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2021年11月30日 (火)

「大野弘さんの山の日記 ー 熊野古道」

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本日のたよりは、『大野弘さんの山の日記』をお届けいたします。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 茶色の字が大野さんの文章です。

「数多くある熊野古道の中で、三重県にある熊野古道『馬越峠(まごせとうげ)』に行ってみました。最近はアウトドアーが健康志向の高まりからちょっとしたブームで、昔は山登りと言えば汗臭い男の、どちらかと言えば世捨て人の様な遊びと思われていましたが、自然に囲まれた日本は身近なところで親しむ事が出来る環境であることが認識されたからかもしれません。

馬越峠の入り口は国道脇で車を降りたところから入山できる利便性から人気が高い様で平日にも拘らず、岐阜や他府県ナンバーの車も見られました。馬越峠は標高300m程と山登りと言える高さではないのですが、甘く見てはいけません。なぜならスタート地点の標高が低く、いつも登っている台高の登山は車で1000m近くまで詰める場合もあり、覚悟して300mに挑む必要があります。運動靴ではなくトレッキングシューズ着用が必需になります。 大野弘」

「写真上: 馬越峠入り口は国道脇にあり、平成24年に皇太子殿下が行幸されたと言う碑が建っています。入り口付近の石畳は修復されているようです。」 

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「写真上: 馬越峠はこのように全コース石組みになっていて、重機のない昔に石組みをした昔の方たちのエネルギーにただただ感動するばかりでした。」

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「写真上: 夜泣き地蔵が登山道わきにありました。子供の夜泣きを鎮める為に願掛けをする地蔵との説明があります。」

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「写真上: 夜泣き地蔵」

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「写真上: 馬越峠への看板、山登りの登山道と違い九十九道ではなく、ほぼ直線の登りは傾斜はそれほどでもないのですが、休ませてくれませんので、結構足に来ますね。」

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「写真上: 石畳の案内板には、何時頃出来たのかは明確な記述はありませんが、それにしても昔の人たちのパワーには感心するばかりです。」

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「写真上: 馬越峠を越えて尾鷲へと下ってゆく途中に安兵衛地蔵があります。」

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「写真上: 馬越峠(標高300M程)から寄り道に入り天狗倉山(標高522m)へ足を延ばしますが、此れはえげつない急登で一応ステップになっているのですが、足の短い自分では一段上がるのが四苦八苦30分近く苦闘しました。途中ところどころこの様にリンドウに慰められながらの我慢の時間でした。」

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「写真上と下: 天狗倉山の頂上には大きな岩が占めていて、岩の上から眺める風景は、尾鷲の港と町が一望できる絶景ポイントで、大勢のハイカー達はこれを目当てに苦難してやってきます。今日はお天気に恵まれ風もなく暖かい小春日和に誰もがこの雰囲気を満喫していました。」

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「写真上: その岩の上で山仲間がふざけてみました。カメラを傾けて撮るとロッククライミングに見えますが、実際はゆるい傾斜の岩の上です。」

「馬越峠は12時に下山し午後は鬼ゲ城に移動しました。次回はその写真を用意しています。」

海育ちの私には、突然開ける海の景色が心地よいです。 多数のハイカーの皆さんのお目当てでもあるそうですね。 納得の絶景です。 大野さん、熊野古道のお便りをありがとうございました。 次の『鬼ヶ城』のお便りもすでに届いておりますので、近い内に紹介させて頂きます。 お楽しみに!

本日の波瀬: 11月最後の日の午前0時は0℃。 午前8時で2℃となっていました。 晴れ、時々曇りの1日で、昼間玄関先で13℃。 前日より暖かい日となりました。 追記:夜になっても冷え込みは少ないと思っていたら、午後9時過ぎから雨となりました。

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