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2015年11月

2015年11月30日 (月)

「本日と昨冬の高見山 & ぼたん鍋とぼたん鍋セット」

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写真上は、今朝、泰運寺への入り口付近から撮影した『高見山』(1248.9m)です。 11月最後の日は小春日和となり、快晴の空の下、前の山々とは異なった薄紫色の色彩で奥に控える高見山は、波瀬の守護神として別格の雰囲気を漂わせていました。 

本日の波瀬: この穏やかな天候が続きましたが、夜に入ると、やはり冷え込んできています。 寒暖差が激しいです。 風邪をひかれないよう、お気を付け下さい。

昨夜から、宮本地区の友人宅に泊まり、その帰りに撮影した写真です。 もっと他の景色を撮影できればよかったのですが、寝過ごしてしまいました 残念です。

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写真上は、今年の1月11日にマスターが舟戸地区で撮影した雪化粧した高見山です。 先日の寒波の日には、高見山は雲に覆われて、撮影不可能でした。 なので、こうであったろうと思われる姿をお届けします。 今年も、このような青空に映える真っ白な高見山が撮影できることを願っています。 高見山の霧氷で有名で、多くの登山人が集います。 霧氷シーズンの本格的な幕開けはもうすぐです。

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寒くなると、嬉しいのが鍋料理。 山林舎では、『ぼたん鍋』や『寄せ鍋』を季節限定でお出ししております。 忘年会にもピッタリです。 是非、ご賞味ください。

写真上は、山林舎の『ぼたん鍋』の4人前です。 うどんも付きます。 ボタンの花のように猪肉を盛り付けるので、『ぼたん鍋』と呼ばれています。 脂身がたっぷりですね。 猪肉は、この脂身が甘くて美味しいです。 この猪肉をマスター特製の香ばしい甘辛味噌ダレで野菜等と共に煮込んで召し上がって頂きます。

猪肉は低脂肪・低カロリーで、その上、ビタミンB1やカルシウム、コラーゲンが豊富に含まれて、大変ヘルシーな食品です。 体の芯から温まりますので、これからの季節には最適です。 是非、ご賞味下さい。

  山林舎ぼたん鍋
  1泊2食付(税込): 9180円、 1人前(税込): 3780円

また、『寄せ鍋』は山海のたっぷりの材料を美味しいだし汁で煮込んで召し上がって頂きます。 ぼたん鍋と同じ料金です。 こちらも是非、お試しください。

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『ぼたん鍋セット』の通信販売も行っておりますので、ご家庭でもお楽しみ下さい。 お肉は真空パックしてお届けします。

山林舎ぼたん鍋セット(税・送料込み)      
猪肉500g + 特製タレ2ℓ1本 → 4780円 
猪肉 1kg + 特製タレ2ℓ2本 → 9770円 

こちらまでお越しの方には、特製ダレだけでも販売しております。 2ℓで1080円です。

ご注文はメール・電話・FAXのいずれでも可能です。 ご注文を心よりお待ち申し上げております。

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山林舎メール・アドレス: greenlife-sanrinsha@nifty.com

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2015年11月29日 (日)

「河村さんの迷岳登山 & ええじゃないか明日放映」

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写真上は、昨日初めてご宿泊された河村さんでいらっしゃいます。 貸切状態で、山林舎を独り占めされて、ゆっくりとお休み頂きました。 昨日は、『迷岳』に登られた後、お越しになりました。 夕食は会席料理をお召し上がり。 お願いしまして、山で撮影された写真を提供して頂きましたので、ご紹介いたしましょう。

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写真上は、登山道から眺める『蓮ダム湖』です。

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写真上: おなじく登山道から眺める『三峰山』(1235.4m)。 高見山~局ヶ岳までを『高見山地』と言うそうですが、三峰山は高見山地のちょうど真ん中くらいにあります。 三峰山から西側には積雪が見られ、東側には雪はなかったそうです。

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写真上: 登山道の木立の間から眺める『迷岳』の頂上。

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写真上: 迷岳の頂上(1309.1m)の記念撮影。 もう一組、登山隊がいらしたそうなので、撮って頂いたのでしょうか。 帰りは、一緒に下山され、道案内をして頂いたそうで、喜んでいらっしゃいました。 頂上には雪が残っていますね。

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写真上: 下山途中に撮影された『飯盛山』(930m)」。 森地区の看板になっているような山です。 

河村さん、ご宿泊頂きまして、誠にありがとうございました。 そして貴重な写真も提供して頂きまして、重ねてお礼申し上げます。 またのお越しを楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜2℃で雲が覆っていました。 午前6時過ぎは晴天となっていて、気温は3℃でした。 今日はこのところに比べ、風のない穏やかな1日となりました。 それでも、暖房は必要です。

『ええじゃないか』明日放映: 10月末に波瀬地域を取材した三重テレビ放送製作の『ええじゃないか』が、三重テレビでは明日11月30日(月) 午後7時から放映されます。 再放送は12月5日(土) 午後12時からです。 
次の放送局でもご覧いただけます。 

  ぎふチャン  12月1日(火) 午後6時57分~
  とちぎテレビ  12月5日(土) 午後2時~
  テレビ神奈川 12月4日(金) 午後8時~
  千葉テレビ  12月3日(木) 午後7時~
  テレビ埼玉  12月6日(日) 午後4時~
  奈良テレビ  12月3日(木) 午前8時30分~
  KBS京都   12月6日(日) 午後12時30分~
  サンテレビ   12月5日(土) 午後12時~

山林舎も登場する予定ですので、是非、ご覧になって下さい。 東北の皆さんにご覧頂けないのが、残念です。

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2015年11月28日 (土)

「ゆずりはさんの山だより - 明神平」

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本日のたよりは、昨日27日に『明神平』へ登られた『ゆずりはさんの山だより』をお届けいたします。 ゆずりはさん、ご案内をお願いいたします。

「今年は11月になっても暖かい日がつづいていましたが、ようやく霧氷の季節になってきたようです。 今日27日、大又から明神平へ出かけて行きました。 翌日の方が天気は良かったのですが、この週末は予定が入っていて・・・。

東吉野村では青空がのぞいていたので、山の上でもちょっとくらいは・・・と期待したのですが、山上はずっと雲の中。 モノトーンの世界でした。

明神平に登り着いたときは、風も強く霧もたちこめて、写真にならないほどの天気でした。 明神岳へ登って戻ってくると少し見通しがよくなっていて、霧氷と雪の景色が見られて良かったです。

大又林道あたりはまだ紅葉の名残があって、その向こうに雪をのせた杉林が見えていました。」

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今年は霧氷が遅れていたように感じましたが、いよいよ冬山の季節となりました。 ゆずりはさん、貴重で素敵な写真をありがとうございました。 またのお便りを楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜3℃で、早朝は4℃だったそうです。 雲の多い中、青空も見られる日となりました。 お昼過ぎからはまた曇天へ。 冷たい風が吹く1日。 夜になって、晴天となりました。 本日、迷岳に登られたお客様の情報ですが、頂上は積雪があり、アイゼンがないと危ないということです。 お気を付け下さい。 高見山は今日も雲の中で、撮影はかないませんでした。

追記: 午後11時で4℃まで下がっています。 晴天ですので、明日の朝はかなり冷え込むと思われます。 暖かくしてお休みください。

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2015年11月27日 (金)

「忘年会スタート & 初雪」

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写真上は、本日の夕食でご利用頂きました『松阪市社会福祉行議会飯高支所リーダー会議』の皆さんです。 今季初の忘年会でのご利用となりました。 所長さん(前列右からお二人目)の「アメリカの兄がHPを見てくれているので、載せて下さい。」というお言葉に…? そうです、お顔が良く似ていると思ったら、やはりそうでした。 時折、HPだよりにも登場されている寺脇晃さんの妹さんでした。 アメリカの晃さん、妹さんの素敵な笑顔をお届けします。 

社協と言えば、春には男子会でご利用頂きました。 2度も続けて、下(松阪より、下流側の意)からお越し頂けたのは、以前、対岸の『グリーンライフやまびこ』をやられていた井谷さんの御紹介です。 井谷さん(前列右)、ありがとうございます。 今やすっかり、スタッフの一員となられたご様子で、嬉しく思いました。 

料理のメニューは『会席料理』をご選択。 「美味しい!」という複数方のご感想を伺い、大変嬉しく思っております。 ご利用をありがとうございました。 またのお越しを楽しみにお待ちしております。

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写真上: 朝、出勤の為、自宅を出ると、向かいの山(山林舎後衛山の奥の山)が雪化粧をしているのが見えました。 雨がぱらつき、雪かアラレのようなものが混じっている状態でした。 気温は3℃。 早朝は1℃まで下がったそうです。

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写真上: 木梶にある『梅尾』などの山は積雪があるようですが、ご覧のように霧に覆われていました。

