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2021年9月

2021年9月30日 (木)

「大野弘さんの山の日記 ー 赤ゾレ山」

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本日のたよりは、『大野弘さんの波瀬日記』をお届けいたします。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 大野さんご自身のご案内をお楽しみ下さい。 茶色の字が大野さんの文章です。

「25日の三峰山登山から日にちも発っていないのに、キノコ刈に嵌ってしまった山仲間から、急遽地蔵谷からアカゾレ山へのルートに同行して欲しいとの連絡があり、山登り大好き人間なら断る理由もなく2つ返事でOKする。先日の三峰山は7ケ月のブランクも感じさせず、疲労も残っていなかったので躊躇なく同行することにしました。

 地蔵谷の遡行は足元不如意で、しかも殆ど人に遭遇することもないから、単独では些か不安でもあり若い頃の様に冒険は避けたい。爽やかな風に秋を感じさせながら絶好の登山日和、原生林の森はまだ紅葉には早く目に優しい緑に包まれていました。登山開始9時30分、下山が16時00と思いっきり山を堪能し、歩数計は16,000歩を記録していました。 大野弘」

「写真上: 全コースに亘ってシロヤシオの巨樹がみられる素敵なルートで、しかも風で曲がっている木は殆どありません。幹径が40cmを超えるのも珍しくなく、またシャクナゲの巨樹も多くみられます。」 

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「写真上: 尾根途中で見つけたミズナラの巨樹」

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「写真上: アカゾレ山頂上で正面の山は国見山と水無山になり、その先かすんで見えませんが明神岳です。」

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「写真上: このコースでは逆に紫色のトリカブトを見ず、白い花だけでした。」

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「写真上: 色づき始めたテンナンショウの実になりますが、色鮮やかなグラデーションに染まっています。」

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「写真上: アカゾレ頂上には三峰山で見つけることが出来なかった、リンドウが咲き始めていました。草むらに隠れるように清楚な姿をしています。」

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「写真上: 漢方薬になるセンブリを見つけました。他にはウメバチソウなども咲き始めていました。」

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「写真上と下: 本日の目的はキノコなのですが、殆どが毒キノコばかりでチョットガッカリだったのですが…」

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「写真上: 遂に見つけました。殆ど人の入らない尾根にキノコのダイヤモンドと言われる貴重なマイタケです。何と一か所にこのサイズで4株も収穫できました。」

「最後の最後で、マイタケ、ゲット、普段天然のマイタケなど口にすることなどないでしょう。山の恵みに感謝し、思い出に残る至福な登山になりました。」

大野さん、2度目の登山も快適に楽しまれたようで、本当の宜しかったですね。 これからも無理をされずに、山上の秋を満喫なさって下さい。 次回のお便りも楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 9月最後の日は、深夜19℃、午前5時半で18℃。 昨日から少し気温が高めです。 昨夜遅くから午前2時台までと午後1時から午後4時までの間に少し雨が降りました。 それ以外は曇天の1日でした。 昼間の気温は見忘れました。 追記:午後11時過ぎで17℃。

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2021年9月29日 (水)

「松阪蓮風力発電計画に対する三重県知事の意見書」

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今、飯高町で町民の関心を集めております『三重松阪蓮ウィンドファーム発電所』計画に対して、この度、三重県知事の意見書が出され、計画の中止か、抜本的見直しが必要との見解が示されました。 その三重県知事の意見書を全文紹介させて頂きます。 三重県HP:https://www.pref.mie.lg.jp/index.shtm

(仮称)三重松阪蓮ウィンドファーム発電所計画段階環境配慮書に対する三重県知事意見

本事業は、事業実施想定区域が約 7,434 ヘクタール、発電所総出力が最大 251,000 キロワットという、陸上における風力発電所としては国内でも最大規模の事業である。本事業は、再生可能エネルギーの導入・普及を図るものであり、地球温暖化対策に資するものと考えられるが、事業実施想定区域は、その全域が自然公園区域であるほか、広い範囲に鳥獣保護区、保安林、希少野生動植物主要生息生育地(ホットスポットみえ)、生物多様性の保全の鍵になる重要な地域(KBA)、重要野鳥生息地(IBA)などの重要な自然環境のまとまりの場が存在しており、自然的・文化的な観点から、保全優先度が極めて高い地域である。

環境影響評価における配慮書手続きでは、比較的広域な範囲から事業実施想定区域を絞り込む過程を含むことも可能とされおり、事業者は本配慮書の公表段階で既にこの絞り込み過程を経て想定区域を設定したとしている。しかし、事業者は上記の重要な要素の存在
を考慮して事業実施想定区域を選定していると言えず、計画段階環境配慮書の趣旨である、「事業計画を検討する早期の段階における重大な環境影響の回避、低減の検討」が自然環境保全の見地から十分実施されているとは言い難いため、事業の実施に伴う、動物、植物及び生態系への重大な影響が懸念される。このことは、多くの環境影響評価委員や配慮書の作成において助言を受けた専門家から、この地域での事業実施を避けるべきであるとの意見が多数出される要因ともなっており、事業計画を中止するか、事業実施想定区域の抜本的な見直しが必要である。

なお、今後事業を継続する場合でも、環境影響評価手続きにおいては、以下に述べるそれぞれの項目について十分に検討したうえで、誠実かつ丁寧に対応するとともに、適切に環境影響評価を実施し、予測される影響に対して、事業実施想定区域からの除外、風力発電機の設置基数の削減等、最大限の環境保全措置を講じること。

総括的事項

1 風力発電機設置想定範囲のうち、A エリア、D エリアについては、県立自然公園の特別地域が含まれており、極めて自然植生度が高い植物群落が広く分布している。これらに生息・生育する動植物については、この地域特有のまとまった自然環境が必要であり、本事業による重大な影響が懸念される。これらの重要な自然環境のまとまりの場については、事業実施想定区域から除外するとともに、その他の場所においても風力発電機の設置基数の削減を含む事業計画全体の見直しを行うこと。

2 本配慮書では、事業実施想定区域の選定に至る検討過程の説明が不十分であり、特に法令等の制約を受ける区域について、どのように配慮し、絞り込みを行ったかが不明瞭なものとなっている。今後、対象事業実施区域の設定並びに風力発電設備及び取付道路等の附帯設備(以下「風力発電設備等」という。)の構造・配置又は位置・規模(以下「配置等」という。)の検討にあたっては、その経緯を丁寧に説明すること。また、計画段階配慮事項に掲げた各事項に係る環境影響の重要度を整理し、事業計画に反映させるとともに、自然環境を犠牲にしてもなお事業を実施する必要性があることを明確にし、それらを方法書に記載すること。

3 今後の手続きにおいては、科学的な知見に基づいた調査・予測を実施するとともに、個別的事項で述べる各項目に対する影響を回避又は十分に低減できない場合は、対象事業実施区域の見直し及び風力発電機の設置基数の削減等、規模の縮小を含めた事業計画の見直しを行うこと。

4 環境保全措置の検討にあたっては、同様の事業で公開されている事後調査結果等を参考として、環境影響の回避・低減を優先的に検討し、代償措置を優先的に検討することがないようにすること。

5 事業実施にあたっては、「事業計画策定ガイドライン(風力発電)」(2017 年 3 月資源エネルギー庁)に基づき、地域住民や自治体等とコミュニケーションを図り、説明会を積極的に開催することなどにより理解を得ること。また、登山者をはじめとする利用者等、幅広い関係者から意見を聴取し、これらの結果を踏まえて事業による環境影響の予測・評価を行うこと。

個別的事項

1 大気質
本事業は県内におけるこれまでの風力発電事業と比較して大規模であること、また、風力発電機設置想定範囲への進入路も整備が必要となることから、長期間の工事が予想される。「発電所の設置又は変更の工事の事業に係る計画段階配慮事項の選定並びに当該計画段階配慮事項に係る調査、予測及び評価の手法に関する指針、環境影響評価の項目並びに当該項目に係る調査、予測及び評価を合理的に行うための手法を選定するための指針並びに環境の保全のための措置に関する指針等を定める省令」(以下、「発電所アセス省令」という。)では、工事の実施に伴う環境影響評価の選定項目に大気質は含まれていないが、本事業及び事業実施想定区域周辺地域の特性を踏まえ、必要に応じて選定すること。

2 騒音及び風車の影
事業実施想定区域の周辺には、複数の住居のほか、学校、医療機関等、環境保全上配慮すべき施設が存在し、工事中及び供用時における騒音、並びに供用時における風車の影による生活環境への重大な影響が懸念される。このため、風力発電設備等の配置等の検討にあたっては、周辺住民への説明を十分に行うとともに、「風力発電施設から発生する騒音等測定マニュアル」(平成 29 年 5 月環境省)及び最新の知見等に基づき、住居等への影響について適切に調査及び予測を行い、その結果を踏まえ、風力発電機を住居等から離隔すること等により、騒音及び風車の影による生活環境への影響を回避又は低減すること。

3 水環境
(1)事業実施想定区域には水源かん養保安林及び三重県水源地域の保全に関する条例に基づき水源地域に指定された地域が存在する。このため、風力発電設備等の配置等の検討にあたっては、改変を必要最小限に留め、土砂の発生や濁水による水環境への影響を回避又は低減すること。

(2)事業実施想定区域は大台町東部給水区域の水源である大熊川の流域であるため、水道事業者と協議のうえ、工事の影響による水道水源等への影響を適切に把握できる地点を水質調査地点に設定し、水量及び水質等の予測・評価を実施すること。

