彩画は、吉岡二郎さんが描かれた『アマゴ』です。 Mr. Jiro Yoshioka's Watercolour: 'Amago' Fish.

櫛田川上流域のアマゴ漁は来週の日曜日、3月4日の夜明けから解禁となります。 アマゴの放流はその前日の3日(土)に行われます。 櫛田川には台風で流されてきた土砂がかなり積もっていますが、解禁日の釣りには問題ないと思われます。 が、浅瀬が多い為、鵜やアオサギの襲撃が心配にはなります。 遊漁券は、年券4200円、日券2100です。 山林舎でも販売しております。 Amago fish season will start on March 4th. 

3月の土曜日・祝前日はビジネスコース適用可能: 通常、ビジネスコースは平日のみご利用可能でしたが、3月に限り、土曜日・祝前日でも受けさせて頂きます。 ビジネスコースは夕食が家庭料理風となり、品数も少なくなります。 お仕事のお泊りやシニアの方々にご愛用頂いているコースです。 アマゴ釣りや卒業旅行等にもご利用願います。 ご利用を心よりお待ちしております。

    ビジネスコースA: 1泊2食付 6825円
    ビジネスコースB: 1泊2食付 7875円

本日の波瀬: 早朝3℃で曇天。 冷たい強風が吹き、高い山々に樹氷の返り咲きがあったものと思われます。 その後、小雨となり、お昼過ぎには雪交じりの雨で、気温は2℃。 高い山々は雪化粧となりました。 夜に入って、止んでいます。 お風呂に来られたお客様から伺いましたが、現在のところ、高見トンネル付近に積雪はないとのことです。 夜に入って、0℃まで下がってきました。 風はほとんどありません。

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2012年2月25日 (土)

「波瀬・森地区合同陶芸教室 & 流木と川」

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今日のたよりは、本日、山林舎陶芸教室で行われた『波瀬・森地区公民館の合同陶芸教室』の様子をお届けいたしましょう。 Sanrinsha Ceramic Art Class.

まず写真上は、手びねりでの花瓶づくりの指導をされる寺脇功先生(波瀬窯)。 波瀬公民館の館長さんもされていらっしゃいます。 傍らで見学されているのが、森公民館長さんです。 山林舎の新しいパソコンを設定して下さった方でもあります。

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写真上は、電動ろくろでの作陶。 指導しているのは寺脇功先生の娘さんの三貴さんで、お父様同様、陶芸作家として頑張っています。

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写真上は、手びねりで作られた花瓶。 右側のハンドバック型は寺脇先生のオリジナル作品をまねて、生徒さんがつくられたものです。

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写真上は、さきほどのバッグ型花瓶にチャレンジされているところです。

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カメラに応えて下さった皆さん、作品とともに記念撮影させて頂きました。 波瀬・森公民館活動の皆さん、ご協力をありがとうございました。

今回は公民館活動としてご利用頂きましたが、ご予約を頂けば、どなたでもお二人以上でご利用頂けます。 陶芸家の寺脇功先生による本格教室です。 小さな子供さんでも受講可能です。 料金は、お一人様3000円か、4000円。 5名様以上の場合は2000円のコースもございます。

各コースの料金の差は粘土の量の違いです。 詳しくは『わくわく体験』の『陶芸教室』のページをご覧になって下さい。 ご予約をお待ちしております。

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写真上は、本日の櫛田川。 川岸の階段に並んでいるのは、9月の台風で流れてきた大木をマスターが輪切りにしたものです。 こんな大きな木も流れてきました。 今日の川はまだ少し水位が高く、少々濁りが残って緑白色をしています。 Today's Kushida River before Sanrinsha.

増水する度に、流れ込んでいる土砂が少しでも流れて行ってくれたらと思うのですが、下流の方々に気の毒ですね。 来週の日曜日(3月4日)にアマゴ漁が解禁となりますが、浅瀬が多くなっている櫛田川で釣りの状況がどうなるか、心配されるところです。 解禁日は大丈夫だと思います。 

本日の波瀬: 午前9時過ぎで6℃、お昼過ぎも6℃と気温が上がりませんでした。 1日中小雨が降り続き、夜になってようやく止みました。 午後8時で4℃。 夜が深まるにつれ、風が強くなってきました。 もっと気温が下がれば、高見山などに樹氷ができそうです。

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2012年2月24日 (金)

「玲さんと吉岡おじさんの水彩画 & 青梅」

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Jirosuisen_5本日のたよりは、今の時期に咲く花を玲さんと『吉岡おじさん』こと、吉岡二郎さんの水彩画でご紹介したいと思います。 

まず上の絵は、玲さんが昨年末に描かれた『水仙』です。 毎年描かれているそうです。 宜しければ、玲さんとご主人のHP『雅と玲の水彩画』で他の作品もご覧になって下さい。 http://www.geocities.jp/meisouzensi/  Rei's Watercolour: 'Narcissus'.

右の絵は、吉岡おじさんが以前描かれた水仙です。 ちょっと、可愛い感じで、いつものタッチと違いますね。 

吉岡おじさんは一時ご病気を患っていらっしゃいましたが、今はすっかりお元気になられました。 また新しい絵が届くことを願っております。

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左の絵も、吉岡おじさんの作品で、『シナマンサク』です。 以前、写真でも登場した花です。 

Mr. Yoshioka's Watercolours: 'Narcissus' and 'Witch hazel'.

Aoume24221_2最後にお届けいたしますのは、マスターが頂いてきた『青梅』。 バックは旧飯高町のポスターで、櫛田川の流れです。 写真では、大きな花に見えるかもしれませんが、とても小さな花です。 赤みがなく、薄緑がかっています。  A Kind of 'Japanese Apricot'.

頂いた方から、『青梅』と名前を教えてもらったのですが、インターネットで探しても見つけられませんでした。 もし間違っているようでしたら、お知らせ願います。

本日の波瀬: 早朝4℃、昼間は12℃で、曇天の1日でした。 昨日よ気温・湿度とも幾分か下がりました。 夜に入っても暖かさが続いています。 前を流れる櫛田川も薄茶色から薄緑へと変わってきました。 濁りが徐々に取れてきています。

明日の土曜日: お部屋が空いております。 宜しければ、山間の宿で静かなひと時をお過ごしください。 ご予約を心よりお待ちしております。

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2012年2月23日 (木)

「沖中ファミリー & 櫛田川増水」

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写真は、昨日お風呂にお越しになった沖中ファミリーです。 義父様とお婿さんの仲良しコンビでよく『ひのき湯』をお使い頂いております。 また、ご家族でのお食事会などもご利用頂くおなじみのお客様で、HPだよりもご愛読頂いております。 いつもお引き立てをありがとうございます。  Our Customers: Okinaka Family.

お婿さんの谷さんはラグビーをされていて、『(社)大阪JCノーサイドクラブ』の総監督を務めていらっしゃいます。 そのご縁で、5月に山林舎で合宿を持って下さることになりました。 練習場は波瀬小学校のグランドを使用されます。 ラグビーにしては、波瀬小のグランドは狭く、半分くらいだそうですが、工夫して練習して下さるとのこと。 山林舎へのご配慮に心より感謝申し上げます。 テニスや野球、卓球などの合宿利用は今までもありましたが、ラグビーの合宿は初めてですね。 ラガーマンの皆さんのお越しを楽しみにお待ちしております。

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写真上は、今朝、撮影した山林舎前の櫛田川です。 昨夜からの雨が結構降ったようで、ご覧のように増水し、濁流となりました。 それ以後、小雨が降ったり止んだりだったにも関わらず、水位が上がり、上流でたくさん降っているのかと思っていたのです。 マスターから雪解け水だと聞き、合点がいきました。 高い山の雪が雨と暖かさで溶けたようです。 Today's Kushida River.  It has raised up and has become muddy due to raind and melted snow at high mountains.

