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2019年2月25日 (月)

「大野弘さんの海の日記 - 熊野の鬼ヶ城」

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本日のたよりは、おなじみ大野弘さんの作品ですが、珍しく、海をテーマにされています。 大野さんの海の日記をお楽しみください。 大野さん、ご案内をお願い致します。

「山の風景に憧れて、波瀬に移住したわけですから、日毎姿が変わるミラクルな雰囲気に飽きてくることはないのですが、それでもたまには海も見てみたい衝動に駆られることも有り、移住後4年目にして漸く海をと思い立ち16日(土)に出掛けました。 

昨年の台風で暫く通行止めになっていた422号線も昨年末に改修工事も終わり、自転車で挑戦して以来の湯谷峠越えをしました。 大台からは高速道路がありますから、終点の海山迄は僅かな時間でストレス無く到着でき、我が家からは1時間少々と、従来紀伊半島が遠くに感じたのが嘘のような距離になりました。 更に国道沿いには新鮮な魚介類のお食事どころが多く見られるのも嬉しいですね。美味しい食事と美しい海に大満足の一日でした。 

最終目的の海は、熊野にある景勝鬼ヶ 城のレポートをご紹介致します。 幸いこの日は風もなく防寒の必要のない春が近い海を堪能できました。   大野」


「写真上: 鬼ヶ城は表海(太平洋)に面していますから海は果てしなく、地球が丸いのが感じられます。 しかし、この岸壁の文様はまるでみみず腫れのようで異様な雰囲気を覚えます。」

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写真上: 鍾乳洞のようですが、溶岩が溶けたのか波や風化作用なのか摩訶不思議な表情でした。」


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「写真上: これは溶岩が冷えた姿かと思わせる程で、未開の地底に迷い込んだかと想像します。」

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写真上: 歩道は岩のゲートを潜ります。波の作用か風化か、長い遊歩道は魅力にそそられ、ドンドン好奇心に促されて奥まで誘惑されました。」


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「写真上: 鬼ヶ城の名所の一つ『獅子岩』はスフインクスを横から見たような姿をしています。 又抉られたところを口に見立てれば鬼かな?」

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「写真上: 遊歩道の途中にある岩の踊り場カベの岩肌が面妖でした。」

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「写真上からま表海に面していますので、水は青くとても綺麗でした。本日は風もなく穏やかな日和でしたので、波もなくしぶきを被ることはなかったのですが、それにしても岩をたたきつける波は、何時まで見ていても飽きないほど魅力的な姿に砕け散っていました。  
大野」
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大野さん、貴重な写真をありがとうございました。 次回の分は、本日届きました。 近いうちに紹介させて頂きます。
本日の波瀬: 深夜0℃、早朝は氷点下の可能性があります。 昼間は玄関先で14℃もありました。 午後11時過ぎで、3℃とのことです。 風はあまり吹いていないそうです。

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