4 地形・地質
(1)事業実施想定区域は全国的にも降雨量が多い地域であり、開発によって降雨後に土砂の流出が増加することが懸念される。また、砂防指定地と隣接している場所も多く、土砂災害の危険性が高い地域でもある。対象地域の気候及び地形の特徴を踏まえ、土地の安定性についても、必要に応じて事業による影響の予測を行うこと。

(2)事業実施想定区域は、日本最大の活断層である中央構造線の近隣であり、構造線を境として表層地質や地形が大きく異なっており、複雑な地形・地質を示していることから、風力発電設備等の整備箇所における土地の安定性について、詳細に調査を実施し、影響の予測・評価を行うこと。

(3)事業実施想定区域の周辺には、「一の滝」、「二の滝」をはじめ 14 か所の滝、「香肌渓」、「領内渓谷」等8か所の峡谷・渓谷地形が認められ、また計画地Dエリア北方の高見山に連なる尾根線上には奇岩怪岩である「高見山周辺の流紋岩質トア」が存在している。風力発電設備等の配置等の検討にあたっては、こうした優れた地形・地質を損なうことがないよう、これらに十分配慮した計画とすること。

5 陸生動物
(1)事業実施想定区域は、国の特別天然記念物であるカモシカ(ニホンカモシカ)の生息が確認されており、「紀伊山地カモシカ保護地域」が一部含まれている。また、本地域のカモシカは環境省レッドリストにおいて「紀伊山地のカモシカ」として絶滅のおそれのある地域個体群(LP)として掲載され、生息地の攪乱に対する一層の配慮が求められている。カモシカは定着性が強く、個体数自体が少ないため、数個体の損失でも地域個体群へ与える影響が懸念される。このことから、保護地域及びその周辺は事業実施想定区域から除外する等により、生息環境の改変を回避できるよう、事業計画の見直しを行うこと。

(2)事業実施想定区域は、国の天然記念物であるヤマネの生息が確認されており、本事業による影響が懸念されるが、生息個体数や分布などの詳細が不明なことから、本種の生態に応じた現地調査及び予測を実施し、その結果を踏まえ、必要に応じ環境保全措置を講じることにより、事業による影響を回避又は低減すること。

(3)事業実施想定区域周辺では、国の天然記念物かつ国内希少野生動植物種であるイヌワシの生息が確認されており、本事業による影響が懸念される。本種は行動圏が広大であることから、特に厳密な調査及び予測を実施し、その結果を踏まえ、必要に応じ環境保全措置を講じることにより、事業による影響を回避又は低減すること。また、影響の予測にあっては、狩場となり得る伐採跡地の分布について、今後の伐採計画も
踏まえた長期的な視点で予測を行うとともに、主要な行動域の変化を考慮した影響についても予測・評価を行うこと。

(4)事業実施想定区域で確認される「紀伊半島のツキノワグマ」は、環境省レッドリストにおいて、絶滅のおそれのある地域個体群(LP)として掲載され、その絶滅が危惧されており、本事業により個体群への影響が懸念されることから、現地調査及び予測を実施し、その結果を踏まえ、必要に応じ環境保全措置を講じることにより、事業による影響を回避又は低減するとともに、繁殖率に影響を与えないよう、越冬期間に配
慮した工事計画を策定すること。

(5)事業実施想定区域周辺には、県指定天然記念物であるオオダイガハラサンショウウオをはじめとする希少な両生類の生息が確認されている。本事業による道路の造成工事により、それらの成体の生息環境が消失・分断されるおそれがあることから、特に厳密な調査及び予測を実施し、その結果を踏まえ、必要に応じ環境保全措置を講じることにより、事業による影響を回避又は低減すること。

(6)事業実施想定区域は、三重県指定希少野生動植物種であるサシバをはじめとする希少猛禽類の渡りルートとなる可能性が高く、本事業により渡り鳥への重大な影響が懸念されることから、複数年にわたる現地調査により渡りルートの実態を十分把握すること。また、その結果を踏まえ、風力発電機の設置位置の見直し等により、事業による影響を回避又は低減すること。

(7)事業実施想定区域には鳥獣保護区が含まれ、国内希少野生動植物種であるクマタカ等の希少猛禽類及びコウモリ類の生息情報があることから、本事業の実施により、風力発電機へのバードストライク及びバットストライク等による鳥類及びコウモリ類への影響が懸念される。このため、風力発電設備の配置等の検討にあたっては、既存の調査結果、専門家等からの助言及び最新の知見等により、鳥類及びコウモリ類に関す
る適切な調査及び予測を行い、その結果を踏まえ、必要に応じ環境保全措置を講ずることにより、鳥類及びコウモリ類への影響を回避又は低減すること。

6 陸生植物
(1)事業実施想定区域周辺には、県指定天然記念物である「滝谷・檜原の川岸岸壁植物群落」をはじめとする貴重な植物群落が存在することから、今後詳細な事業計画を策定するにあたっては、それらへの影響を回避又は低減するよう、十分検討すること。

(2)事業実施想定区域周辺には、三重県指定希少野生動植物種であるムシトリスミレの生育が確認されており、一部の群落は「蓮のムシトリスミレ群落」として県指定天然記念物とされている。事業実施想定区域内においても、新たな群落が確認される可能性があることから、調査場所及び調査手法について十分検討すること。

7 水生生物
事業実施想定区域及びその周辺の河川には国指定天然記念物であるネコギギが生息している可能性があるため、詳細な生息状況調査を実施し、その結果を踏まえ、必要に応じ環境保全措置を講じることにより、本事業よる影響を回避又は低減すること。

8 景観
事業実施想定区域及びその周辺は、国立公園、国定公園、県立自然公園として指定されているように、香肌峡、中央構造線の露頭をはじめとする重要な自然景観が複数存在しており、本事業による景観への影響が懸念される。景観への影響の予測にあたっては、主要な眺望点ごとにフォトモンタージュを作成したうえで、『国立・国定公園内における風力発電施設の審査に関する技術的ガイドライン』等に準拠して実施し、その結果を踏まえ、事業による影響を回避又は低減するよう、風力発電設備の位置・規模等について検討を行うこと。

9 人と自然との触れ合いの活動の場
(1)事業実施想定区域内及びその周辺は、樹氷が見られる高見山、シロヤシオで知られる三峰山、ブナが群生する迷岳、明神平、これらの山系からの湧水により存在する熊が池などがあり、優れた自然景観を形成している。そのため、自然との触れ合いや美しい景観を求めて県内外から多くの人々が訪れる場所となっているが、本事業による景観等への影響が懸念される。人々が多数利用する登山道の直接改変やハイキングコ
ースからの眺望が阻害されないよう、風力発電設備の位置・規模等について検討を行うこと。

(2)現在、松阪市では、香肌峡県立自然公園を中心に周囲の山々を「まつさか香肌イレブン」、大台町では、松阪市界との尾根部を中心とした登山道を「大熊三山(迷岳、白倉山、古ケ丸山)」とそれぞれ名付け、観光資源として位置付けている。これらの山域に風力発電施設が設置された場合は、観光資源へ与える影響が懸念されることから、松阪市及び大台町と十分に協議を行ったうえで、風力発電設備の位置・規模等について検討を行うこと。

10 その他
(1)地元自治体からは、風力発電設備による超低周波音や電波障害に関する影響への懸念が示されている。「発電所アセス省令」では、環境影響評価の選定項目にそれらは含まれていないが、本事業及び事業実施想定区域周辺地域の特性を踏まえ、必要に応じて事業による影響を予測すること。

(2)事業実施想定区域は、奈良県境から約1㎞の距離であり、同県域においても本事業による影響を受けるおそれがあることから、今後の手続きにおいては奈良県に対し環境の保全の見地からの意見を求めるよう努めること。

(3)環境影響評価図書について、インターネット上で印刷が可能な状態で公表することや、縦覧期間後も引き続き閲覧が可能な状態にするなど、本事業に対する地域住民への理解を促進するとともに、利便性の向上に努めること

様々な観点から問題点を掘り出して頂き、熱意を持って調べて下さった三重県庁職員の皆さん、そして、意見書を出してくださいました三重県知事さん、心よりお礼申し上げます。

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日本自然保護協会からも、飯高の貴重な自然を保つために計画中止の意見書が出されましたこと、前の記事でお知らせしました。 県によりますと、配慮書の段階で県が計画の中止や抜本的な見直しを求めるのは異例とのことだそうです。 それだけ飯高には守るべき自然が沢山残されているということですね。 

ご参考にと、山林舎に出現した天然記念物の写真を掲載致します。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 上が『ニホンカモシカ』、下が『ヤマネ』です。 ヤマネは時期を別にして、2匹現れました。 

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そして、住民が安心できる生活環境の保全ということにおきましても、この風力発電計画には危惧される点が多々あります。 風向きによっては5km離れた場所でも聞こえると言われる騒音。 法的な規制はなくても、低周波による被害。 そして、工事の為に掘り起こされる莫大な土砂が盛り土にされたり、谷に捨てられたりしたら、大規模な土砂災害を引き起こす要因となり得ます。 また、あのような大きな建造物を地盤のゆるい場所に設置されること自体、土砂崩れを招く恐れがあります。 そして、名峰が多く、登山人気が高い飯高の山々ですので、景観を損ね、登山人の足が遠のくことも心配されます。 再生可能エネルギーは必要と思っておりますが、所かまわずの建設には断固反対致します。 この計画の全面中止を願って止みません。

