本日は、大野弘さんのお猿便りをお届けいたします。 大野さん、宜しくお願いします。
「さて今日は、何時もと趣向を変えて、野生のサルの作品をお届けいたします。 箕面と言えば頭に思い浮かぶのは、紅葉と滝ですが、それ以外には野生のサルです。 以前は観光客の多い滝の周辺に出没していましたが、悪戯が過ぎて今は猟師谷に追いやられ、自然に返す試みがなされております。
しかしながら自分が徘徊する山中では、餌を求めて人の目に付くところに時折出没します。 丁度この日は谷から上がってきた集団が道路を横断するところに出くわしました。 通常人が近づくとサッサと逃げてしまいますが、何故かこのサルはカメラを向けても大人しくしてくれて絶好のチャンスにシャッターを切りました。 ここで気がついたのですが、サルは人間と目をあわせようとはしません。 目を合わせることは敵対心を持つからなのでしょう。
いろいろな表情をそれではご紹介いたします。 大野弘」
「写真上: 殆ど自分を正視致しません。 気にはしているのですがシランプリ、見なかったことにしているのでしょう。」
「写真上: 恥ずかしいのか、笑いをこらえているのか、早くこちらへ渡りたいのですが、少々照れているみたいです。」
「写真上: 暫く待ってみても、なかなか正面を見ません。 何食わぬ顔をしていますが、かなり警戒はしています。」
「写真上: これほど近づける事は滅多にありませんから、サルの表情がよくわかります。 こうして横を向いて無視をしようとしているのですが、?
」
「写真上: 漸く正面を見てくれました。 それもホンノ一瞬のことで、直に横を向いてしまいます。 多分イケメンが見つめるので恥ずかしかったのかな?シャイなサルですネ。」
「写真上: 『リュキュウマメガキ』は直径2cm足らずの野生柿ですが、柿渋をとるために一部で栽培されている位で、あまりにも渋いので、鳥さへも啄ばもうとはしません。 しかし、ここのサルは餌にしているのです。
背に腹は替えられないのか、キット、サルも渋いのを我慢しているのでしょう。」
かなり近くからの撮影のようで、お猿さんの表情を鮮明に捉えていらっしゃいますね。 波瀬のお猿は目を見ますが、すぐに逃げ出しますので、こういうくっきり画像は難しいです。 また、目があった時はそらしてはいけないと聞いています。 大野さん、お猿さんの様々な表情をありがとうございました。 またのお便りを楽しみにお待ちしております。
ここからは、『かっぱずんのほのぼのイラスト』を3枚お届けいたします。
まず上は、『冬じたく』。 暖かそうなコートと、お猿さんは帽子をかぶっていますね。 かっぱずんちゃんが描くお猿さんは、大野さんの写真と違って、丸々としています。 可愛いですね。
連休に入れ忘れた『小雪(しょうせつ)』です。 この日は暖かくて、とても雪が降りそうな日ではなかったような記憶をしています。
大根さんが、元気を送ってくれていますね。 今、会席料理や、『ぼたん鍋』の小鉢に『ふろふき大根』が出されています。 大根の美味しい季節です。
かっぱずんちゃん、可愛いイラストをありがとう!
本日の波瀬: 雲の多い晴天の1日。 気温は高めながら、結構冷たい風が吹いて、体感気温をさげていました。 夜になって、冷え込んできました。
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