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2012年10月

2012年10月31日 (水)

「またまた子犬」

Koinu241026junbanban_2今日のたよりは、またまた、子犬ちゃん達です。 写真左は、先日の同窓会の折に撮影したもので、マダム順子が子犬を抱っこして、息を吹きかけているところです。 こうすると落ち着くとの事で、私も真似してみましたら、本当におとなしくなりました。 母犬のバンバンが心配なのか、つきっきりでした。

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写真上は、昨夜、山林舎を訪れた『のんびり屋ファミリー』が大喜びで子犬と対面しているところです。 お姉ちゃんのマリモちゃんは、子犬が飼いたくてしかたないのですが、妹のウーチャンはちょっとコワゴワ。 触る事ができませんでした。 まるで動くヌイグルミの子犬たち、可愛い盛りです。 

里親募集中: 犬の大好きな方、子犬を貰っていただけませんでしょうか。 まだ4匹貰い手がないままとなっております。 よろしくお願い致します。 お電話か、メール、ファックスにてご連絡をお願い致します。

本日の波瀬: 早朝は7度と、予想ほどには冷え込みませんでした。 晴天の1日で、気温もある程度上がりました。 10月最後の日というのに、暖かいですね。

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2012年10月30日 (火)

「朝焼けの高尾山 & 本日のお客様の夕食風景」

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写真上は、本日午前6時半前の西の空です。 右側の『高尾山』(標高1000m)が朝焼けでうっすらと赤くなっています。 太陽の位置の関係か、秋から早春にかけて、赤高尾山が見られます。 雪で真っ白になっている時は気象条件により、神々しい程の赤さに染まります。 これからの季節の楽しみの一つです。

この時の気温は5℃。 昨日は14℃の早朝でしたので、9℃も下がったことになります。 今日はストーブが活躍しました。 クモの多い晴天の1日で、冷たい風も吹き渡っていました。 夜遅くなってから、小雨となりました。

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写真上は、昨日と今日、2泊されている桑原さんと吉田さんです。 長年にわたってご利用頂いているおなじみのお客様で、会社でお持ちの山を年に2回視察にいらっしゃいます。 以前は桑原さんお一人でお越しでしたが、最近は吉田さんとの名コンビとなっています。

今夜のビジネス・コースには、『鯛のカブト煮』が出されました。 桑原さんの大好物です。  そこでワインをご注文され、喜んで召し上がって下さっていました。 他には、八宝菜・トンカツ・ブラジルの野菜スープ・漬物・みかんがお伴しました。 いつもご利用をありがとうございます。 次回のお越しを楽しみにお待ちしております。

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写真上は、今夜お泊りの川村さん、片岡さん、三山さんの仲良しトリオです。 ほんわかと優しい雰囲気をお持ちの皆さんで、山林舎は、お一人が3度目、お一人が2度目のお越しです。 夕食は、ビジネス・コースBをご選択。 お刺身・鯛のカブト煮・天ぷら・ふろふき大根・漬物・ブラジルの野菜スープ・みかんが出されました。 皆さんが、「美味しかったね、美味しかったね」と口にされていらっしゃり、嬉しい限りでした。 繰り返しのご利用をありがとうございます。 またのお越しを心よりお待ちしております。

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2012年10月29日 (月)

「大野さんの山の日記 - 楽園に彷徨う(開拓村-西大台)」

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本日は、大野弘さんから届いた山の日記をご紹介いたしましょう。 舞台は奈良県西大台ケ原にある『開拓村』です。 大野さん、お願いいたします。

「楽園に彷徨う   開拓村(西大台)  2012年10月27日 

西大台へ入山するのは事前の届けとレクチャーを受けた人のみが入山を許可されます。(人数制限アリ)以前は沢山のハイカーが足を踏み入れていましたが、貴重な自然を保護する意味で、この様な規制を設けたのは遺産を未来へ残す手段として致し方ないことです。 

明治の初期に西大台へ開拓団が入山しましたが、想像以上の厳しい環境に僅か2年で撤退したと記録に残っています。 それだけに他では見られない手つかずの自然が沢山見られ、季節の変化に応じたミラクルな風景が此処かしこ、一時浮き世の煩わしさから解放されます。 大野弘」 

「写真上: 林道終点は密集した広葉樹が迎えてくれます。この先始まるドラマに胸踊らせて出発、!!

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「写真上: 登山口から30分ほど詰めて闇り岐(くらがりまた)に到着すると、風景が激変し楽園に彷徨い込んだ雰囲気に浸ります。」 

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「写真上: 淡い色に染まった谷は優しさが滲みでています。自然の妙に感動するばかりです。」 

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「写真上: 手つかずの自然は人のなしえない雰囲気を持っています。 色の組み合わせ木立の姿それらが見る人の心を癒やすのです。」

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「写真上: 艶やかに染まったシロヤシオは、淡い色の紅葉の中ではひときわ目立ちます。

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「写真上: 登山道から仰ぎ見る斜面にも色とりどりの木々が秋を謳歌しています。 岩に付いた苔の緑と、とてもコントラストが取れています。」

ゆずりはさんの山だよりでもそうでしたが、今の山は優しい色合いを見せていますね。 これから別世界のような鮮明な紅葉となっていくのでしょうね。 大野さん、素敵な作品をありがとうございました。 開拓村Ⅱもあるそうですので、お楽しみに!

本日の波瀬: 深夜14℃、早朝の気温はわかりませんが、暖かかったものと思われます。 昼間の気温はほとんど上がりませんでした。 曇り時々晴れの1日で、昼間の気温は15℃と、ほとんど上がりませんでした。 夜に入って、冷え込んできています。

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2012年10月28日 (日)

「ワンちゃん仲間でお泊り」

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写真上は、昨日貸切状態でお泊り頂いた井筒チーム(仮称)の皆さんです。 3家族のお集まりで、皆さん、波瀬にある『スリーシスターズ犬舎』http://www.3sisters-mt.jp/で、グレート・ピレニーズ犬という超大型犬を購入されたお仲間です。 遠い福井県から、マイクロバスでお越しになりました。 幹事の井筒さんが夏休みに一度、その犬舎に御用でお泊りになり、その時に「犬の仲間を連れて、また秋にきます」と仰られたお約束を実行して下さいました。 ありがとうございます。

夕食は夏休みにも召し上がられた『松阪牛すき焼き』と、『松阪牛ステーキ』もご注文。 「肉がめちゃくちゃ美味いです。」と嬉しいご感想も頂戴しました。 写真手前は、安原ご夫妻です。

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写真上は、反対側からの撮影。 手前が井筒ファミリーです。 井筒パパはいつもタオルを頭に巻いていらっしゃいます。

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写真上は、列の真ん中におられた池田ファミリーのショウゴ君とアヤカちゃん。 可愛い笑顔を見せてくれました。

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最後は、今朝ご出発前の集合写真です。 昨夜から生憎の雨となり、玄関先での撮影となりました。 皆さん、この後、犬舎に預けられたグレート・ピレネー犬を引き取りにいかれました。 「きっと、犬たち、怒っているよ」と話されていました。 あの穏やかそうなワンちゃん達も寂しくて怒ったりするんだと、ペット愛にあふれるお話を聞かせて頂きました。 

ご利用をありがとうございました。 遠方ですが、またのお越しを心よりお待ちしております。 できましたら、次回はワンちゃん達も一緒に写真を撮らせて下さいね。 楽しみにしております。

本日の波瀬: 深夜も、早朝も14℃!と、この時期にしてはすこぶる暖かな日となりました。 雨は昨日の夜から降り続き、本日のお昼に法事の会食でご利用頂いた方々も長靴でお越しになっていました。 川は少し増水。 それでも、お食事が終わる頃には雨も止み、傘をたたんでお帰りになった次第です。 雨が上がった後も、冷え込むことなく、今夜も暖かな夜を迎えています。 それもそのはず、また9時過ぎから雨が降り出しました。

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2012年10月27日 (土)

「鞍馬の火祭 by 堀井博美氏」

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本日のたよりは、おなじみ堀井さんが送って下さった『鞍馬の火祭り』をお届けいたしましょう。 堀井さんのお便りです。

「今回は久しぶりに京都に行って来ました。 人出が狭いところに集中すると聞いていましたが、火に釣られての見物でした。 大松明との距離50cm、頬に熱さが感じられる近さで堪能しました。 堀井」

「写真上: 子供松明」

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「写真上: 大松明」

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「写真上: 大松明3人で背負い練歩き」

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「写真上: 剣鋒練歩き」

堀井さん、素晴らしい作品をありがとうございます。 日本の情緒あふれる祭りを見事に捉えていらっしゃいますね。 次の作品も楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 久しぶりに朝寝して、出勤した為、早朝の気温はわかりません。 深夜は7℃で、午前10時ですでに14℃ありました。 このところにしては温かな日で、夜に入っても、しばらくは網戸にしていても大丈夫なくらいでした。 下り坂へ向かうようで、湿度も高く、暖かい夜となっています。

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2012年10月26日 (金)

「波瀬小学校同窓会 & 子犬」

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写真上は、昨日お泊り頂いた『波瀬小学校同窓会』の皆さんです。 今年82歳になられるそうですが、皆さんお若いですね。 最近のシニア世代はお洒落でお元気です。 毎年、ご利用頂いておりましたが、昨年は目先を変えて遠方で行われました。 今年はまた故郷波瀬へ戻ってこられた次第です。 もうお一人、昨夜の宴会にご出席されましたが、御用の為、日帰りでのご利用となりました。 記念撮影が間に合わず、申し訳ありませんでした。

今日は10時まで滞在されて、ご出発。 ご覧のように雲一つない秋晴れの下、故郷巡りを楽しまれたことと思います。 いつもご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 次回のお越しも心よりお待ち申し上げております。

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同窓会の皆さんがご出発の時に、マダム順子が子犬を連れてきました。 犬好きの方々がご覧のように大変喜ばれて、可愛がって下さいました。 本当に可愛いですね。

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「可愛い、可愛い」と、子犬とのふれあいが続きます。

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最後は、子犬のアップと、子犬を撫でて下さっている幹事の山本さんです。 波瀬ゆりの保護に取り組んでおられる山本さんに、動物除けの番犬にと子犬をすすめていたマダム順子でした。 ご検討をお願いします。

里親募集中: 貰い手の見つからない子犬がまだ4匹おります。 大事にして頂ける方、もらって頂けませんでしょうか。 ご希望頂ける方は、お電話かメール/ファックスにて、ご連絡願います。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

本日の波瀬: 今日も早朝5℃と冷え込みました。 秋晴れの1日で、昼間は17℃位まで上がったものの、また夜に入って少し冷えてきています。

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2012年10月25日 (木)

「竹村さんの高見山とコスモス & 一人旅」

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本日は、まず竹村英也さんが21日に撮影された写真を2枚お届けいたしましょう。 写真上は、高見山の紅葉です。 竹村さんのお便りです。