本日の波瀬: 深夜17℃、早朝18℃。 曇り、のち晴れ、のち雨。 昼間玄関先で24℃。 午後10時半過ぎで19℃。

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2021年9月28日 (火)

「波瀬の里にミュージシャンがやってきました!」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 今月中旬に波瀬への移住を希望されてお泊り頂きました大島ご夫妻を紹介させて頂きました。 その時の記事では奥様もご一緒の写真でしたが、奥様があまりウェブ上に出られたくないというご希望ですので、今回は奥様を割愛させて頂いた次第です。 大島さんは、この撮影当日、移住を希望される地域の方々と面談されました。 無事に終えられ、地域の皆さんにご了承頂き、めでたく移住が決定。 今は移住への準備に奮闘されておられます。

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写真上: こちらで借りられるお家が20年間どなたも住んでみえなかった為、かなり傷んでいるそうです。 それで、まず、ご主人がお仕事の合間にお越しになって、車中泊されながらお家の修復や草刈りに奮闘中。 お風呂も使えない為、山林舎のお風呂にお越しになり、時々、洗濯もされます。 お風呂上りにお馴染みの場所で、トレードマークのカンカン帽をかぶられて、撮影に応じて下さいました。

この大島圭太さんは、何と!ミュージシャンでいらっしゃいます♪♪ 自称『ジャパニーズ・フォークロック・エンターテイナー』。 ご活動などの詳細は、『大島圭太』さんのHPをご覧下さい。→ https://www.oshimakeita.com/

YouTubeにて、その素敵な歌声もお聞き下さい。→https://www.youtube.com/watch?v=AO8VS1cJxUs&t=3s

そして、波瀬のお家の修復や草刈りに奮闘される動画をシリーズでアップされておられます。 それがとてものどかで楽しいので、ぜひ、ご覧になって頂きたいと思います。 

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『田舎に楽しいところを作ろう』
  第一回 驚愕!家賃15000円 ボロ家の現状! 
    https://www.youtube.com/watch?v=IgSX4IYlSJo
  第2回 無謀!鎌一本で草刈り開始! 
    https://www.youtube.com/watch?v=PlRcMcQz5Cc
  第3回 助っ人現る?~我々が辿り着いた光景~ 
    https://www.youtube.com/watch?v=Pl71X1-wC7o

大島さんは広い土地を捜されていて、松阪市の『空き家バンク』で、このお家と巡り合われたそうです。 二組の待ち人がみえて、半年待たれた末に、この波瀬のお家と縁が結ばれた次第です。 普段はとても礼儀正しく落ち着かれた雰囲気の大島さんですが、歌や動画では別人のように快活になられます。 大島さん、波瀬の里へお越し頂きまして、ありがとうございます。 これから、波瀬地域の盛り上げにもご協力を宜しくお願い致します。

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写真上は、本日午前6時の西の空です。 朝霧が東~南~西へと深く広がる中、朝焼けを見せる上空の雲が素敵でした。 気温は深夜、早朝とも16℃。 曇天の1日で、昼間玄関先で23℃。 前日より幾分蒸し暑さが感じられました。 午後11時過ぎで17℃。

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2021年9月27日 (月)

「大野さんの山の日記 ー 三峰山」

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本日のたよりは、『大野弘さんの山の日記』をお届けいたします。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 大野さん、ご案内をお願い致します。 茶色の字が大野さんの文章です。

「何と7ケ月振りの登山となりました。日々衰えてゆく体力に懸念して、踏破できるか些か不安でもありましたが、取敢えず最も初級コースの三峰山に挑戦いたしました。何時もは月出登山口からユリワリ登山口へと下山するルートをトレースしているのですが、今回は体力を考慮して逆のルートに変更しました。月出からのコースは尾根までの登山道が傷みも多くきつい登りで、さらに三峰の頂上までもズーッと登りで、今回は自信がなく逆コースにしました。お天気は雨になるとの予報でしたが、登山口ではかすかに光もこぼれ、まずまずのお天気で雨があっても大降りには成らないだろうと読んで出発しました。まだ秋の風景には期待出来ないのは承知で、体力に多少の不安を感じての登山でした。 大野弘」

「写真上と下: 今どきの山では、丁度このようにヤマトリカブトが登山道で迎えてくれます。美しい花ですが、毒草であることからあまり人気がありません。檜塚や釈迦岳などでは白い花も見られますが、紺色に近い紫色の花は魅力的ではありますね。」

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「写真上と下: 他の山では見たことはありませんが、三峰山にはヤマハハコの群落がみられます。川原に咲くのはカワラハハコと言いますが、山ではこうした砂礫の所を好むようで、これはホソバヤマハハコではないかと思われます。」

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「写真上: 八丁平手前から見た三峰山頂上ですが、手前の谷はヤマハハコの大群落(お花畑)になっています。木々の隙間から白いお花畑が垣間見えます。近畿ではこれほどのお花畑は存在しないのですが、認知度が低いのでしょう。必見の価値があります。」

「結果歩数16,193でしたので、大普賢岳登山と歩数はほぼ変わりませんが、大普賢は急登が多く比較にはなりません。しかし、危惧していた体力は辛うじてクリヤーできました。でも筋肉痛は残りましたけれど、次回はどの山にと夢は膨らんでいます。 大野弘」

大野さんは長い期間登山をされていなかったので、少し心配しておりました。 今回の山行きで自信をつけられたと思います。 無理をされずに、また登山をお楽しみ下さい。 次回の作品も楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 昨日はお泊りがなかったので、今日しかないと夕食を食べずに帰りました。 昨夜午後10時半で16℃。 今朝は十分に睡眠をとって、遅い出勤。 明るい曇天の1日で、昼間玄関先で22℃。 湿度は高めでしたが、過ごしやすい日となりました。

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2021年9月26日 (日)

「昨日のお客様 & 松阪牛」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、昨日初めてお泊り頂きました笹井ご夫妻でいらっしゃいます。 登山の旅でお越しになり、『高見山を登頂された後、早い時間にチェックインされました。 夕食は『会席料理』をお召し上がり。 奥様が何度も「美味しかったです」と嬉しいご感想を仰って下さっていました。 

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写真上: 『(株)建設環境研究所』の『浜組』環境調査隊のお二人でいらっしゃいます。 蓮ダム水系の環境調査の為、長年に渡って、頻繁にご利用頂いております。 今回は金曜日から2連泊されました。 いつもは『ビジネスコースA』を召し上がられるのですが、今回は大変お疲れということで、特別に『松阪牛すき焼き』をご注文されました。 「滅茶苦茶美味しいです!」と嬉しいお言葉を頂きました。

お隣の笹井ご夫妻は、『松阪牛すき焼き』と『会席料理』のどちらにされるか悩まれた上、『会席料理』を選ばれました。 美味しいとのご感想でしたが、お隣で美味しそうなお肉の様子や香ばしい香りにより、少々後悔されていらしたようです。 次回は是非、お召し上がりください。 この『松阪牛すき焼き』がお二組の縁を繋ぎ、和気あいあいとお食事タイムを楽しまれました。 写真上右の浜口さんが日本100名山と数回巡られたほどの登山好きということで、山の話も盛り上がられていました。

ここで、皆様から大好評を頂いております山林舎使用の『松阪牛すき焼き』・『松阪牛ステーキ』のお肉を紹介させて頂きます。 

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写真上の『丸中本店』のお肉を使っております。 正真正銘の松阪牛です。 インターネット通販でもご購入頂けます。→ 『丸中本店』https://www.marunakaniku.com/

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写真上: 笹井ご夫妻のご出立前の記念写真です。 昨夜からの雨で、玄関先での撮影となりました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しをここよりお待ち申し上げております。

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写真上: 『(株)建設環境研究所』の『浜組』のお二人も玄関先で記念撮影。 また来月お越し頂くご予定です。 頻繁にご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 10月のお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

本日の波瀬: 山林舎で仮眠したため、深夜、早朝の気温がわかりませんが、今朝も低かったと思われます。 昨夜7時から雨が降り続き、累計雨量は午後8時現在で57mmとなっております。 昼間の気温は国道で17℃と上がりませんでした。 櫛田川は少し水位が上がり、ごくわずかな濁りが出ました。

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2021年9月25日 (土)

「本日の波瀬」

今日は大変遅くなりましたので、『本日の波瀬』だけに致します。 申し訳ございません。 深夜17℃、午前6時で15℃。 曇り、のち晴れ、夜になって、雨となりました。 午後7時から午前0時までの累計雨量は23mmとなっております。 昼間玄関先で25℃。 午前0自前で18℃。

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2021年9月24日 (金)

「昨日お泊りのお客様 & コブシの実 & キンモクセイ」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

本日のたよりは、昨日の夕食風景から参ります。 昨日は二組のお客様がお泊りでした。

写真上: 月曜日から4連泊されました『和建総合』のお二人です。 こちら側に社長さんもいらっしゃいますが、写真が苦手ということで、お二人だけの登場となりました。 今までにも橋の補強工事の特殊作業で何度かお泊り頂いております。 夕食は『ビジネスコースA』をご選択。 今朝早々にご出立されました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

