「ゆずりはさんの山だより - 木梶林道」
本日のたよりは、『ゆずりはさんの山だより』をお届けいたします。 株さんと巡られた木原林道の紅葉風景をお楽しみください。 ゆずりはさん、ご案内をお願い致します。
「株さんとの恒例の秋の山行。 1日目は飯南町の白猪山へ行きましたが、標高が低いのと植林が多いのとで、紅葉はわずかしか見られませんでした。 それで、2日目の11月2日(金)は木梶林道へ。
木梶林道はちょうど紅葉真っ盛りで、喜んだのもつかの間。 まもなく雲が広がってしまい、青空はすっかり消えてしまいました。 近くはともかく対岸の山の紅葉は、見頃なのにくすんでしまって映えません。
それで木梶三滝登山道をくだって、白滝を見にいきました。 近くで見る白滝はなかなか優美な滝で、名前が納得できました。 滝から戻る頃、タイミングよく陽がさして、対岸の鮮やかな紅葉が見られました。」
「写真上: 林道に着いた頃は、こんな青空だったのですが。」
「写真上: 陽があたると紅葉が映えます。」
「写真上: 白滝の上で。 谷の紅葉はこれからです。」
「写真上: 白滝で。」
「写真上: 木梶川右岸の紅葉。 紅葉と植林がパッチワークのようです。」
写真上は、ゆずりはさんが撮影された山林舎の紅葉です。 株さんが撮影中。
ゆずりはさんのお便りの最後は、先日掲載した大きな蛾(写真下)についてのお話です。
「昨日のHPに載っていた大きな蛾はヤママユガですね。
http://www.geocities.jp/issun_no_mushi/yasan.htm
模様からヒメヤママユかな。
季節はずれとありましたが、私の田舎では、ヤママユガはカメムシ同様、秋の風物詩?でした。 初夏から晩秋にかけて羽化するものが多いとか。
田舎では、秋になると家の灯りに寄ってきて、毎晩、窓に停まっていました。 大きいのと目玉のような模様が怖くて、こどもの頃はキライな蛾だったのを覚えています。 カイコのように繭から糸がとれます。 母の実家で祖母が繭を煮て糸をひいていたのを思い出しました。」
ゆずりはさん、素敵な紅葉風景と貴重な蛾の情報をありがとうございました。 次回のお便りも楽しみにお待ちしております。
本日の波瀬: 早朝の気温はわかりませんが、少し冷えた朝でした。 ようやく秋晴れとなり、真っ青な青空が1日中見られました。 昼間の気温は16℃。 湿度が下がった為か、昨日よりも涼しく感じました。
山林舎HPトップ: http://greenlife-sanrinsha.com
山林舎メール・アドレス: info@greenlife-sanrinsha.com
| 固定リンク
最近のコメント