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2017年6月 8日 (木)

「大野さんの山の日記 - 檜塚」

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本日のたよりは、『大野弘さんの山の日記』をお届けいたします。 大野さんがホームグランドと愛でられる檜塚(ひのきづか)の景色をお楽しみください。 大野さん、ご案内をお願い致します。
「6月3日(土)そしてその翌日と檜塚へ行きました。 今時シロヤシオが満開を迎える時期、この花はとても気まぐれで殆ど花を付けない年もあり、ここ数年は期待を裏切られてばかり、目の覚めるような清楚な姿を冥土のみやげにと老体にむち打って2日続けて挑戦しました。 ヌタハラからのルートは林道の傷みが酷く、千秋林道ワサビ谷からの登山ルートで(と言っても登山地図にはありません)挑戦しました。 このコースは兎に角静寂で、今時森の美しさは自分の知る限り他に類を見ません。 尾根までのルートは原始の森そのまま、心癒される素敵な登山でした。」

「写真上: 年菌賊命名の、シャクナゲ村にはヤマツツジも目を楽しませてくれます。 遅咲きのシャクナゲも見られましたが、緑の中の赤い花は一幅の絵になりました。」
 

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「写真上: 5月5日に来たときのバイケイソウは15cmほどでしたが、僅か一ケ月で3倍にも成長していました。」

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「写真上: ヒキウス平へのコースはとても癒やされる雰囲気を醸し出しています。 最初に迎えてくれるシロヤシオはまるでたこ足のように小群落を形成しています。」

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「写真上: シロヤシオは別名『五葉ツツジ』。 花の周りを五枚の葉っぱが囲んでいます。」

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「写真上: 木によって可成りのばらつきがあり、これが最も花を多く付けていた木ですが、全ての木がこの様に満開になったらパラダイスです。」

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「写真上: ヒキウス平も冬の強風は半端ではありません。 このひょろっとした木はもう何年も耐えてきたのでしょう。」

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「写真上: 強風で倒れても尚生きている姿に感動します。 シロヤシオは何故か風の強い処が好みで、幹を捻らせてその強風に対処しているようです。」

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「写真上: 奥峰をバックに垣根のように横並びに枝を伸ばしているシロヤシオ」

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「写真上: 澄んだ空に飛行機雲がシロヤシオの花の上を横切っていきました。」

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「写真上: ここ数年の間に、シカの害によって、この様に下草が食べ尽くされ、土の支えが失われ霜柱によって表層土が浮いてしまい、大雨で流されてしまうでしょう。 草として残っているのは毒草のトリカブト、ハシリどころ、そしてシカが消化できないシダ類だけで、笹さへも根こそぎ食べられています。」 

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「写真上と下: 此処は登山道を外れたシロヤシオの大群落地帯です。 森のズット奥までシロヤシオで埋め尽くされ壮観です。」 

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大野さん、素敵な光景をありがとうございました。 檜塚は、本当に素敵な山のようですね。 楽しく拝見させて頂きました。 山からのお便り、そして波瀬日記も楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜14℃、早朝16℃。 小雨の朝は結構暖かかったのですが、昼間は上がらず、19℃。 それでも、湿度が高い為、肌寒さは感じられませんでした。 雨は上がりましたが、時折、真っ暗になり、一雨来そうな空模様になることもあります。

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