「21日の昼から奈良県の方までドライブに出掛けました。 帰りに奈良県側からですが、高見山が紅葉していました。 写真はトンネルの手前から撮りました。 奈良県側からの登山口近くには五~六台の車が止まっていました。」

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写真上は、竹村さんが伊勢寺町で撮影された『コスモス』です。

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ここからは、昨日お泊り頂いた二組のお客様をご紹介いたしましょう。 どちらも一人旅でいらっしゃいます。 

まず写真上は、長年、年に数回お泊り頂いているおなじみのお客様:信藤さんです。 別荘代わりにご利用頂き、一休みにお越しになっています。 お友達が偶然にも山林舎HPだよりをご覧になって、信藤さんの写真を見つけ、メールを送って下さったそうです。 嬉しいですね。 信藤さん、長年のご愛顧をありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。

対岸の山桜が優しく色づき、秋本番を示してくれています。 手前のモミジは何故かひと月も早く部分的に色づき、戸惑ったまま止まっているという感じです。 山林舎のモミジは11月中旬が見頃となります。

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写真上は、信藤さんが対岸の駐車場へと歩かれていくところです。 山林舎の桜も、優しい色づきを見せています。 紅葉は桜が一番早く始まります。

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写真上は、昨日、自転車の旅の途中で初めてお泊り頂いた金子さんです。 愛知県豊橋市からお越しになり、今朝は和歌山めざして出発されました。 最終目的地は四国の道後温泉だそうです。 快適な旅となりますことを願っております。 そして、またのお越しを心よりお待ちしております。 ありがとうございました。

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写真上は、金子さんの走り去られる姿です。 昨日は、『きずな橋』を渡ってこられましたが、今日は裏の林道を通って、国道へと向かわれました。

本日の波瀬: 早朝は5℃まで下がっていました。 が、目覚ましをセットすることを忘れて、目覚めたら、6時13分!!! 寒さを感じることなく、走って山林舎へ。 何とか、無事に済みました。 7時朝食がずっと続きますので、気合を入れねばと反省の朝でした。 秋晴れが今日も1日続き、夜はまた冷え込んできました。 我慢できず、ストーブをつけながら、編集作業を行っています。 今日は同窓会の皆さんもお泊りです。

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2012年10月24日 (水)

「ゆずりはさんの山だより - 檜塚」

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本日のたよりは、おなじみ『ゆずりは』さんが20日に『檜塚』(標高1402m)で撮影された紅葉風景をご紹介いたしましょう。 ゆずりはさんのお便りです。

「10月20日、もうそろそろかな・・・と、紅葉が気になって、檜塚へ出かけていきました。

ちょうど色づき始めたところで、ハウチワカエデなど、もうみごとに紅葉している木があちこちにありました。 この日は昼過ぎまではよいお天気でしたから、紅葉が陽に映えて、ひときわ鮮やかでした。 これから全体的に紅葉・黄葉して、どんどんきれいになってくると思います。」

「写真上と下は檜塚周辺」

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「ここからは、檜塚から笹ヶ峰への道での写真です。」

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ゆずりはさん、貴重な写真と情報をありがとうございます。 山上では紅葉が進んできましたね。 紅葉が青空に映えて、とてもきれいです。 これからの山だよりをさらに楽しみにお待ちしています。

檜塚へ続く『千秋林道』が昨年秋の台風で大きな被害を受けました。 18日の記事でお知らせしましたが、その修復工事がまだまだかかりそうです。 檜塚へ登られるには、千秋林道を時間をかけて歩いて行かれるか、奈良県側の『明神平』からお入り下さい。

本日の波瀬: 早朝は9℃と予想を上回る気温となりました。 それでも湿度が低く、肌寒さを感じるので、お客様の朝食、昼食、夕食にはストーブを入れました。 爽やかな晴天の1日でした。

吉田沙保里選手に国民栄誉賞授与が決定: 昨日の記事に書き忘れました。 我が三重県自慢の選手なので、嬉しい限りです。 吉田選手、おめでとうございます リオ五輪まで頑張って下さい。 女性としての夢も成就することを願っています。

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2012年10月23日 (火)

「チューリップさんのオランダ便り-ペット & 沖中ご夫妻」

Tulip171209taro本日のたよりは、波瀬からオランダに嫁がれているチューリップさんから久しぶりに届いた『オランダ便り』をご紹介いたしましょう。 今回のテーマは、チューリップさん宅のペットとオランダのペット事情です。 チューリップさん、お願いします。

ご無沙汰しています。 3週間ほど前にうちの犬のタロウが急死しました。 突然、具合が悪くなり獣医に連れて行くこともできず、眠るように死んでいきました。 8歳でした。大型犬の寿命は10年前後ということなので私たちとすれば「あと2年ぐらいは大丈夫だろう」とおもっていましたし、タロウは一度も病気をしたことのない健康で強い犬だったのでかなりショックでした。
 
動物保護センターの職員の人にタロウを引き取りに来てもらって(タロウは50kgちかくあるのでうちの車にのせることが難しいので)動物の火葬場まで運んでもらいました。 後日、灰を特別な入れ物に入れてもらって火葬場まで引き取りに行きました。 
 
ロウが死んでから私たちは新しい犬と猫さがしを始めました。 タロウが仔犬の頃、うちには既に二匹猫がいましたが、どちらも新参者の仔犬のタロウを超怖がり、逃げまくっていて(タロウはそれがおもしろがっていた)結局、一匹は家出して隣の風車に住み着いてしまい(そこの風車守がご飯をやったりしたので)、もう一匹は家には一切寄りつかず、風車で過ごしていましたが1年半前に病死しました。 原っぱに立つ風車はねずみがよく出るので猫を飼ってネズミを退治するのが常識のようになっています。 うちは猫が死んでからネズミの被害が出始め、去年の冬は寒かったこともあり風車での被害が結構ありました。 なので春先から「風車に猫がほしいね。→でもタロウがなぁ→まだ2年ぐらい先の話だけどタロウが死んだら猫を飼おう」という話はしていました。 
 
犬の方はタロウが死んだ虚脱感を少しでも埋めるためにすぐに始めました。 私たちの仕事は冬場は忙しくないので仔犬のしつけに時間が充分ありますので、できれば冬場に仔犬がほしいという私たちの事情もありました。
 
Ruudが「日本犬を飼いたい」というので柴犬、秋田犬、紀州犬のWebを探し、オランダに紀州犬のブリーダーがあることがわかり、犬を見に行きました。 仔犬ができるのは春先ということでちょっと「忙しい時期やなぁ」と思ったりもしましたが、Ruudが親犬を気に入っていたこともあり予約をしようと値段を聞いたらなんと一匹2000ユーロ。 オランダで犬の値段というのは犬種にもよりますが平均が700~800ユーロなのでかなり高額ということにくわえて、2人とも仕事が一番忙しい時期に仔犬が来る可能性が大きいということであきらめました。 柴犬は人気があるため順番待ちの上、値段も1000~1500ユーロだそうで、これも紀州犬と同じ理由であきらめました。 秋田はアメリカン秋田なら順番待ちも少ないし、値段もそこそこなのですが、私的にはあの毛並みが嫌いで、普通の秋田犬を探しましたが、こちらも順番待ちがあるということであきらめました。

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結局、タロウと同じジャーマンシェパードを探し始め、仔犬がいるブリーダーさんに電話をかけたら運よく「あと、10日ぐらいで渡せる子がまだ1匹いるわ」と言われ、その夜、ベルギーの国境ちかくまで犬を見に行きました。 タロウの仔犬時代によく似た子でしたが、足の太さが仔犬時のタロウよりは細かったので「この子はタロウほどは大きくならない」って思いました。 謙司も仔犬を気に入り、その場で内金を払って予約をしてきました。 この子は血統書ではUdorという名前です。 ただ、呼びにく名前である上に私には「ウド」としか聞こえず、タレントの「ウド鈴木」さんを連想してしまうので別の呼び名を考えています。 いろんな候補のなかからRuudも謙司も気に入ったのが「ジロウ」です。 タロウの次なので仔犬はジロウ君になります。ジロウ(写真上)は来週の土曜日に引き取りに行く予定です。
 
 
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犬が来ることが決まったので猫を探しに、動物保護センターに三人で行きました。 犬と一緒でも大丈夫な若い猫(1~2歳)を探しにいったのですが、私たちのニーズに合う子がいませんでした。 保護センターの人から「10週目の子猫がいる。 ただ、この子が犬に対してどういうリアクションをするのかわからないのでちょっと試してみましょう」ということで保護センターの犬とご対面。 子猫はビビッていましたが、逃げ回ることはないので保護センターの人が「この子なら大丈夫ね」と言われ、諸費用を払ってその子をうちにもらってきました。 名前はついていてLeoといいます。 昨日、謙司が一日「かわいいなぁ」といいながら子猫と遊んでいました。 ジロウもLeoも男の子なのでうちは私以外はみんな男の家になりました。』
『オランダって日本と比べると雑種の犬が少ないんです。 まず、野良犬自体がいません。 もし、いたとしてもすぐに保護センターに保護されるからでしょうか、私は一度もみたことがありません。 ただ、飼い主の勝手で捨てられる犬、猫がいるのも現状です。 これは一度、タロウを散歩させているときに見つけたことがあります。 すぐに保護センターに連絡しました。 ただ、こういう人に二度と動物を飼わせないように6年前から全ての仔犬、子猫にマイクロチップが埋められるようになりました。 もし、捨て犬から飼い主が見つかった場合は動物虐待の罪で罰金と将来10年間、猫、犬が飼えないように住民ナンバーがオランダ中の市役所、動物保護センター、ブリーダー協会に登録されてします。 ただ、飼い主が病気になったとか老人ホームへの移住など住居環境が著しく変化したなどの正当な理由がある場合は動物保護センターが引き取り、新しい飼い主探しをしてくれます。 
 
あと、オランダではペットショップに仔犬がいません。 猫は特別な種類のものをたまにみます。 インターネットで買うという方法もないことはないのですが、トラブルも多い(病気だったり、先天的な異常を持っていたり、すぐに死んだなど)ので敬遠する人が多いのです。 そのため、オランダ人が犬を買う場合はブリーダーに行くわけですが、ブリーダーも金儲けで誰にでも仔犬を売ってもいいというわけではなく、住居環境、家族構成、犬の飼い方のキャリアがあるかなどのインタビューをして、自分の犬を買ってもらいたいという人に売らないといけないんだそうです(そうでないとブリーダー失格で協会から強制退会させられます)。
 
雑種が少ないのは犬を家の中で飼うオランダ人で雌犬を持つ飼い主は生理をきらって(部屋が汚れるから)避妊手術を小さいうちにやるからではないかと思います。 猫は犬ほどではないにしても、常識のある人はみんな去勢、避妊手術をさせています。 また、保護センターで保護された犬、猫も月数が足りていれば手術を施されます。 計画的に出産させるブリーダーは別として他の動物はむやみに繁殖させないようにしようと、日本よりもずっとしっかり教育されています。 たしかブリダーの雌犬も犬種によって若干ちがいますが、5歳未満でないと繁殖させてはいけなかったと聞いた覚えがあります。 
 
