「あーちゃんママの福島だより - 学習発表会」
毎夏、福島サマーキャンプに参加されていらっしゃる『あーちゃんママ』こと渡邊美枝さんから『福島だより』が届きましたので、ご紹介いたしましょう。 今回のテーマは、子供さん達の『学習発表会』です。
「こんばんは、朝晩は随分寒くなってまいりましたね。 土曜授業の日の10/17(土)、学習発表会が行われましたので、ご覧下さい。 今回は五十嵐裕子さん(祐希君のお母さん)から、祐希君と駿佑君(6年生)、琢磨君(4年生)の学習発表会の素敵な写真&コメントを提供していただきました。」
「匠摩くんの学年、4年生は「身体表現」をテーマに飛び箱や組み体操、ダンスなどを発表しました。ステージで一番上手にリフティングを見せてくれました。」
「6年生は『世界一美しいぼくの村』というお話の演劇を披露してくれました。 アフガニスタンの『パグマン』村で起こった実話をもとに書かれたお話です。 祐希は村人となり、木の実を採って市場に売りに行く役を演じました。 駿佑くんは、戦争で破壊され、すべてが消えてしまった村で辛く悲しい思いを抱えながらも、みんなで力をあわせて復興させていこうと力強く誓いあうシーンを演じました。」
「豊かに実った木の実を採り、村の市場へ売りに行きます。 ゆうきは村人・お父さん役です。」
「この村をもとに戻そうと誓いあいます。 駿佑は村の子ども役です。
「演技の後は、6年生全員が舞台に並び、福島の復興も『他人に任せず、ぼくたちも行動を起こすんだ』と力強く宣言し、歌とダンスで会場に熱い想いを伝えてくれました。」
大地震を体験した福島ならではの思いが感じられます。 五十嵐ママさん、素敵な写真とコメントを有難うございました。 ここより下は、『あーちゃんママ』さんにバトンタッチとなります。
「愛月達6年生は、9月にフィールドワークで会津に行ってきました。 その中でも白虎隊のことが深く印象に残り、今回劇にしました。」
「日向隊長が戻らないため副隊長の篠田儀三郎が指揮をとる。」
「飯盛山に登りお城を見ると、お城が燃えていることに一同唖然となり、『我々も城と運命を共にしよう』と、お城を見て深々と礼をする。」
「虎隊士は次々と潔く自刃し、最後に残った篠田儀三郎は『残ったのはおれだけか。父上様、私は立派に自刃します(中略) 母上様、お先に死んでいきます。 ... また生まれてくる時は、またあなたの子に生まれてまいります。(倒れながら) は、母上。。。!』と最期を遂げました。」
あーちゃん(愛月ちゃん)は女優さんのオーラがあるように感じられます。 写真を拝見しているだけでも、引き込まれる感じがします。 ワードとエキセルで作って下さったお便りを使って編集したのですが、文字に色がつかなかったり、文字が太字にならず、大きさもそろわないと、技術不足で申し訳ありません。アーちゃんママさん、五十嵐ママさん、素敵なお便りをありがとうございました。 次回を楽しみにお待ちしております。
本日の波瀬:10月最後の日は曇天で、朝からかなり冷え込みました。吹く風も冷たく、お昼過ぎからファンヒーターを緩く入れて、お客様をお迎えした次第です。 午後10時半ですでに4℃まで下がっているそうです。 服装がまだ冬仕様になっていないので、寒さに耐えかねて、パソコンルームでもストーブをたきました。 真冬でも暖房なしでパソコン作業をやっているのに、やはり、服装と慣れは大切ですね。
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