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写真上は、昨日初めてお泊り頂きました谷口ご夫妻でいらっしゃいます。 登山の旅で、昨日は『高見山~赤ゾレ山』を縦走された後、チェックインされました。 夕食は『ビジネスコースA』を召し上がられました。 

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写真上: 谷口ご夫妻の今朝ご出発前の記念写真です。 「ここはいい所ですね」と嬉しいお言葉を頂戴しました。 おそろいのいで立ちで、山へご出発。 今日は高見山を登られました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しをここよりお待ち申し上げております。

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写真上は、本館前に立つコブシにできた実です。(昨日撮影) 実にまとった上着(?)が取れると、次の写真のようになります。

Kobusi2021923mimok

写真上: 木工教室の前に立つコブシの実です。(昨日撮影) 実は形が様々ですが、どれも面白い形をしているように感じます。

Kinmokusei2021923mok

写真上: 木工教室の裏に立つ大きな『キンモクセイ』は満開を迎え、ぎっしりと花が咲き誇っていました。(昨日撮影) 芳香が風に乗って、バーベキュー小屋付近まで漂っていました。

本日の波瀬: 深夜17℃。 前日とは変わって、空は雲に覆われていました。 早朝は16℃。 長そでの上着が必要でした。 その後は気温が上がり、玄関先で25℃。 今日も風があり、エアコンは不要でした。 夜からかなり涼しくなってきております。

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2021年9月23日 (木)

「早朝のまん丸お月様 & 朝霧 & 櫛田川 & 秋日和」

Maruituki2021923a

写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

深夜の帰宅時、空は久しぶりに晴れ上がり、気温は17℃で爽やかな帰宅時。 中秋の名月は雨で見られませんでしたが、16夜の少しだけ欠けたお月様が真上で明るい穏やかな光を放っていました。 東の空には、なんと! 『昇るオリオン』がその全容を見せていました。 雨天や曇天が続き、特に東の空には常に雲がかかっていた為、そろそろオリオン座が見える時期と捜しても見つかりませんでした。 なので、急に全容が目に飛び込んできて、嬉しい驚きとなりました。

写真上は午前6時の西の空です。 お月様がまだ残っていました。 不思議なことに、深夜には少し欠けて見えたお月様が早朝には真ん丸に戻っていたのです。 気温は15℃で、今季最低気温となりました。

Maruituki2021923b

写真上: これがお月様のアップです。 欠けていないように見えますね。 でも、再度よく見ると、右側が少しへこんでいるのに気づきました。 暗い所では、その欠け方がより強調されるのかもしれないと思った次第です。

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写真上: お客様が朝食をとられている時、外の景色を眺めると、川の向こう側は青空の下に霧がかかり、別世界が広がっていました。 それで、慌てて、カメラを持って撮影してきました。 

Maenokawa2021923karyuyori

写真上: 本日の山林舎前の櫛田川です。 この櫛田川上流域では、『アマゴ漁』が今月一杯で終了となります。 あと1週間を残すばかりとなりました。 今季最後のアマゴ釣りをお楽しみ下さい。

Akibiyori2021923aozora

写真上: 明るい青空に白い雲が流れ、爽やかな秋日和。 昼間玄関先で25℃ながら、湿度が下がり、涼しい風も吹き渡り、快適な1日となりました。 午後11時半過ぎで18℃。

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2021年9月22日 (水)

「大野弘さんの波瀬日記 ー 雨粒を纏った草花」

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本日のたよりは、『大野弘さんの波瀬日記』をお届けいたします。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 大野さん、ご案内をお願い致します。 茶色の字が大野さんの文章です。

「台風14号は波瀬では何事もなく、雨も僅かで松阪市からの警報もありましたが、少し拍子抜けした感じでした。しかし、被害がなかったのは何よりです。翌日はスカット空も晴れて、朝の太陽が眩しい程の清々しい朝でした。こんな時は被写体に事欠きません。早速早朝に日差しの柔らかい太陽に光る雨粒を纏った花達を狙って、家の近くにある被写体をカメラに収めてきました。 大野弘」

「写真上: 春に一杯花を見せてくれたヤマボウシの実が色ずき始めました。イチゴの様な肌に興味を覚え、図鑑で調べたら食べられると表記しています。さてどんな味がするのか気になるところですが、鳥が啄んだ痕がないところを見て遠慮しておきました。」 

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「写真上: 今年の春に咲き誇っていた、ヤマボウシの花」

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「写真上から4枚: 昨年までは家の前にほとんど見る事がなかったヒガンバナが、今年は列をなして咲きそろい、昨晩の雨を纏った姿はイルミネーションで飾られたように輝いてみえます。ネットでヒガンバナを検索すると面白いことがわかりました。

この花は種を持たず、竹の様に鱗茎(根茎)で増えてゆくので、日本全国全て同じ家族?なのだそうです。とのことで、背丈も揃っているのはその為だとか、但し、時折背違いが出るのは日当たりや土壌の影響もあるのでしょう。ヒガンバナを別名『ハミズ ハナミズ』とも言われるそうですが、これは花容が、葉っぱは花を見ず、花は葉を見る事がないからと言われていますが、なるほど花時に全く葉っぱはありません。葉っぱは花が咲く前には見られるのですが、花が咲く時には見られませんからね。」

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「写真上と下: チカラシバやオノコログサ、ススキ等は秋になると荒れ地や川沿いに沢山見られますが、これらの植物は風景写真の被写体に必ず取り上げられます。そうした野山の風景に秋の風情を醸し出す雰囲気を感じさせるからでしょう。時期には少し早いのですが、雨粒が朝の光にキラキラと輝いて思わずカメラを向けました。しかし、イメージ通りには表現できませんでした。」

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雨粒が美しく輝いて、素敵な光景を見せて頂きました。 大野さん、素敵な写真をありがとうございました。 次回の作品も楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜19℃で小雨が降り、蒸し暑さを感じる帰宅時でした。 早朝も19℃ながら、雨は止み、幾分ひんやり感がありました。 それでも半袖で大丈夫でした。 午前中は明るい曇天で湿度が頗る高く、不快指数が高い日となりました。 お昼過ぎから雷雨となり、2時台までに6mmの雨。 午後午後6時台からまた降り出し、午後8時までで8mm。 今日はエアコンのドライが活躍しました。 夜になって、涼しくなってきております。

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2021年9月21日 (火)

「朝焼けの雲 & 秋の実と花 & キンモクセイ」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

本日の波瀬: 深夜17℃でかすかな雨がパラパラと降り、満月前日のお月様は暑い雲の中。 午前6時の出勤時、『高尾山』などの山頂に這いつくばるような雲が朝日に染まって、美しい光景を見せてくれました。 この時の気温は16℃。 久しぶりに長そでのカーディガンを羽織りました。 涼しさは昼間も続き、玄関先で23℃。 徐々に曇天へ。 午後8時過ぎから雨となっております。 累計雨量は午後11時現在で5mm。 中秋の名月は見られません… 現在、19℃

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写真上: 19日に通勤路で見かけたドングリ。 コナラの木ではないかと思われます。

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写真上: 同じく19日に通勤路で撮影した実。 『ウツギ』の実だと思います。

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写真上: 同じく19日であった可愛い線香花火のような形状で、花なのか、蕾なのか、実なのかもわからないものです。 調べてみましたが、全くわかりませんでした。 

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写真上: キュウリグサ位の大きさの小さな小さな白い花です。 19日撮影。

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写真上: 本館前の『キンモクセイ』に花が咲いてきました。 昨年剪定されたので、花がわずかしか見られません。 なので、芳香も今のところ漂ってきません。

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2021年9月20日 (月)

「昨日のお客様 & 早朝の風景」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

昨日は二組のお客様がご宿泊されました。 一組のご家族は写真は苦手ということで、川崎お友達ファミリーチームのみにご登場頂きます。 昨年に続き、2度目のお泊りです。 本日の朝食風景から参ります。

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本日の朝食は、『サケ切り身の塩焼き』、『ヒジキと豆の煮物 がんも添え』、『だし巻き卵』、『漬物』、『味噌汁』が出されました。

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写真上: 朝食後、川遊びされていた子供さん達。 撮影に川へ降りて行った時にはすでに川から上がってみえました。 なので、川中でポーズをお願いした次第です。 ご協力をありがとうございました。

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写真上: 一番幼い真ちゃん。 あどけない愛らしさ一杯💗 昨年は赤ちゃんでした。 

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写真上: 櫛田川をバックに記念写真📷 この後、川で冷えた体を『ひのき湯』で温めて、お帰りになりました。 来年のご予約もすでに頂戴しております。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 来年のお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

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写真上: 本日の早朝はご覧のように南側は深い霧となっていました。 

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写真上: 西の空は霧の上に青空が広がり、朝日に染まった雲も見られました。 この後、徐々に晴天へ。 

本日の波瀬: 深夜はポツポツ雨が降り、気温は19℃。 風呂上りには蒸し暑さが感じられました。 早朝には雨は止んでいましたが、写真の通りでした。 その後、雲も多いながら、青空が広がり、好天となりました。 昼間玄関先で26℃。

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「ゲンノショウコ」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

本日は遅くなってしまいましたので、今朝撮影した1枚の写真のみ掲載いたします。 通勤路に咲く『ゲンノショウコ』です。 クモさんが特別共演してくれています。 夏から秋に長く咲く花で、日本古来からの民間薬の代表です。 乾燥した葉を煎じて飲むと、20~30分で効果が現れることから、「現に良く効く証」という意味で名付けられたとのことです。(『四季の山野草』参照)