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写真上: 山林舎に到着するやいなや、吹雪となりました。 この吹雪はわずかの時間で終わりました。

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写真上: 吹雪が終わると、次第に天候が回復していきました。 『高尾山』は雪で覆われ、神々しい姿を見せていました。 この『高尾山』の名前ですが、山の所有者が友人なので登記されている名前を教えてもらって、それで今まで書いてきました。 が、今日、通称が『トクマ山』であることが判明。 また、標高も今まで1000mとしてきましたが、1056mであることがわかりました。 

何故別名が判ったかと言いますと、中日新聞社松阪支局さんから、雪山の写真の依頼があり、上の写真と似たものをお送りしました。 その時に、この山のことを再確認しようと調べたところ、わかった次第です。 おそらく、明日の新聞に掲載されるものと思われます。

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写真上: もう少し時間が立つと、青空が広がって来ました。 高見山を撮影しようと、山林舎庭園の東側に向いました。 が、高見山は雲にすっぽりと包まれて、全く見えない状態でした。 北側には、青空の下に美しい薄化粧の山並みが見られました。

早い初雪: 今年は暖かい秋が続き、里に霜がおりないまま、降雪となりました。 でも、雪が降ったのはごくわずかな時間で、積もることは全くありませんでした。 高い山も初霧氷の時期だというのに、全く気配がない状態でしたが、今日は積雪と霧氷が見られました。 『ゆずりは』さんから、早速、『明神平』の雪と霧氷の写真が届きました。 明日、ご紹介いたしますので、楽しみにお待ちください。

午前0時前、晴天で気温は4℃。 風が吹き、大変冷たいそうです。 明日の山上は素晴らしい霧氷風景が広がっていることと思います。

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2015年11月26日 (木)

「山林舎晩秋風景」

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暖かい秋でしたが、昨日からようやく気温が下がって来ました。 昨日の大野さんのお便りにもありましたように、秋の暖かさで紅葉の色合いが今一つ。 その上、同じモミジでも紅葉の時期が異なるという現象が温暖化に従って、顕著になってきています。 そのせいか(?)、今季は泰運寺の紅葉の写真が届かず、私も撮影に行けずで、紅葉の泰運寺を紹介することができませんでした。 泰運寺の和尚様、申し訳ありません。

今日のたよりは、秋の色合いがわずかとなった晩秋の山林舎をお届けいたします。 雨がぱらつく中、撮影に歩きました。

まず写真上は、いち早く色づいた川辺の階段に立つモミジです。 上部の枝の葉はすっかり落ちてしまったのに、下の枝だけ紅葉しているのでおかしいな…と思っていました。 この角度で見てわかりました。 別の木が同じ場所から生えてきていたのです。 でも、同じ場所なのに、紅葉の時期がかなり異なるのが不思議です。

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写真上: 本館の裏の土手に立つモミジです。 真っ赤に染まりきらずに落ちて行っています。 

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写真上: 川辺のモミジ並木道も、落葉の絨毯が広がり、枝に残る葉はわずかとなりました。

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写真上: 波瀬谷の双子滝(仮称)です。 こちらのモミジも残り少なくなっています。

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写真上: 先ほどの波瀬谷を少し下ったところの小滝です。 上部の谷の底には落葉が沈んでいました。 

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写真上: 波瀬谷をさらに下って、櫛田川に合流する手前から撮影。 落葉が目立ちますね。

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写真上: 櫛田川と波瀬谷の合流地点から櫛田川の下流方面を撮影。 まだ秋色が結構残っています。

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写真上: 櫛田川と波瀬谷の合流地点付近から上流側を撮影。 桜などの落葉で、山林舎本館がはっきりと見えるようになりました。 昨日からの雨で、櫛田川は少し増水し、少し濁っています。

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写真上: 冬枯れへと向かう中、マダム順子が川岸に植えたクレソンが青々とした姿を見せていました。

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写真上: 季節外れのクレソンの花が一輪だけ咲いていました。 

本日の波瀬: 深夜、早朝とも7℃。 朝には雨は止んでいて、一時、青空も見られたのですが、また雨へ。 そして夜になって、晴れてきました。 丸いお月様が優しい光を放っています。 冷え込んできました。 明日の朝は今季一番の冷え込みが予想されています。 暖かくしてお休みください。

翌朝速報: 予想通り、高い山は雪となり、雪化粧しています。 里でも時折雪交じりの雨が降っていますが、道路に積雪はありません。

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2015年11月25日 (水)

「大野さんのモミジ特集」

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本日のたよりは、大野弘さんから届いたばかりの『モミジ特集』をご紹介いたしましょう。 大野さん、ご案内をお願いいたします。

「『紅葉狩り』 
落葉広葉中の全てがこの時期野山を艶やかに染め、一年を締めくくるように眠りの準備に入ります。ソウした自然の営みをカメラ目線で観察してみると、それぞれが個性的な表情を見せてくれます。 それは人の手では為し得ない妙でもあるのですが、その美しさに五感を揺すぶられるのは、矢張り人間も自然の一員であるからなのでしょう。 恵まれた自然と美しい風景、そして心豊かになれる自分の幸せに感謝するばかりです。 大野弘」

「写真上と下: 麓の山モミジは秋まで後僅かですが、今年の長引いた暑さの影響で艶やかに染まる様子は見られません。」


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「写真上: 葉っぱの大きさが約8cm以上もある、『コハウチワカエデ』が朝日に輝いて秋を謳歌していました。」

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「写真上: 町中では見ることのない『ウラゲエンコウカエデ』は切れ込みが深いのが特徴です。 『エンコウ』とは猿のことで葉っぱが猿の手に似ていることから付いた名のようです。」

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「写真上と下: カエデの語源はご承知のように『蛙の手』から付けられたのですが、この『ウリハダカエデ』は蛙と言うより水鳥の水かきですね。  幹が緑色で、マクワウリに似た色から、この様に呼ばれているそうで、里山で群落も見られます。」

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「写真上と下: ヤマモミジは里や町中でも見られますが、矢張り空気の綺麗な山中では、この様に美しい黄色に染まり山に彩りを添えてくれます。」

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「写真上と下: 標高650mの処に見られた『ウラゲエンコウカエデ』と『オオイタヤカエデ』が最も華やかな色を見せてくれました。 『イタヤカエデ』は通常この様に染まることは希なのですが、七変化の如く艶やかな姿に暫し陶酔することが出来ました。」

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「余談ですが、何故『紅葉狩り』と言うのでしょうか? 桜や梅は「花見」と言いますが、『イチゴ狩り』とか『ミカン狩り』とかは使われますが、モミジは鑑賞するもので狩るものではありませんね。 気になって調べてみました。 昔貴族は紅葉するころに狩猟を楽しんだそうで、その名残でそう呼ばれるようになったと資料にでていました。 納得、因みに『稲刈り』はこの字です。」

平地では今から紅葉の盛りを迎えるようですね。 山里のここ波瀬では、秋色は残りわずかとなっています。 大野さん、素敵な写真をありがとうございました。 次回のお便りを楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜6℃で、突然、丸いお月様が現れました。 しばらく厚い雲に覆われた日が続いたからでしょうね。 早朝は5℃。 曇りのち小雨、のち曇り、そしてまた夜に入って雨となっています。 昼間の気温は10℃でした。 気温がぐっと下がって来ました。 冬の服装に変えねばと思います。

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2015年11月24日 (火)

「山林舎の愛猫と愛犬」

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本日のたよりは、山林舎の愛猫と愛犬をご紹介いたしましょう。 

まず最初に登場するのは山林舎ペットの王様『ソラちゃん』です。 飼い主と一緒に寝起きしている為か、ワンちゃん達よりも強いソラちゃん。 見た目の可愛さ、おとなしさから、そんな強さを感じませんが、山林舎ペットの王様として君臨しています。 上の写真では、その風格が感じられますね。

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写真上: マスターが『カイ君』と『バンバン』を連れて散歩中。 

バンバン(右)は昨日の記事でも登場しています。 一番最初に山林舎にやってきた迷い犬で、当初はこの地域で飼っていたような感じでした。 何度も出産して、たくさんの子供たちがもらわれていきました。 鹿捕りの名手でしたが、何か怖いことがあったようで、引退しました。 人には最初から大変おとなしい犬です。 

カイ君(左)は、バンバンがやってきてからしばらくして、やはり迷い犬としてやってきました。 当初は鳴いてばかりいて、お客様に申し訳なくて困りましたが、今は鹿が来ない限り、すっかりおとなしくなりました。 ただ、気が小さいので、人の不意の動作に驚き、がぶっと来るとことがあります。 なので、カイ君には絶対に近寄らないで下さいね。