実はあまり、日本犬を飼うのが難しいので柴や紀州を日本から連れてこれないものかと思って、その辺も調べましたが血統書つきの場合、犬の値段+手続き料+空輸代などで40万~60万ぐらいになります。 自分で連れて帰った場合でも20~30万です。 それに仔犬は飛行機の中でおしっこ、うんちをしないように飛行機乗る12時間前から何も飲食ができません。 オランダまで直行でも約12時間。 あわせて丸一日何も飲食できないのは、仔犬にはとても辛いでしょうし、私たちさえ犬種にこだわらなければオランダで犬が適当な値段で買えるわけですからね。 
 
前の猫とタロウのこともありましたし、タロウが私たち三人以外の人には絶対になつこうとしなかった(番犬としてはいいんですけど)という苦い経験もありますから、ジロウはもうちょっと社会性をもった犬に育てたいと思っています。 ブリーダーさんから「もし、やや攻撃的な性格だとおもったら7ヶ月ぐらいで去勢すると大人しくなるわ」と言われましたので、それも参考にしたいと思います。 』 

『日本のペットショップで犬を売ったりするやり方はアメリカに近いのではないでしょうか? 一時期、パリス・ヒルトンがチワワをバックに入れていることがありましたが、あの時期あれがビバリーヒルズ大流行だったそうですが、流行が終わると犬を「飽きたから」「もう流行遅れだから」という理由で保護センターに犬を捨てにいったセレブが山ほどいたんだそうですよ。彼らにしてみればアクセサリーの一種なんでしょうね。かわいそうに。 日本やアメリカみたいに欧州で小型犬に服を着せている人はほとんどいません。 あれを動物虐待だと真剣に怒るオランダ人も少なくありません。  
 
日本でも犬や猫を大事にしていらっしゃる方もたくさんみえますのでなんとも言えませんが、飼うのはともかくむやみに繁殖させないように飼い犬飼いネコに避妊、去勢手術をさせる、それができなのであれば飼わないようにすればいいのではないかと思います。 
 
ちなみに犬探しの時に保護センターの犬も検索(保護センターのサイトで探している動物とどういう子が欲しいかなどの条件を入れると写真付きでリストが出てきます)してみたのですけど、犬は難しいですね。 猫と相性がいいのは小型犬ばかりで、中型犬以上は「猫との共存は不可」と言う子がほとんでした。猫は飼い主や環境がが変わっても対応できる子が多いですが、犬は前の飼い主のしつけの仕方や犬種によっては新しい飼い主になじまない子がいたりしますので。そういうこともあって犬はダメでも猫ぐらいは貰い手がすぐに決まる子猫ではなくて若い大人の猫を迎えてあげられたらと思ったのですけど、いなくて結局子猫になりましたが・・・・。』
『日本の保険所のやり方が最悪だとは思いますが、オランダは消費税21パーセントの国であることをお忘れなく。 オランダの保護センターの費用はかなりの税金で賄われています。 緊縮予算の昨今、保護センターへの助成金もかなり減っているため運営は大変だと聞きます。センターで働く若者は無給のボランティアですしね 。今の日本に税金をこの部分に投入はできないでしょう。 オランダでは10月4日が「動物の日」です。 この日にいろんなニュース番組で必ず保護センターの動物の紹介があり、この種類の動物を飼うには年間○○ユーロかかりますと示されます。 動物を飼うということはお金がかかるということをちゃんと小さい時から学ばないといけないですね。』

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『Zyro(ジロウ)が家に来ました。 心配していたLeoとも別に何も問題はありませんでした。 ただ、じゃれるとZyroの方がずっと大きいのでLeoが吹っ飛ばされそうです。 それだけを心配していますが、二匹とも追いかけあうこともなく普通に住み分けができているようです。 ZyroはTaroの仔犬時代に比べて非常に大人しいです。 家に来た日は疲れたのが下駄箱の隅にしゃがみ込んで動こうせず、1時間ぐらい寝ていました。 Taroは家に来た日は家中を走り回っていましたから、同じ犬種でも性格が全然違うもんなんだと実感しています。 ただ、Zyroは犬小屋(というか柵)に入れるとずっと泣いています。それだけ、慣れてもらわないと困りますね。』


チューリップさんの5通のメールを合わせて紹介させて頂きました。 チューリップさん、長分でのご説明をありがとうございました。 オランダと日本では、ずいぶん、ペット事情が異なりますね。 オランダのほうがずっと進んでいるように感じます。 参考にして、野良犬や野良猫をなくせるように努めねばとおもうところです。 それにしても、タロウ君はりりしくて、カッコいいですし、ジロウ君とレオ君はとっても可愛いですね。 ジロウ君とレオちゃんの成長だよりもまたお願いいたします。

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写真上は、今夜の山林舎食堂。 夕食でご利用頂いた沖中ご夫妻です。 会席料理を召し上がられました。 沖中さん、ありがとうございました。 またのご利用を心よりお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜から雨が降り始めていました。 早朝は14℃と、最近にしては大変暖かな朝となりました。 雨はずっと降り続き、昼間もそれほど気温は上がりませんでした。 夕食時にはストーブをたきました。 夜も深まり、雨も止みました。 気温は11℃となっています。

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2012年10月22日 (月)

「子犬達 - 里親募集中 - ソラのおこた」

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今日のたよりは、10月1日に誕生した地域犬バンバンの子犬達をご紹介いたしましょう。 3週間が過ぎ、大きくなって来ました。 オスとメスを一匹ずつもらって頂くことになり、あとはオス2匹とメス2匹となりました。 子犬ちゃん達の里親を募集しております。 大事にして下さる方、もらって頂けませんでしょうか。 ご希望頂ける方は、お電話か、メール/ファックスにてご連絡をお願いいたします。

マダム順子が、今日初めて子犬達を小屋から外に出して、テニスコートへ。 子犬の匂いを嗅いでいるのはお姉ちゃんのナチです。 母親のバンバンがコートの外にいるので、自分がせねばと思っているようで、せっせとお尻をなめたりして、世話を焼く(?)ナチでした。 少し前までは、子犬を怖がって近寄らなかったそうです。 ナチも成長しました。

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写真上は、子犬ちゃん達のアップと、コートの外から心配そうに見守るバンバンです。 陶芸教室に参加された方がバンバンに話しかけて下さっています。

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さらなるアップです。 まだまだ小さく、目もまだ見えていないのかもしれません。 とっても可愛いです 

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そして最後は、山林舎愛猫のソラちゃんです。 どの犬もソラを怖がり、半野良猫達もソラに一目置いています。 山林舎の主と一緒に暮らしているソラちゃんはペットの王様のようです。 写真上は、オコタの中で気持ちよさそうに眠るソラちゃん。 万能台に毛布を掛けて、ソラちゃん専用のオコタとなりました。 下はホットカーペットかな…

本日の波瀬: 深夜、星空を15分程眺めましたが、流れ星を見ることはかないませんでした。 昔は1時間かけても見ていたものですが、今は根気がなくなっています。 この時の気温は9℃。 早朝は6℃まで下がったものの、お昼は22℃まで暖かくなりました。 夜に入って、一時冷え込み、お客様の夕食時にはストーブを。 でもその後、また少し寒さが緩んだようです。 明日は突然の嵐と寒さになるとの予報。 皆さん、お気を付け下さい。

プロ野球セ・リーグのクライマックス・シリーズが今夜終了。 巨人が大逆転で日本シリーズへ。 巨人(のフロント)は好きでないのですが、リーグ優勝チームが日本シリーズへ進むのはどこかほっとします。 昨年も、今年も、リーグ優勝チーム同士の日本シリーズとなりました。 真の日本一をかけた争いとなり、意義深いです。 私はいつまでたっても、このクライマックス・シリーズに違和感・矛盾を覚えます。 何のために長期の闘いを勝ち抜いてきたのかと思ってしまいます。

中日の選手の頑張りを見て思ったことです。 落合前中日監督が退任する時に、「自分が辞めても、2、3年は優勝争いができるチームに育ててある。」と話してみえました。 今の時期に言うのはたやすいことですが、1年前にそう言っていた落合さんの凄さを改めて感じています。 

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2012年10月21日 (日)

「夫婦登山 & アタック局ヶ岳」

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写真上は、昨日貸切状態で初めてお泊り頂いた中澤ご夫妻です。 昨夜の夕食は山話を肴にして、会席料理を楽しまれました。 今日は『迷岳』を目指され、朝早くご出発。 爽やかな秋晴れに恵まれて、きっと山行を楽しまれたことでしょう。 中澤さん、ご利用をありがとうございました。 またのお越しを楽しみにお待ちしております。

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写真上は、本日午前9時に対岸の林業センター駐車場で行われました『アタック局ヶ岳』の出発風景です。 マスターが撮影してきてくれましたが、カメラの設定を間違えて、紫色モードとなってしまいました。 お天気が良かっただけに、ちょっと残念です。

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28名のサイクリング・レーサー(?)の皆さんが宮前地区にある『局ヶ岳』(標高1028.8m)を目指して、出発されました。 局ヶ岳の途中からマラソン!!!となり、頂上で折り返して、この林業センターまで戻ってくるという鉄人レースです。 通常は逆に、宮前を出発して、『高見山』を目指していたのですが、高見山の旧道が昨年秋の台風で崩れた為、昨年と今年は局ヶ岳を目指すコースとなりました。 帰りが上りなので、よりきついコースとなっています。 来年はまた『アタック高見山』に戻る予定です。

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写真上は、出発のスターターを担当した地元の子供さん達です。 楽しいポーズで決めています。

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写真上は、レーサーの皆さんがお帰りになり、山林舎で入浴後、昼食を召し上がられている光景です。 第一陣の方は午後12時半にご到着。 時間がまちまちの為、最後の方々がお食事を終えられたのは、午後4時頃と。 皆さん疲れ切ったご様子はなく、穏やかな表情でお食事をされていたのは驚きでした。 昼食はマスター総手作り(漬物を除く)の弁当と味ごはん・お吸い物が出されました。 きれいに召し上がって頂きました。

アタック局ヶ岳の皆さん、ご利用をありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜10℃、早朝は7℃と前日より幾分気温が上昇。 今日もお天気は良く、清々しい秋晴れ。 早朝と夕食時にはストーブをたきました。 今パソコンに向かっていても足が冷えてきています。 今夜はオリオン座流星群の極大の日。 でも、1時間に10個位の流れ星なので、じっくりと見ていないと対面は難しそうです。 

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2012年10月20日 (土)

「愛犬ナチ - 半野良猫 - 本日の櫛田川 - 夕暮れ」

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写真上は、今日撮影したナチの虫捕り光景です。 左から、「あれ?何か動いている」 「何だろう…」 「食べちゃえ、パク!」と食べてしまいました。