本日の波瀬: 深夜19℃で小雨。 その後は曇天となり、時折晴れ間も見られました。 昼間玄関先で27℃。 山林舎前の川では、お泊りの方々や日帰りのご家族が川遊びを楽しんいらっしゃいました。 でも、「冷たい!」との声が聞こえてきていました。 夜になって、ポツポツ雨が降ったり止んだり。 午前0時前で19℃でした。

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2021年9月18日 (土)

「台風後の櫛田川 & 雨に濡れた花々」

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本日は台風直後の為、早い時間にアップ致しますので、昨日の記事もご覧になって下さい。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

台風14号は予想よりも南下し、南隣にある大台町に250mmの雨を降らせて過ぎました。 ここ波瀬は、17日午前2時からの累計雨量は午後7時現在、54mmとわずか。 一番は多く降ったのは午前3時台で時間雨量9mm。 午前6時頃からは小雨が降ったり止んだりとなりました。 強風もなく、台風一過という感じは全くありません。 最近は雨の道、台風の道が変わったようで、かつては豪雨地帯だった波瀬に大雨は滅多に降らなくなりました。 

被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。 また、これからまだ心配な所もありますので、くれぐれもお気をつけ下さい。

写真上は本日の正午過ぎに『きずな橋』から撮影した櫛田川です。 少し水位は上がり、流れも速くなっておりますが、濁りは見られませんでした。 午前6時頃は少し濁りが出ていたそうですが、その後は雨量がわずかで回復が早かったようです。 この時の気温は23℃。 湿度が高く、この後、ドライを稼働させました。

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写真上は、午後5時過ぎに撮影した山林舎前の櫛田川です。 水位は正午頃よりもさらに下がり、流れもゆるくなっております。

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写真上: 彼岸花があちらこちらに沢山見られるようになりました。 完全に開いた花は何度も掲載しましたので、少し手前の花をアップ致します。 雨に濡れて、しっとりとした美しさを見せていました。

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写真上: 通勤路の土手で見つけた『イタドリ』の雄花。

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写真上: きずな橋への階段脇で、今日、見事に鮮やかな『ミズヒキ』を見かけました。 花がこんなに大きくて(太くて)、くっきり見えるミズヒキを見るのは初めてです。

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2021年9月17日 (金)

「稲刈り終了 & 山林舎に集う虫さん達」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 今朝起きたら、稲が残っていた東側の田んぼも稲刈りが終わっているのに気づきました。 本日の早朝は小雨。 気温は深夜も、午前6時も19℃でした。 小雨が降ったりやんだりの1日で、夕方から雨が降り続くようになりました。 昼間玄関先で23℃。 湿度が高いです。 午前9時からの累計雨量は午後11時10分現在、櫛田川で20mmとなっております。

台風14号が近づいております。 四国から紀伊半島へと進んできて、明日の正午頃にこのあたりの真上を通過する予報です。 進路にあたる地域の皆さん、くれぐれもお気をつけ下さい。

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写真上からは、山林舎で見かけた昆虫さん達をご紹介致しましょう。

写真上: 『アオドウガネ』と思われます。 コガネムシの仲間です。

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カマキリが3種登場します。 

写真上: 網戸で逆立ちしていたカマキリ。 カマキリは皆、カメラを迎えるとカメラ目線をしてくれて可愛いと思っていました。 でも、昆虫図鑑には「人間が近寄ると、挑戦的な目でにらみつけてくる」と書かれていました。 これが正しいのでしょうね…

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写真上: 窓を拭いていると、窓からヒノキの木っ端へと落ちた緑色の大きなカマキリ。 お腹も大きかったです。 ほら!可愛い瞳でみつめてくれていますよ💗

Kamakiri2021916amido

写真上: こちらは少し挑戦的な目で見つめています。 羽に枯葉みたいな柄があります。 この子もお腹が大きかったです。

Kawattamusi2021916

写真上: 最後はオレンジ色の変わった虫です。 尻尾を入れないと、2cmもない位でした。 ピンボケでごめんなさい。 こういう感じの虫が沢山います。 

この夏は虫が少なかったように感じました。 特に、ハエが大変少なくて、食事を出しているものとしては助かりました。 が、少々気持ちが悪いです。 9月に入っているのに、コオロギも少ないですね。 例年ですとコオロギが館内に入り込んで鳴いていることが多々あるのに、今年はまだわずかしか見ておりません。 カマキリもいつもより少なく感じます。 カマキリの館と言えるほどにいたのですが… 

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2021年9月16日 (木)

「昨日のお客様と夕食 & ジャズ喫茶 & 彼岸花とギンモクセイ」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 

写真上は、昨日の夕食風景です。 森地域で、『命の硬水』やキノコ栽培を手掛けていらっしゃる『(有)明日香』関係の皆さんでいらっしゃいます。 お仕事関係のお客様がお越しになり、2連泊されました。 夕食のみ、一昨日は2名様、昨日は3名様で、『会席料理』を召し上がられました。 いつもご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 またのお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

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写真上: 『(有)明日香』さんは旧庄屋の古民家を改造されて、『いいたか BOOK JAZZ 喫茶』を運営されておられます。 先ほどの写真の左端の方が、喫茶店のマスターをされていらっしゃいます。 

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写真上: ジャズと本に囲まれた空間で美味しい珈琲タイムをお楽しみ下さい。

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写真上: こちらは、平日の長期連泊中の中村さんに昨夜出されたお食事です。 本来は『ビジネスコースA』ですが、お隣の『会席料理』のおこぼれで、豪華となりました。 まるで、『ビジネスコースB』となっております。 中村さんに申し上げましたら、「いつも豪華です!」と嬉しいお言葉を頂戴しました。 毎回、きれいに召し上がって下さいます。 写真は遠慮されました。

Higanbana2021915tubomi

写真上: 昨日の早朝に、ついに私の通勤路でも『彼岸花』を見つけることができました。 道のわきに雨粒をたたえて、彼岸花の蕾がひっそりとたたずんでいました。

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写真上: 目を凝らして田んぼの周囲を見ると、密集しいる彼岸花を発見! それも2輪が開花していました。

Higanbana2021916tubomi

写真上は、最初に登場した彼岸花の蕾の今朝の表情です。 大分開いてきていました。

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写真上: 最後は、昨日撮影した『ギンモクセイ』です。 きずな橋へおりる階段の脇に咲いています。 甘い香りが漂っております。

本日の波瀬: 深夜、早朝とも16℃。 昨夜から、薄手のジャケットを着始めました。 帰りはお風呂上りなので、少し暑く感じますが、朝方は体が冷えているので、逆に薄手のジャケットでは寒い位でした。 今日は曇天の1日で、昼間、国道で23℃。 雨が降ることはありませんでした。 午後11時半過ぎで18℃。

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2021年9月15日 (水)

「大野弘さんの波瀬日記 ー 園芸種の野生化」

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本日のたよりは、『大野弘さんの波瀬日記』をお届けいたします。 前回に引き続き、初秋に咲く帰化植物が登場します。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 大野さん、ご案内をお願い致します。 茶色の字が大野さんの文章です。

「猛暑日が有ったかと思えば、半そででは肌寒さを覚えるような気温の変化に戸惑いを覚える夏ですが、にも拘らず花達は何食わぬ顔をして季節の変化に従っています。それは花達にとっては、こうした山村は生きるための環境や条件に恵まれているからなのでしょう。本来は園芸用として育てられたものが、種子が風で運ばれて野生になってしまった花や草が多くみられます。今回もそれらの花達を追ってみましたのでご紹介させて戴きます。 大野弘」

「写真上: これは数年前に撮った花です。見かけはバラのように見えますが、名前はシュウメイギクとついています。但し菊ではなくキンポウゲの仲間で、中国原産となっています。」

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「写真上と下: この花も同じくシュウメイギクですが、上の花とは花容が違い、これは同じキンポウゲの仲間のレンゲショウマに似ています。因みにキンポウゲの仲間にはお馴染みのトリカブトや、オダマキ、クリスマスローズなどがあり、いずれも園芸用として、育ったものが野生化しています。」

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「写真上: 雑草のある所やヤブ等に多く見られるヤブランは殆ど注目されることはないでしょう。それは見かけがとても貧弱で雑草に埋もれて目立たないからですが、」 

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「写真上: こうしてUpで見るととても可憐な花であることを発見します。小さくともラン独特の気高さを漂わせています。」

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「写真上と下: 先日もHPで紹介されていましたが、ヒルガオの仲間マルバルコウになり花の大きさは1.5cmほどです。熱帯アメリカ産で、1850年頃渡来と図鑑にでていました。ヒルガオの仲間では花が小さい方になりますが、さらに小さい花で北アメリカ原産のアメリカネナシカズラは3mmなんての見られます。」

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「写真上: 9月5日に我が家の庭に顔を覗かせていましたが、カメラの写程距離になく12日家の前に咲き始めたヒガンバナを撮りました。例年より早い気がしますがどうでしょうか?かなり昔救慌食として中国から持ち込まれたと言う記述があります。この花が咲き始めると秋の田畑を赤いクマ模様に彩り始めます。」

大野さん、素敵な写真をありがとうございました。 次回の作品も楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜、早朝とも18℃。 深夜から雨が降ったりやんだりで、午前9時過ぎには雨も止み、その後は曇天へ。 昼間国道で21度。 でも、湿度が高く、少し蒸し暑さが感じられました。 夜になって、涼しくなってきております。 午後11時過ぎで16℃。