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写真上: バンバンの息子の『チビ』です。 バンバンの子供たちの中で一番のお兄ちゃんで、木梶で生まれました。 他のお家で飼われていたのですが、お母さんを慕って、山林舎にやってきました。 名前も、最初のお家でつけられた名前です。

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写真上: バンバンの娘の『ナチ』です。 チビよりも2年ほど後に産まれました。 お父さんがゴールデンレトリバーだそうで、毛並みがちょっと違います。

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写真上: バンバンの末っ子の『ボタン』です。 ボタンの花が咲いている時期に生まれたので、マダム順子がそう名付けました。 女の子です。

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写真上: 野良猫が産んで、外の飼い猫となった『ミーちゃん』です。 もう生まれてから2年ほどたっているのに、いまだに子供サイズです。 一時毛が少なくなりましたが、また写真のようにふさふさに戻ってきています。

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写真上: ミーちゃんと姉妹の『テンちゃん』です。 テンちゃんも同じく子どもサイズから大きくなりません。 小型猫シスターズといった感じで、二匹ともいつまでも可愛いです。 野良猫の子供だったので、最初は全く触らせず、近寄ると逃げ出すばかりでした。 ちょっとずつ距離をつめて、なでられるようになるには数か月かかりました。

山林舎のペット君達も宜しくお願い致します。

本日の波瀬: 曇天の1日で、気温は前日より少し低くなりました。 週末に向けて徐々に冷え込んで行くそうです。 

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2015年11月23日 (月)

「昨日のお客様 & あべ静江さん」

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写真上は、昨日お泊り頂いた石丸ご夫妻です。 長年に渡って、ご利用頂いておりますおなじみのお客様です。 昨日は、烏岳に登られてから、お越しになりました。 夕食は会席料理をお召し上がり。 今日もお天気が良ければ登山されるご予定でしたが、今にも降りそうな空模様にあきらめられて、お帰りになりました。 ご夫妻のみの時は登山を、3世代でお越しの時は川遊びを楽しまれます。 長いご愛顧を賜りまして、心より感謝申し上げます。 またのお越しを楽しみにお待ちしております。

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写真上は、昨日初めてお泊り頂きました大嶋ご夫妻の夕食テーブルです。 写真は恥ずかしいと仰られ、代わりに可愛いヌイグルミさん達が登場してくれました。 夕食のメニューは、『ぼたん鍋』と『あまごづくし』をご注文。 ご宿泊頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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写真上は、昨日、夕食のご利用を賜りました大西ファミリーです。 よく愛犬リンちゃんなどの写真を提供して下さる大西さんと、妹さん、そして娘さんご夫妻でいらっしゃいます。 当初は『ぼたん鍋』のご注文でしたが、お婿さんのお酒のおつまみになるようにと、小鍋付の会席料理に変更されました。 小鍋は今季初の登場です。 

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写真上: 大西さんは山林舎愛犬のバンバンの子供をもらって下さいました。 娘さんから母犬のバンバンに会いたいというご希望を頂き、ご対面となった次第です。 バンバンは大変おとなしい犬で、対面中もじっとしていました。 リンちゃんにそっくりのバンバンに大喜びで撫でていらっしゃいました。 大西さん、夕食のご利用をありがとうございました。 また、リンちゃんを大事に育てて頂きまして、心より感謝申し上げます。 今後ともよろしくお願いいたします。

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写真上は、松阪市が輩出したタレントの『あべ静江』さんです。 若々しいですね。 昨日は、『松阪牛祭り』や飯高町川俣の『イモ祭り』に参加された後、波瀬の林業センターへお越しになりました。 実は、来年6月25日(土)にこの林業センターの体育館で、あべ静江さんの『松阪大好きコンサート2016』が行われます。 その打ち合わせに来られた次第です。 ワンコイン(500円)という格安の入場料は、あべ静江さんからの故郷・松阪の皆さんへの感謝のお気持ちだそうです。 是非、ご来場ください。 写真は『グリーンライフやまびこ』の前で、マスターが撮影したものです。

本日の波瀬: 早朝は曇天で12℃もありました。 午前11時頃から小雨となり、降ったり止んだりが続いています。 じっとしていると肌寒さを感じるくらいの気温です。

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2015年11月22日 (日)

「かくれんぼ親睦会」

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本日のたよりは、昨日、貸切でお泊り頂いた『かくれんぼ親睦会』の皆さんです。 5月にお泊り頂いた『かくれんぼ』のママ:田村さんが山林舎を気に入って下さいまして、毎年恒例のお客様との親睦会を山林舎で開いて下さいました。 カラオケが大好きな皆さんということで、山林舎にはカラオケ設備がない為、レンタルをされて、楽しまれた次第です。

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大広間での宴会を開かれました。 その為、大広間にお泊りの皆さんには、食事の後片付けが終わった後、お布団を敷くまで待って頂きました。 小規模の施設の為、ご迷惑をおかけいたしました。 

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写真上: 今朝、ご出発前に玄関先で記念撮影。 一足先にバスに行かれた方が数人いらっしゃいましたので、少しご人数が少なくなっています。

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写真上: 対岸の林業センターの駐車上で、乗って来られた観光バスと運転手さんにも入って頂き、皆さんお揃いでの記念撮影です。 この後、奈良県の曽爾高原へと向かわれました。 『かくれんぼ親睦会』の皆さん、ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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写真上は、さきほどの集合写真の時の空模様です。 『うろこ雲』のような雲が雄大な川の流れを作っていました。 この時の気温は10℃。 早朝は5℃まで下がっていました。 深夜は曇天で星が全く見えなかったのですが、早朝には雲が消え去り、西には下るオリオンと冬の大三角が、東の空には木星が輝いていました。 晴天から曇天となりましたが、心配された雨はなく、ほっとしております。 明日も好天となりますよう…

トラブル続き: 今日はいろいろとトラブルがありました。 トイレの網戸を落としてしまい、変形した為、なかなかはまらず、助けてもらって、何とか入れました。 夕食を出した後、菜花の浸し汁を思いっきり、エプロンとズボンに掛けてしまい、着替えを… そして、最後は、パソコンのマウスが動かなくなり、一度は編集をあきらめかけました。 が、パソコンを何とかシャットダウンして、再起動すると、動いてくれました。 遅くなってしまいました。 こんな日もあります。 明日はもっといい日になりますね。

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2015年11月21日 (土)

「秋空と紅葉風景」

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写真上: 今朝は久しぶりに気持ちのいい秋空となりました。 気温も少し低くなったようです。 吹く風は少し冷たく感じました。 昼間の気温は12℃位だったと思います。 次第に曇天へ。 夜になって、冷え込みはあまり感じられません。 下り坂のようですが、明日も秋晴れとなりますよう…</p>

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写真上は、お隣さんの庭に立つみごとに真っ赤に染まった木々です。 満天星ツツジでしょうか・・・?

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写真上: 通勤路の土手で見かけたサザンカと朱色に染まったモミジです。 仲良く寄り添っていました

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写真上: 山林舎本館前のモミジ並木です。 手前(西側)のモミジも色づき始めました。 向こう側のモミジはすでに落ち葉の絨毯を作っています。 

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写真上: そのモミジ並木の一番西側の木(左)とコブシの木(右)です。 山林舎本館を飾ってくれています

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写真上: そのコブシの木には、すでに無数のツボミが出来ています。 3月末に咲く花ですが、豊作となりそうな感じです。

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写真上: そのコブシの枝に、何かの巣のようなもの(右下)ができていました。 さて、何でしょうか・・・?

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2015年11月20日 (金)

「平野さんの『ロンドン・南イタリアのスケッチ紀行』⑥」

本日のたよりは、平野五朗さんの『ロンドン・南イタリアのスケッチ紀行』の第6弾をお届けいたします。 海の景色から参ります。 

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元建築家としての視点から描かれたスケッチ紀行、楽しんで頂けたことと思います。 次回の掲載をお楽しみにお待ち下さい。 平野さん、素敵な絵と文章をありがとうございます。

泰運寺の紅葉: 10日ほど前から紅葉が見られるようになっていたようですが、紅葉の進行具合が山林舎と同じで「まちまち」だとは聞いていました。 昨日の新聞で紅葉が見頃とのお知らせがありましたので、たくさんの人々が訪れられたようです。 まだまだ見頃の木々があると思いますので、是非、お出かけ下さい。

本日の波瀬: 雲が多いながら、青空が広がり、久しぶりの晴天となりました。 午前10時で16℃、昼間は玄関先で14℃。 それでも、お昼過ぎから肌寒さを感じるようになりました。 夜になって、8℃となっていますが、湿度が高いせいか、そこまでの冷え込みは感じられません。 連休の天候が不安定の予報ですが、素晴らしい秋晴れとなりますよう…

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2015年11月19日 (木)