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写真上は、山林舎庭園に住んでいる半野良猫です。 カメラを向ける私を睨み付けているようにみえます。 実際は、何しているのかな…と凝視しているのでしょうね。

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写真上は、本日の夕暮れ時に撮影した前を流れる櫛田川です。 一昨日の雨で少し水かさが増えています。 昨日は薄茶色となっていた川も徐々に濁りがとれてきています。 いつも、濁りが取れてくると、このように青色となるのが面白いです。 この段階が終わると、透明な流れへと変わっていきます。

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写真上は、先ほどとほとんど同じ時間に西の空と川を撮影したものです。 夕焼けを狙って、空にカメラの焦点を合わせると、川がこのように暗くなってしまいます。 両方の撮影は難しいです。

本日の波瀬: 深夜7℃、早朝は5℃!まで下がり、また今季最低気温を記録。 薄手のコートを着込んでの通勤でした。 朝食時には食堂でストーブを初焚き。 それでも、昼間は18℃までぐっと上がったため、服を調整して掃除を行った次第です。 気温差の激しい日が続きます。 

アタック局ヶ岳: 明日、対岸に林業センターを午前9時に出発して、自転車で宮前にある『局ヶ岳』まで自転車で走り、途中からマラソンで頂上へ。 そこから折り返して、また出発地点まで戻る鉄人レースです。 早い方で12時頃にゴールの予想。 その後、山林舎でお風呂と昼食を利用されます。 宜しければ、林業センターや国道での声援をお願いいたします。 

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2012年10月19日 (金)

「地質調査隊 & 竹村さんの曽爾高原」

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写真上は、今週初めから長期滞在されている『(株)東洋地質調査京都支店』の榊さんと叶さんです。 週末を除いて、11月初めまでお泊り頂く予定です。 研究ではなく、崖崩れの修復工事をする前に行う地質調査を行っていらっしゃいます。 昨日は冷たい雨の中を、今日は午後から冷たい風となった中も、調査に奮闘されて、お帰りになりました。

写真でお分かりのように、素敵な笑顔を絶やされない温厚なお二人です。 お食事もきれいに召し上がられ、お風呂もきれいに入って下さいます。 長期ご滞在をありがとうございます。 これから冷え込んできますので、体調を崩されることなく、最後までお付き合いをお願い致します。

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ここからは、竹村英也さんが13日に撮影された『曽爾高原』(奈良県曽爾村)の爽やかな風景をお届けいたしましょう。 たくさんの人々が訪れていたそうです。 広々として気持ちの良い光景ですね。

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曽爾高原は広大なススキ野原で有名ですね。 本当に見事なススキです。 竹村さん、秋風たなびく高原の風をありがとうございました。 次回の秋だよりを楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜は10℃だったにもかかわらず、早朝は12℃と上昇していました。 昨日の雨は止み、曇天から晴天へ。 肌寒い風が吹き渡る1日で、午後から急速に冷えてきました。 午後11時ですでに7℃! 今日は山林舎もストーブやファンヒーターを配置。 自動販売機にホットも加わりました。 今夜は満天の星空とのこと。 帰宅時が楽しみです。 皆さんも秋の星空をお楽しみ下さい。

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2012年10月18日 (木)

「堀井博美さんの飯高町巡り & 千秋林道情報」

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本日のたよりは、堀井博美さんが数日前に飯高町を巡って撮影された作品をお届けいたしましょう。 堀井さんのお便りです。

「飯高町を巡って見ました。 これからの撮影地となる『檜塚』登山の下見を兼ね、蓮ダム・櫛田川を車で走ってみました。 探してみると、木々の色付きが目に入ってきます。 半日ですが、楽しめました。 

檜塚登山に朗報です。 昨年の豪雨で流された『千秋林道』の『つづ田原橋』が修復されていました(写真上と下)。 土木機械が入られるようになり、全てではないものの、道路の土砂が片づけられるようです。  堀井」

千秋林道情報: 松阪市役所飯高振興局地域振興課の方にに問い合わせましたところ、この『千秋林道』の『つづ田原橋』は今月末に完成し、検査を経て、正式に開通となるのは11月中頃とのことです。 そこから奥の崩れはそれから工事となるので、また見通しが立っていないそうです。

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「写真上: つづ田原橋 (千秋林道)」

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「写真上: 青田」

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「写真上: 奥香肌湖 (蓮ダム湖)」

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「写真上: 蓮ダム 津本公園」

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「写真上: 蓮ダム 津本公園」

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「写真上: 蓮ダム 津本公園」

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「写真上: 蓮ダム 木場公園」

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「写真上: 蓮ダム」

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「写真上: 蓮ダム」

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「写真上: 櫛田川」

堀井さん、飯高の素敵な秋の風景をありがとうございます。 また、千秋林道の貴重な情報も教えて頂き、助かりました。 これから秋深まる飯高の山々の風景を楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 早朝14℃で雨が続いていました。 湿度も高く、暖かな朝でした。 その後も雨はずっと降り続き、前の櫛田川は少し増水し、濁りを見せています。 沖縄の与論島では一か月間も物資が届いていないとのこと。 大変ですね。 何とか早く解決することを願っています。

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2012年10月17日 (水)

「株さんの写真展 - 紀伊半島の渓谷を行くⅢ」

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株正博さんと奥様の由美子さん開催の『二人展』に出展されていらっしゃる『紀伊半島の渓谷を行く』シリーズ作品の第3弾(最終章)をお届けいたしましょう。 

「写真上: 白滝上部、縞岩 (三重県飯高町木梶)」

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「写真上: ずんちゃん川 (櫛田川、三重県飯高町)」

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「写真上: 紅葉の櫛田川 (三重県飯高町)」

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「写真上: 百日紅 (奈良県野迫川村)」

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「写真上: 鮎の川 (奈良県下北山村)」

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「写真上: ヒメレンゲ (奈良県上北山村)」

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「写真上: イワタバコ (奈良県十津川村)」

  株さんと奥様由美子さんの『二人展』
  開催日:  10月4日~21日(日) 月・火・水曜日定休日 10時~18時
  開催場所: ゆっくり茶房『森のとけい』 舞鶴市上安923
           TEL/FAX 0773-76-1153
  出展内容: 株正博さん-風景写真、陶芸、金継、拭漆、蒔絵
          由美子さん-和布の洋服と小物、水彩画

『二人展』は21日で終了となります。 心癒される写真揃いですので、ぜひ、お出かけになって下さい。 株さん、素晴らしい作品をありがとうございました。 マイナスイオンをたっぷりと頂きました。

本日の波瀬: 深夜15℃!と、このところでは最も高い気温となりました。 深夜は星空でしたが、早朝には小雨。 早朝も15℃で、前日よりも8℃も上昇。 昼間は17℃位でした。 夜まで小雨が続き、午後7時半頃から激しい雨となっています。 台風の影響でしょうか…

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2012年10月16日 (火)

「株さんの写真展 - 紀伊半島の渓谷を行くⅡ」

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本日は、株正博さんの写真展『紀伊半島の渓谷を行く』の第2弾をお届けいたしましょう。 株さんの写真展のご挨拶もどうぞ。

「紀伊半島には大峰山脈と台高山脈という二つの大きな屋根があり、それらの山々から美しい渓谷がいくつも流れ落ちています。 

中でも大峰山脈の釈迦岳(1800m)に源を発する『前鬼川』や、この世のものと思えないくらい澄み切った清冽な水が流れています。 また、台高山脈の高見山(1248m)のふもとを流れる『櫛田川~木梶川』や、和歌山県の大塔山(1122m)を源として東西に分かち合う『安川渓谷』と『大塔渓谷』も素晴らしく美しい渓流です。 

このような深山渓谷に足を踏み入れて、酸素120%の美味しい空気を吸い、美しい山々や森と木々と共に綺麗な水の流れを眺めて、思いっきりこころの洗濯をする。 ・・・ なんて素晴らしいことでしょう。 本日はゆっくりと鑑賞して頂き、目の保養とこころの洗濯をして頂ければ、とてもうれしく思います。  株正博」 

「写真上: 蔓滝、 大塔渓谷 (和歌山県本宮町)」

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「写真上: 澄上流、大塔渓谷 (和歌山県本宮町)」

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「写真上: 安川渓谷 (和歌山県田辺市 旧大塔村)」

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「写真上: 赤滝、赤岩 (奈良県黒滝村)」

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「写真上: 三段滝 (奈良県野迫川村北股)」

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「写真上: 霧の高見川 (奈良県東吉野村)」

株さん、素晴らしい渓流の涼風をありがとうございます。 渓流の音色が聞こえてきそうですね。 こころの洗濯ができそうです。 株さんの写真展作品は第3弾が残っております。 お楽しみにお待ち下さい。

  株さんと奥様由美子さんの『二人展』
  開催日:  10月4日~21日(日) 月・火・水曜日定休日 10時~18時
  開催場所: ゆっくり茶房『森のとけい』 舞鶴市上安923
           TEL/FAX 0773-76-1153
  出展内容: 株正博さん-風景写真、陶芸、金継、拭漆、蒔絵
          由美子さん-和布の洋服と小物、水彩画

本日の波瀬: 早朝は7℃まで下がり、シャツブラウスだけでは寒い通勤となりました。 そろそろコートが必要となりそうです。 曇りがちの晴天から曇天へ。 昼間は20℃位でした。 今夜は夜になってもあまり冷え込んできません。 窓を少し開けて、パソコンに向かっています。

サッカー・ブラジル戦: 本田選手がカムバックして、キープ力が格段に上昇。 フランス戦のような圧倒された状態ではなかったですが、ブラジルのシュート技術はさすがサッカー王国 鉄壁と思われた守備陣も、これには完敗。 攻撃陣もフィニッシュの精度がなく点がとれません。 でも、見応えのある試合でした(特に前半)。 WC本線に向けて、自力を見直すには良いテストマッチとなりましたね。 ブラジル在住のマダム順子のお父さんは1週間前から楽しみにしていたそうです。 どちらを応援されていたでしょう…? 日系2世の順ちゃんは両方を応援しているように見えました。 

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2012年10月15日 (月)

「加波小学校同窓会 & 本日の櫛田川 & ソラちゃん」

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写真上は、本日のお昼に行われた『加波小学校同窓会』の皆さんです。 1年前もほぼ同じ方々で、女性のみの同窓会をお泊りでご利用頂きました。 今回は日程が合わず、日帰りでの会となりました。 今年で78歳だそうですが、とてもお若いですね。

お食事は会席料理を召し上がられ、『ふろふき大根』が今季初登場。 「美味しかったです。 たくさんのお料理を作ってもらって、ありがとう。」と嬉しいご感想を頂戴しました。

