写真上は、山林舎愛猫のソラちゃんです。 昨夜、ラウンドソファの背もたれ上に乗って、爪とぎを始めたので、慌ててバスケット・ピンポン台に乗せました。 すぐに降りるかと思いきや、この体制でしばらくじっとしていました。 ひんやりとした感触が気持ちよかったのでしょうか。
写真上: 波瀬ゆりの種付け場で、波瀬ゆりが開花しているのを見つけました。 土手の下から金網越しにズームで撮影したものなので、こちらを向いていません。 もっと早く家を出て、山本さん宅の裏庭にお邪魔すれば、正面からの姿をご紹介できたのに…と反省しています。 台風に負けずに、見事に咲ききってほしいです。
写真上は、『きずな橋』からすぐ下を撮影したものです。 アユ釣りをされている方がいらっしゃいました。 川は透明度を取り戻し、きれいな流れを見せていました。
今日も晴天が続き、気温も30℃近くまで上がりました。 午後8時前から雨が降り始めました。 台風の影響は避けれらないようです。 3連休の川遊びが難しくなってきました。 どうか、台風の影響が最小限で済みますよう…
翌朝速報: 昨夜からかなりの降雨量があり、櫛田川は増水し、濁流と化しています。
写真上は、玄関先の草地で見つけた金平糖のような可愛い小花です。 ツル性であちこちに伸びていました。 調べてみたら、『ヤブカラシ(藪枯らし)』という名前がついていました。 ツルが巻き付いて、藪の植物を枯らしてしまう程繁殖することからの命名だそうです。 可愛い花とは対照的な名前と生命力です。
安保法案反対ー平和への祈り: 山林舎HPだよりは、お客様に向けて発信しているブログで、私個人のものではありません。 様々な考えの方がいらっしゃいますので、政治的なことはあまり書かない方がいいかと最近は控えてきました。 が、今日は義憤に耐えかねて、またマスター夫妻も同じ意見ですので書かせて頂きます。 私達山林舎スタッフは、平和憲法固持と原発反対をずっと心に持っております。
私達は戦争を知らない世代ですが、両親等から戦争の悲惨さを聞かされています。 私の生まれた志摩には戦時中、軍の飛行場があった為、空襲が頻繁にあったそうです。 父も母も野原にいて戦闘機に狙われて空爆を受けるという恐怖の体験をしていますし、父の兄二人が20代の若い命を南洋の海に散らしています。 マダム順子はブラジル生まれながら、戦争の怖さを親御さんから聞いています。 第一次大戦の過酷な体験をされたおじいさんは子ども達を戦地に行かせたくないという強い信念を持ってブラジルへ移住されたそうですが、戦時中は日本人だということで、追われたり、捉われたりして、怖い思いをしたそうです。 そういう祖父母や親の辛い体験を聞きながら育った為か、平和への思いは大変強いです。
今日、安保法案が衆院特別委員会で強行採決され、可決となりました。 国民の多くが納得していない状況にあるのに、こんな大事な問題を何故、簡単に可決しようとするのでしょうか… また、憲法の解釈を変更して、集団自衛権の行使を容認しようとする姿勢は立憲国家、民主国家への冒涜としか考えられません。 私は平和憲法順守の立場ですが、憲法を変えようとするならば、気の遠くなる程の長い時間をかけて、正々堂々と国全体で討論し、国民投票を持って決めるべきです。 こんな詭弁まがいの解釈で人を戦場へ送り出そうとする気持ちがわかりません。
人類の歴史は戦い抜きでは語れない程愚かなことを繰り返して、今も尚戦争は続いています。 日本の平和憲法は、そんな中で唯一の光なのです。 日本だけでなく、人類の至宝です。 これを捨ててしまったら、人類は転げ落ちるのみ。 軍備を強化して、戦争ができる状態にしても、完全防衛は不可能です。 それなら丸腰で話し合いすることに力を注ぐのが日本の務めだと思います。 戦闘地域で奮闘されるボランティアの皆さんを日の丸が守ってくれていたというお話を聞き、大変感動を覚えたのですが、今はその日の丸が仇になってしまっています。 「日本は戦争をしない特別な国」でいいではないですか。 戦争に力を貸すのでなく、戦争にならないように奔走するのが日本の役目。 それは自ずから抑止力につながっていきます。
戦前や戦時中は上からの圧力で戦争に反対できず、泣く泣く戦地に向かわされました。 また、そういう教育を受けていました。 ですが、今は自由の中で生きているにもかかわらず、私達の世代から若者へと進むにつれ右傾化が進んでいることに怖さを感じています。 心が痛いです。 戦争で失われた無数の尊い命を無駄にすることなく、世界平和を目指して、平和国家の道を歩き続けて行ってほしいと切望します。 山林舎・夢想虫
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