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2020年11月 6日 (金)

「piccoloさんのプーさんことツキノワグマ」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

本日の便りは、piccoloさんが送って下さった大変貴重な写真をご紹介致しましょう。 piccoloさん、ご案内をお願い致します。

「9月から毎週、奈良と三重の県境にある台高山脈界隈の森を彷徨っていましたが、その都度ツキノワグマ(以後プーさん)の糞(以後置き土産)
やクマ棚をよく見かけるようになっていましたので、この界隈ならまだ出没する可能性があるかもと10/25にトレイルカメラ(以後カメラ)を設置しました。そして、10/31晩秋の紅葉鑑賞も兼ねてトレイルカメラのSDカード交換に出かけてきました。帰宅後SDカードの動画を再生すると、三日間で4カットのプーさん画像が記録されていました。生息場所は生態保護の為、詳しく明記しておりませんのでご了承願います。 」

「※ご注意 プーさんの置き土産画像があります、ご気分を害される方は閲覧に注意して下さい。」

「写真上: 風が吹き抜ける稜線上はほとんど落葉していますが、森の中を少し下れば素晴らしい黄紅葉が見渡せました。」

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「写真上: 見上げてれば青空に映える色合いで気分爽快です。」 

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「写真上: 今年はどんぐりの実が不作で、他府県では住宅地にプーさんが出没して怪我をするなどの事案が発生しています。確かにミズナラのドングリが実になる前にたくさん落ちていました。09/21撮影」 

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「写真上: 様々なキノコもありこれはブナシメジ、スーパーで見るのとは桁違いの大きさです。」

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「写真上: プーさんがミズナラの樹に登りドングリを食べる際に折られた枝が散乱しています。10/03撮影」

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「写真上: ドングリを食べる際に折った枝は、食後身体の下に敷くのでクマ棚ができます。10/03撮影」 

”ご注意” 次の写真が、プーさんの置き土産です。 ご覧になりたくない方は、飛ばして下さい。

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「写真上: ミズナラドングリを食べたプーさん置き土産。10/18撮影」 

「ここからはカメラ動画をキャプチャーした画像で少し荒くなり、赤外線センサーの関係で色合いも変ですがご了承ください。」

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「写真上: 正常な背景画像です。」 

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「写真上: 大きなニホンザルの後ろ姿です。カメラ前をグループで通過、ボス猿の貫禄です。」

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「写真上: 立ち止まるニホンシカ、夜だから目を大きく見開いてるのでしょうか?」 

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「写真上: 10/27 AM07:32 カメラのすぐ前を横切り、鼻息のような貫禄ある声も録音されていました。」

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「写真上: 10/27 AM07:33 横切ったあとUターンして3m程前を通過します。かなり大型かと感じます。」 

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「写真上: 10/29 AM09:53 こちらは小熊(親子かと思います)でしょうね、ほぼ同じ場所を通過していますので、大きさの違いが分かるかと思います。」 

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「写真上: 10/31 AM08:04 画像右上の倒木下の黒いのが小熊プーさん、SDカード交換で現地着がAM09:01でしたのでニアミスしていました。」

piccoloさん、貴重な写真をありがとうございます。 ニアミスで良かったと思いきや、piccoloさんは、「プーさんには一度はお目にかかりたいと思っています、もちろんそれなりの知識も持ち合わせていますのでご安心を(^_-)-☆」というお返事が届きました。 本来は人を襲わない動物ですので、うまく出逢えたらいいですね。 出会い頭でなかったら、私も逢いたいです。 piccoloさん、貴重な写真をありがとうございました。 またのご投稿を楽しみにお待ち申し上げております。

ご参考までに『三重県総合博物館』のHPhttps://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/83027046714.htm から、三重県のツキノワグマの紹介文を掲載いたします。 詳細は上記のアドレスにアクセスして、ご覧下さい。

ツキノワグマは、全身の毛は黒色で、胸に白い三日月模様があることから、この名前がつけられています。まれに、三日月模様のない個体もあって「闇(やみ)」と呼ばれています。日本では、本州、四国、九州に分布するとされていますが、九州のものは絶滅した可能性が高いといわれています。

 三重県のツキノワグマは、紀伊半島地域の個体群に属していて、本州のほかの地域から独立した個体群です。生息数は、紀伊半島全体で約180頭と推定されています(『三重県レッドデータブック 2005』より)。本州中部や東北の個体が体重70キロから120キロほどなのに対して、この個体群は、成獣でも体重30キロから65キロ程度と小さいのが特徴です。紀伊半島地域の個体群は孤立後、長い間存続している個体群と判断され、貴重な個体群と考えられています。このため、紀伊半島産の標本は個体群較差を研究する上で重要な資料となります。


 ツキノワグマは、肉食獣の仲間ですが、ドングリや木の若芽なども食べる雑食性です。冬には、岩穴や木のウロ(幹などにあいたほら穴)などの中で冬眠しますが、成獣のメスは冬眠の間に子どもを1、2頭出産します。しかし、温暖な紀伊半島では、冬の間も冬眠せずに活動する個体もいるようです。


 ツキノワグマは、戦後の拡大造林期から行われてきた落葉広葉樹林の伐採による生育環境の悪化や有害獣として駆除されたことなどが原因で個体数が減少しました。三重県では、絶滅危惧ⅠB類(EN)に分類され、近い将来、野生では絶滅する危険性が高い種とされています。


 ここ数年、クマが人里(ひとざと)に出没して被害が出ることから東北地方などでは、有害動物とされ、駆除されることも多いようです。三重県では、平成6(1994)年以降に紀伊半島個体群の狩猟による捕獲が禁止されました。さらに、平成13(2001)年以降は、有害として捕獲された個体を原則として山奥に放すこととなっています。森が深く、木の実などの食べ物が豊富でなければ、ツキノワグマは生息できません。ツキノワグマが生息しているということは、豊かな森の象徴ということができます。(TM)

ひと月ほど前に、飯高町内でも熊の目撃証言が2件ほどありました。 人は襲われていません。 念のため、登山される方は鈴などを常備なさって下さい。 

本日の波瀬: 前夜午後11時過ぎは3℃でしたが、0時半には4℃に上がっていました。 空を見上げると、厚い雲が空一面を敷き詰めていました。 なので、今朝は前日ほど気温は下がっていないと思います。 曇天から雲の多い晴天へ。 昼間、玄関先で14℃でした。 夜になっても、昨夜ほどの冷え込みは感じられません。

山林舎ホーム:https://greenlife-sanrinsha.com 
メール:mailto:info@greenlife-sanrinsha.com

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