「玲さんのサツマイモ & 木立ダリア & 志摩の路地の小花」

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本日は久しぶりに玲さんの素敵な水彩画をお借りしました。 私は玲さんの描くサツマイモが大好きなのですが、今季の作品は、サツマイモが主役というよりは、バックでカラスウリの実(でしょうか?)と柑橘類の果実を見守っているかのような存在に見えます。 

玲さん、絵を貸して頂きまして、ありがとうございます。 また話題不足の折は宜しくお願い致します。 玲さんとご主人のHPもご覧になって下さい。 → 『雅と玲の水彩画』http://www.geocities.jp/meisouzensi/index.htm

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写真上は、お友達から届いた『ジャバラ』で、花粉症に効くそうです。  産地は世界中で和歌山県 北山村だけとのこと。 友人が苗を買ってきて育てたら、たくさんなって、おすそ分けを頂きました。 そのまま食べるにはすっぱすぎると聞きましたが、そのまま食べても結構おいしいです。 普通は果実酒やはちみつジュースにするそうです。

Kodachidaria271117

写真上は、17日に帰省する時、粟野農協前のバス停でみかけた背の高い大きな花です。 調べたら、『コダチダリア』を判明しました。 この時はまだ青空がうっすらと見えていました。

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写真上は、先ほどの花と同じ日に撮影したのですが、対照的に志摩の街中の路地に咲いていました。 小さくて、可憐な花が、小雨を受けて、しっとり。 鵜方駅近くと故郷の浜島でも見かけました。 名前を探してみましたが、わかりませんでした。

本日の波瀬: 深夜は蒸し暑さを感じる程でしたが、今朝は少し寒さを感じるようになりました。 午前10時で12℃。 曇天の1日で、昼間の気温は玄関先で14℃でしたが、風が結構冷たく感じられました。 

連休の予約状況: 土曜日は満室ですが、日曜日はまだ余裕がございますので、秋の山里の風情を味わいにぜひ、お越し下さい。 ご予約を心よりお待ち申し上げております。

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2015年11月18日 (水)

「大けやきファミリーの黄葉 & 落ち葉 & トンビと紅葉」

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2日間の連休を頂きました山林舎です。いろいろとご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。 明日から通常営業に戻りますので、また宜しくお願い申し上げます。

写真上は、昨日の朝撮影しました山林舎の守護神『大けやきファミリー』です。 黄色く染まった木が2本と、赤っぽく染まった木、そして、ほとんど葉が落ちてしまった木と、それぞれの秋模様となり、杉山からすっぽりと浮き上っています。 手前にあるのは、『きずな橋』です。

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写真上: 大けやきの下にある落葉の広場。 ケヤキの落葉にホオノキの大きな落葉が混ざって、アクセントになっています。

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写真上は、昨日の朝、『きずな橋』を渡った時に見られた光景です。 櫛田川の上を走る電線の上にとまったトンビと遠くに見えるモミジの紅葉が一緒に収まりました。 残念ながら、ピンボケでした。

本日の波瀬: 帰省していた志摩市は朝は青空が見られましたが、すぐに曇りだし、小雨となりました。 一度雨は上がり、お昼過ぎから再度雨となりました。 波瀬に着いたのが午後9時過ぎ。 小雨が残っていて、気温は14℃と高めでした。 今、雨の音が時折聞こえてきます。

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2015年11月17日 (火)

「ゆわちゃん & ソラちゃん & クロネコ & 鳥の巣」

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本日と明日(18日)の二日間を休ませて頂いております。 いろいろとご不便をおかけいたしまして、申し訳ございません。 宜しくお願い申し上げます。

写真上は、以前、山林舎のアルバイト生として活躍してくれた『りんりん』の愛娘『ゆわちゃん』が遊びに来てくれた時のものです。 ママは今出産前で、おばあちゃんやおばあちゃんのお友達と一緒でした。 バスケットピンポンに興味を示して、おばあちゃんに教えてもらっている所です。

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写真上は、バスケットピンポンを楽しむ『ゆわちゃん』を見守る我らがマダム順子です。 ゆわちゃんは、長かった髪を初めてカットして、少しお姉ちゃんになりました。 そして、まもなく、本当にお姉ちゃんになります。 無事に元気な赤ちゃんが生まれますよう…

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写真上は、山林舎愛猫のソラちゃん。 ストーブが大好きで、じっと動かずに温まっています。 お泊りが無い日の夕食時には食堂にいれてもらえます。 

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里親募集: 写真上は、最近、対岸にある『グリーンライフやまびこ』の外に住みついた黒猫です。 実は、最初は1匹だったのですが、2匹、3匹!、そして4匹!と全く同じ黒猫が現れ、住みついてしまいました。 グリーンライフやまびこでは困り果て、里親をさがしています。 人に飼われていたようで、人に慣れています。 猫好きの皆さん、ご検討をお願いいたします。 お問い合わせは『グリーンライフやまびこ』0598-47-0828にお願いいたします。 山林舎にお電話いただいても結構です。 宜しくお願い致します。

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写真上: 久しぶりの『かっぱずんのお散歩路』です。 

「鳥の巣。 上手に作ってあって 毎年 感心させられます」

かっぱずんちゃんは最近忙しく過ごしています。 イラストやお散歩路のファンの皆さん、しばらくお待ちください。

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2015年11月16日 (月)

「大野さんの山の日記 - 贅沢な時間(開拓村)」

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本日のたよりは、大野弘さんが7日に撮影された『開拓村』(奈良県)の紅葉風景をご紹介いたしましょう。 大野さん、ご案内をお願いいたします。

「『贅沢な時間』
 
『奥山に、モミジ踏み分けなく鹿の、声聞くときぞ秋は悲しき』 猿丸太夫、これはお馴染み百人一首の5番目にある和歌ですが、西大台に位置する開拓村は明治の初期に開拓民が一部入植した処で、今は自然保護のため、事前に許可を得なければ、立ち入ることが出来無い貴重な聖地になりました。 

従って此処では行き交う人も殆ど無く何時も独り占めで、その静寂さは比べようもなく人の営みなど全く皆無で、小鳥の囀りと鹿の鳴き声が谷に響く位で、都会の喧噪から解き放たれ現実離れした雰囲気を満喫できます。 そんな贅沢な時間を与えてくれた山や谷に、感謝と嬉しさで例えようのない幸せを感じています。」 

「写真上: 登山口の小処温泉へは小橡川沿いに林道があります。 川の紅葉はこれからのようです。」

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「写真上: 小処温泉から山への林道を車で詰めて、途中から林道歩きになりますが、途中樹林帯の隙間から垣間見える大台ケ原の山肌は紅葉真っ盛りでした。」

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「写真上と下: 林道終点までは杉の植林地帯ですが、登山口からは手つかずの原生林になり風景が一変します。 闇り岐(クラガリマタ)迄30分ほど紅葉のトンネルが続きます。 落葉広葉樹でびっしり谷まで埋め尽くされていますので、美しさで暫し陶然とします。」

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「写真上: 闇り岐を過ぎると、此処からは冬の準備に風景が変わります。 山の斜面も登山道も落ち葉で敷き詰めれら、分厚いチョコレートフレーク一色になります。」

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「写真上: 雨の多い大台ヶ原は、全く水が無くて、もこの様に石がコケに覆われいるところが多く見受けられます。 雨が降るとこの場所に水が集中する事が伺えます。」

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「写真上: 闇り岐からはそれまでの細い木が密集した森から、大木や巨木の森に変わりますが、その分倒木も多く、そこかしこ朽ち果てた木が静かに横たわっています。 それすらこの森の静寂さと歴史を物語っているのかもしれません。」

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「写真上: その朽ち果てた倒木をズームUPしてみると、そこには新しい命が芽生えています。輪廻転生を人の手に頼らず自然は逞しさを発揮しています。」

新緑はエネルギーをもらえる初々しい誕生の色なら、紅葉はしみじみと味わう円熟した命の色。 深みも感じますね。 大野さん、素敵な風景をありがとうございました。 掲載が遅くなりまして、申し訳ございません。 またのお便りを楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 雲も流れる中、青空が広がり、気持ちの良い1日となりました。 気温はまだ少し高めで、暖房は夜になっても必要ない状態です。

明日・明後日連休: 勝手をいたしますが、明日(17日)と明後日(18日)の二日間、山林舎の営業を休ませて頂きます。 何かとご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、宜しくお願い申し上げます。

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2015年11月15日 (日)

「米寿のお祝い会 & アマゴ稚魚放流」

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写真上は、昨日、『米寿のお祝い会』を開いて下さった大西ファミリーの皆さんです。 飯高町森地区にお住まいの大西正次さんが米寿を迎えられ、ご家族やご兄弟などのビッグファミリーからご祝福を受けられました。 14名様の内、8名様がご宿泊。

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写真上: 主役の正治さんです。 お帰りの時、「今度は100歳になったら、また来るでな!」と嬉しいお言葉を頂戴しました。 長生きされて、是非、また皆さんでお祝いの会をお持ちください。