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皆さんが集合される前に、川辺の階段で楽しそうにお話をされていました(写真上)。 川まで降りて行かれて、流れに手を浸された方もみえました。 そのお一人の方のお話です。 「何十年ぶりに川に手を入れて、懐かしかったわ。 アマゴが泳いでいるのも見えましたよ。 たくさん泳いでいて、アマゴを見るのも何十年ぶり。 楽しかった! 故郷は本当にええなあ。 ここは本当にええとこやな。 私ら商店街に住んでいるので、よけいにそう思うわ。」と故郷への想いを語って下さいました。 

同窓会は正午前に始まって、午後2時に終了。 記念撮影後、しばし別れを惜しんで、駐車場でお話の続きをされてみえました。 わずか2時間あまりの同窓会の為に、岐阜県からお越しになった方もみえました。 加波同窓会の皆さん、ご利用をありがとうございました。 次回のお越しを楽しみにおまちしております。 今度はお泊りでゆっくりお話なさって下さいね。

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写真上は、同窓会のお食事の片づけが終わった後、午後4時半過ぎに撮影した前の川です。 同窓会の方々は、この川に手をひたされました。 犬の散歩をしていたマスターが、「アマゴが急に見えなくなった。 下って行ったのかな…」と言っていました。 アマゴを写そうと思って川へ行ったのですが、川の流れだけの写真となりました。 濁りがほとんどなくなって、透明度が高くなっています。

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写真上は、今朝、窓辺に座って、外を眺めていたソラちゃんの可愛~い横顔です

本日の波瀬: 深夜はまた10℃で快晴の星空。 早朝の気温はわかりませんが、快晴のままだったので、昨日同様8℃位まで下がったものと思われます。 毛布を出していて、助かりました。 今日は自室の扇風機をしまい、ファンヒーターを準備。 涼しすぎる風が夕方近くまで吹きわたり、爽やかな1日でした。 今日からお仕事の方々が入られ、長期滞在されるご予定です。

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2012年10月14日 (日)

「株さんの写真展 - 紀伊半島の渓谷を行く」

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おなじみ株正博さんが奥様の由美子さんと共に『二人展を下記のように開催されていらっしゃいます。 

  開催日:  10月4日~21日(日) 月・火・水曜日定休日 10時~18時
  開催場所: ゆっくり茶房『森のとけい』 舞鶴市上安923
           TEL/FAX 0773-76-1153
  出展内容: 株正博さん-風景写真、陶芸、金継、拭漆、蒔絵
          由美子さん-和布の洋服と小物、水彩画

『二人展』に出展されている写真をお願いして送って頂きました。 第一弾をご紹介したしましょう。 これらの写真はリバーサルフィルムをスキャナで読み込んでパソコンに取り入れたデ-タを極小サイズに縮小したものだそうです。 紀伊半島の迫力ある渓谷の美しさをご堪能ください。

「写真上: 大塔渓谷 深谷」 和歌山県田辺市

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「写真上: 上北山村 かくれ滝」 奈良県

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「写真上: 上北山村 かくれ滝」 奈良県

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「写真上: 上北山村 細滝」 奈良県

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「写真上: 渓流 神童子谷」 奈良県天川村

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「写真上: 不動七重滝」 奈良県下北山村

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「写真上: 前鬼川」 奈良県下北山村

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「写真上: 前鬼川」 奈良県下北山村

神秘的で、幽玄で、紀伊半島の自然の奥深さを感じます。 もしお時間ありましたら、二人展に足を延ばされて、もっと大きな写真で、紀伊半島の滝や渓谷の素晴らしさを味わって下さい。 株さん、お忙しい中、写真をお送り頂きまして、ありがとうございました。 第2弾はお時間のある時で結構ですので、お願いいたします。 

本日の波瀬: 深夜11℃。 早朝の気温はわかりませんが、深夜曇っていたので、それほどは下がっていないと思います。 昼間の気温は20℃でした。 明るい曇天の午前中から夕方近くには暗い曇天へ。 

土曜日というのに、昨日はお泊りもなく、昨日・今日とも一組だけのお風呂のご利用でした。 皆さん、どこへ行かれているのでしょうね… でも、明日から少し賑やかになります。

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2012年10月13日 (土)

「ゆずりはさんの山だより - 梅尾~木梶山~馬駆け場」

Yuzuriha241010umekika1_3二日間のお休みを頂き、風呂の修繕も終了しました。 本日から通常営業に戻っております。 連休中、ご迷惑をおかけしまして、申し訳ございませんでした。

本日のたよりは、『ゆずりは』さんから届いた『山だより』をご紹介いたしましょう。 ゆずりはさん、ガイドをお願いします。

「今は高見峠への旧道が通行止め。 いつもより手前から歩かねばならないので、あまり奥の山はいけないこともあり、10月10日は久しぶりの梅尾へでかけました。 天気予報にはなかった雨も、歩き出してすぐにあがりホッ!

キワラ滝のそばのモミジはまだ青々としていましたが、その先の滝はそばにある木が色づいて秋らしい雰囲気でした。」


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「木梶林道支線から梅尾の稜線へ。 いつもは良い展望地になる場所も、まだ霧がはれず、高見山の崩壊地が見えたり隠れたり・・・。 この尾根は自然林は尾根筋だけですが、大きなブナやミズナラ、モミ?が残っています。 モミ?の木のそばに大きなキノコ!こんなのもでるんですね。」

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Yuzuriha241010umekika4_2「梅尾からはいったん南側の谷に下り、支谷を辿って木梶山~馬駈け場につながる尾根へ。

この頃には霧もすっきり晴れ、青空ものぞいて遠くの山々がよく見えていました。 吊り尾根はシロヤシオなどが色づき始め、ススキもあって秋らしさを感じました。 ことしは台風の後も木の葉が残っているので、あと2週間もしたら、紅葉が楽しめるかな!」

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「写真上: イナカギク」

ゆずりはさん、そろそろ色づき始めた木梶の山々からの素敵なお便りをありがとうございます。 まだほんのり色づきといった感じで、優しげですね。 これから秋色が深まり行くお便りも楽しみにお待ちしています。

本日の波瀬: 昨夜午後8時頃にマスター夫妻の車に乗せてもらって、山林舎到着。 この時は空には雲が多く、気温は14℃。 昨夜は午後10時半頃に帰ったのですが、快晴で満天の星空。 そして、気温は何と10℃! 本日の早朝は8℃!まで下がり、今季最低気温となりました。 山上の紅葉は一気に進んだかもしれませんね。 今日は曇りがちの晴天が続き、涼しい(すぎる)風が吹き渡っていました。 最高気温は20℃位でした。 夜に入って、思った程は冷え込んできません。 → やっぱり、寒くなって来ました。 毛布を出さねば…

高見山登山情報: 三重県側から高見峠へ続く旧道『市道高見線』は昨年秋の台風被害で長期間に渡り補修工事を行っていて、10月末に完成予定でした。 が、この秋の台風17号により、別の個所でも道路が崩壊した為、新工事が来年7月ごろにまで及ぶとのことです。 また、奈良県側から高見峠へ続く『杉谷高見山線』も同じく長期間工事中のところ、台風17号によりさらに被害が拡大し、今のところ、開通の見通しが立っていないそうです。 高見峠や小峠まで車で行くことはまだ長い期間不可能です。 奈良県側の杉谷高見山登山口や高見平野登山口、そして三重県側、舟戸にある高見山登山口から歩いて登って下さい。 なお、木梶三滝などのある木原林道への道は11月初めから通行可能となる見込みです。

サッカー・フランス戦: 本田選手の怪我の回復を願いながら、4時に起きて観戦。 本田選手はやはりお休み 彼がいないと試合が面白くなくなるのが常でしたが、今回はべネゼマ選手などのフランス選手の見ごたえあるプレーを楽しみました。 個々の力はフランスの圧勝のようで、試合内容も圧倒されていました。 でも、あきらめなければ、少ないチャンスでも勝てるのがサッカーなんだと改めて思った試合でした。 GK川島選手、それにDF陣が大健闘しましたが、中盤から前線は課題が多いような… 本田選手がいないと別のチームのように感じてしまいます。 ニュースだけ見ていたら、日本の大進化と思われるでしょうが、実際はまだまだ頑張らねば…という感じでした。 全くのド素人の感想で、不快に思われたら、申し訳ありません。 野球に話はかわりますが、イチロー選手、おめでとう

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2012年10月12日 (金)

「ブットレアと蝶 - 秋の蜘蛛 - ススキの開花 - 秋の雲」

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昨日と本日、連休を頂いた山林舎です。 いろいろとご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。 お風呂の修繕も終わり、明日からは通常通りに営業いたしますので、宜しくお願い致します。

今日のたよりは、掲載するスペースがなく、お蔵入りしておりました写真を紹介させて頂きます。 まず写真上は、今月5日に撮影した玄関先の『ブットレア』。 蝶を呼ぶ花と呼ばれているように、よく蝶がとまっています。 この時も、ヒョウモン蝶が訪れていました。 おそらく、『ツマグロヒョウモンチョウ』のメスと思われます。 写真でお分かりのように、半分ほどの花が枯れてきています。 この花もロングランです。

Kogatakoganegumo24925写真右は、先月25日に撮影した黄色のクモです。 検索しましたところ、『コガタコガネグモ』だと思われます。 秋によく見かける『ナガコガネグモ』とはまた異なり、胴体の模様が美術的で目を引きました。 「X字形の白い隠れ帯をつけた円網を張って、その中央部に脚を2本ずつそろえてとまる」そうです。 このXも興味深いですね。

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写真上は、今月6日に撮影した田んぼ脇の『ススキ』です。 この状態が開花したものだということをこの秋初めて知りました。 お恥ずかしい限りです。 

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最後は、7日の早朝に撮影した秋の雲と青空、そして『城山』です。 まるで銀河の流れのような雲の中にお月様も見えています。 爽やかな光景でした。

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2012年10月11日 (木)

「草津白根山と尾瀬の紅葉 by 堀井博美氏」

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本日(11日)と明日(12日)、お休みを頂いております山林舎です。 何かとご迷惑をおかけ致しておりますが、宜しくお願い致します。

本日のたよりは、堀井博美さんが今月初旬に草津と尾瀬で撮影された秋の風景です。 とくとお楽しみ下さい。 堀井さんのお便りもどうぞ。

「10月3日~6日に掛けて、草津白根山・尾瀬ヶ原・尾瀬沼へ紅葉を見に行って来ました。 紅葉は全体に遅れ気味で、全山錦秋とはいきませんでした。 それでも足元を見ると、色鮮やかな色彩にシャッターの回数はどんどん増えるばかりです。 目まぐるしく変わる天候で、思いがけない風景に出会うことができました。 尾瀬の紅葉を味わって頂けたら、幸いです。 堀井」 

