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2018年2月19日 (月)

「大野さんの波瀬日記 - 厳冬」

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本日のたよりは、『大野弘さんの波瀬日記』をお届けいたします。 厳冬の波瀬の風景をお楽しみください。 大野さん、ご案内をお願い致します。

Ohnosanface2「今年の寒さは日本国内だけではなく、地球規模の低温状態で、反面南半球は酷暑で、北半球との気温差は100度以上、北半球は豪雪と豪雨、南半球は干ばつと両極端な気候のようです。 昨年の冬はそれ程寒さを感じませんでしたが、外の水道管が凍ったりして些か面食らっています。 波瀬の標高は凡そ350m有りますから、平地と比べ2度程は低いでしょうか? そんな環境の冬の表情を撮っておきましたのでご紹介させて頂きます。 大野弘」

「写真上から3枚: 月15日の前々日は特に気温の低下が著しく、口窄谷に滴り落ちるミズが、谷底にある枯れ枝に見事な氷柱を付けていました。 自転車でなければ目に入らなかったでしょう。」

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「写真上: 1月23日新雪にリボン模様を描いたタイヤの跡と、屋根の雪が緩んでフリル模様の組み合わせが面白くてシャッターを押しました。」

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「写真上: 2月3日上と同じ場所に今度は人の文字が描かれていました。」
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「写真上: 1月14日旧和歌山街道宿場跡に雪が積もると昔にタイムスリップしたような風情を感じます。」

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「写真上: 1月26日旧和歌山街道の波瀬地区では、最も雪が積もりやすく融けない場所で、然も坂とカーブで少しデンジャラスな通りになります。」

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「写真上: 1月26日国道166を白く染めています。しかし何故か木々には雪が積もっていません。」

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「写真上: 2月2日 木梶へと連なる梅尾の山をバックに国道166奈良方面になりますが、道路の積雪は無く、木々には雪が見られます。何故なのかチョット疑問?」

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「写真上: 1月28日櫛田川の中州に積もった雪模様に心そそられ川原へ降りて撮してきました。」

大野さん、波瀬の美しい冬景色をありがとうございます。 波瀬は標高350mで、計算上は平地と2℃ほどの差となりますが、実際は様々なものが影響するのでしょうね、3~5℃位変わるようです。 木々の枝に雪が残るのは、風が無い時で、気温が高目だと、湿度の高い雪となり、木々に付着しやすくなって、こういう美しい光景が作り出されるようです。 強風の場合、雪が飛ばされて、木々に雪は残りません。 大野さん、素晴らしい写真をありがとうございました。 またの作品を楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜-4℃、早朝は-3℃と少し上がりました。 曇天の1日で、午後11時で2度となっています。

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