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写真上と下: 大広間で会席料理を召し上がられました。

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Ohnisi271114beijuiwai5幹事と務めて下さった大西ファミリーの中に、高校時代アルバイト生として活躍してくれた健太君がいました。 高校の時から比べると、ぐっと大きくなっていて、びっくり! でも、アルバイト時代から志していたコンピューター・グラフックのお仕事に頑張っているそうで、頼もしく嬉しく感じました。 健太君、健康に気をつけて、頑張って下さいね。 また来てもらえる日を楽しみに待っています。

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写真上: 今朝、ご出発前に玄関で記念撮影をさせて頂きました。 本当は紅葉に染まる庭をバックに撮りたかったのですが、あいにくの雨の為、玄関となりました。 

大西ファミリーの皆さん、ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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写真上と下は、今朝、行われました『アマゴ稚魚の放流』風景です。 一昨日からの雨で増水した櫛田川に10~15cmのアマゴの稚魚が櫛田川上流域全体に130kgs放たれました。 

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山林舎前にはバケツ2杯分の放流でした。

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写真上: 組合長の立岡さんが稚魚を1匹残されて、撮影させて下さいました。 とても可愛いですね。 この後、川に放たれ、元気一杯に泳いでいきました。 来季のアマゴの解禁は3月第一日曜日の予定となっています。 

本日の波瀬: 早朝の気温は14℃で、気温がずっとほぼ変わらない状態です。 朝から小雨が降ったり止んだりを繰り返していました。 お昼過ぎから青空が徐々に顔をのぞかせ、今は星が見えています。 冷え込みはそこまで感じられません。

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2015年11月14日 (土)

「地質学研究の旅 & ナンテンと雨粒 & 櫛田川増水」

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写真上は、今週月曜日からお泊り頂いた地質学チームの皆さんです。 今朝、皆さんそろってチェックアウトされました。 先日、夕食風景をご紹介した時とはメンバーがかわっていらっしゃいます。 産業技術総合研究所の重松さん、東京学芸大学の藤本先生と学生さんは同じですが、北海道大学の亀田先生と学生さん、そして三重総合博物館の津波さんが新しく加わられました。 

中央構造線の調査を終了され、今日は、粟野の露頭での観察会へと向かわれました。 ただ、本格的な雨が降っていた為、観察会が中止となっている可能性もあります。 無事に終えられたことを願っております。 地質学チームの皆さん、いつもご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 次回のお越しを楽しみにお待ちしております。

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写真上: 本日の雨で、玄関先のナンテンの実は大きな雨粒を抱いていました。

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写真上: 昨夜からの雨で、久しぶりに櫛田川が増水しました。 濁りも少し出ています。 昼間はかすかな雨となっていましたが、夜になって、また本格的な雨へ。 櫛田川はさらに増水しているものと思われます。

本日の波瀬: 早朝14℃と大変暖かい朝を迎えました。 朝食時に暖房が必要ありませんでした。 昼間の気温は全く変わらず14℃でした。 夕方から少し暖房を入れましたが、暑くなって切っているほどです。 今日は米寿のお祝い会が行われました。 明日ご紹介する予定です。 その片付け時、大広間の窓を開けたのですが、外の方がもわーとした暑さとなっていて、驚きました。 顔を真っ赤にして、片づけを終えた次第です。 11月中旬の気温ではないですね。

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2015年11月13日 (金)

「ゆずりはさんの峠だより - 珍布(めずらし)峠」

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本日のたよりは、10日にお泊り頂いた『ゆずりは』さんから、11日に及川先生とご一緒に訪ねられた『珍布(めずらし)峠』のお便りが届きましたので、ご紹介いたしましょう。 

「及川先生と一緒に伺えて良かったです。 お世話になりありがとうございました。 今回は9月から約束していたので、とても楽しみにしておられました。

スタッフの皆さんの『ごく自然で、それでいてこまやかな心遣いの対応がいいね~。』と、山林舎が大のお気に入りです。

『無事に東京に帰ったよ。楽しかった~!』と、9時過ぎ、電話がかかってきました。

今日は蓮ダム湖に寄った後、以前、山林舎でパンフレットをいただいた『珍布(めずらし)峠』を歩きに行きました。 山間あり、櫛田川沿いありと変化のあるコースでした。 また、舗装道で高低差も少なかったので、先生も歩きやすかったようです。

また野々口の浄願寺の桜(冬ザクラ?十月ザクラ?)が満開で、今回は、紅葉はもちろん、思いがけないお花見もできた一日でした。」
 

「写真上: 栃谷川の紅葉」

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「写真上と下: 浄願寺のサクラ。」

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「写真上: 珍布(めずらし)峠」

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「写真上: 珍布峠の石仏。」

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「写真上: 珍布峠ウォーキングコースからの櫛田川」

ゆずりはさん、ご宿泊と嬉しいお便り、そして貴重な写真をありがとうございました。 またのお便りとお越しを楽しみにお待ちしております。

『珍布(めずらし)峠ウオーキングコース』は、『道の駅飯高駅』から4~7km、1~2時間のお手軽な散策が楽しめます。 平たんなコースながら、様々な風景が見られるそうなので、年配の方やお子さんでも楽しんで頂けそうです。 また、『国分伝説』などの史跡があり、歴史街道ともなっております。 コースの地図は飯高駅に置かれていますので、是非お試しください。

Ofukujaya271111dengara1bでんがら』の名前の由来について: HPだよりをご愛読頂いております中山さんから次のような情報を頂戴しました。 

「小学校6年のときに調べたものです。 昔は田んぼの野あがりの時期に各家庭で作られていて、田んぼのことに関係していることから田(でん)からきている説。 もう1つは、戦争に行く息子に手柄を立ててほしいと願い、母親が持たせたことから、てがら→でんがらになった説です。 でんがらは蒸すと日持ちするため、戦争に行く息子に持たせたとのことです。 うまく文章にできなくてすみません。」 

ずっと以前、私達も調べたことがありました。 諸説があるそうですが、中山さんから伺った戦争へ行く息子さんに持たしたというお話は初めて聞きました。 悲しいお話ですね。 中山さん、貴重な情報をありがとうございました。 またのお便りをお待ちしております。

本日の波瀬: 早朝9℃か、5℃。 気温計がどうしてもはっきりと読み取れませんでした。 体感気温は9℃のほうが近かったように感じました。 今日は曇天で、お昼過ぎには肌寒くなりました。 その後、暖かさが戻り、夕方から小雨となっています。 明日は雨が止んでも気温は高くなるそうです。 

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2015年11月12日 (木)

「お店紹介 - 波瀬植物園のおふく茶屋」

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昨日、『波瀬植物園』の国道沿いの紅葉がきれいだと聞いて、郵便局へ行ったついでにカメラを持って出かけました。 植物園の入り口にある『おふく茶屋』に伺うと、届いたばかりの写真をHPだよりに掲載してほしいのとご希望があり、お預かりした次第です。 波瀬植物園を長年に渡って撮影され、写真の寄贈もされている鈴木康三さんが撮られた写真でした。 今月6日に撮影されたばかりです。

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写真上: 鈴木康三さんの作品をもう一枚どうぞ。 

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写真上: ここからは、私が昨日、秋晴れの下で撮影した写真にかわります。 郵便局から波瀬植物園へと向かう国道です。 上には陸橋が渡っています。 郵便局から歩いて2分くらいでしょうか。

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写真上: 陸橋を抜けると、すぐ右には『陶芸空間・虹の泉』が南側に広がっています。 国道の反対側には波瀬林業の雄:田中林業さんの事務所が立っています。

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写真上: 『虹の泉』を過ぎたすぐにみられる景色です。 左には『櫛田川』が見えています。

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写真上: 『波瀬植物園』の入り口・『おふく茶屋』が見えてきました。 秋色に染まっていますね。

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写真上: 『おふく茶屋』の店内です。 ここでは、おそばや、コーヒー、そして地元のお菓子『でんがら』が味わえます。 鈴木康三さんの写真もたくさん飾られています。

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写真上: 店内で見つけた『いくよ・くるよ』さん達の色紙。 山林舎にも取材の途中でお越しになり、予約されていた昼食を召し上がられました。 亡くなられた『いくよ』さんの優しい対応が思い起こされます。

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写真上: これが、波瀬のおやつ『でんがら』です。 小麦粉を練って作った団子生地にアンコをつめたものをホオノキの大きな葉っぱで巻き、シュロでくくります。 ヨモギの入った生地もあります。 5個1パックで、540円。 金曜日には『草餅』も販売しています。 『でんがら』という名前の由来ははっきりはしていないのですが、おそらく、形が田んぼの柄みたいなので、『田柄(でんがら)』となったのではないかということです。

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写真上: 『でんがら』を作っているところを撮影させて頂きました。 