本日の波瀬: 深夜6℃。 午前10時も6℃。 昼間は14℃!まで上がりました。 湿度も高く、暖かい1日となっています。 雨が上がったと思ったら、また降ってくるという1日でした。 夕方から風が強くなっています。 

予約状況の更新: 『ご予約』のページの『予約状況』に、9月までの予約状況を入れましたので、必要な方はご覧になって下さい。 夏休みの土曜日とお盆は大人気で、ずっと以前より、ほぼ埋まっております。 

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2012年2月22日 (水)

「志摩市大王町の早咲き河津桜 by 堀井博美氏」

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Horii24219sakura2今日は春を先取りした作品をお届けいたしましょう。 堀井博美さんが19日に撮影された志摩市の河津桜です。 堀井さんのお便りもどうぞ。 Ms. Hiromi Horii's Photos: 'Kawadu Cherry Blossoms at Daiou Town, Shima City of Feburary 19th.  It is unseasonable flowering.

「毎日楽しく拝見させて頂いています。 そろそろ早咲きの桜が開花しそうな気候になって来ましたので、志摩市大王町波切の大慈寺を覗いてみました。 ちらほらと数えられる花、春はまだまだ先のようです。 堀井」

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「桜の種類は、『河津桜』、早咲きです。 例年この時期につぼみが膨らみ咲き始めています。 私お桜の撮影は、この時期・このお寺からはじめますので、19日訪れたしだいです。

今年は寒く、大慈寺ご住職さんに聞くと、2週間遅れているとのことでした。 お送りした写真は、季節外れの狂い咲きに該当するようです。 蕾は固く、開花は大分先になると思います。 堀井」

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堀井さん、HPだよりのご愛読と心温まる春の作品をありがとうございました。 これから、このような芽生えの光景が徐々に見られるようになりますね。 またのお便りと写真を楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜はすでに小雨が降っていました。 気温は1℃。 早朝は0℃で、雨は止んでいました。 曇天が続き、昼間は8℃。 昨日の晴天で9℃よりも、湿度が高い為か、暖かく感じられました。 夕方近くから雨となり、暖かな夜を迎えています。

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2012年2月21日 (火)

「関西学院大学の皆さん & 飛矢ファミリーと命の水」

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写真上は、19日から3連泊されている『関西学院大学人間福祉学部社会起業学科地域活性化プロジェクトSoup』の皆さんです。 波瀬地域の村おこしのお手伝いをして頂いております。 栃谷地区に作られているクレソン畑の手入れをされたり、本日のお昼には地元の関係者を招かれて、手作り料理で感謝祭を催されました。 明日お帰りになります。 いつも波瀬地域へのご協力をありがとうございます。 今後とも宜しくお願い致します。 Three Night Stay: Teachers and Students of School of Human Welfare Studies, Kwansei Gakuin University.

写真は雪の残るうちにと、昨日の朝、撮影させて頂いたものです。 

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本日の波瀬: 山林舎庭園は、このあたりでは一番雪が残る場所で、特に、写真の南側にある土手や芝広場には最後まで雪が見られます。 本日の波瀬の早朝は-3℃でしたが、昼間は9℃まで上がり、この雪もほとんど溶けました。 晴天から曇天となり、暖かな夜を迎えています。 下り坂に向かうようです。

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Inochinomizu24221_2写真上は、昨日お泊り頂いた飛矢ご夫妻と孫の、マキちゃんです。 森地区にある洞窟から流れ出る『命の水』が大評判となり、多忙な毎日を送られている飛矢ご夫妻です。 日頃は『ひのき湯』をご利用頂き、お客様がおみえになると、お泊りでご利用頂いております。 Yesterday's Guests: Hiya Family.

マキちゃんは今年、大学に合格され、4月からははるか遠い九州へと旅立って行かれます。 その前に、グランパ・グランマに会いに来られた次第です。 マキちゃん、おめでとうございます。 九州に行かれても、ルーツの飯高を懐かしんで、またお越し下さいね。 飛矢さん、いつもご利用ありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。  

おすすめ三重ブランド: 『命の水』はカルシウムなどのミネラル成分を多く含む栄養豊かな美味しいお水です。 他県からたくさんの方々が購入にお越しになっています。 我らがマスター夫妻も愛飲しております。 ご興味のある方は、(有)明日香 0598-45-0120へお問い合わせ下さい。  Mineral Water of Iitaka Town: 'Water of Life'.

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2012年2月20日 (月)

「マー会クラブの皆さん & 樹霜」

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写真上は、昨日ご宿泊された『マー会クラブ』の皆さんです。 山林舎に最も頻繁にお泊り頂いているお得意様で、麻雀合宿にご利用頂いております。 雪が消えないうちにと、昨日到着された正午過ぎに、本館下の川辺で記念撮影をお願いした次第です。 Yesterday's Guests: 'Makai Club'.

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先ほどの場所から川辺の階段を1段ほど降りて頂いて、川をバックに撮影。 川の流れは透明に近くなっていました。 土砂の多さに皆さん驚いていらっしゃいました。

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Yosenabe24219taku_2写真上は、夕食風景です。 いつもは会席料理をお召し上がりになるのですが、今回はHPだよりでご覧になって、「美味しそうだったので…」と『寄せ鍋』をご注文。 そのご期待を裏切ることがなかったようで、「とても美味しかったです。」「マスターの手打ちうどんも美味しかった。」と嬉しいご感想を頂戴しました。

  寄 せ 鍋
 1泊2食付 大人の方 8925円
 1泊2食付 小人の方 6825円
 1人前 3150~5250円

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最後の写真は、本日朝、ご出発前に『きずな橋』から山林舎庭園をバックにして撮影したものです。 まだ雪の残る山林舎をしっかりと入れる予定でしたが、完全な逆光で画面がよく見られず、雪は少ししか見えていません。 残念です。 

いつもはお車でお越しになる皆さんですが、今回は高見トンネル付近の積雪が関所となるため、榛原駅(奈良県宇陀市榛原区)まで電車で、そこからタクシーを使われました。 大阪・奈良方面から電車でお越しになる場合は、この方法が一番便利です。 松阪経由ですと時間は倍かかりますし、料金はお二人で同じくらいになります。 

山林舎ご出発後、榛原にある芝居小屋『やまと座』(0745-82-1111)に寄られ、芝居鑑賞を楽しまれた後、お帰りになりました。 「大いに笑って過ごしました。」と幹事の白木さんから早速頂戴したメールに記されていました。 大人の方1500円で、結構楽しめると伺いました。 ご興味のある方はお立ち寄りください。

マー会クラブの皆さん、頻繁のご利用に心より深く感謝申し上げます。 またのお越しを楽しみにお待ちしております。

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写真上は、昨日の朝、マスターが山林舎庭園の東側で撮影した『樹霜(じゅそう)』です。 昨日の朝は早朝が-7℃と今季最低の気温となりましたね。 その冷え込みで、木々に張り付いて霜を逆光で捉えたものです。  Trees covred with frosts of yesterday.

