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2018年4月28日 (土)

「大野弘さんの山の日記 - 桧塚・桧塚奥峰」

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本日からGWがスタートしました。 今夜はご人数は少なめですが、満室となって、賑わう山林舎です。 その賑わいは明日からご紹介いたします。 今日のたよりは、久しぶりに大野さんが山に行かれ、『山の日記』として登場致します。 お楽しみください。

「三重県最高峰の檜塚(奥峰)は、冬の霧氷、春の新緑、初夏のシロヤシオ、秋の紅葉と何れのシーズンも自然の妙を堪能させてくれる山ですが、登山口までの林道の崩落が酷く、特に近年車での危険性が高く気軽に登山と言うわけには行かなくなって、冬場は三重県側からの登頂は躊躇しています。 しかしながらこの山の魅力に未練を感じない日はありません。 

今回、思い切って千秋林道を車で詰めましたが、予想通り酷い荒れようで慎重に登山口ま登山口である万歳橋から振り返り見た木屋谷川沿いの新緑は、目に鮮やかに映ります。で辿り着きました。 一年ぶりの檜塚は気持ちが高揚し、奥山谷の新緑風景が期待を裏切らないことを願って、万歳橋から出発しました。  大野弘」

「写真上: 登山口である万歳橋から振り返り見た木屋谷川沿いの新緑は、目に鮮やかに映ります。」

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「写真上: 登山口から2時間弱、急登を詰めて辿り着いた『お立ち台』(年菌賊命名)から見下ろす奥山谷は、今将に爆発寸前の芽吹きを迎えていました。 アト1週間もすれば、この世の物とは思えない華やかさに包まれるでしょう。」

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「写真上: 12時過ぎに到着したヒキウス平(檜牧場)の谷には残雪が見られますが、昨年よりは半分程に融けていました。 しかし木々の新芽は全く見られず途中の、シャクナゲ屯には花芽もなく、今年は花は見られないのでしょうか?」

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「写真上: 3月24日の三峰山登山口から眺めた檜塚はじめ台高の山々には、しっかり雪が山を染めていました。」

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「写真上: 同じく3月24日三峰山頂上付近の残雪風景、麓からは全く雪は見られませんが、北斜面の谷には20cm程見られました。」

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「写真上と下: 檜塚頂上付近には雲一つ無い上天気に、木のシルエットが斜面にまるで珊瑚のような模様を描いていました。」

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「写真上: 檜塚やヒキウス平等の木の見られないところは、全てシカの食害にあって、笹さへも根こそぎ状態で、更に霜柱で浮いた表土が崩れて、ここ数年で斜面は酷い荒れようになっています。 美しい山が崩壊して行くのを見るのはとても悲しい気持ちになります。 又近年まで檜塚ではヤマシャクヤクが頻繁に見られましたのに、全てシカに食い荒らされて絶滅状態です。 残っているのはハシリドコロ、トリカブト、バイケイソウ等の毒草トリオだけになりました。 そこに、ジキタリスが加わりつつあり毒草クワトロになるのも時間の問題でしょう。」

山上にも獣害が広がり、問題が噴出しているようですね… 鹿が増えたのは、人間にも原因がありますので、自然と融合していけるよう、知恵を絞ってほしいと思います。 大野さん、貴重な写真をありがとうございました。 

本日の波瀬: 深夜9℃、昼間は風が涼しく、過ごしやすい1日となりました。 夜は冷え込み、、午前0自前で7℃まで下がってきています。

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