「写真上: 草津白根山 弓池」

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「写真上: 草津白根山武具脱の池」

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「写真上: 尾瀬 木道」

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「写真上: 尾瀬 燧ケ岳」

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「写真上: 尾瀬 至仏山」

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「写真上: 尾瀬 池溏」

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「写真上: 尾瀬 池溏 ひつじ草」

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「写真上: 尾瀬 スポットライト」

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「写真上: 尾瀬 スポットライト」

堀井さん、いつも見応えのある作品をありがとうございます。 憧れの地:尾瀬の紅葉を楽しませて頂きました。 お泊り頂いたプロのカメラマンさんから頂いた尾瀬の写真集2冊が山林舎の閲覧コーナーにあります。 尾瀬の自然は人々を魅了するようですね。 いつかは訪れてみたいと思っています。 堀井さん、またの秋だよりを楽しみにお待ちしております。

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2012年10月10日 (水)

「竹村英也さんの彼岸花・コスモス・銀杏」

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本日は、おなじみ竹村英也さんから届いた初秋の風景をお届けいたしましょう。 

まずは、台風の来る前、9月29日に撮影された『彼岸花』です。 写真上は、見事に一杯咲き集まっていますね。 このあたりでは見られない光景です。 

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写真上は、珍しい白い彼岸花。 昨年も竹村さんから、白い彼岸花の写真が届きましたね。 実際に見たことがないので、不思議な感じです。

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写真上は、おめでたい紅白の彼岸花。 真っ赤な花をバックにすると、白さが際立ちます。 赤い花は情熱的で、白い花は高潔な感じがしますね。

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写真上は、同じ9月29日に撮影された秋の妖精『コスモス』の花群れです。 

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最後は、10月7日に松阪公園で撮影された『銀杏(ギンナン)』です。 たくさん落ちていたそうです。 

竹村さん、いつも素敵な写真をありがとうございます。 次回は本格的な秋の風景でしょうか。 楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜には小雨が降り始めていました。 朝まで小雨が続いた模様です。 一雨降るごとに寒くなると思いきや、暖かくなりました。 午前10時頃には雨も上がり、明るい曇天が続きました。 昼間は結構蒸し暑く感じられ、お風呂では汗をかきました。 夜に入って、少し冷え込んできています。

明日と明後日連休: 勝手をいたしますが、お風呂の修繕を兼ねて、明日(11日)と明後日(12日)、山林舎の営業を休ませて頂きます。 お風呂やお電話などでご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。 HPだよりは休舎日でも休みませんので、引き続きご覧になって下さい。

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2012年10月 9日 (火)

「大野さんの山の日記 - 愁雨に映える(大普賢岳Ⅱ)」

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本日は、大野弘さんが9月29日に『大普賢岳』で撮影された作品のパートⅡをお届けいたしましょう。 大野さんのお便りもどうぞ。

「愁雨に映える    大普賢岳     2012年9月29日
大普賢岳には同名の弟が存在します。 一つは和佐又コースにある小普賢岳で、こちらは主峰の南に位置しますので仮に南小普賢岳と命名します。 もう一つは山上ケ岳からのコースにある小普賢岳があり、こちらを仮に北小普賢岳と呼びます。 この位置の違いは僅かながら植生の違いに顕れていますが、北ははるかに利用者が少ない事で、原始の森の佇まいを漂わせています。 今回は少し寄り道をして、そちらからの風景もご紹介いたします。 大野弘」
 
「写真上: 水太覗きから主峰大普賢岳を臨みます。 カエデが例年になく鮮やかに染まり、驟雨に濡れてシットリとし雰囲気を醸し出しています。」

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「写真上: 主峰大普賢岳の北斜面は降雪量が多いので、草や木々がすべて谷側へ傾いています。 真っ赤に染まったシロヤシオは2週間以上遅い秋を迎えたようです。」

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「写真上: 北小普賢岳から臨む主峰で鞍部は水太覗です 。その右のピークが弥勒岳になりバックは弥仙と八経ケ岳,後僅かで谷は真っ赤な彩を見せるでしょう。」

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「写真上: 北小普賢岳から東を臨むと、我らがフランチャイズ台高の峰峰が、霞に浮かんで優雅な姿を見ることが出来ました。 手前が白髭岳やトペット尾根、その奥が檜塚になります。  先程までの霧雨も上がり空が明るくなってきました。 気温の上昇で谷筋から黙々とガスが湧き上がってきました。」

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「写真上: 下山時大普賢岳の岩壁に設えられた空中桟橋から、地獄谷を臨みます。 ガスが生き物のように主峰めがけて突き進んでいきます。  手前の紅葉はナナカマド、右の斜面は南小普賢岳になります。」

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「写真上: その南小普賢岳から見返すと、主峰に駆け上がって行くガスは竜のように千変万化、何時まで見ていても飽きません。 左中央部に先程通ってきた空中桟橋が見えます。」

霧が作り出す山の光景は迫力がありますね。 紅葉も少しずつ始まっているようで、これからが楽しみです。 大野さん、素敵な光景をありがとうございました。 またの作品を楽しみにしております。

本日の波瀬: 明るい曇天の1日で、昼間は結構暑く感じられました。 が、汗が流れる暑さではありません。 じっとしていれば、快適な位です。 それでも、掃除中に汗を流すこともほとんどなくなりました。 夜に入って、冷え込んできました。

ノーベル賞: 山中伸弥・京大教授がノーベル医学・生理学賞を受賞しましたね。 今までにも、たくさんの日本の方々が受賞されていて、日本人としてとても誇りに感じています。 山中教授の「日本の日の丸の支援がなければこのような素晴らしい賞は受賞できなかった。 日本の国が受賞した賞だ。」という言葉は、国の研究への協力に対しての感謝だとは思いますが、窮地に立たされている日本へのエールにも聞こえました。 日本が元気づく明るい明るいニュースですね。 今後の研究に大きな責任を感じていらっしゃる真摯な姿にも感動しました。 山中さん、こちらこそ、ありがとうございます。 どうぞ宜しくお願い致します。

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2012年10月 8日 (月)

「奥田・増井ファミリー & スダチとミョウガ & 和真君」

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写真上は、昨日初めてお泊り頂いた奥田・増井ファミリーです。 昨日はご予約が全くなく、連休なのに寂しいと思っておりましたところへ、突然のご予約を頂戴しました。 大変ありがたかったです。 『ぼたん鍋』をご希望されましたが、まだ今季の準備ができておらず、会席料理とお子様ランチを召し上がって頂きました。 料理の多さに驚かれていらっしゃいました。

写真上は、今朝、ご出発前に撮影させて頂いたものです。

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続いて、川辺で子供さん達をパチリ。 可愛い表情を見せてくれました。 撮影の為に初めて川に降りられた子供さん達。 喜んで川の水に手をつけたり、されていました。 写真撮影をお願いしてよかったと思いました。 山林舎に来られたら、できるだけ自然に触れて頂きたいと願っております。 

奥田・増井ファミリーの皆さん、ご利用をありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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写真上は、その時の川です。 川の色が青くなってきました。 ちょっと神秘的です。 もう少し経てば、透明に近くなってくるものと思います。 

本日の波瀬: 深夜11℃、早朝も11℃と今季最低気温となりました。 が、湿度が高い為か、そこまでの寒さを感じませんでした。 曇りがちの1日で、昼間でも21℃くらいでした。

Sudachiamago2410

Myouga24102ある方からたくさんの『スダチ』(写真上の左)が先日届きました。 写真上のように、お客様に出す料理では、アマゴの塩焼き等に添えたりして重宝しています。 また、まかない料理でも、様々なものにかけて、その爽やかな味わいを楽しんでいます。 魔法の調味料みたいに、魚、肉、野菜、カステラまで、何でもよく合います。 ありがとうございます。

写真右は、裏の山でマダム順子が採ってきたミョウガです。 これを千切りにして、先ほどのスダチをかけて食べても美味しいです。 また、刺身のケンとして、大根の千切りにも混ぜて使ったりしています。

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写真上は、昨夜、お風呂に来られた地元:谷銘木店の和真君です。 HPだよりで、おなじみのアイドルとなってもらっています。 しばらく見ないうちに、坊主頭となっていました。 聡明さがさらにアップして、一休さんの格好をしたら、よく似合いそうですね。 新幹線や飛行機、星や月が大好きな和真君、めざせ、宇宙飛行士

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2012年10月 7日 (日)

「萩原チーム & 野村ファミリー & 稲吉ファミリー」

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本日のたよりは、昨日お泊り頂いた3組のお客様をご紹介いたしましょう。 まず写真上は、6月に引き続いて、テニス合宿を行って下さった萩原チーム(仮称)の皆さんです。 6月の時は、梅雨の末期に入っておりましたので、テニスを30分も楽しんで頂けることができませんでした。 今回はどんどん曇っていきましたが、ご予定通りの時間をプレーして頂けました。 安堵いたしました。

萩原チームという仮称は、長年愛顧頂いております幹事の萩原さんのお名前を使わせて頂きました。 フィットネス・クラブのお仲間だそうです。

Hagiwara24106tennis

写真上は、萩原チームのテニス風景。 南側から撮影したものです。

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写真上は、今朝、ご出発前、金木犀をバックに記念撮影させて頂いたものです。 昨日と打って変わって、明るい青空が広がりました。 でも、今日はテニスをされずに、他の目的地へとご出発されました。 ご利用ありがとうございました。 またのご利用をお願いいたします。 幹事の萩原さんは11月に登山でお越し頂くご予定です。 楽しみにお待ちしております。

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続いてご登場頂きますのは、野村ファミリーです。 野村パパは9月にお一人で森林浴をしたいとお越しになりました。 その折、仰られた「次回は女房と娘を連れてきます。」というお言葉通り、お二人を誘って下さいました。 素敵な奥様とお嬢様です。 夕食は、『あまごづくし』をご注文。 「あまごが美味しかったです。」と、野村ママから嬉しいご感想を頂戴しました。

写真上は、今朝の櫛田川をバックに撮影したものです。 川の濁りがまだ少し取れず、温泉のような色合いをしています。

Nomura24107honkan_2

今度は、本館の前で記念撮影。 朝日をたっぷりと受けた葉がまるで新緑化のように輝いています。

野村ファミリーは、この後、山林舎庭園を散策され、波瀬谷でしばらく休まれた後、蓮ダムの滝めぐりへとご出発されました。 滝めぐりや泰運寺を楽しんで頂けたでしょうか… 自然が大好きなご家族でした。 またのお越しを心よりお待ちしております。 ありがとうございました。

Inayosi24107honkan

最後にご登場頂くのは、初めてお泊り頂いた稲吉ファミリーです。 奥様のグランパ・グランマが飯高町栃谷にお住まいで、奥様のお父様もこちらのご出身。 その縁で、お泊り頂いた次第です。 以前、水谷グランパには栃谷産割り箸の購入や同窓会等でのご利用で大変お世話になりました。