本日の波瀬: 昨日同様、深夜、早朝とも晴天でしたが、昨日ほどには冷え込まず、-3℃どまりでした。 昼間は5℃。 夜に入って、また-2℃となっています。 気持ちの良い晴天が続きます。

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2012年2月19日 (日)

「逵ファミリー & 本日の高尾山と高見山」

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写真上は、昨日お泊りの逵ファミリーです。 10歳のカナエちゃんが1歳の時から、9年間のご利用を頂いております。 いつもは標準コースですが、今回初めて、『松阪牛コース』を体験されました。 Yesterday's Guests: Tsuji Family.

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Sukiyaki24218nininmaeママとカナエちゃんは写真上の『松阪牛ステーキコース』。 パパとヒナタちゃんは写真右の『松阪牛すき焼きコース』をご注文。 「すごく美味しい! 神様に感謝!」というママの嬉しい声が聞こえてきました。 パパも、「美味しいです。」と満面の笑顔  Matsusaka Beef Steak and Sukiyaki.

松阪牛ステーキ・コース
1泊2食付 大人の方 10500円   
1泊2食付 小人の方   9450円
1人前 5250円

先日、冷凍庫に長く残してあった予備のステーキ肉を試食しましたが、冷凍したものでさえ、何とも言えぬ旨みがあって、さすがは『松阪牛』と3人で感服した次第です。 是非、お試しになって下さい。

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写真上は、お食事中のヒナタちゃんとカナエちゃん。 可愛い

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写真上は、本日早朝の『高尾山』。 朝日に照らされて、ほんのりピンク色に染まっていました。 もっと赤くなり、神秘的な姿を見せてくれることがあります。 ここ数年、その『赤高尾』を拝めておりません。 Mt. Takao of This Early Morning.

本日早朝の波瀬: 帰宅時の深夜は快晴で満天の星空。 気温計は何と!-6℃を表示。 見間違いかと何度も確認しました。 そして、出勤時の午前6時45分には-7℃!!!を表示。 朝も深夜も風がなく湿度が高い為か、気温ほどの寒さを感じませんでした。 でも、水道が凍結し、その寒さを証明していました。 今季の最低気温かと思われます。

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写真上は、午前8時過ぎに、マスターが山林舎庭園の東側にある田んぼ跡からズーム撮影した『高見山』の頭部です。 見事に真っ白ですね。 積雪と樹氷が見られます。 今日は舟戸まで行ける余裕なく、ここからの撮影となりました。 Mt. Takami of This Morning.

本日午後からの波瀬: このように晴天が続き、野山の雪はどんどん解けていきました。 昼間の気温は3℃。 早朝から10℃も上がったことになります。 夕方から少し冷え込んできています。 高見トンネル付近の道路は所々にアイスバーンが残っているそうです。 走行は十分に気を付けて下さい。

Tuji24219shugo

写真上は、逵ファミリーご出発前の記念写真です。 バックに雪の高尾山を入れようとしたのですが、ヒナタちゃんをカメラに向かせることに、ご家族の皆さんと私の注意が行ってしまい、高尾山はほとんど見ていませんね。 可愛い笑顔が見られたので、いいことに致しましょう。

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最後は、逵ママとカナエちゃんの雪合戦。 ご出発前に二人で楽しんでいらっしゃいました。 昨夜到着された時は、積雪に驚き、「嬉しくなるわ」と喜んでいらしたママでしたが、いざ出発となると雪道の運転をご心配。 山林舎から林道に上がる道で苦労されましたが、何とか無事に国道まで出られました。 国道には雪はなかったので、ご無事にお帰りになられたことと思います。 

逵ファミリーの皆さん、長年のご愛顧に心より感謝申し上げます。 またのお越しを楽しみにお待ちしております。

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2012年2月18日 (土)

「奈良県側から眺めた昨日の高見山 & 本日の雪」

Takamiyama24217

Takamiyama24217b写真は、昨日の午後2時頃の『高見山』(標高1248.9m)です。 奈良県東吉野村にある『木津(こつ)トンネル』の手前で、マダム順子が撮影しました。 『関西のマッターホルン』と呼ばれるにふさわしい三角錐の山容をしています。 

山頂付近の北斜面には樹氷が見られます。 青空に映えて、きれいですね。 この時間には、三重県側の南斜面に朝方見られた樹氷はすでに消えていたそうです。 

Photos by Our Lady Juno: Mt. Takami seen from Higashi-Yoshino Village in Nara Prefecuture yesterday.

Yukiaozora24218

Yukiyashojinashi写真上は、本日の午後、青空の中を降りしきる雪を捉えたものです。 東に青空が見られ、雪雲は頭上から北へと広がっていました。 午後からの雪は風もなく、ごく細かい雪がまるで粉を空からまき散らしたかのような降り方をしていました。 一度溶けていた雪が瞬く間にまた積雪へ。 それでも、多い所で3cm程度の雪です。 The Blue Sky and Snow of This Afternoon.  Illustration by Kappa-Zun.

昨夜から雪が降ったり止んだりを繰り返し、野山は雪をまとっていますが、道路には雪はありません。 でも、高見トンネル付近や舟戸地区の道路では10cmほどの積雪となっているそうですので、走行される方は必ず滑り止めを準備なさって下さい。 深夜-1℃、午前10時でも-1℃、午後1時頃で0℃と真冬日でした。 夜に入って、-2℃まで下がってきています。

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2012年2月17日 (金)

「大野さんの山の日記 - 檜塚登山②」

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今日は、昨日の続きで、大野弘さんが11日に撮影された『檜塚(ひのきづか)』の霧氷風景をお届けいたしましょう。 大野さん、ご案内をお願いいたします。 Mr. Hiroshi Ohno's Moutain Diary: Mt. Hinokiduka of February 11th.

「アスナロ峠(仮称)までは毎回あまり霧氷を見ることがありませんが、これは豊かな森が防風林の役目をしてくれているからです。 アスナロ峠から檜塚までの標高は僅かなのですが可成り足に応え、漸く喘ぎ辿り着いた頂は、それまでと全く違った舞台が設えてあります。 谷から吹き上げてくる風が遮る物のない稜線部の木々を直撃し、霧氷を形成してゆきます。それは日により姿、形を変え自然のミラクルに感動するばかりです。 大野弘」 

「写真上: 檜塚頂上の霧氷、コバルトブルーの空に素晴らしいコンタラストを見せてくれます。」

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「写真上: 同じ位置から振り返り見ると、満開の桜並木を連想させます。」

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「写真上: お馴染み、ガルウイングは、お天気がよいと雪面に残す影が、今年の干支、龍に見えませんか」

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「写真上: 檜塚から奥峰までの稜線部で最も風の強いところ、激しく荒れた日は枝が隠れるほどの霧氷で、モンスター状態になり強い風に倒されるのでは心配です。」

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「写真上: わさび谷覗きは吹きすさぶ烈風で年々倒木があり殺風景な風景になってしまいました。 そして、遂にこの木だけが残り心寂しい限りです。 バックは水無山とその右は国見山になります。」

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「写真上: 奥峰頂上から檜塚を臨む、手前の折れ曲がった木はシロヤシオで、必死に生きようとしている姿に心打たれます。」

青空と明るい光の中で見る霧氷は、まさに満開の花そのものですね。 酷寒の環境を忘れさせてくれます。 が、実際は厳冬の中、木々は踏ん張って、強風と寒さに耐えています。 私たち人間や動物は踏ん張るということを意志を持って行いますが、植物は違いますよね。 あるがままに坦々と厳冬の中にいるのだと思うと、尊敬の念がさらに増していきます。 大野さん、素晴らしい写真をありがとうございました。 

本日の波瀬: また深夜から冷たい強風が吹き出し、朝には1200m以上の山々には樹氷が見られました。 深夜0℃、昼間は3℃でした。 夕方から雪が舞いだし、夜になって、薄化粧となっております。 明日、高見トンネルを通過される方は、滑り止めを準備願います。

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2012年2月16日 (木)

「大野さんの山の日記 - 檜塚登山①」

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大野弘さんが今月11日に『檜塚』(標高1402m)で撮影された作品を2回に分けてお届けいたしましょう。 大野さん、ご案内をお願いいたします。 Mr. Hiroshi Ohno's Mountain Diary: Mt. Hinokiduka of February 11th.

