「大野さんの波瀬日記 - 櫛田川錦粧」
本日のたよりは、『大野弘さんの波瀬日記 - 櫛田川錦粧」をお届けいたします。 大野さん、ご案内をお願い致します。
「写真上: 波瀬地区にある香肌峡大橋(山林舎下)になります。水の色が濁りのない美しさにホッとします。」
「写真上: 旧田中亭の庭でもある洗耳庵を俯瞰しています。 バックは波瀬植物園で、波瀬一番の景勝地と言えます。」
「写真上: 同じく旧田中亭の洗耳庵から文化遺産とも言える七段の石垣を撮りました。 石垣は既に100年近い年月を経て風格さへ漂って見えます。」
「写真上: 旧波瀬小学校前の川沿いの並木は、花の季節よりも秋の今時が最も美しいと思います。」
「写真上: 口窄谷の奥は泰運寺になりますが、如何なる豪雨の後でも濁りを見せたことはありません。これは普段より水量の多い状態です。」
「写真上: 桑原地区は国道166にトンネルが出来るまでは、この川沿いが和歌山街道で、現在は国道から凡そ200m以上入り込んでいて、櫛田川は面白い渓相になっています。 右から来た流れが馬蹄形に左にそれて流れていきますが、更に手前から月出川が合流しています。 写真からは右と左に分かれているように見えますが右が上流になります。」
「写真上と下: 3km程下流の相原地区は谷が深く、早朝は光が射し込みません。 お天気の良い日に再度出掛け紅葉が輝く風景を狙いました。」
「写真上と下: 乙栗子は地形の関係でしょうか? 早朝は霧の濃い日が多く、写真にはうってつけの場所です。 県の文化財になっている乙栗子橋が雰囲気を醸し出しています。」
「写真上: 鍋倉橋から眺めるこの風景は、たおやかな川の流れに、黄色く染まった田んぼがアクセントになって僅かに人の温もりが感じられます。」
「写真上: 波瀬から10Km程にある森地区で櫛田川は蓮川と合流します。 清流はここまでで、蓮ダムから放流された水は濁りを含み透明度は下がります。」
大野さん、櫛田川の様々な表情をありがとうございました。 やはり、櫛田川は美しいです。 次回の波瀬日記、それとも山の日記、楽しみにお待ちしております。
本日の波瀬: 11月最後の日は、小雨から曇天、そして青空も少し覗く日となりました。 気温は高めが続いております。 昼間は13℃、夜が更けても9℃あります。
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