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写真上は、おそばなどを作る厨房です。 地元のご婦人方がお店をされていて、暖かい笑顔でお迎えしてくれます。

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写真上: 『おふく茶屋』を出て、北側に広がる景色です。 国道の向こうに『櫛田川』が流れ、その対岸には『町』という波瀬の歴史薫る中心地があります。 『波瀬本陣跡』もここにあります。

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写真上: 紅葉と落ち葉掃きの光景。 この時期は落ち葉掃きが大変ですね。 植物園は写真の右側に広がっています。 植物園の様子は、波瀬植物園のHPをご覧ください。 → http://www.haze-garden.jp/

   波瀬植物園・おふく茶屋: 
   営業午前8時~午後5時。 毎週火曜日定休。 
   電話: 0598-47-0808
        休日は『田中林業(株)』 0598-47-0005へ

秋色に染まる波瀬植物園を散策され、おふく茶屋で山里の素朴な味わいをお楽しみ下さい。

本日の波瀬: 深夜、早朝とも6℃。 曇天の1日で、昼間もそれほど気温は上がりませんでした。 それでも、夜になっても、冷え込みはあまり感じられません。

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2015年11月11日 (水)

「お泊りのお客様 & 草刈と黄葉」

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写真上は、月曜日からお泊り頂いております『中日本航空(株)』の測量チームの皆さんです。 長年に渡って、蓮ダム湖の砂の堆積調査でご利用頂いております。 真っ赤に染まったモミジと櫛田川をバックに今朝、ご出勤前に撮影させて頂きました。

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写真上: 振り返って、本館をバックにもう一枚。 本館前に立っている木々の葉がほとんど落ちて、山林舎の字が良く見えるようになりました。 中日本航空の皆さんは明日か、明後日お帰りになる予定です。 いつもご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。

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写真上: 素敵な笑顔を見せていらっしゃるのは、昨日お泊り頂きました及川さんです。 テニスコート横に並ぶ燃えるようなモミジとともに撮影させて頂きました。 『山だより』でおなじみの『ゆずりは』さんとご一緒にお越しになりました。 今までにも何度もご宿泊頂いております。 ゆずりはさんのお子さんが小学生の時にお世話になった学童保育の先生でいらっしゃいました。 及川先生は学童保育の活動に様々な遊びや活動を取り入れられました。 老人ホームにお住いのお年寄りとの交流や、登山・キャンプもよく行かれたそうです。 ゆずりはさんは、そんな場で登山への第一歩を踏み出されました。 山林舎といたしても、ゆずりはさんを山へと導いて下さった及川先生に感謝申し上げます。

及川先生が学童保育で実践されたことを『国立教育研究所』のほうで研究したいとの希望があり、2年前から東京へ移られました。 今、ご自身が実践されたことを記録としてまとめられているそうです。 「今のままでは将来の子供たちがダメになる…」という強い思いを継ぐ人たちが増えて、健全な子供たちが育っていくことを願います。 

「ゆずりはさんが、ここ(山林舎)に連れてきてくれて、私の居場所みたいなものをつくってくれました。」と嬉しいお言葉を頂戴しました。 及川先生、そして、ゆずりはさん、長いご愛顧に心より感謝申し上げます。 またのお越しを楽しみにお待ちしております。

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写真上: 今週初めからお泊り頂いております地質学者の皆さんです。 『中央構造構造線』の調査でお越し頂きました。 左側が月曜にからお泊りの『北海道大学』竹下先生と学生さん。右側が『東京文芸大学』藤本先生と学生さん。 そして、真ん中の方が、今夜からお越しになられた『産業総合技術研究所』の重松さんです。 中央構造線のおかげで、皆さん、おなじみのお客様でいらっしゃいます。 明日、明後日と、また新たな方々がお越しになる予定です。

『露頭現地観察会』: 月出の中央構造線はすでに有名となりましたが、粟野地区にも、東西80mに渡って走る断層が観察できる露頭があります。 川俣住民協議会の主催(松阪市など後援)で、14日(土)午前9時30分から、飯高町田引にある田引集会所などで、露頭の観察会が行われます。 産業技術総合研究所の重松さんが調査の報告や説明を担当されます。 申し込み無しで、無料で参加できるそうですので、関心のある方は是非、ご参加下さい。

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写真上: 今年最後の草刈りに奮闘してもらっている木下君です。 紅葉色の作業着が風景に調和しています。

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写真上: 木下君の軽トラのカバーも紅葉色。 秋色に染まった山林舎庭園にとてもマッチしていました。

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写真上: 対岸の小高い丘の上に立つ2本のイチョウ。 明るい秋空に映えて、輝いていました。 葉っぱが風に舞い落ち、崖が枯葉で覆われています。

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写真上: 対岸のイチョウを撮影していると、「私も撮ってくれないの?」と語りかけてきた『ベニコブシ(ヒメシデコブシ)』の黄葉。 そういえば、いつも花が咲く時は撮影しても、黄葉を撮ったことがありませんでした。 周囲がごちゃごちゃしているので、絵になりにくい場所にあるのが難点だったようです。 今回もうまく撮れませんでしたが、これで、勘弁して下さいね、ベニコブシさん。

本日の波瀬: 深夜は9℃で、雲が広がっていました。 帰宅途中で、オリオン座がようやく姿を現しました。 シリウスも存在がわかる程度の光を発していました。 早朝は快晴となり、気温は6℃。 久しぶりに10℃を割った朝でした。 秋晴れの1日で、日なたは14℃ありましたが、山林舎の室内は肌寒く、ストーブが活躍しました。 

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2015年11月10日 (火)

「平野さんの『ロンドン・南イタリアのスケッチ紀行』⑤」

本日のたよりは、平野五朗さんの『ロンドン・南イタリアのスケッチ紀行』の第5弾をお届けいたします。 センスあふれる平野さんの水彩画と文章をお楽しみ下さい。 先回から南イタリアに舞台が移っています。

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建築士としての目と知性が光っています。 平野さん、素晴らしいスケッチ紀行をありがとうございます。 次回をお楽しみに!

本日の波瀬: 深夜、蒸し暑く、ジャケットを着ずに帰宅。 雨となっていました。 早朝は雨は止んでいましたが、同じく蒸し暑く、ジャケットなしで出勤しました。 一時は青空が見えたこともありましたが、すぐに曇りだし、再び雨となりました。 夕方まで時折雨が続きました。 雨が降ってから、湿度が抜け、気温も少々下がりました。 予報のような暑い日にはなりませんでした。 夜が深まると、快晴となり、満天の星空となっているそうです。 帰宅が楽しみです。

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2015年11月 9日 (月)

「大野さんの里山の秋」

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本日のたよりは、大野さんが10月24日に撮影された『里山の秋』をお届けします。 掲載が遅くなりまして、申し訳ありません。 大野さん、ご案内をお願いいたします。

「『里山の秋』 
10月になっても夏日が続くと、『秋って来るの?』と訝ってしまうほどで、ましてや町中にいると一層そんな危惧を抱かせてしまいます。 それには自然豊かな野山で、実際に自分の目と感覚で確認してみることだ。 自然は嘘を付かない、色づきを見せ始めた木々に、季節の移ろいを見つけることが出来ました」
 
「写真上: 谷のモミジ達は梢の先から秋色に染まり始めています。 朝の光が葉っぱに煌めいて風情を醸し出しています。」

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「写真上: 足下の幼木も秋を主張しています。」

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「写真上: まるで家族のように仲良くぶら下がっている姿に、微笑ましさを感じました。」

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「写真上: 太陽に透かして見ると、葉脈模様がとても美しく見られます。」

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「写真上と下: 紅葉する植物の中で、これ程多彩な変化をするのはナンキンハゼ以外無いでしょう。 里山では野生の木が沢山見られますが、どれも艶やかな衣装を身に纏い始めていました。」

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「写真上: とても渋い色に染まった イロハモミジですが、この色は古典では『葡萄染め』(えびぞめ)と言うようです。 バックの光りがこの色を引き立ててくれました。」

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「写真上: ムラサキシキブが、葉っぱまでムラサキに染まるとは知りませんでした。 実の紫は『二藍』(フタアイ)と古典では表現しています。」

里山の秋も豊かな色合いを見せてくれています。 紫色に染まったモミジは初めて見ました。 ムラサキシキブも素敵ですね。 大野さん、素晴らしい作品をありがとうございました。 大野さんからは、本日、新たな作品が届いております。 近いうちにご紹介いたしますので、お楽しみん!