「2月11日年菌族檜塚登山の写真送ります。 今年2回目の檜塚登山は、お天気にも恵まれ檜塚名物烈風もなく、快適な一日を過ごすことが出来ました。 冬の時期風のない檜塚は珍しく、ウインドブレーカーも必要ないほどの陽気で、南斜面に僅か下りて風を避けていると背中がポカポカするほど冬であることを忘れさせてくれます。 但し、雪の照り返しで顔がヒリヒリするほど日焼けはしましたが、、、、 大野弘」

「写真上: ヌタハラ林道から仰ぎ見る檜塚、霧氷が沢山見られます。 お天気がよいので頂上へ到着する頃には融けてしまわないか気持ちが逸ります。」


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「写真上: 登山口から稜線に辿り着くと、雪面に朝の日が影を造り、風によって作られた雪の造形とが美しい被写体になってくれます。」

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「写真上: 岩の上に吹きだまりとなった雪と木々のシルエット」

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「写真上: 風によって吹き寄せられてナイフエッジを形作っています。」

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「写真上: あすなろ峠(仮称)の霧氷は逆光に映えてガラス細工のように煌めいていました。」

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「写真上: 頂上手前の吹きだまりは焼き餅のようになって、てっぺんが垂れています。」

青空と陽光が演出する雪景色は最高に明るくて、清々しいですね。 大野さん、素敵な光景をありがとうございました。 明日は霧氷編をお届けする予定です。 お楽しみに!

本日の波瀬: 昨夜の記事に、暖かな夜を迎えているようなことを書きましたが、深夜には気温が0℃まで下がり、冷たい強風が吹き始めました。 空は黒い雲で覆われていました。 午前8時の気温は0℃。 夜明け頃は氷点下まで下がっていた可能性があります。 高見山や梅尾はもちろんのこと、樹氷ができにくい高尾山まで樹氷で真っ白となっていました。 曇天から晴天となり、昼間の気温は5℃。 夜は比較的暖かです。 明日からまた寒気が訪れるとのこと。 体調の管理にお気を付け下さい。

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2012年2月15日 (水)

「中日本航空(株)測量隊 - アマゴ漁 - ソラちゃん」

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写真上は、先週1泊、今週2泊して下さった『中日本航空(株)』測量チームの皆さんです。 先月、長期滞在されていた方々で、最後の仕上げにお越しになりました。 今朝が本当の最後ということで、記念写真をお願いした次第です。 昨日も今日も気温は高目といえども、雨に濡れての測量は大変だったことと思います。 体調を崩されることなく、お元気でお帰りになられたことを願っております。 長い期間のご利用をありがとうございました。 またのお越しを楽しみにお待ちしております。 Yesterday's Guests: Nakanihon Air Service Co., Ltd.

Kituneturiアマゴ漁解禁のご案内
3月4日(日)の夜明けから解禁となります。 
遊漁料金: 年券4200円、日券2100円です。
遊漁券は、山林舎でも販売しております。

'Amagao' fish season will start on March 4th.  Illustration by Kappa-Zun.

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写真上は、昨年の9月に撮ったソラちゃんですが、未だ紹介していませんでしたので、アップいたしました。 事務所(とはいっても、通路に机が置いてある極狭い空間)の机の上で、マッサージをおねだりするソラちゃんです。 お泊りがある時は、午後10時以降、お泊りがない時は午後8時以降になると、ソラちゃんはマスター夫妻の部屋から出してもらえます。 その時に、「撫でて、撫でて…」と可愛く鳴いて、おねだりポーズをするのです。 Our Pet Cat, Sora.

本日の波瀬: 昨夜止んでいた雨でしたが、早朝には激しく降っていました。 気温は1℃。 昼間は6℃位まで上がりました。 今日も暖かい雨の日となりました。

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2012年2月14日 (火)

「泰運寺だより①」

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本日は、波瀬地域の観光スポットを代表する『泰運寺』を紹介させて頂きます。 桜と紅葉の名所としても名高い泰運寺です。 桜と紅葉の時期だけでなく、泰運寺には様々な見どころがありますので、シリーズにして紹介していきたいと思います。 Autumnal Leaves of Taiun-ji Temple at Haze, Iitaka Town. Photo by Mr. Masahiro Kabu.

写真上は、株正博さんが撮影された紅葉の釣鐘堂。 釣鐘堂には『八角梵鐘』があり、その鐘の音は大勢の僧侶が般若心経を読経しているかのように聞こえます。 三重県の重要文化財に指定されています。 

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写真上は、マスターが撮影した本堂です。 本堂には、子宝授けや安産・子育てに霊験あると言われる『子安観音』が、また釣鐘堂の裏には大きな夢を実現させてくれるという『大黒天』が祭られています。 最近流行しているパワースポットにふさわしい場所ですね。 山中にあり、静寂さを堪能して頂ける空間でもあります。The Main Hall of Taiun-ji Temple.  Photo by our Master.

泰運寺のご住職:宮本泰源和尚様からのお知らせです。 「子宝授け、安産、子供の成長、縁結び、商売繁盛、開運などのご祈祷も致しております。 ご希望の方はお電話でご予約をお願致します。 また、色紙もいろいろと書いておりますので、ご希望の方はお問い合わせ下さい。」 

   天開山泰運寺: 〒515-1725 松阪市飯高町波瀬631
              電話 0598-47-0361

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写真上は、株正博さんが撮影された春・桜満開の泰運寺参道です。 晴れやかで、ほのぼのとして、待ち遠しい景色ですね。 平年ですと、4月中旬頃に見頃を迎えますが、今年はどうでしょうか… 春が遅いとの長期予報も出ていましたね。 Cherry Blossoms at Taiun-ji Temple.  Photo by Mr. Masahiro Kabu.

泰運寺の桜も見事ですが、山林舎庭園の桜もきれいです。 以前、お泊り頂いたドイツの冒険家:ドクター・ヘンシェルさんが、「桜パラダイス」と称賛して下さっていました。 ちゃっかりと、山林舎のPRもさせて頂きました。 次回の泰運寺だよりをお楽しみにお待ち下さい。

本日の波瀬: 昨夜から雨となり、1日中降り続いていましたが、夜になって雨は止んでいます。 深夜0℃、早朝1℃、昼間は7℃まで上がり、暖かさは夜も続いています。

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2012年2月13日 (月)

「谷口早枝子さんの檜塚②」

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本日も、谷口早枝子さんの写真で、11日の『檜塚』(1402m)へご案内致しましょう。 まず写真上は、樹氷の花です。 風が弱かったせいか、樹氷に迫力がありませんね。 でも、ほんわかと優しい表情で、青空に映え、心が和みます。 Mrs. Saeko Taniguchi's Photos: Mt. Hinokiduka of February 11th.

