「大野弘さんの波瀬日記 - 移ろいゆく季節」
本日のたよりは、大野弘さんが撮影された6月下旬から7月中旬までの移ろいゆく季節の写真をお届けいたします。 大野さん、掲載が遅くなりまして、申し訳ありません。 ご案内をお願い致します。
「7月になっても気温が上がらず、朝晩は肌寒ささへ覚え、今だ克ってエアコンの出番はありません。但し、地球規模でみれば海外では気温が45 度以上もある処もあり、太陽のエネルギーが減少したわけではありませんが、涼しいのは凌ぎやすい反面、農作物の成長にも影響を及ぼしますので、実生活ではデメリットも被らなければなりません。そんな陽気でも自然は確実に移ろいを見せて変わりゆく季節の表情を追ってみましたので御覧下さい。 大野弘」
「写真上から3枚: 櫛田川の川沿いは太古の時代の溶岩で形成されています。その岩肌には僅かな水分と栄養に逞しく根付いているサツキが多く見られます。その地域は 閼伽桶(赤桶)や田引堰、鍋倉地区に多く見られますので、毎年こんな素敵な被写体を独り占めできる幸せを噛み締めています。」
「写真上: 何と言っても梅雨の季節をイメージするのはアジサイでしょう。雨上がりの梅尾の山をバックに色つき始めた西洋アジサイを撮りました。」
「写真上: 純白のアジサイのバックに赤いバラをあしらいました。白さが一層際立ちます。」
「写真上: 西洋アジサイの咲き始めは黄色い花びらです。日毎色変わりしてゆく事で楽しみが持てます。」
「写真上: ご承知のようにアジサイは落葉低木になります。これは一般にガクアジサイと言われていますが、正式名はオオアマチャ(甘茶)で甘味料にするそうです。」
「写真上: そのアマチャを飲みに来たのか、ヒメヒラタアブ(体長1cm足らず)が盛んに飛来してきました。」
「写真上: もとは園芸種であった菊が、野生化して道路脇で普通にみられますが、リズミカルな花蓉に自転車を止めて思わずパチリ」
「写真上: 波瀬跨線橋脇にあるオオモミジは、国道が出来るまでは低山地帯であった名残で、可成り年数が経っている感じです。葉っぱの大きさはイロハモミジの倍以上かな?」
「写真上: 七日市旧消防署前から旧道の中瀬橋と、新橋をフォーカスしています。」
「写真上: その新橋から飯高のマッターフォルン??ではなく飯盛山(標高930m)が、霧でこんな姿を見せてくれました。千載一遇のチャンスだったかもしれません。」
「写真上と下: 昨年より10日以上遅れているハゼユリは,開花間近になりました。花が咲き始めると波瀬一体に甘い香りが漂って幸せを感じる季節になります。今月25日頃が花日和かもしれません。」
「川と山がある飯高町は写真の被写体に事欠きません。岩肌に削られた櫛田川が大蛇の様に曲がりくねった風景は写真心をくすぐります。但し川底に降りるのは可成り危険も伴いますから自分の年齢を考えると躊躇してしまいますが、矢張り挑戦したい気持ちは捨てられません。誰も撮ったことのない風景を自分が元気な内にと心に誓っています。 大野弘」
本日の波瀬: 昨夜遅くから雨となり、深夜の帰宅時は蒸し暑さが盛り返していました。 今朝は午前5時出勤という早出で、雨の上がったばかりの暗い曇天でした。 その後は徐々に晴天となり、午前9時ですでに国道の気温計は30℃を示していました。 昼間玄関先でも30℃。 湿度も下がった模様です。 前の川には夏休みに入った子供さん達の歓声が響いていました。
週末のキャンセル空き: 今月27日(土)に個室1室と大広間(個室にすれば2室)、8月3日(土)に個室3室と大広間(個室にすれば2室)がキャンセル空きとなりました。 川遊びに最適な天候となってきましたので、是非、ご予約をお願い申し上げます。
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