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写真上は、今朝、自室から眺めた景色です。 霧が帯状になって、ぐるぐる回っているかのように見えました。 景色も秋色に変わっています。

本日の波瀬: 深夜12℃。 曇り時々雨の一日。 朝から蒸し暑さがこの上なく、今日は夜まで一枚の服で過ごしました。 さすがにパソコン作業には上着をはおっています。 でも、午後11時過ぎで15℃もあるとのことで、11月半ばになるとは思えない暖かさです。 明日はさらに気温が上がるとのこと。 びっくりですね。 

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2015年11月 8日 (日)

「旅仲間 & 山林舎庭園の紅葉・黄葉」

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写真上は、昨日お泊り頂いたお馴染みのお客様の飛矢さんと、初めてお越しのお友達でいらっしゃいます。 先日、ご一緒にルーマニアを旅されて、絆が深まれたそうです。 昨夜は旅の思い出話を始め、豊富な話題に花が咲き誇っていらっしゃいました。 夕食メニューは『ぼたん鍋』に、『アマゴの造り』と『アマゴの塩焼き』が特別注文で出されました。 「ここの『ぼたん鍋』大変美味しいですな」と嬉しいご感想を頂戴しました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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ここより、本日、山林舎庭園を歩いて撮影した紅葉・黄葉風景をお届けいたします。 このところ暖かい日が続きましたのに、紅葉は順調に進んでいます。 昨年よりも進み具合が早いくらいです。

写真上は、川辺の階段に立つ同じみのモミジの木。 今や100%色づきました。 昨夜からの雨に葉っぱが少し散り落ち、赤いじゅうたんを作っています。

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写真上: テニスコート横の川側にあるモミジ並木も、このように鮮やかな朱色に染まっていました。 山林舎側のモミジはまだ緑が多いです。 命の色という感じですね。

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写真上は、波瀬谷へ降りていく小道に立つモミジ(左)とモミジバフー(右)です。 こちら側からは、ピンク色が主流のモミジバフーですが、波瀬谷側から見ると、次のようになります。

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写真上: 反対側から眺めるので、左がモミジバフーで、右奥がモミジです。 モミジバフーの葉は黄色が主となっています。 気温が低い方が黄色っぽくなるのかもしれませんね。

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写真上と下は、アスレチック広場にそそり立つイチョウの木です。 目も鮮やかな黄色に輝き、一際光を放っているように感じられました。 上の写真のイチョウの色は実際の色よりもくすんでみえます。 でも、バックの山霧を入れたかったので、掲載しました。

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写真上: こちらの色合いが実際の色に近いです。 雨がぱらつく景色の中で際立っていました。

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写真上は、林道から山林舎への入る坂道から撮影した景色です。 道の両脇のモミジがきれいに染まって来ました。

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写真上: 先ほどの写真の左奥に少し見えているモミジです。 こちらは黄色に色づいています。 すぐ横の木は朱色に染まっているのに、種類が違うのでしょうか… それとも何か、環境条件の違いがあるのかもしれませんね。 昨年、この黄色から朱色に変わっていったような記憶があります。 間違っているかもしれませんので、また観察しておきます。

本日の波瀬: 深夜、早朝の気温は14℃もありました。 深夜は本格的な雨となり、朝にはかすかな雨に変わっていました。 小雨は降ったり止んだりで、湿度が高く、夏のような服装で掃除を行いました。 夜になって少し気温が下がってきていますが、冷え込みは緩いです。

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2015年11月 7日 (土)

「銅山跡 by piccolo氏」

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本日のたよりは、piccoloさんから頂いた『銅山跡』をご紹介いたしましょう。 piccoloさん、ご案内をお願いいたします。

「奈良県の大峯で明治30年代、銅が発掘されていたのを知り当時の書物で銅山の場所が特定できましたので、地元の方に場所を教えていただき訪ねてきました。 今は林道が近くを通っていますが、当時この付近に道は無く作業道が微かに残っている程度で、崩落や落石で所々道抜けしていましたので辿り着くまで結構大変でした。」

「写真上: この界隈は岩場が多く垂直の岩壁に銅山の坑口がありました。 周辺には試し堀など含め5つ確認できました。」


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「写真上: 希少種のキクガシラコウモリの棲家となっています。」

写真の掲載サイズが小さい為、コウモリがよく見えるように、勝手ながらトリミングをさせて頂きました。 

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「写真上: キクガシラコウモリの上下反転画像 表現のしようがない顔です。」

この写真も、何ともいえないコウモリの顔がよくわかるように、トリミングさせて頂きました。

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「写真上: 体長約80cmとかなり大柄なニホンアナグマも生息していました。」

勝手ながら、上の写真も、アナグマが小さくなってしまう為、トリミングさせて頂きました。 掲載写真のサイズが小さい為、勝手をいたしました。 piccoloさん、ごめんなさい。 そして、貴重な写真をありがとうございました。 冒険心が強いご様子で、ワクワクいたします。 次回のお便りも楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜12℃もあり、暖かな朝を迎えました。 湿度も高く、フリースのジャケットが暑く感じられるほどでした。 夜になって、夕食が鍋料理ばかりだったので、食堂の窓を一部網戸にしていましたが、寒さを感じることはありませんでした。 曇天が続きました。

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2015年11月 6日 (金)

「囲碁合宿 - 山林舎サロンの皆さん」

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本日のたよりは、昨日『囲碁合宿』でお泊り頂いた『山林舎サロン』の皆さんにご登場頂きます。 昨日は、お昼に到着され、お弁当を召し上がられた後、早速、対極に入られました。

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囲碁合宿は本日のお昼前まで続き、毎回恒例の表彰式で終了しました。

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写真上は、ご出発前に、一足早く美しく色づいた川辺のモミジと一緒に記念撮影。 後ろ右側に櫛田川が少し見えています。 

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写真上: 「橋をバックに撮りたい」とのご希望により、撮影させて頂きました。 『きずな橋』の名の如く、皆さんの絆がさらに深まられることを願っております。 後ろ奥にそそり立つ山は『高尾山』。 標高1000mの山です。 雲にかげっているのが残念です。

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写真上: 皆さんのカメラでも撮影を終えた後、高尾山の影が少なくなってきたので、再度、私のカメラで撮影させて頂きました。 ところが、青空の色が全く出ず、代わりに皆さんのお顔がはっきりと写せました。 景色優先とお顔優先の2枚の写真を一緒に掲載いたします。 写真の左後ろには櫛田川が少し顔をのぞかせています。

山林舎サロンの皆さん、長いご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。 春のお越しを楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜7℃、早朝6℃と少し冷え込みが緩みました。 今日も秋晴れが続き、昼間は16℃まで上がりました。 夕方になって、徐々に冷え込んできています。

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2015年11月 5日 (木)

「大野さんの山の日記 - 秋色に酔う(赤ゾレ山)」

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本日のたよりは、おなじみ大野弘さんの山の日記をお届けいたします。 10月30日に登られた『赤ゾレ山』にご案内いたしましょう。 大野さん、ガイドをお願いいたします。

「『秋色に酔う』
10月10日に下見をしておいた地蔵谷からの登攀コースは、予感通り期待を裏切る物ではありませんでした。イヤ寧ろそれ以上だったと言っても良いでしょう。 優しい秋色に染まった森は、琴線を掻き鳴らすのに充分なシチュエーションを醸し出していました。 過去自分が体験してきた紅葉の中でも、これ程優しい色で迎えてくれたロケーションはありません。そして同行したメンバー全員歓喜の声を上げずにはいられなかったのですから。」

「写真上: 木梶林道から眺める山肌は明るい秋色で埋め尽くされ、これから紅葉を始める木も見られます。」


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「写真上: 地蔵谷はその殆どが手つかずの明るい落葉広葉樹に包まれています。 それぞれの木々が色とりどりの秋色に染まり始めています。」

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「写真上と下: 明るい雑木林の紅葉は多彩な色に染まり、一期一会の風景に酔いしれます。」

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「写真上と下: バックの多彩なグラデーションは、カメラでなければ表現できないシチュエーションかもしれません。」

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「写真上と下: 頂上付近は既に冬支度を始め、吹く風も冷たさを感じます。 尾根から下った谷の斜面には僅か残った紅葉や楓が行く秋を惜しむように秋の名残を留めています。」

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「写真上: 今回参加しハート池に勢揃いした年菌賊のメンバー、全員至福の登山を堪能しました。 ハート池では、メンバーが池に写ることを想定して、予定に入れていましたが、池の状態も表現したかったのでこの様な構図にしました。 面白い写真になったのではと思っています。」

柔らかな色合いの紅葉が心に染み入ります。 ハート池の写真、懐かしい方々がお揃いで、嬉しく拝見しました。 楽しい構図ですね。 大野さん、素敵な作品をありがとうございました。 大野さんから、これより先に『里山の紅葉』を頂いておりました。 近いうちにご紹介いたしますので、お楽しみに!