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明るい光に春近しを思ってしまいます。

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写真上は、檜塚から眺める『高見山』です。 私たちはいつも、もう少し右側から高見山を眺めています。 左側(奈良県側)から眺めると、『関西のマッターホルン』と呼ばれる三角錐の姿に変貌(?)します。

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台風で倒されたのか、あるいは、冬の強風で傾いたのか… 踏ん張っています。

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樹氷が一度溶けて、また凍り付いたものでしょうか…? 太陽の光を受けて、キラキラとガラスのように輝いています。

早枝子さん、素敵な写真をありがとうございました。 またのお越しと作品を楽しみにお待ちしております。 谷口早枝子さんのHP『私の上高地』にはすでに、この檜塚登山の写真とご案内が詳しく紹介されています。 是非、ご覧になって下さい。 → http://www.eonet.ne.jp/~kamikouchi/index.html

本日の波瀬: 深夜は-2℃でしたが、早朝は0℃位だった模様です。 昼間は7℃まで上がり、大変暖かい日となりました。 曇天から、夜に入って雨に変わっています。 冷え込みは感じられません。

真央ちゃん: 昨日の四大陸フィギュアのフリーでも3Aが回転不足となり、ミスもあり、少しだけ残念でした。 でも、ひいき目とは思いますが、私には美しい演技としては最上に見えました。 世界選手権では、2年がかりで完成した『愛の夢』を期待しています。

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2012年2月12日 (日)

「谷口早枝子さんの檜塚①」

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今日のたよりは、昨日ご登場頂きました谷口ご夫妻の奥様:早枝子さんの作品を2回に分けてお届けいたします。 昨日、大野弘さんのガイドで登られた『檜塚』(1402m)へどうぞ。 Mrs. Saeko Taniguchi's Photos: Mt. Hinokiduka of Feburary 11th.

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写真上はの後姿の方はご主人でしょうか。 スノーシューをはいていらっしゃいます。 途中から登山靴に替えられたと伺いました。

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青空の下、風もなく、冬の檜塚の厳しさもなく、牧歌的な雰囲気が漂っています。 

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ご主人の壽信さんが、「いい天気で、日焼けしました。」と話されていました。

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澄み渡る青空に雪と樹氷はよく映えます。 爽快感と同時に暖かさも感じられる光景ですね。 前夜、風が弱かったためか、樹氷は短めのようです。 山頂付近の積雪は50~60cm位で、今まで谷口さんご夫妻が登られた檜塚では一番雪が少なかったと仰っていました。 

後編は明日、お届けする予定です。 お楽しみに! 早枝子さんのHP『私の上高地』でも、今回の山行が詳細にわたって、明日アップされる予定です。 是非、ご覧になって下さい。→ http://www.eonet.ne.jp/~kamikouchi/index.html

本日の波瀬: 深夜は0℃で、雪が降り、薄化粧となっていました。 すぐ止んだようで、早朝は快晴に戻っていました。 このあたりの道路には雪はありませんでしたが、高見トンネル付近は積雪や凍結があった可能性があります。 今日は良いお天気だったものの、目まぐるしく天候が変わりますので、高見トンネルを通られる方は滑り止めをご用意ください。

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2012年2月11日 (土)

「本日の高見山と迷岳 & 谷口ご夫妻」

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写真上は、本日11時頃にマスターが波瀬の小原地区で撮影した『高見山』です。 高見山は積雪と樹氷で薄化粧をまとって、近くの山の後から顔をのぞかせています。  Today's Mt. Takami.

高見山情報: 今日は、高見山は登山人で賑わった模様です。 奈良県東吉野村にある高見登山口付近にはたくさんの車が駐車されていたそうです。 高見山の大峠への旧道は、現在も、三重県側・奈良県側とも通行止めとなっております。 でも、小峠までは車で行けるそうですし、高見登山口や三重県側の舟戸からも歩いて登れます。 昨夜、風が弱かったので、樹氷は小規模だったものと思われます。

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写真上は、先ほどの場所から国道166号線を数分程下った『加波(かば)』地区で、マダム順子が撮影したものです。 三重県側で高見山が見えるのは、この小原地区、加波地区と、その中間点にある泰運寺参道の入り口付近、そして、マスターがよく定点撮影を行っている舟戸地区の4か所です。 そうそう、山林舎庭園からも頭だけは見えますね。

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写真上は、本日夕刻の『迷岳』連峰。 こちらも定点撮影で、乙栗子地区の高台にあるマスターの自宅前から、マダム順子が撮影したものです。 逆光なので、分かりにくいですが、こちらも雪化粧をしています。  Mt. Mayoi of This Evening.

本日の波瀬: 深夜0℃で、まだ雪が少し舞っていました。 午前7時前では、雪はすっかり止み終え、-1℃と幾分下がっていました。 道路には全く雪はなく、野原や高い山々だけが雪化粧していました。 曇天から晴天へと変わり、夜になっても晴れ続きで、星が輝いています。 気温は午後11時過ぎで0℃まで下がってきています。 風はあまりありません。 → その後、深夜にはまた雪が降り、薄化粧。 風も強くなりました。 が、早朝にはまた快晴に戻っていました。 忙しい天候の変化です。

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写真上は、本日お泊り頂いている谷口ご夫妻です。 大野弘さんのガイドで、今日は『檜塚』を登られました。 お泊りのご予定ではありませんでしたが、登山でお疲れになり、また山林舎に今夜お泊りがないことを聞かれて、急きょお泊りして下さったようです。 大変嬉しく、また有難く思っております。 『ぼたん鍋』に目がないお二人、ワインを伴に「やっぱり、ここのぼたん鍋は美味しいわ!」とおっしゃいながら、ほっこりとお食事を楽しまれました。 Today's Guests: Mr.&Mrs. Taniguchi. 

1月11日がご主人のお誕生日、その2倍(?)の2月22日が奥様のお誕生日ということで、お二人合わせてのお誕生会のお泊りということになりました。 ごゆっくりとお休みになって、お仕事や登山のお疲れを癒して下さいね。 いつもご利用をありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。

奥様の早枝子さんが撮影された檜塚の写真は、明日紹介させて頂きます。 青空に映えて、樹氷や雪景色がとてもきれいです。 お楽しみに!

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2012年2月10日 (金)

「松阪牛すき焼き・しゃぶしゃぶ & 本日の高見山」

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今日は、『松阪牛すき焼き』と『松阪牛しゃぶしゃぶ』をご紹介いたしましょう。 まず、写真上は、すき焼きの1人前で、肉は200gです。 お食事のページには、2名様からとお願いしてありますが、お一人様からでも受けさせて頂きます。  Matsusaka Beef Sukiyaki.

松阪牛独特のコクのある甘みと柔らかさで大好評です。 砂糖、しょうゆ、コブだしを使って、ご自身で調理して頂きます。 ご希望により、すき焼きのタレ(割り下)も準備いたします。

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また、松阪牛を『しゃぶしゃぶ』で召し上がりたいと言われる方には、特別料理として同料金で承っております。 厳冬では、『しゃぶしゃぶ』のほうが体が温まり、好適かもしれません。 Matsusaka Beef 'Shabushabu'.

  松阪牛すき焼き・しゃぶしゃぶ
   1泊2食付: 大人の方10500円、お子様8400円
   お食事のみ/追加: 1人前 5250円

お食事は予約制の上、松阪牛は特別注文を致しますので、お早めにご予約をお願いいたします。 お値打ち料金で召し上がって頂ける松阪牛、ぜひ、お試しになって下さい。 ステーキ・コースもございますが、また後日紹介させて頂きます。

Takamiyama24210

写真上は、本日の午前11時頃に『陶芸教室』の前から眺めた高見山(1248.9m)です。 三角山(仮称)の向こうから白い頭をのぞかせています。 頭部は樹氷で真っ白。 周囲の山々とは別格の雰囲気を漂わせ、神々しく輝いていました。 Today's Mt. Takami with Hoarfrost.

