「大野弘さんの波瀬日記 - 霜の世界」
二日間のお休みを頂きまして、ありがとうございました。 いろいろとご不便をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。 本日から通常営業に戻っておりますので、また宜しくお願い申し上げます。
本日のたよりは、『大野弘さんの波瀬日記』をお届けいたします。 大野さん、ご案内をお願い致します。 茶色の字が大野さんの文章です。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。
「寒さで目が覚めてしまう程の気温は、この冬2度目の朝、外気温がマイナス4度となっていました。コレは写真に絶好のチャンス、先日マイナス6度の際にはチャンスを逸してしまったので、陽が登る前にと朝食前にカメラと三脚を持ち出し家の前にある雑草を被写体にカメラを向けます。足下の草には期待通り霜が魅惑的な模様を付けていました。ロウアングルに三脚をセットしてファインダーを覗いた自然の見事な造形に感動します。この寒さの中で植物たちの逞しく生きている姿は健気ささへ感じ、撮り終えた後の三脚は氷のように冷たくなっていました。 大野弘」
「写真上と下: この寒さの中でも、しっかり葉っぱは緑色になっています。逞しさに溢れていますね。」
「写真上: 秋に散ったモミジにも霜がまとわりついて、絵になっています。」
「写真上から3枚: 紫色になった葉っぱは春には新芽に変わるのでしょうか?」
「写真上: この草は冬になってから芽を出したのでしょうか?春には仲間が一杯集まってきます。」
「写真上: 陽が昇りだして葉っぱを透過する光が霜を七色に輝かせました。ハートの真珠の首飾りになってくれました。」
「写真上から3枚: ユキノシタは春から夏にかけて花を咲かせます。葉っぱは少々肉厚で寒さにも強い(山に多い)様ですが、霜を付けた姿は逞しさに溢れています。」
「写真上: コレは草ではなく木のようで、常緑樹でしょう。霜を沢山付けているのは葉っぱの温度が他より低いからかも」
見事な霜の造形ですね。 大野さん、貴重な写真をありがとうございました。 次回のお便りも楽しみにお待ちしております。
本日の波瀬: 昨日の午後10時半頃には空一面が雲で覆われていました。 コミュニティバスの新田さんに伺いましたが、午前6時頃から雨がパラパラと降り始めたそうです。 気温は2℃。 標高の高い山々は雪だったと思われます。 でも、1056mの高尾山には雪は見られませんでした。 午前10時過ぎには5℃。 昼間玄関先で10℃だったので、国道は数度低くかったと思われます。 今も雨は降ったりやんだりを繰り返しております。 追記:午後11時過ぎで6℃。 雨は今のところ、止んでいるそうです。
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