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2021年9月14日 (火)

「神田ファミリーからのお便り & かっぱずんの彼岸花開花」

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本日は、お客様から頂きました大変嬉しいお便りを紹介させて頂きます。 7月下旬と今月初めの2回お泊り頂きました神田ファミリーでいらっしゃいます。 掲載できなかった写真とともにご紹介致しましょう。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

 お世話になります! 
 4.5と宿泊させて頂きました神田です。
 凄く楽しかった2日間ありがとうございました^ ^
 雨でキャンセルを一度は考え、危なかったですが笑

 皆のお祈りが届いたおかげで
 川でも遊べて、子供も凄く喜んでいました。
 帰ってからも、また行きたいなー。いつ行くの?って
 聞いてくるくらいでした笑
 料理も、あったかいおもてなしも、
 アットホームな山林舎さんにも大満足です^ ^
 また来年、行かせていただきます♡

 次は暑いくらいを狙って笑
 今後とも、よろしくお願いします♡
 ありがとうございました♡
 あ!HPの写真も素敵な写真、ありがとうございます!
 いい記念になりました♡
 またちょくちょく拝見させていただきますね^_^
 神田ファミリーより。

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ご返答もまた暖かな元気を頂けるお便りでしたので、紹介させて頂きます。

 お世話になります^ - ^
 お返事頂いてて、ありがとうございます!

 川で存分遊んだ分、仕事に明け暮れていました笑
 写真たくさんありがとうございます!
 自分では撮れない素敵なショットの写真、
 ほんとに宝物です!
 お便りとゆうレベルじゃないですが
 全然、載せて下さって大丈夫ですよ!
 これから行こうとするお客さんや、皆様にも
 この楽しかった気持ちとか知ってもらえたら光栄です^ ^
 今年初めてそちらに伺って毎年来ようって決めた場所です。
 自信もって下さいね!
 行くと決めてからHP毎日拝見してたので、
 お人柄や、飾らないところも凄く伝わってて、好きでした!
 今でも旅行終わっても日課の様に毎日拝見してますよ!
 夏しか知らないので色々知りたいのでまた毎日拝見します♡

 次は仕事の都合などつけば、2泊したいところです笑
 今後ともよろしくお願い致します。
 お体にもお気をつけて、
 山林舎様の益々の繁栄も心から祈っています♡

 神田一同

神田さん、この夏2度のお泊りと、このような山林舎愛にあふれたお便りを頂きまして、心よりお礼申し上げます。 自信を無くすことも多々ありますが、神田さんのお言葉に大きな力を頂きました。 こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します。 次回のお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

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かっぱずんちゃんから、昨日、彼岸花の写真が届きました。

写真上は、先に送られてきた蕾です。

Zun2021913higanbana2

写真上: すぐ後に届いた「咲いていました」

大野弘さんからもお家の前の彼岸花が開花したと写真が届きました。 明日か、明後日には紹介させて頂きます。 私の通勤路ではまだ見かけません。 そろそろ…と思う毎日です。

本日の波瀬: 深夜、早朝とも17℃。 午前7時頃から小雨が降り出し、降ったりやんだりが続きました。 累計降雨量10mmとわずかな雨。 昼間の気温は国道で19℃。 午後11時過ぎで18℃。 気温が低めでエアコン不要、そして気温変化の少ない1日でした。

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2021年9月13日 (月)

「昨日お泊りのお客様 & イタドリの花 & 最後(?)のアユ」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、昨日初めてお泊り頂きました大島ご夫妻でいらっしゃいます。 夕食は『ビジネスコースA』をご選択。 予想されていた以上に豪華だったのでしょうか、「これ、本当にビジネスコースAですか?」とのご質問がありました。 

Oosima2021913kawa

写真上: 大島ご夫妻がご出立される前に、櫛田川をバックに記念撮影。 お二人は、ここ波瀬地域への移住をご希望され、お家も決まられました。 今日は地区の方々との面接が行われ、その上で正式に移住が決定となられるそうです。 無事に終えられ、波瀬地域の住人となられることを願っております。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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写真上: 川辺に咲く白い密集花。 『イタドリ』の雄花だと思われます。

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写真上: 今日、山林舎前の櫛田川で『アユの友釣り』を3時間ほど楽しまれた池川さん。 以前は大阪大学の先生でいらして、学生さん方を伴われてよくお泊り頂きました。 3時間の間に3匹のアユを釣り上げられ、山林舎にプレゼントして下さいました。 まかない夕食で頂きましたが、卵が入っていて、大変美味しかったです。 今季、口にする最後のアユではないかと思われます。 池川先生、貴重なものをありがとうございました。

本日の波瀬: 深夜19℃。 早朝は18℃。 今日も半袖が寒い早朝でした。 明るい曇天の1日で、昼間は玄関先で25℃。 湿度が高く、蒸し暑さが感じられました。 夜に入って、途端に涼しくなりました。 午後11時半過ぎで18℃。 

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2021年9月12日 (日)

「昨日のお客様 & 秋の実」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、昨日お泊り頂きました加藤ファミリーでいらっしゃいます。 土曜日というのに、貸し切り状態でご利用頂きました。 夕食は『会席料理』をお召し上がり。 いつもは3世代でお越しになりますが、今回は2世代でのお泊りとなりました。 昨日は何とか天候に恵まれ、アウトドアを楽しんで頂けました。

Katou2021912genkansaki

写真上: 今朝はあいにくの雨となりましたので、早々にお帰りになりました。 ご出発前に、玄関先で撮影させて頂きました。 ご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。 次回のお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

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写真上: きずな橋のたもとに立つ『クサギ』の木には青色の実が見られるようになってきました。 赤いのは花でなく、『がく』です。 不思議なことに、右下には白い花がまだ見られました。

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写真上: 本館前に今年初めて見られた『ウバユリ』が実をつけています。 裏の土手のウバユリの実はすでになくなっています。 花が咲くのも遅かったですし、当然、実も遅くできました。

本日の波瀬: 深夜19℃。 早朝も19℃。 湿度が高い為、あまり涼しさは感じられませんでした。 今日は小雨が降ったりやんだりの1日でした。 昼間玄関先で24℃。 午後11時半で20℃。

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2021年9月11日 (土)

「初秋に咲く花々」

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本日のたよりも、通勤路で見かけた花々をお届けいたします。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 田んぼの柵につるんで咲き誇る『マルバルコウソウ』です。 7月には初見した花を紹介させて頂きました。 長期間咲いていますね。 今が一番最盛期らしく、多くの花が見られます。 

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写真上と下: 『ミズヒキ』です。 お祝い事に使う水引に似ていることから名付けられています。 そのせいか、品格を感じます。

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ピントが甘くて、ごめんなさい。

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写真上: 『キンミズヒキ』です。 同じ名前がついているのに、ミズヒキはタデ科で、キンミズヒキはバラ科です。

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写真上: 生垣に使われている『ハナツクバネウツギ』が今満開を迎えております。 可愛い小花です。

本日の波瀬: 昨夜はお泊りがなかったので、ゆっくりと起きましたら、雨! 今日お泊りのお客様のことを憂鬱になりました。 でも、9時過ぎには雨も止み、青空も顔を出し、ほっとした次第です。 この雨は木梶川では観測されず、寺の区谷川で3mmというわずかな雨でした。 その後は曇天が続き、前の川では一組ながら川遊びを楽しまれる姿が見られました。 お泊りのお客様も短時間ながら、川辺で遊ばれていました。 気温は深夜19℃。 昼間玄関先で26℃。 湿度が高く、蒸し暑さを感じる1日でした。

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2021年9月10日 (金)

「飛行機雲 & 櫛田川に夏休みの名残 & アユの夜ぶり」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 昨夜から晴天が続きました。 お昼過ぎ、窓ふき中に空を見上げると、飛行機雲が一杯! 別の方角にもいくつも見られました。 水蒸気が多いのですね。

Hikoukigumo2021910kawa

写真上: 櫛田川と飛行機雲。

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写真上: 波瀬谷の畔に咲く『ツユクサ』と木から落ちた『毬栗』です。

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写真上: 山林舎前の櫛田川には夏休みの名残が見られます。 明日、夏休みにお越し頂けなかったご家族がお越しになりますので、ここで浮き輪流れを楽しんで頂けますことを心より願っております。 お天気になりますよう…☆☆☆

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最後の写真は、今晩、『夜ぶり』を楽しまれている光景です。 光景と申しましても、遠すぎて、川の奥に小さな一点の懐中電灯の光が見えるだけとなりました。 『夜ぶり』とは、アユの『しゃくり』を夜行うことです。 夜になると、アユがじっと動かないため、捕れやすいとのこと。 今月の1日から網が何度か入り、アユは残りわずかとなっているはず… 挨拶にお越しになったので、「捕れましたか?」と伺いましたら、「寒いだけでした」とのお返事でした。

本日の波瀬: 深夜18℃で星空。 午前6時で16℃。 さすがに半袖での出勤は寒く感じられました。 晴天が続き、昼間玄関先で28℃。 昼間はエアコンを稼働。 夕方から涼しくなってきました。

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2021年9月 9日 (木)