本日の波瀬: 深夜は-1℃。 午前10時で2℃でした。 珍しく昨夜から1日中晴天が続いたと思っていましたら、夜に入って、また雪が舞い始めました。 明日の朝、高見トンネルを通られる方は、滑り止めを準備なさって下さい。

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2012年2月 9日 (木)

「消防訓練 & 今日の川」

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本日は、『松阪広域消防飯高分署』の隊員さんによる消防査察と消防訓練が行われました。 査察終了後、通報訓練と消火訓練へ。 写真上は、マスターが消火器の使い方の指導を受けているところです。 Matsusaka Fire Department inspected our inn and instructed the way of fire-fighting today.

山林舎では、業者さんによる消防点検を年に二度行っており、今日のような消防署による査察や消防訓練などで、防火に備えております。 今後は人災による火災だけでなく、地震による火災も頭において、お客様の安全を保てるよう、日頃からイメージ・トレーニングや備えに努めねばと気持ちを新たにした次第です。

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Shoubou2429cars対岸に止められていた消防車をバックに写真を撮らせて頂こうと、後を追いかけました。 「こんなこと初めてです。」と少しはにかまれながら、撮影にご協力頂きました。 この時午前10時半過ぎの気温は0℃。 身を切るような冷たく強い風が吹き回っていました。 消防隊の皆さん、大変寒い中、ご指導とご協力をありがとうございました。 今後も、飯高の消防と救命活動を宜しくお願い致します。 

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写真上は、消防隊の皆さん撮影後に渡った『きずな橋』から撮影した櫛田川です。 水位はまだ高いですが、濁りがとれてきていて、ほっとしました。 以前より、濁りの回復が早くなってきていて、嬉しいです。 Today's Kushida River before Sanrinsha.  It has raised up and has been muddy a little still now.

本日の波瀬: 深夜-3℃、午前7時前で-2℃。 昼間は2℃。 昨夜から冷たい強風が吹き、時折雪が舞う天候が続いています。 青空も時々顔を出しました。 夕方にはまた0℃と冷え込みが戻ってきています。 Inosisihokkori_2

今週末の連休はお部屋が空いておりますので、宜しければ、ご利用をお願いいたします。 凛とした雪山を眺め、心身の温まるお料理や『ひのき湯』で、ほっこりとしたひと時を山里でお過ごしください。 ご予約を心よりお待ちしております。 Illustration by Kappa-Zun.

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2012年2月 8日 (水)

「山林舎の寄せ鍋」

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今の時期は体を温めてくれる鍋物がいいですね。 今日のたよりは、山林舎でも『ぼたん鍋』と並んで人気のある『寄せ鍋』をご紹介いたしましょう。 写真上は5人前です。 忘年会が多い時期には一番人気で、地元の男性の方々が特に好まれます。 マスター特製のダシ汁が好評で、そこにカニやエビなどの旨みが加わって、大変美味しいダシ汁となります。 うどん、小鉢、漬物、ご飯、果物付き。 追加料金なしで、雑炊にも加工致します。 是非、お召し上がりになって下さい。 

 
 
Onabeoishiijichawannasi2_2山林舎寄せ鍋 
1人前: 3150円~5250円
1泊2食付: 8925円(3675円分の寄せ鍋)
*できるだけ、3名様以上でお願い致します。 
*お食事は完全予約制となっております。

Illustration by Kappa-Zun.

今日の波瀬: 早朝には雪で薄化粧。 その後、雪化粧は溶けたものの、1日中舞い続けていたそうです。 昼間の気温は1℃。 私は今日もお休みを頂き、波瀬に帰ってきた午後7時には0℃となっていました。 午前9時で―1℃と下がっています。 時折、強い風が吹いてきますので、高い山々にはかなりの樹氷が出来ているものと思われます。  山林舎前を流れる櫛田川は今日もまだ水かさ多く、濁っていたそうです。

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2012年2月 7日 (火)

「ユリカモメ・ロウバイ・白梅 by 竹村英也氏」

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本日、山林舎はお休みを頂きました。 いろいろとご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。 明日からは通常営業に戻りますので、また宜しくお願い致します。

今日のたよりは、竹村英也さんが撮影された作品をお届けいたします。 竹村さんのお便りもどうぞ。 Mr. Hideya Takemura's Photos: Pewit Gulls in Matsusaka City of January 2nd.

「写真上は、松阪市の冬の風物詩のユリカモメです。 今年は、少し飛来してきたユリカモメが少ないように思います。 1月2日撮影。」 

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「写真上は、結城神社(津市)の蝋梅(ロウバイ)です。 先月22日に撮りました。」 'Chimonanthus praecox' at Yuuki Shrine in Tsu City of January 22nd.

Takem24122siroume

「写真上も、結城神社の白梅です。」 'Japanese Apricot' at Yuuki Shrine in Tsu City of January 22nd.

竹村さん、貴重な写真をありがとうございます。 ユリカモメはまだ松阪に滞在しているのでしょうか。 出会ったことがないので、いつかは…と思っています。 波瀬は寒いから来てくれないでしょうか… また、春先の花などの作品を楽しみにお待ちしております。 ありがとうございました。

本日の波瀬: 深夜2℃、午前7時半で5℃。 昨夜遅くから本格的な雨が降り続き、櫛田川はかなり増水し、濁流となっています。

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2012年2月 6日 (月)

「マンサクの花 & 子宝草の花」

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今日のたよりは、冬に咲く花を2種ご紹介いたしましょう。 まず写真上は、昨日の朝、通勤路で撮影した『マンサク』の花です。 花の少ないこの時期に咲き、目を楽しませてくれますね。 枯葉と一緒に咲くのが特徴です。  'Japanese Witch Hazel'

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Kodakarasouha写真上は、食堂に置いてある『子宝草』(別名:クローンコエ)です。 写真右のように、葉の縁に芽がフリンジの如くつく植物で、生命力も強く、どんどん増えます。 この鉢は背が高くなって、今年は花も一杯つきました。 花が咲く年のほうが少ないそうです。 子宝という名前や、芽がたくさん出ることから、花が咲くと縁起がいいと言われています。 山林舎にも幸運をお願いします

Arigatou今まで、この植物の名前を『ハカラメ』、別名を『子宝草』と紹介してきましたが、英文名を調べている間に間違いに気づきました。 インターネット上では、混同されている方も多いようです。 ハカラメ(別名:セイロンベンケイ)も葉から芽がでますが、芽にも茎がついているような形状で異なっていました。 間違った情報を記載致しまして、申し訳ありません。 'Kalanchoe creanta × daigremontiana'

明日休舎日: 勝手ながら、明日・7日(火)、山林舎の営業を休ませて頂きます。 お風呂やお電話などで、ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願い申し上げます。 HPだよりは休まずに続けますので、ご覧になって下さい。 We will rest tomorrow.  Illustration by Kappa-Zun.