本日の波瀬: 深夜5℃、早朝4℃。 曇天から素晴らしい秋晴れへ。 昼間の気温は玄関先で13℃。 ヒナタでは暖かい服装で歩いていると、汗ばむくらいだったそうですが、日陰では肌寒さを感じました。 夜になって、また冷え込んできて、午後11時頃で8℃です。

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2015年11月 4日 (水)

「波瀬小学校同窓会 & 休息の旅」

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写真上は、昨日ご宿泊頂きました『波瀬小学校同窓会昭和22年度卒業生』の皆さんです。 長年に渡って、毎年、山林舎でクラス会を山林舎で開いて頂いております。 最初の頃は、桜咲く時期が多かったのですが、ここ数年は波瀬神社のお祭りの日に決められていらっしゃいます。 昨日は、波瀬神社で『ごく(お餅)拾い』を楽しまれた後、山林舎へお越しになりました。 夕食は毎回、大広間での宴会形式をご希望されます。

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写真上: 反対側からの撮影。 畳、フスマ、障子が新しく張り替えられ、気持ちよくお過ごし頂けたものと思います。

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写真上: 今朝、テニスコートの中で、集合写真を撮らせて頂きました。 バックにそびえるのは『モミジバフー』。 いち早く紅葉し、長い期間、赤さを保っています。 初めてこの木をご覧になる方が多く、葉っぱの大きさに驚いていらっしゃいました。

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写真上: 撮影後の和やかな団欒風景です。 

波瀬小学校同窓会の皆様、長年のご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。 来年は皆様お揃いでのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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写真上は、昨日お泊り頂きました信藤さんです。 こちらも長年に渡って、年に数回ご利用頂いております。 別荘代わりに、休息にお越しになります。 今回は川辺に下りて頂き、櫛田川とハンテンボクの黄葉をバックに撮影させて頂きました。

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写真上: 今度は川辺の階段で本館をバックに記念撮影。 右側のモミジの紅葉が一層進みました。 左端はシャラの木で、信藤さんのバックにあるのはコブシの木です。 それぞれの色合いを見せています。 信藤さん、長いご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。

本日の波瀬: 深夜・早朝とも4℃。 雲の多い晴天で、昼間は結構暖かかったですが、お昼を過ぎると、途端に寒さが訪れます。 

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2015年11月 3日 (火)

「阪大サイクリング部の皆さん & 杉林と紅葉」

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写真上は、昨日初めてお泊り頂いた『大阪大学サイクリング部ツアー班』の皆さんです。 ご予約の時、ご飯をお一人2合食べられると伺い、半信半疑でしたが、本当にきれいに、ご飯も『ぼたん鍋』も召し上がられました。 山林舎ぼたん鍋は、「めっちゃ美味しいです。」と嬉しいご感想を頂戴しました。 朝も多量のご飯を準備せねばと思っておりましたら、「朝は8合でお願いします」とのご依頼に肩すかしの感がありました。 でも、自転車に乗られる前は控えられるのだと思います。

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写真上: 今朝、ご出発前に記念撮影をさせて頂きました。 国道166号線を下って、伊勢~鳥羽へと向かわれます。 鳥羽でお泊りされて、明日、電車で大阪へお帰りの予定とのことです。

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写真上: いよいよご出発。 

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写真上: 『熊野詣で』の旗をつけていらしたので伺いましたら、和歌山の串本からスタートされ、熊野によって、奈良経由で山林舎へ来られたそうです。 今日で、ツアーの4、5日目とのことでした。 大阪から直接来られたと思っておりましたので、驚きました。 

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写真上: 『きずな橋』を渡られているところです。 昨日は生憎の雨となりましたが、今朝はこのように青空も見られ、安堵しました。 ご無事に鳥羽まで到着されたことと思います。 ご宿泊頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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写真上: 今朝は早い出勤時間で、懐中電灯をつけながらの通勤でした。 東の空高く、大きな星が二つ! 下手な写真なのでわかりにくいですが、もっと素晴らしく輝いていました。 上が木星、下が金星。 二つの星が縦に並んで、ランデブーを楽しんでいるかのようでした。 大きな二つの星を同時に楽しめて、早朝から得した気分になりました。

5時45分過ぎの気温は… 忘れました。 でも、冷たい風が吹き、フリースのジャケットが暖かく感じられた次第です。 曇りのち晴れ、時折曇りの1日で、昼間は13℃位。 深夜に入って、6℃と冷え込んできています。

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写真上: 最後は、裏の土手に立つモミジ。 他のモミジよりも先に色づいてきて、様々な色合いを見せています。 バックの杉山に浮き出て、きれいです。

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2015年11月 2日 (月)

「夏の沢歩き by piccolo氏」

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本日のたよりは、久しぶりに届きましたpiccoloさんのお便りをご紹介いたしましょう。 他の方の登山記と重ならないようにと、夏の涼やかな思い出をお送り頂きました。 それでは、piccoloさん、ご案内をお願いいたします。

「7~8月は登山も暑くてバテバテになりますので、沢歩きで涼んでいました。 毎年訪れる沢で特にお気に入りの沢のうち一つ目は 奈良県上北山村 前鬼川【大峯】。 池原ダムに流れ込む前鬼川は上流部に湧水帯と呼ばれている所があり、その湧水の水量が本流に匹敵する位の透き通るコバルトブルーとなっています。 前鬼川周辺には集落や民家は無いので本当に綺麗な川です。」

「写真上: 二段15m滝。 撮影時水量少な目でしたので、滝下の淵の中央部は砂利の浅瀬となっていますので真正面に立って見れます。」


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「写真上: 二段15m滝は滝の横を登り、滝の落ち口からさらに上流へ。」

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「写真上: 全長約100m続く1枚岩のナメ床歩きは、とても気持ちいいです。」

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「写真上: ほんの一部ですが湧水帯。」

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「お気に入りの沢二つ目     奈良県川上村  白倉又谷 【台高】
大迫ダム上流の本沢川支流の白倉又谷、こちらも民家等一切無く紺碧のブルーがとても綺麗です。 湧水はそれほど多くないですが、日陰の多い沢ですので長く浸かっていると震えてくる人も居られるくらいです。」

「滝の淵はどこも深く陽射しが入り込めば、水がゼリーのように見えてきます。」


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「写真上: 下りはキャニオニングしながら下山します。」

沢歩きの写真は爽快感がたっぷりで、清々しい気持ちにさせていただきました。 piccoloさん、貴重な写真をありがとうございました。 piccoloさんからは、もう一つ興味深いお便りが届いていますので、また近いうちに掲載させて頂きます。 お楽しみに! piccoloさんのブログもご覧ください。→ ☆静かな山の森歩き☆ http://w01.tp1.jp/~sr10092544/

本日の波瀬: 深夜は8℃で夜空は暑い雲で覆われていました。 飛行機の音が大変大きくて、怖い程でした。 早朝は小雨で、気温は8℃。 小雨はお昼前まで続き、昼間の気温は14℃位でした。 夜に入って、冷え込みは少ないです。 

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2015年11月 1日 (日)

「故郷への旅 & ソラちゃんと & 川辺のモミジ & 栗」

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写真上は、昨日ご宿泊されました丸山ファミリーです。 飯高町のご出身で、長年に渡りご利用頂いております。 10歳になられた有子ちゃんは、初めて会席料理を召し上がられました。

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写真上は、有子ちゃんと山林舎愛猫のソラちゃんです。 朝食中に、外を歩く半野良猫ちゃんに興味を示され、追いかけても逃げられるの繰り返しでした。 それで、ソラちゃんとご対面して頂きました。 猫に慣れているのかと思いましたら、抱っこするのは初めてとのこと。 それで、ちょっと抱き方がぎこちないですが、それがまた可愛いです。

丸山ファミリーさん、長いご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。 次回のお越しを楽しみにお待ちしております。

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写真上は、川に下りる階段に立つ『モミジ』です。 このところの朝の冷え込みで、半分ほど赤く染まって来ました。 右端にもモミジが立っているのですが、こちらは色づく前に枯れてしまったような状態になっています。 少し上にある並木道のモミジは、1本を除いて、まだ緑色しています。 場所によって、紅葉状況が大きく変わります。

本日の波瀬: 深夜3℃で快晴でしたので、早朝の気温はもっと下がるかと思いましたが、早朝も3℃のままでした。 今季最低気温で、薄手のコートからフリースのジャケットに変えて出勤。 昼間は結構暖かく感じたのですが、玄関先で13℃。 お昼過ぎには窓を閉め、夜にはファンヒーターをたいています。

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『かっぱずんのほのぼのイラスト』です。 ちょっと遅くなりましたが、栗ひろいの風景です。 波瀬ではお猿軍団が栗の木をゆすって、実を落として食べたりします。 かっぱずんワールドでは仲良く栗ひろいをしていますね。

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かっぱずんちゃんが聞いた今年の栗情報です。 今年の栗は小さいのが多かったようですね。 ネズミさん、ずっこいですね。

かっぱずんちゃん、可愛いイラストをありがとう!

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