「玲さんと雅さんの水彩画 & 本日の朝霧風景」

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本日のたよりは、玲さんと雅さんご夫妻の水彩画をご紹介致しましょう。 絵をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、玲さんが2019年9月に描かれた『イチジク』の実です。 この年、ご主人の雅さんがイチジクのジャムを100瓶以上つくられたそうです。 豊作だったのでしょうね。 ここ波瀬地域では、お猿さんがイチジクの冬芽を食べてしまうそうで、段々と減ってきているそうです。 少ないながらも、今季も美味しそうな姿を見せています。

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上の絵は今年7月の作品です。 絵に添えられた玲さんのコメントです。

「名前のわからない花の葉書絵を持って、スケッチさせて頂いたお宅を訪ねた。
 『多分、ハコネウツギだと思いますよ。妻が好きで植えていたので。』とご主人が。
 お礼に渡した絵をとても喜んで下さって、『ご仏前に飾らせて頂きます』って。
 この花を愛した奥様は亡くなられていたのか・・・ 」

そのご主人、心から喜ばれたことと思います。 大切な人の思い出を語りたいですよね。 字が黒色になりません。

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上の絵は、2019年19月に描かれた『久美浜』です。 絵に添えられた雅さんのコメントです。

「京都府京丹後市の日本海沿いに広がる潟湖(せきこ)。牡蠣の養殖と松葉蟹が有名。」

私の故郷・志摩の内海『英虞湾』と似ていて、心惹かれました。 黒字になりません。

玲さん、雅さん、素敵な絵をお貸し頂きまして、ありがとうございます。 また宜しくお願い致します。

玲さんと雅さんの水彩画にご興味のある方は、下記をご覧下さい。
『雅と玲の水彩画』https://masarei.shikisokuzekuu.net/index.htm

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写真上は、今朝、午前6時頃に撮影した野口の朝霧風景です。 霧が山々にベルトのように連なっていました。 この時の気温は19℃。 深夜も同じでした。 午前中は、かすかな雨が降ったりやんだり。 昼間玄関先で25℃。 前日より蒸し暑さが少し増しました。 午後11時半過ぎで19℃。 きれいな星空とのことです☆

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2021年9月 8日 (水)

「昨日と本日お泊りのお客様 & 初秋の花々」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、昨日お泊り頂きました船本さんでいらっしゃいます。 初めてのお泊りで、川を眺められたかったのと、今日、伊勢へと向かわれるため、山林舎を選んで下さったそうです。 夕食は『ビジネスコースA』をご選択され、きれいに召し上がられました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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写真上は、本日お泊りの『(株)中部ボーリング社』の中村さんでいらっしゃいます。 今週は今日と明日の2泊されるだけですが、来週からひと月間平日にお泊り頂くご予定です。 蓮川近くの地域で地質調査を行われます。 水害防止工事の為の事前調査とのことです。 

夕食は『ビジネスコースA』をご選択。 こちらは、おひつに米一粒も残されないというさらに完ぺきなお召し上がりで、感服致しました。 長期のご予約を頂きまして、誠にありがとうございます。 ひと月間、宜しくお願い申し上げます。

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写真上: 今朝、通勤路脇で見かけた『イヌダテ』の花。 『アカマンマ』という別名がありますね。 頭に『犬』がつくと、役に立たないという意味だそうですが、アカマンマとしておままごとに役立ってくれていました。 最近はアカマンマを使って遊ばないでしょうか?

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写真上: 『アレチノヌスビトハギ』というさらに気の毒な名前の花です。 生命力の強さが表現されていると思えばいいでしょうか… きずな橋へ降りる階段の脇の土手に今年も姿を見せ始めました。

本日の波瀬: 深夜、早朝とも19℃。 今日も小雨の1日となりました。 昼間玄関先で24℃。 昨日から急に涼しくなり、掃除中に汗をかかず、掃除終了後、シャツを着替えなくてもよくなりました。 涼しいと言いましても、昨日よりは少し蒸し暑さが感じられます。 また暑さは戻ってくると思いますので、体調を崩されないよう、お気をつけ下さい。 午後11時過ぎで19℃。

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2021年9月 7日 (火)

「初秋の花々と果実」

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本日のたよりは、初秋の花々と果実をご紹介致しましょう。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 『ノアズキ』と思われます。(2日撮影) マメ科の花でツル性です。

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写真上: 『シシウド』です。 (2日撮影)

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写真上: 柿の実が少し色づいてきました。 2日撮影。 

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写真上: カキの仲間でしょうか? 細長く、線が入っています。 2日撮影。

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写真上: クリの木には、毬栗が沢山実っていました。 本日撮影。

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写真上: 『ススキ』と田中林業さんの土場に積まれた丸太。 今朝、撮影。

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写真上: 山林舎庭園に今も咲く『タラノキ』の花。 この木は今満開を迎え、一番美しい花々をつけています。 

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写真上: 福島サマーキャンプが光られいた平成28年8月に記念植樹された『サルスベリ』。 今年は花が咲かないと思っていましたが、今朝、花が開いているのを確認しました。 福島の皆さん、記念のサルスベリが咲きましたよ!

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本日の波瀬: 深夜は16℃まで下がり、今季最低気温となりました。 早朝はわかりませんが、午前7時半で19℃だったそうですので、そこまで下がらなかったものと思われます。 小雨が降ったりやんだりの1日で、昼間玄関先で23℃。 午後11時過ぎで19℃。 今も雨が降り続けております。 が、わずかな雨量です。

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2021年9月 6日 (月)

「大野弘さんの波瀬日記 ー 帰化植物」

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本日のたよりは、久しぶりに『大野弘さんの波瀬日記』をお届けいたします。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 大野さん、ご案内をお願い致します。 茶色の字が大野さんの文章です。

「ぐずぐずしたお天気から一転して猛暑日が続くと、ハゼユリに変わって次から次へと晩夏の花達が野山を彩り始めます。しかしながらこれらの花達は元は園芸種から野生化したもので、長い年月の間に環境に順応し、図鑑やネットで検索してみると帰化植物がかなりを占めています。本来は温暖な地域の花も、ハゼの気候に対応できる逞しさを身に付けたようです。今日はそれらの花達をカメラに収めてきましたので、その一部をご紹介させていただきます。 大野弘」

「写真上から3枚: タカサゴユリの原産地は台湾です。テッポユリとよく似ています。 交雑種があり、それはシンテッポウユリと言われています。ほかのユリと違い一年ぽっきりで翌年同じところには咲きません。花びらに紫色の筋があるのが特徴ですと図鑑にでていました。」

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「写真上: 通常一本の茎に花は3っ程までですが、これは10個以上の大家族でした。」

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「写真上: わが家の前にある斜面にチョットしたナツズイセンの群落があります。但し、覗きき込まないと見られませんので、自分だけの秘密の花園かもしれません。」 

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「写真上: この花は北アメリカ原産で園芸種になります。今時ところかまわず道路わきに見られるキク科のオオハンゴウソウなのですが、ネットで検索するともっと花のでかい種類等もあって、園芸種だから品種改良されたからなのでしょう。これは花がタンポポ並みのサイズで、ミツバオオオハンゴウソウになるのでしょうか?」 

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「写真上: この花は些か同情したくなる名で、『イヌゴマ』漢字では『犬胡麻』と表記されます。ゴマの花に似ているのですが、『イヌ』の意味が、『異ぬ』という意味で、役に立たない要らぬものとのこと、しかし花は可憐で清楚な雰囲気を漂わせていますね。」

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「写真上: バラには野イチゴや、野ばらなどの野生種がありますが、これは園芸種ですね。但し園芸種のバラは花の中で最も人気がある為、種類が多く、この花の名前は???我が家の前にある雑草地に一輪だけ咲いていました。」

白黒写真が粋ですね。 大野さん、素敵な写真をありがとうございました。 またのご投稿を楽しみにお待ちしております。

大野弘さんの写真展『櫛田川逍遥』が対岸の『波瀬駅』にて開催されております。 14日で終了いたしますので、まだご覧になっておれない方は是非ご覧になって下さい。 波瀬駅:https://www.iitakaeki.com/facilities/category/haze/

本日の波瀬: 深夜19℃。 午前5時前で18℃。 今朝は早い出勤でしたが、5時前が思った以上に暗くなっていたので、驚きました。 久しぶりに懐中電灯をつけて出勤しました。 昨夜お泊りのお客様は夕方到着されて、先に庭内と川辺を散策された後、チェックイン。 そして、今朝は5時半前にご出立という短時間のご滞在となり、何か勿体ないと思えました。 夏休みなどは、川遊びのできる日は24時間以上滞在されるお客様のほうが多い位です。 次回は是非、ごゆっくりとお越し下さい。 今日は雲が多いながら、晴天が続き、昼間玄関先で27℃。 暑さも和らいできました。 午後8時過ぎですでに19℃だったので、今はもう少し下がっているものと思われます。 17℃です。 星が大変きれいとのこと。 帰宅時が楽しみです。

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2021年9月 5日 (日)

「4日にお泊りのお客様」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

本日のたよりは、昨日の土曜日にお泊り頂きました3組のお客様にご登場頂きます。

写真上: 神田ファミリーの4日の川遊び風景からお届けいたします。 午後からの雨の予報を調べられ、朝からお越しになり、川遊びを楽しまれました。 7月に初めてご宿泊され、寒さと川の流れのはやい中での川遊びでしたので、リベンジしたいと、またお越しになりました。 今回も雨天の予報にかなり悩まられ、雨でもいいと決心されてお越しになりました。 今回は流れが緩やかで、以前よりも暖かいと楽しんでおられました。