本日の波瀬: 深夜0℃で、雨が降り出しました。 早朝には雪に変わるかと思いましたが、朝も雨のままでした。 3℃位でも雪が降ることもあるので、上空の気温により、変わるのでしょうか… 高い山々は雪だったと思われます。 気温は高めで、夜になってもかすかな雨と暖かさが続いています。

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2012年2月 5日 (日)

「本日の高見山 & 寒波の足跡」

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写真上は、本日の午前8時半頃、マスターが舟戸地区で定点撮影してきた『高見山』(1248.9m)です。 樹氷はほとんど見られないようです。 そういえば、昨夜は風の少ない晴天でした。 早朝に少々ついていたとしても、明るい光に溶け落ちたのかもしれません。 積雪は結構ありそうです。 Our Master's Photo: Today's Mt. Takami.

『三峰山』(1235.4m)情報: 登山後、お風呂に来られた登山隊の方に伺いましたが、樹氷はやはり見られず、積雪は50~60cm位だったそうです。

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写真上は、その舟戸の雪景色です。 山林舎付近では、日陰にのみ雪が薄く残っているだけですが、標高の高い舟戸地区では、本日の早朝はまだ、このような状態でした。 Our Master's Photo: Snow Scenes at Funato Area of This Morning.

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写真上も、マスター撮影の舟戸の段々田です。 

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かわって、こちらは私が撮影した山林舎前の川辺。 山林舎庭園にもまだ雪が所々に残っていますが、川辺ではこんな風景も見られました。 Icicles at the Riverside of Kushida River before Sanrinsha of This Morning.

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先ほどの写真のツララをズームで捉えてみました。 このツララ、昨日、マスターが見つけたのですが、その時はもっと大きかったことでしょう。 昨日のお昼前から0℃を越えて、徐々に溶けていきました。 写真は、本日午前10時頃に撮影したものです。

本日の波瀬: 深夜は0℃。 晴天だったので、早朝は氷点下まで下がったものと思われます。 晴天が1日続くかと思っていましたが、お昼頃から曇天に。 最高気温は7℃とかなり上昇。 夕方に入り、少々冷え込んできています。 お風呂のお客様のお話では、今朝、高見トンネルの奈良県側の国道は、橋などがシャーベット状態だったそうです。 今日の暖かさで溶けたとは思いますが、残っていると凍結する箇所もあると思いますので、くれぐれも気を付けて走行なさって下さい。

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山林舎メール・アドレス: greenlife-sanrinsha@nifty.com

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2012年2月 4日 (土)

「山林舎スタッフ紹介」

Sora2424family2_4これから話題のない時に、少しずつ、山林舎をいろいろな角度から紹介させて頂こうと思っております。 長年、山林舎や山林舎HPをごひいきにして下さっている方は今更…と思われるかもしれませんが、また新たな発見があるかもしれませんね。 まず今日は、山林舎正規スタッフの紹介です。 Our Master, Lady Junko and Pet Cat, Sora.

写真右は、山林舎のマスターと奥さんのマダム順子、その間で可愛い姿を見せているのが、山林舎の愛猫ソラちゃんです。 

山林舎の代表であるマスターは、地元・飯高町乙栗子に生まれ育ち、伊勢市にある調理専門学校を卒業。 その後、鳥羽市のホテルで板前として長年勤務しました。 退職後、飯高に戻り、会社勤めをしていましたが、山林舎が創設2年目でスタッフ不足となり、山林舎へ勧誘された次第です。 代表と料理長として、23.5年間頑張っております。

マダム順子はブラジルに生まれの、ブラジル育ち。 平成2年に、ご両親の祖国・日本へやってきました。 ポルトガル語のほうが母国語ですが、日本語も堪能です。 勤務先(鳥羽)の上司の方の縁で、平成9年にマスターのところへ嫁いできてくれました。 料理も上手で、マスターの料理補助やブラジル料理を担当しています。 ご覧のように笑顔がチャームポイントです。

Soraifamily山林舎のアイドル・ソラちゃんは生まれたばかりの時に、きょうだい6匹でみかん箱に入れられ、山林舎の裏庭に置かれていました。 もらって頂いたり等して、ソラちゃんだけが残りました。 HPに度々登場し、ネコ好きの方々に喜んで頂いております。 もうシニアとなってきましたが、室内で飼われているので、まだまだ長生きしてくれることと信じています。 Illustrations by Kappa-Zun.

Peace_2最後にもう一人のスタッフは、私・夢想虫です。 マスターと同じ日に山林舎に勤め始めました。 最初は夏の期間だけのアルバイトのつもりでしたが、早23年が人工衛星の如く高速で過ぎていきました。 HPだよりの編集も担当しており、毎日発信を始めたのが平成14年1月11日。 知らないうちに先月、10年が過ぎていました。 10年の間、台風や家族の入院などの理由で、更新できなかった日は1週間程だと思います。 「継続は力なり」といいますが、山林舎の力になってこれたでしょうか… 今、厳冬を迎えている山林舎。 踏ん張りどころです。 

長年ご利用頂いているお客様が多いので、ほとんどの方がお分かりのこととは思います。 でも、HPだけご覧になっていらっしゃる方も多いようですので、紹介させて頂きました。 これからも、山林舎、並びに山林舎HPを宜しくお願い申し上げます。

本日の波瀬: 晴天の午前1時前には-6℃まで下がっていました。 もっと下がっていた時間もあったかもしれません。 朝にはまた雪が舞い戻っていました。 それでも、お昼前には雪も上がり、晴天へ。 昼間は3℃まで上がり、日向の雪は溶けていきました。 夜に入っても、昨日ほどの冷え込みはありません。

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2012年2月 3日 (金)

「風折滝の氷瀑 by 大沼信治氏 & 本日の夕空」

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昨日ご宿泊された大沼信治さんが、今朝、宮ノ谷渓谷の『風折滝』(落差80m)へ行かれ、無事にお帰りになりました。 すぐに写真データを頂きましたので、ご紹介いたしましょう。 午前6時過ぎ、「雪の状態のより、すぐに戻ってくるかもしれません。」と言い残されて、暗闇の中を出発されました。 Mr. Nobuji Ohnuma's Photos: Frozen 'Kazeore' Waterfall at Miyanotani Valley of Today.

戻ってこられたのは、午後1時過ぎ。 雪は20~30cmほどだったそうです。 ただ、一か所だけ、どうしても登れないところがあって、川に下りられたとのことでした。 『風折滝』は、ご覧のように見事に凍りついています。 でも、流れる水が確認できなかったそうです。 水量が少ない為だと思われます。 以前撮影されて、山林舎の食堂に飾らせて頂いている写真には、しっかりと風に吹かれ、折れている滝の流れが写っています。 

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実際はもっと青く見えるそうです。 この中に人がいると、ごく小さくなります。 私は行ったことはありませんが、人物の入った写真を他の方に頂いているので、その大きさが想像できます。 大沼さんは撮影された写真をご覧になって、がっかりされたご様子。 その雄大さが捉えられなかったそうで、「また来年挑戦します。」と仰っていました。 

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最後の写真は少し下ったところから撮影されたものです。 この風折滝へは沢登りが必要で、穏やかな季節でも中級コースとなっています。 凍結や雪のある冬季には上級者の方にしかおすすめできません。 大沼さん、貴重な写真をありがとうございました。 またのお越しを楽しみにお待ちしております。

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Hangetu2423写真上は、本日の夕暮れの西空です。 高い山々はまだ雪が残って白くなっています。 山林舎庭園も薄化粧。 写真右は、真頭上に出ていたお月様で、ウサギさんがよく見えますね。  Today's Evening Glow and The Moon.

