「大野弘さんの波瀬日記 - 初秋に咲く花々」
本日のたよりは、久しぶりに「大野弘さんの波瀬日記」をお届けいたします。 山里に咲く初秋の花々が登場します。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。
「朝晩は波瀬では少し肌寒さを覚えますが、日中は未だ夏日の気温で暑さが応えます。季節も夏から秋へと、移りゆくのが感じられるのが、野原に咲く花たちが教えてくれています。そんな初秋の花たちの表情を、捉えてみました。 大野弘」
「写真上と下:雑草の中で所構わず咲く花に露草があります。それが当たり前の様に至る所に見られますから、余り注目される花ではありませんが、このコバルトブルーの美しさは他の花では見られません。それをカメラで表現しようと早朝太陽 が昇る前に挑戦しましたが、満足のいく色になりません。花が小さいにもかかわらず、シベと花びらが離れていることで、ピントが合わないのも厄介です。」
「写真上と下: 夏の終わりに見られるノーゼンカズラは、暑い日差しに似合う花かもしれません。しかし花びらの陰が写り込まない早朝か夕方がシャッターチャンスです。」
「写真上と下: ボタンクサギは黒アゲハが好む花で、定期的に蜜を求めにやってきます。飛来してくる時刻が大凡解りますので、カメラをセットして待ちかまえていれば良いのです。」
「カメラに納めることが出来なかったのですが、ナガサキアゲハが飛来してきました。早速ネットで検索した結果暖かい地域に生息している蝶であるとわかり、昨年見つけたイシガキチョウとともに温暖化の影響なのでしょうネ。」
「写真上と下: アオイ科の花であるムクゲは仲間にフヨウ、ハイビスカスの和名である仏僧花(ブッソウゲ)がありますが、一日でしぼんでしまう花です。そんな思いで見ると露に濡れた姿に可憐さが一層滲み出ています。」
大野さん、素敵な写真をありがとうございました。 この他に、飯高町に飛来しているコウノトリの写真も届いておりますので、近いうちに紹介させて頂きます。 お楽しみに!
本日の波瀬: 深夜22℃、早朝20℃。 早朝は時折雨が降っていましたが、曇り、時折、青空がのぞくお天気となりました。 昼間28℃。 午後11時で22℃。 本日、お泊りのお客様は川遊びを楽しんでいらっしゃいました。 その様子は明日、お届けいたします。
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