Inayosi24107hahako

1歳の純君は可愛い盛り。 「バイバイ!」が得意で何度もしてくれました。 が、バイバイをカメラで捉えることが最後までできませんでした。 その代わりにママとの可愛い表情をお届けいたします。 ご利用頂きまして、ありがとうございました。 次回のお越しを心よりお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜13℃、早朝は12℃まで下がりました。 さすがに袖が身近と寒かったです。 お昼過ぎまで青空が続いていましたが、その後、突然の雨がわずかな時間に降ったかと思いきや、ただちに止み、青空が戻りました。 その後の風はひんやりに変わりました。 夜が更けるにつれ、冷え込みが強くなってきています。

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2012年10月 6日 (土)

「林道散策」

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二日の日に、ある方のご依頼で裏の林道に花を見に行って来ました。 その時に出逢った可愛い花や風景をご紹介いたしましょう。 まず写真上は、林道を見上げるとそびえたつ杉木立です。 波瀬に来たばかりの頃、このまっすぐ伸びた杉木立に感動したものでした。 

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まず最初に目がひきつけられたのは、初めてみる結構大きな写真上の花です。 昨日の記事、大野さんの『山の日記』でも登場していましたね。 『ミカエリソウ』という花でした。 その美しさに驚いて見返すことから名づけられたそうです。 が、私の感想としては、こんな色形をしたもっと小さい野の花がありますよね。 それに比べたら、大きくて、驚いたという印象でした。

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写真上は、もう少し歩いたら、ミカエリソウの群生にも出会いました。 通常、群生しているそうです。 

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写真上は、『イヌショウマ』というそうです。 白いフワフワとした感じの可愛い花が何か所にも見られました。 白い花を撮るのは難しいですね。

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Torenia24102_2写真上は、一輪だけ見かけた花。 大アップにしてみました。 『ヤマジノホトトギス』だと思います。

写真右は山野草ではありませんでした。 インドシナ原産の『トレニア』という花で、日本名は『夏スミレ』等があります。 どこかで栽培されていたものが飛来したものでしょうか… まるで、「私も山の仲間」という感じで、林道わきに一輪だけ咲いていました。 

この花は、山林舎の玄関先にもあります。 山野草のお店でマダム順子が夏前に買ってきたそうです。 なので、てっきり山野草だと思っていました。 山野草をいくら検索しても見つからなかったわけです。 依頼された方に教えて頂いた次第です。

他にも多数の花が咲いていましたが、小さすぎて、上手く撮れませんでした。 なので、写真写りの良い花だけを紹介させて頂きました。 

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最後の写真は、林道から山林舎庭園を見下ろした風景です。 きずな橋の赤いポールがアクセントになっています。 川はこの時、台風の後で大増水していた時でした。

依頼された方のおかげで、林道をゆっくりと探索できて、本当に貴重なひと時を楽しむことができました。 結構暑い日でしたが、杉木立の中はひんやりと涼しく、草木の香りに包まれ、心安らぐ空間でした。 こういう時間は滅多に持つことがないので、本当にありがたかったです。 皆さんも山林舎へお越しになったら、裏の林道や植物園へ続く山道を散策なさって下さい。

本日の波瀬: 深夜14℃、早朝12℃。 曇りがちの晴天で、次第に蒸し暑くなっていきました。 今夜お泊りのテニスチームの皆さんは、かなり暑かったのではないかと思います。 夕食時も蒸し暑さが続き、網戸のまま。 途中から雨となり、結構降り続いたようです。 こんな天気予報でしたか…? 明日は回復しますよう…☆☆☆

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2012年10月 5日 (金)

「赤ちゃん・赤ちゃん♪♪」

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今日のたよりは、可愛い、可愛い赤ちゃん特集でまいります

まず最初に登場する赤ちゃんは生後40日の結羽(ユワ)ちゃん。 高校3年間アルバイト生として活躍してくれたリンリンが初めての赤ちゃんをお披露目に来てくれました。 すやすやと眠っていたのに、何とか起こそうと呼び掛け続け、とうとう起こしてしまいました。 眠る表情も可愛かったですが、お目目を開けると、ちょっと切なそうな表情がまた可愛い 赤ちゃんはいつまで見ていても飽きませんね。 ずっと抱っこしていたかったです。 

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あまりに可愛いので、ユワちゃんの豊かな表情小さくしてお届けします。 左:「いやだ! べぇー」。 真ん中:「おねがい、オムツかえて!」。 右:「せつない…」

Yuwa24104c

左:「ふぇ~ん」。 真ん中:「よし、がんばるぜ!」。 右:「ゆびきり、げんまん」。 勝手な注釈をつけました。 ユワちゃん、ごめんなさいね。

ママとユワちゃんは、しばらく飯高のママの実家で過ごしていましたが、今日、パパの待つお家へと帰りました。 ユワちゃんが、スクスク育っていきますよう… そして、また遊びに来て下さいね。 楽しみに待っています。 リンリン、辻木グランマ、楽しい、楽しいひと時をありがとうございました。

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ここからは、犬の赤ちゃんにバトンタッチします。 あの地域犬のバンバンが10月1日に、また赤ちゃんを6匹も出産したのです。 3月に出産した後、時期を見て避妊手術を受けさせる予定だったのですが、マスターが忙しくしているうちに、夏休みに入ってしまった次第です。 太ってきたな…と思っていたのですが、9月半ば頃には懐妊を確信しました。 

写真上は、マダム順子が誕生した1日に撮影したものです。 カイ君の小屋の中で、バンバンのお腹にうずくまって眠っています。 コブタちゃんみたいで、可愛いですね。

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Nachi24105写真上は、今日バンバンが散歩に行っている間に、私が撮影した赤ちゃん達です。 あどけない表情で眠っています。

里親募集中: 6匹のうち、雄1匹は貰い手が見つかりました。 雄2匹と雌3匹が残っております。 もし、引き取って頂ける方がおありでしたら、ご連絡をお願いいたします。

写真右は、3月に赤ちゃんだったナチです。 最近、避妊手術を受けた為、エリザベス・カラーをして、傷口を守っています。 あと数日で、この不便なカラーとはお別れできそうです。 ナチは足が長いですね。 

本日の波瀬: 今日は朝から晴天で、午前9時まで20℃、お昼前でも22℃とあまり気温は上がりませんでした。 お昼過ぎから曇天となりました。 夜に入って、昨日に比べれば、涼しさが感じられます。 普通、この時期の夜は寒くて窓を閉めるものですが、今年は網戸にしていても大丈夫なくらいです。 本格的な秋が待たれます。 そうこうしている間に冷えてきて、窓を閉めました。 前の櫛田川は徐々に濁りがとれてきて、少しだけ透明感が出てきています。 

おめでとう、イチロー!: ヤンキースが地区優勝しましたね。 イチローがWBCの時のように、少年のような笑顔を見せているのが何より嬉しいです。 ワールドシリーズの優勝まで、黒田選手ともども大活躍して、さらなる笑顔を見せてほしいです。 逆に、松坂投手のことを思うと、辛くなります。 最終試合でイチローと対戦し、「やっぱり、この人と対戦するために自分はここへ来たんだということを改めて感じた。 これからも対戦できるようにしたい。」というようなコメントをしていました。 松坂投手の完全復活を願ってやみません。 

国民栄誉賞: 我が三重県の吉田沙保里選手に国民栄誉賞が検討されていますね。 三重県知事がお願いに上がらなくても、授与してほしいものだと思っていました。 ネットユーザーの間では、「政府の人気取りに使うな」という声が聞こえます。  世界13連覇の偉業には当然かと思うのですが… 気持ちよく、受賞させてあげてほしいですね。 

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2012年10月 4日 (木)

「大野さんの山の日記 - 大普賢岳Ⅰ」

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本日のたよりは、おなじみ大野弘さんが9月29日に『大普賢岳』(標高1779.9m、奈良県上北山村・天川村)で撮影された作品をお届けいたしましょう。 大野さん、ご案内をお願いいたします。

「台風17号が、接近している最中に大普賢岳へ行ってきました。 この山では雨ばかりだったようなイメージを抱かせるほどなのですが、和佐又にヒュッテがあることで多少の安心感もあって勇気を持たせてくれます。 

今日の目的は北股川から池小屋山への予定でしたが林道終点(崖崩れで途中までしかいけません)から、出発間際雨がポツポツ降り出し、下山時の不安から急遽大普賢岳へと予定を変更しましたので登山開始が11時20分と、登山の原則から外れてしまいました。 幸い先週同様時折霧雨程度に見舞われただけで雨具の着用もなく、更に後半は晴れ間さへ覗く嬉しいコンデション、お陰で写真も予想以上に多く撮ることも出来、又ガスに煙る峰峰もゲットしましたので、僭越ながら2回に分けてご紹介させて戴きます。 大野弘」 

「写真上: 台高でも見ることがあるミカエリソウは、この山では和佐又登山口から中腹までの斜面に大群落を作っています。 花が美しいので思わず見返ると言う意味で名を付けられたようですが、この花の葉は、どれも虫食いでボロを纏ったように見えて全体の姿がみすぼらしく見え、花の名とマッチしません。 デモ花の色は近くで観察すると色気タップリなのですがね、」

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「写真上: お馴染みのヤマトリカブトで花の時期は過ぎています。 此処では色抜けしたシロは見あたりませんが、とても爽やかな紫に見えて思わずシャッターを切りました。」

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「写真上: 標高1600m付近に可成りの群落を形成をしているのは、『ダンドボロギク』ではないでしょうか? 荒れ地や伐採した跡を好む帰化植物で、昭和8年愛知県の段戸山で発見されたのが名前の由来と図鑑に出ています。 それにしてもボロとは惨めな名前で少し可哀想な気も致します。 茎や葉は枯れて種子になる胞子だけが白く輝いていました。」

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「写真上: 登り初めてすぐの林に『ギンリョウソウ』を見つけました。 本来なら6月頃に見られるのですが季節を間違えたのでしょう。 今頃は寒さに凍えているかもしれません。」

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「写真上: 和佐又ヒュッテは元々スキー場の小屋でした。 今はスキー場跡の丘陵地帯は沢山の草や樹木が生い茂って保護されています。 今最も多く見られるのは『ユウガギク』かと思われます。 至る所に所狭しと密集していました。 珍しい花ではありませんが、秋風に揺れる姿は山で見ると格別な風情を感じます。 ヒュッテのおかみさんがススキと一緒に月見用の生け花に利用されていました。」

大野さん、大普賢岳からのお便りをありがとうございます。 夏から秋にかけて咲く花々。 今年の残暑続きの天候で、今も元気に咲いていてくれそうです。 次回の霧のかかる峰々の作品もすでに届いております。 しばらく日を置いてのご紹介となります。 お楽しみに!