本日の波瀬: 午前1時半は―5℃、午前5時半には―4℃。 今季初めて、洗濯場の水道が凍結。 最高気温は0℃でした。 晴れてみたり、また雪がチラついたりと、今日も変動の激しい天候でした。 夕方から写真のように、よく晴れ上がってきています。 お風呂の水が出なくて、数組の方々がお風呂にみえました。 午後8時には、-4℃まで下がってきています。

明日の土曜日は完全に空いております。 静けさを満喫しにお越しになって下さい。 雄大な雪装束の山々がお迎えいたします。 ご予約を心よりお待ちしております。

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2012年2月 2日 (木)

「本日の高見山 by 大沼信治氏 & 松阪牛すき焼き」

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今日のたよりは、今夜お泊り頂いている大沼信治さんが本日『高見山』(標高1248.9m)で撮影された写真をお届けいたしましょう。 大沼さんは、長年ご利用頂いているおなじみの登山人で、12月にもお泊り頂きました。 いつもは3人のお仲間でお越しになりますが、今回は手違いがあり、ちょっと寂しくお一人でのお泊りとなりました。  Mr. Nobuji Ohnuma's Photos: Mt. Takami of Today.

それでは、大沼さんの写真で、本日の高見山へご案内致しましょう。 まず写真上は、小峠の手前にあるトンネルの出口です。 ツララが一杯ぶらさがっていて、ちょっと危ない雰囲気ですね。 これでもツララは少ないほうだということです。

大沼さんは、今朝、高見トンネルから高見登山口まで、お車で1時間もかかったそうです。 普段なら5分で行けるところですが、積雪が多く、ご苦労されました。 

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大沼さんのお話では、今日の高見山の樹氷を期待していかれたものの、それほどの樹氷でなかった為、少ししか写真を撮られなかったとのことです。 昨夜から風があまり吹いていなかったので、伸びなかったのかもしれません。 全般的には短い樹氷のようですが、かなり伸びている樹氷も所々に見受けられます。

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写真上の右側など、鋭い感じで樹氷が伸びていますね。

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写真上は、頂上の山小屋が見えています。 頂上付近の積雪は50cm位だったそうです。 でも、もしかしたら、雪が凍結した上にまた新たな積雪があったので、もっと雪は深いかもしれないとも仰っていました。 

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Sukiyaki2422ichininmae写真上は、大沼さんの夕食風景です。 いつもは、『ぼたん鍋』を注文されますが、今回は『松阪牛すき焼き』を召し上がられました。 本当は3人のご予定でしたが、今夜はじっくりと冷酒を伴にお一人で楽しまれました。 すき焼きを調理されるのは初めてというのに、きれいに、そして見事に完食されました。 Mr. Ohmura's Dinner Scene of Today.

現在、『山の会くらら』に所属され、あちこちの山々を登っていらっしゃいます。 明日は、宮ノ谷渓谷の奥にある『風折滝』の氷瀑を目指して暗いうちにご出発の予定です。 以前も何度か、風折滝へ行かれ、氷瀑に出会っておられますが、満足できる写真が撮れなかったのでと、再度の挑戦。 雪が深そうなので心配です。 でも、その分、氷瀑は期待できそうです。 お泊りと貴重な写真をありがとうございました。 明日の風折滝の写真も楽しみにしております。 素晴らしい氷瀑に出会われ、ご無事にお帰りになることを願っております。

本日の波瀬: 深夜も、早朝も―2℃。 深夜に降った雪で薄化粧をしていました。 10時頃から再び雪が本格的に降り出し、積雪となりました。 このあたりまでの国道には雪はあまりなく、走行可能でしたが、木梶トンネルから先は雪が深く、普通車では走行困難な状態となりました。 夕方には雪が止みましたが、かなり冷え込んでいて、午後8時過ぎで―4℃まで下がっていました。 快晴となっているので、明日の朝はかなりの冷え込みが予想されます。 

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2012年2月 1日 (水)

「大野さんの山の日記 - 檜塚」

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本日のたよりは、おなじみ大野弘さんが1月28日に『檜塚』(山頂は1402m)で撮影された作品をお届けいたしましょう。 大野さんのお便りもどうぞ。  Mr. Ohno's Mountain Diary: Mr. Hinokiduka of January 28th.

「1月28日檜塚登山の写真送ります。 乾燥注意報と寒波の襲来で、ここ台高の山も例年になく雪が多く、さらに昨年の台風と豪雨で林道の流出によってルートが限定される登山を余儀なくされています。 従って登山時間も余分に懸かることから余裕を持った行動が要求されます。

暫く悪天候が続くとの予報でしたが、この日は何とか安定するとの事でしたので、早速挑戦することにしました。 深い雪を覚悟して、スノーシューを装備して対応することにしたのですが、本来これは平らな雪道には都合がよいのですが上り下りは苦手で些か疲れますね。 処が雪質がサラサラのパウダースノーで、稜線部は冷たい風で氷付いていましたので、足がめり込むことなく楽に歩くことが出来ました。 とは言っても登りは通常の1.5倍ほど時間を要し、時間切れで檜塚手前のあすなろ峠で引返すことにしたのです。」

「写真上: あすなろ峠の原生林、ここは樹林帯のお陰で檜塚名物烈風は無く、霧氷は優しい付き方で樹木もまっすぐ伸びています。」

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「写真上: 殆ど曇り空で、ほんの一瞬雲の間から青空が覗きました。あすなろ峠から北東(千秋方面)を望みます。」

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「写真上: あすなろ峠の楓やブナの霧氷、晴れていればキラキラ輝き美しい煌めきを見せるのですが、どんよりとした空に霧氷が溶け込んで重たい写真です。」

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「写真上: 稜線に出来た雪庇は高さ1mで、せり出し長さは80cm以上はあったでしょうか、稜線歩きに端っこは要注意ですね。」

「今回は予想していたより晴れ間が無く、写真としては駄作ばかりで躊躇したのですが取り敢えず送ります。 山は寒さはそれ程でもなく厚着では汗ばむほどで助かりました。登りは予定以上に時間を要してしまいましたが、雪質のお陰で下山は滑るようにして半分以下の時間で済みました。 大野弘」

さすがに飯高の雪国・檜塚、深い雪に覆われていますね。 スノーシューをはいて、深雪を歩くテレビ番組を見ましたが、本当に大変そうでした。 お疲れになったことと思います。 でも、帰り道は滑るように下りて来られたそうで、スキー好きの私はうらやましく感じました。 駄作なんて、とんでもないですね。 曇天ならではの良さもあります。 素敵な写真をありがとうございました。 またのお便りを楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 帰宅時の午前1時頃は―4℃まで冷え込み、快晴で満天の星空。 ところが、午前8時にはすでに5℃! 7時間の間に9℃の急上昇!!! 午前10時もまだ5℃で、雨が降り出し、11時半頃から雪へ。 12時頃には0℃まで急降下という何とも忙しく変化しました。 それ以後は気温はほとんど変わることなく、雪も時折雨混じりで降り続けていました。 気温が高めの為、道路に積雪はないようですが、高見トンネル付近では積雪が結構ありそうです。 この辺りは、夕方には雪がやみ、晴天となっていますが、これからも雪が降りそうな予報ですので、滑り止めを必ずご用意ください。 

翌日(2日)速報: 午前10時45分現在、雪降り続き、国道には積雪が少しありますが、この辺りはなんとか走行可能です。 が、高見トンネルの手前にある木梶トンネルから奈良県側は雪が深く、車が入れない状態だそうです。 どうしても通られる方は重しとチェーンを準備下さい。

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