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写真上: グランパとグランマは見守り隊で、お二人の川遊びをずっとながめていらっしゃいました。 

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写真上: 午後1時前に激しい雨となり、雨が止んだ後も再度川へ行かれて、少し増水した中でも川遊びをされていました。

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写真上: その神田3世代ファミリーの夕食風景です。 前回と同じ『会席料理』と『お子様ランチ』をご注文されました。 

今日も朝から川へと繰り出され、お昼まで川遊びを満喫されました。 「また来年来ます!」と嬉しいお言葉を残されて、お帰りになりました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

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写真上: その神田ファミリーの麗緒君と上野ファミリーの悠人君は仲良しになりました。

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写真上: 森本3世代ファミリーの夕食風景です。 今までに数回お泊り頂いております。 毎回、お気に入りの『松阪牛すき焼き』を召し上がられます。

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写真上: 上野3世代ファミリーでいらっしゃいます。 夕食を撮影できませんでしたので、今朝の朝食時に撮影させて頂きました。 昨年に続き、2度目のご利用です。

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写真上: 上野ファミリーの悠人君の今朝の川遊び風景。 昨日も朝から川遊びをされていました。

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写真上: 川遊び風景を撮影されてみえた上野ママとパチリ。

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写真上: 川遊びを終えられ、『ひのき湯』で体を温められた後、お帰りになりました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

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写真上: 森本ファミリーのグランマ・グランパとお孫さんです。 今朝、川遊び前の記念撮影。

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写真上: 太陽君の川ならし風景です。

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写真上: 紗陽ちゃんとママです。 パパは腕だけ参加されています。

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写真上: 森本3世代ファミリーの集合写真です。 この後、川遊びをお昼過ぎまで楽しまれ、『ひのき湯』でさっぱりされて、お帰りになりました。 ご愛顧頂きまして、誠にありがとうございます。 来年のご予約もすでに頂戴しました。 来夏のお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

本日の波瀬: 深夜18℃。 早朝18℃。 晴天で始まり、曇り、時々晴れの1日でした。 予報された雨は降ることなく終わりました。 皆さんの強い思いが好天を引き寄せました。 本当に有難かったです。 午後11時半で20℃。

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2021年9月 4日 (土)

「本日の櫛田川」

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遅くなりましたので、本日の櫛田川の写真1枚だけ紹介させて頂きます。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

昨日の夕方から本日のお昼過ぎまで雨は止んでおりました。 本日お泊りのお客様の内、二組のお客様が気象情報を駆使されて、午前中は大丈夫と早い時間からお越しになり、川遊びを楽しまれました。 その様子は明日紹介させて頂きます。 

午後1時前から激しい雨となり、雷も少し鳴りました。 午後2時までの間に17mmの雨が降り、櫛田川は写真上のように少し水位が上がり、濁りも少し出ました。 雨が上がり、少したってから、お客様はまた川遊びをしばし楽しんでいらっしゃいましたが、そのうちに濁りだし、川遊びを切り上げられた次第です。 上流のどこかで崩れが生じたのだと思われます。 

今は雨が止んでおり、明日は曇りの予報。 明日の朝までに川が回復して、皆さんに川遊びを楽しんで頂けることを願っております。 気温は昼間玄関先で24℃。 午前0時まで20℃となっております。

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2021年9月 3日 (金)

「飯高の山に風力発電計画 & 本日の櫛田川」

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山林舎は二日間のお休みを頂きました。 何かとご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。 でも、私は二日間しっかりと休むことが出来まして、夏休みの疲れが軽減され有難い二日間でした。 今日から通常営業に戻っておりますので、また宜しくお願い申し上げます。

写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、1日にマスターが青山高原で撮影した風力発電用の風車です。 何故、この場所に赴いたかと申しますと、今、飯高の山々に国内最大規模の風力発電事業計画が進められているからなのです。 名峰『迷岳』一帯、迷岳北東側一帯、乙栗子~栃谷、そして木梶山に約60基の風車が設置される計画です。 この計画に対し、日本自然保護協会が「全国的に見ても貴重な自然への影響から、この地域での事業は非常にまずい」と中止を求める意見書を事業者『合同会社三重松阪蓮ウィンドファーム』に提出したと新聞に書かれていました。 日本自然保護協会は再生可能エネルギー推進は不可欠であり、全ての事業に対応しているわけではなく、それだけ、飯高の山々には貴重な自然が残っているということだそうです。

波瀬地域や森地域では、若い移住者の皆さんを中心に風力発電の勉強会が熱心に開かれ、資料作りなどにも奮闘して下さっています。 森地域は昔、蓮ダムが計画された時に地域が分断された苦い経験を踏まえて、新たなものは持ってこないでほしいという立場をとっているとのことで、この風力発電にも反対を表明されているそうです。 波瀬地域でも個人的には反対の人が多数のようですが、地域の協議会にはまだ動きはありません。 山の南側にあたる大台町の町長さんは反対を表明されているとのことです。 我らが松阪市長さんの御意見は聞こえてきませんが、如何でしょうか…?

この事業に対して、私達山林舎スタッフは全員反対であります。 軟弱な地盤への設置や盛り土に対する土砂崩れの心配、騒音や低周波等による人体や動物への影響、使用済みとなった風車の廃棄処理法、また契約自体にも疑問点が多く、問題山積という感が強いです。 そして、山林舎をご利用頂く登山愛好家の皆さんの飯高の山々への思いを感じ、代弁させて頂きました。

私も再生可能エネルギーは大事だと思ってはおりますが、この風力発電に関しては見直す点が多いように感じられます。 乱開発とならないよう、国の規制も必要と思われます。 ご意見のある方はお聞かせ頂きますよう、お願い致します。

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写真上は、本日の午後5時20分に撮影した山林舎前の櫛田川です。 波瀬地域では静かな雨が降ったり、やんだりの1日でしたが、雨量は少なく、降り始めから13mm(奥の谷川)と11mm(木梶川)でした。 その為、水位はあまり上がらず、濁りも出ておりません。 明日、明後日も雨天の予報ですが、明日お泊りの皆さんのパワーで晴天をひきつけましょう☆☆☆ 気温は昼間玄関先で24℃でした。

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2021年9月 2日 (木)

「雨の野口 & 野に咲く花々」

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昨日と本日の二日間、山林舎は夏休みを頂きました。 何かとご迷惑をお掛け致しまして、申し訳ございませんでした。 明日から通常営業に戻りますので、また宜しくお願い申し上げます。

写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、本日のお昼過ぎ、我が家から撮影した野口区の風景です。 久しぶりの雨に草木が喜んでおります。 

本日の波瀬: 午後5時前で23℃。 昼間の気温もさほど変わらないと思われます。 午前中は曇天で、午後から雨となりました。 降り始めからの雨量は午後8時半で12mm。 午後5時頃に見た櫛田川は今まで通りの美しい流れを見せていました。

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写真上からは、通勤路で撮影した野の花々をお届けいたします。

写真上: 『ツルボ』です。 8月31日撮影。

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写真上: 『ベニバナボロギク』と思われます。 8月31日撮影。 

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写真上: 『ベニバナゲンノショウコ』と思われます。 8月31日撮影。

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写真上と下: 調べてみたのですが、一番似ているのが『ニラ』でした。 如何でしょうか…?

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Tachisenninsoukana202192a

写真上と下: ボタンヅルに似ているけど、ちょっと違う… 『タチセンニンソウ』ではないかと思われます。 ツル性です。

Tachisenninsoukana202192b

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2021年9月 1日 (水)

「かっぱずんのほのぼのイラスト ー 9月」

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9月に入りました。 山林舎は今日(1日)と明日(2日)の二日間、夏休みを頂いております。 お電話などでご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございませんが、宜しくお願い申し上げます。 HPだよりは継続したしますので、ご覧になって下さい。

今日のたよりは、おなじみ『かっぱずんのほのぼのイラスト』で参ります。 丑さんの9月コールからスタートです。

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昨日まで晴天が続きましたが、今日は曇天の1日でした。 明日は雨へと向かう予報です。

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かっぱずんちゃん、この夏、スイカ食べなかったんですね。 スイカの船が届かなかったのか、雨続きで、寒がりさんなので、スイカを食べようと思わなかったのか… 

Suikadebannakatta

山林舎は何度か頂きました。 スイカ、美味しいです♪

Zenkututanukiyawarakai

たぬきさんは狸腹しているのに、柔らかいとは… でも、確かに堅いようには見えませんね。

Zenkutukitunekatai

逆に、きつねさんはスマートですが、体は固いようです。 

かっぱずんちゃん、ほのぼのイラストをありがとう♪

Kapazunbooks

かっぱずんちゃんは、上記3冊の本を『文芸社』から出版しております。 Amazonや楽天などのインターネット通販で購入できますので、ぜひ、ご覧になって下さい。 山林舎売店には見本がございます。 また、かっぱずんちゃん直筆の絵葉書やストラップなども販売しております。 ぜひ、お手になさって下さい。

本日の波瀬: 深夜21℃。 1週間ほど前から、秋の虫の合唱が聞こえるようになっております。 午後4時過ぎで28℃。 曇天の1日でしたので、昼間も30℃を下回ったのではないかと思われます。 気温は低めでも、湿度が高く、蒸し暑さが感じられました。 

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