本日の波瀬: 深夜は17℃、午前7時前で19℃と、10月とは思えない気温でした。 それでも早朝から強風が吹き渡り、19℃とは思えない涼しさがありました。 晴天とばかり思っていましたら、午前9時前から霧雨が降ったり止んだりの天候へ。 夜になっても時折、霧雨が降ってきます。 その為、最高気温は21℃と、朝からほとんど上がりませんでした。 このところ、寒暖差の激しい日が続いていたので、びっくりです。

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2012年10月 3日 (水)

「ソバの花 - 兄妹会 - 金木犀 - 株さんの二人展」

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本日のたよりの巻頭を飾って頂いているのは、竹村英也さんが9月15日に撮影された『ソバの花と松阪の山々』です。 この写真は、NHKの『みえ百景』に選ばれて、放映されたそうです。 竹村さんの作品はよく新聞などで紹介されています。 本当にのどかな初秋の風景ですね。 心が和みますね。 

竹村さん、素敵な作品をありがとうございました。 次回の花だよりを楽しみにお待ちしております。

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写真上は、昨日お泊り頂きました佐波さんと西尾ご夫妻です。 佐波さんと西尾さんのご主人がごきょうだいで、お姉様もお越しになられる予定でしたが、体調を崩されてご欠席。 3名様でのきょうだい会となりました。 佐波さんは昔、青田地区でお仕事をされていたことがあり、その縁で一度お友達とお泊りにお越し頂いております。 今回は、ごきょうだいの方々を誘って下さいました。

お部屋に残して下さっていたお手紙を紹介させて頂きます。

「昨日は、こちらの間違いでコミュニティバスに乗り遅れたにも関わらず、気よく、お忙しい中、遠くまで迎えに来て下さり、ありがとうございました。

お陰様で、とっても楽しい、気分の良いきょうだいの旅となりました。 人の心の温かさ、空気のおいしさ、かしきり(状態)のお風呂の木の香り… それに食べきれない、おいしい料理… 数え上げれば、きりがありません。 

とってもよい旅、ゆっくりさせてもらいました。 本当にありがとうございました。 できれば、また、お邪魔したいです。  佐波・西尾」

大変嬉しく、勿体ないようなお言葉をありがとうございました。 次回は、ごきょうだい揃ってお越しになって下さい。 またのご来舎を心よりお待ち申し上げております。

一人旅: もうお一人、別の方が昨夜と今夜お泊りになっています。 毎年2回ほどお越しになる常連さんで、熟年女性ライダーでいらっしゃいます。 HPだよりは一度バイクとともにご登場頂いておりますが、その後は、ご遠慮なさっています。 「山林舎に泊まると、写真を撮られるからいやだ。」と仰る方もみえますが、写真お断りの方には無理強いはいたしませんので、ご安心下さい。 感覚だけですが、お泊りに来られた方の70%位の方が、HPだよりに登場されていると思います。

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Kinmokusei24103up写真上は、食堂の外側に立つ『キンモクセイ(金木犀)』の頭部です。 お風呂の庭にもあり、もっと花をぎっしりつけています。 今、館内には甘い香りが立ち込めています。 お泊り頂いた皆さんも、金木犀の香りに包まれて、お食事を楽しまれました。 

本日の波瀬: 早朝は15℃ながら、湿度が高い為か、肌寒さは感じませんでした。 写真のように、今日も秋晴れ。 そして今日も日差しがきつく、昨日よりも暑く感じられました。 それでも、30℃まではまだまだ至っていないと思います。 今夜も冷え込みはありません。

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『株さんの写真館』でおなじみの株正博さんと奥様の由美子さんお二人による作品展『二人展』が本日から始まりました。 上の葉書は、株さんから頂いた『二人展』の案内書です。 京都府舞鶴市のお近くの方、遠方でもご関心のある方は、ぜひ、お出かけ下さい。 紀伊半島の雄大な渓谷が皆様をお待ちしております。

山林舎HPトップページ刷新: 山林舎の四季を大きく、流れる画面で味わって頂けます。 じっくりとご覧になって下さい。 撮りためた写真を使って、『アビーライン』の荒木さんに製作してもらいました。 とても美しい表紙となりました。 是非、ご覧になって下さい。 ↓
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2012年10月 2日 (火)

「波瀬ふるさと祭り - サマーキャンプ展示と沢本忠雄さん」

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台風の為延期された『波瀬ふるさと祭り』が、今夜、対岸に林業センターで行われました。 マスターが夕食の準備後行って来ましたので、撮影してきた写真をご紹介いたしましょう。

まず写真上は、夏休みに福島の子供さん達を招いて行われました『福島・松阪サマーキャンプin波瀬』の思い出スナップ写真集です。 実行委員さんやボランティアさん達が撮影されたものをマスターが集め、厳選290枚をプリントしました。 私が撮影したものも入っています。 マスターは今回も奮闘しました。 今後、どこか場所を見つけて、展示を続けたいと思っております。

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写真上は、一緒に展示されたトレイです。 これはお孫さんに同行された福島のおばあちゃまが後日送って下さったものだそうです。 心のこもった手作りのプレゼントを初めて拝見して、胸が熱くなりました。 温かな贈り物をありがとうございます。

サマーキャンプ実行委員長の岡林さんのFacebookで、このおばあちゃまからのお手紙が紹介されていましたので、ここでも紹介させて頂きます。 岡林さんのコメントから始まります。

『福島松阪サマーキャンプにお孫さんと参加された飯館村のおばあちゃんから、心のこもったお礼の品とお手紙が届きました。一閑張りを習い始めたという事で、時間をかけて作って下さった様子とそのお気持ちが伝わってきて涙が出ました。お手紙については、おばあちゃんの許可を頂きましたので一部こちらでご紹介させて頂きます。今は仮設住宅を出て福島市のアパートに住んでいらっしゃいます。

~以下、Sさんからの手紙~

三泊四日の福島松阪サマーキャンプに参加させて頂き、ありがとうございました。 18日...朝早くに福島を出発し、夕方 森のホテルスメールでの横断幕での大勢の皆さんの歓迎に胸が熱くなりました次第です。
車窓から見た山の景色、飯館村とどこか重ねあう波瀬の風景、青々とした川の流れ、澄み切った空、きれいな空気、ここでゆっくり三泊四日過ごすのだなーと感じました。 私達は、いつも頭から離れない原発による放射能という現実に悩まされ続けている毎日です。 先が見えないから困っているのです。
波瀬の川でのアマゴの掴み取り、泳ぎ、思い切り遊ばせる事が出来ました。 安心安全な旧波瀬小学校でのバーベキュー、流しそうめん、自然薯の麦ご飯、貝汁など、また、池添先生による安心安全な野菜を使った手作り料理、波瀬の皆さんのはからいで、でんがら作り、うどん打ち体験、孫と一緒に料理を体験し、見た目も味も大変美味しかったです。
クリスタルボウルの演奏も、心が浄化され、つい、うとうととした時間を過ごしました。 帰る直前まで水遊び、自由に遊ばせて頂き、子ども達の事を一番に考えて下さっているお気持ちを本当にありがたく思っております。
(中略)孫、子ども達を伸び伸びと自由に過ごさせて頂き、心より感謝申し上げます。 皮肉にも、原発事故~支援でのこのようなおもてなし、複雑な心境ですが、これからも、孫、子ども達の為に、「原発NO!」を貫きたいです。 最後になりましたが、三重と福島の橋渡し役の岡林さん、北川さん、このような機会を与えて下さってありがとうございました。 波瀬のきれいな川、山、里を大事に残していってください。 又、機会があったら訪れてみたいです。』

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写真上は、松阪市ご出身の俳優:沢本忠雄さんの講演会風景です。 日活映画に多数出演され、日活退社後は、『あかんたれ』などの花登筐ドラマにも多く出演された名優さんです。 『波瀬むらくづり協議会』会長の福井先生とゴルフ友達というご縁で、今回の講演会が催されました。 台風で講演会が延期となり、時間も夜にかわりましたが、遠方をお越し頂きました。 沢本さん、ありがとうございました。

本日の波瀬: 今日もお昼過ぎまで秋晴れで、10月にしては暑い日となりました。 昨日よりは幾分気温は下がったとは思いますが、今日も半袖十分でした。 午後から次第に雲が多くなりました。 夜になっても冷え込みは感じられません。

山林舎ホームページのトップページを刷新しました。 他のページも写真など少し変わっております。 特にトップページは山林舎の美しい季節の移り変わりを味わって頂けます。 写真がゆっくり変わっていきますので、じっくりとご覧になって下さい。↓ もし刷新されていない場合は、『更新』ボタンをクリックなさって下さい。

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2012年10月 1日 (月)

「台風一過 & 銀木犀開花」

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台風17号が各地で大暴れして、足早に去っていきました。 足が速かった御蔭で、波瀬地域は被害なく過ぎました。 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

我が家の横には水路があり、大雨が降ると、鉄砲水の如くあふれ出てきます。 鉄板を止めてもらってはあるのですが、その隙間から土や石、枝などが飛び出してきて、道路まで流れ出てしまいます。 今朝はその撤去作業から始まりました。 今回はそれほどの量ではありませんでしたが、それでも、ブリキのチリトリに40杯位。 日差しのきつい中、汗だくとなりました。 

山林舎では台風の残した爪痕といえるものはほとんどありませんが、いつもの数倍の落ち葉とガラスの汚れに、いつもより掃除に時間がかかりました。 これ位で済んだのですから、有難いです。 浸水した地域の皆さんは、本当に大変ですね。

写真上は、本日午前10時に『きずな橋』から撮影した櫛田川です。 昨日よりは水量は減りましたが、まだかなり増水した状態です。

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写真上は、下流側から眺めた櫛田川。 最高水位の時は、右側に突き出ている岩が隠れていました。 山林舎側の階段は、最初の踊り場まで浸ったとのことです。

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写真上は、カーブ地点から下流側を眺めた風景です。 ジョーズ岩の頭が少しだけ見えています。 昨日は、このジョーズ岩も流れの中にいたことでしょう。 ジョーズだから大丈夫ですね。 

夕方にはもう少し水位が下がり、色もミルクティの如く、色白になってきています。

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Ginmokusei24101up写真は、きずな橋への階段横に咲く『ギンモクセイ(銀木犀)』です。 台風に負けることなく、開花を迎えました。 爽やかな香りが漂っていました。 山林舎庭園にある『キンモクセイ』も開花を迎え、芳香が食堂に流れ込んできています。

本日の波瀬: 深夜は早く流れる雲の中に、悠然と輝く満月。 あまり涼しさを感じませんでした。 今朝は晴天となり、日差しがきつく、午前10時ですでに25℃。 最高気温は27℃まで行ったでしょうか… しかし、お昼から急激に天候が変わり、暗い曇天へ。 涼しく強い風が吹いたかと思ったら、雨も降りだし、その後は降ったり止んだり。 夜になっても冷え込みはありません。 

衣替え: 10月1日は衣替えの時期ですが、山里の波瀬ではすでに9月半ばから長袖の人が多いです。 私も7分袖になっていたのですが、今日の暑さで半袖に。 逆衣替えとなりました。 台風が過ぎたら涼しくなると思いきや、夏が戻って来ました。

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