「本日の風折滝 - マンサクの花と春の空 - 川辺の猫柳」
写真右は、山林舎おなじみの登山人:大沼信次さんが本日撮影された『風折滝』です。
風折滝は、『宮ノ谷渓谷』にある落差80mの滝。 水量が少なく、風に折れるということで名づけられたと聞いています。 厳冬には氷瀑となるのですが、この通り、残雪もごくわずかで、全く凍結することなく、普通に流れていたそうです。 風に折れることもなかったそうなので、水量も多いようです。 写真を見ても、確かにいつもよりも流れが太い気がします。 この冬の雨の多さを物語っています。
昨日は高見山の登られ、樹氷が全くない中を歩かれたそうです。 厳冬の景色を期待されるには、あまりにも暖かすぎたここ数日でした。
写真上は、大沼さんが、2005年2月5日に撮影された『風折滝』の氷瀑です。 年々暖冬となり、このような姿になることがめっきり少なくなってきたものと思われます。 大沼さん、貴重な写真をありがとうございました。 次回は樹氷や氷瀑に出会えることを願っております。 またのお越しを楽しみにお待ちしております。
写真上は、通勤路の側に立つ『マンサク』の花です。 枯葉が一緒なのが、特徴です。 花の少ない季節の中、貴重な花が真っ青な青空に映えて咲いていました。 2月に入ったばかりですが、春着たりという感じですね。
写真上は、かっぱずんちゃんが今朝撮影した空です。 お便りもどうぞ。
「鳥が鳴いて 優しい雲が現れ 如月一日は春の装いです」
とっても素敵な表現ですね。 私も偶然、この雲を見ました。 かっぱずんちゃんが書いてくれたように、まさに春の表情でした。
本日の波瀬: 深夜-1℃、早朝は-3℃まで下がったそうです。 その後はぐんぐんと気温が上がり、昼間15℃もあったというお話を聞きました。 山林舎館内は結構冷えていて、ファンヒーターをたいていたので、ウソのようなお話です。 でも、玄関先の気温計は12℃を指していたので、日の当たる国道では15℃もおかしくないかもしれません。 今日は夜になっても、それほどの冷え込みを感じません。
最後の写真は、昨日、1月最後の日に撮影した川辺のネコヤナギです。 かっぱずんちゃんが30日に撮影したお家の近くにある猫柳の姿を送ってくれましたが、ちょっとわかりにくいので、割愛いたしました。 同じ波瀬地域でも温暖なところにある『かっぱずん』ちゃんのお家の近くでは、ネコヤナギも揃って顔を出していました。 が、山林舎前の川辺ではまだ一つくらいしか顔を出していませんでした。 でも、どんどんと春に向っています。
山林舎HPトップ: http://homepage2.nifty.com/sanrinsha/
山林舎メール・アドレス: greenlife-sanrinsha@nifty.com
| 固定リンク
最近のコメント