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2021年12月

2021年12月31日 (金)

「30日にお泊りのお客様」

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2021年最後の記事となりました。 30日にお泊り頂きました3組のお客様にご登場頂きます。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、2連泊されました亀山さんです。 2泊目は、『松阪牛すき焼き』をお召し上がりになりました。 「美味しいです」と嬉しいご感想を頂きました。

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写真上: 初めてお泊り頂きました神本ご夫妻でいらっしゃいます。 夕食は『あまごづくし』に『松阪牛すき焼き』を1人前追加されました。 本当は、『ぼたん鍋』の追加を希望されていらしたのに、間違えて、すき焼きをお出ししましたのに、何も文句を言われずに召し上がって下さいました。 後でわかって、お詫び申し上げましたが、全くご不満をお持ちにならず、本当に穏やかな方で助けて頂きました。 ありがとうございました。

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写真上は、20年以上のご愛顧を賜っております西廼・茶山3世代ファミリーでいらっしゃいます。 2世代目の茶山ママが独身の頃からご利用頂いております。 お子さん方も大きくなられ、再会するたびに驚きを感じます。 夕食は、『ぼたん鍋』、『寄せ鍋』、『会席料理』を召し上がられました。

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写真上: 今朝、神本ご夫妻がご出発される前に、本館をバックに記念撮影。 寒風吹きまくる中、素敵な笑顔を見せて下さいました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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写真上: 亀山さんも本館をバックに別のアングルから撮影させて頂きました。 2連泊頂きまして、誠にありがとうございました。 また、飯高の山に登りにお越し下さい。 楽しみにお待ち申し上げております。

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写真上: 西廼・茶山ファミリーは、鹿のはく製をバックにパチリ。 いつも素敵な笑顔です。

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写真上: 動物好きの西廼・茶山ファミリー。 山林舎愛犬のバンバンも大好きで、惜別のご挨拶。

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写真上: 初めて対面するモコちゃんも大人気。

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写真上: 西廼グランマが一番、モコチャンに会いたがっていたそうです。 対面できて、宜しかったですね。 長年のご愛顧に心より感謝申し上げます。 今後とも宜しくお願い致します。 

本日の波瀬: 深夜、早朝とも0℃。 午前0時前は1℃。 強い北風の中、時折、雪が舞っていました。寒風吹く中、今夜お泊りのお客様は年越し参りに波瀬神社へ行かれました。

2021年も山林舎、並びに、山林舎HPをごひいきにして頂きまして、誠にありがとうございました。 新年も引き続き、宜しくお願い申し上げます。 世界中が幸せな心で明るい新年を迎えられますよう…☆☆☆ 合掌

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2021年12月30日 (木)

「昨日のお客様 & お正月に向けて…」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、昨日、貸し切り状態でお泊り頂きました亀山さんでいらっしゃいます。 初めてのお泊りで、2連泊されておられます。 写真では、こんな表情をされていますが、とても穏やかで静かな方です。

1泊目の夕食は『あまごづくし』をご選択されました。 おひつのご飯をピカピカに食べられていたので、足りなかったのではとお尋ねしましたら、「多すぎましたが、折角なので頂きました。 次は少し控えてもらって。 美味しかったです」とのお言葉でした。 嬉しい限りです。 

今日は、高見山を登頂されました。 里は雨が朝遅くまで雨が続きましたが、高見山では雪だったそうです。 数センチの固めの雪とのことでした。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 明日もご登場頂きます。

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写真上: マスターの従弟さんから頂いた鹿のはく製が長い間倉庫に眠ったままでした。 今日はヘルパーさんの力を借りて、マスターが飾り付けてくれました。 鹿さん、明るい所に出られて、良かったですね。

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写真上: それで、写真なども移動し、玄関ホールの階段の壁はにぎやかになりました。

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写真上: お正月に向けて、マダム順子がシャンプー台を新しく作ってくれました。 桧の香りが漂って、気持ちいいです。

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写真上: もちろん、湯船に浮かべる桧の木っ端も新しくなりました。 さらに、桧の香りが増しました。

本日の波瀬: 午前1時でー1℃。 星を見ながら帰宅したはずなのに、到着したとたん、轟音が聞こえてきました。 雷! そして、大きな音を立てて、激しい雨が降り始め、びっくり仰天! -1℃で雨が降る! 午前6時過ぎには小雨に変わり、気温は何と!4℃。 5時間に間に5℃も上昇しました。 驚きの変化です。 昼間の気温は見忘れました。 午後11時半で1℃。 晴天とのことです。 風は時折強く吹いております。 2021年もあと1日となりました。

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2021年12月29日 (水)

「大野弘さんの波瀬日記 ー 霜の世界」

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本日のたよりは、『大野弘さんの波瀬日記』をお届けいたします。 霜風景の特集です。 23日に送って頂いていましたが、なかなか掲載ができず、遅くなってしまいました。 大野さん、お待たせいたしました。 ご案内をお願い致します。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 茶色の字が大野さんの文章です。

「寒い時期、風が弱く穏やかに晴れて放射冷却が生じ気温が5℃以下になると、地上の温度が0℃以下となり、霜が降ります。

家の周りの草むら、とは言っても背の低いロゼット状になった草たちの所を探索すると、霜で着飾った美しい草や落ち葉に巡り合え、その酷寒の中でも地面にへばりつくように葉っぱを広げて逞しく生きている姿に感動します。

シャッターを押す指が寒さでかじかんで感覚がなくなる程の気温の中、普段見過ごし気味の雑草ですが、こうして霜を纏った姿から自然の一躍を担っていることを認識します。

*今回は写真の説明はありません。 大野弘」

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霜の世界を堪能されたことと思います。 大野さん、貴重な写真をありがとうございました。 またのお便りを楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜、早朝とも-1℃。 明るい曇天の1日で、昼間8℃と少し暖かくなりました。 午前0時前でー1℃で晴天。

年末年始の予約状況:12月30日~1月3日までの期間、まだ各日に空室がございます。 宜しければ、ご利用をお願い致します。

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メール:mailto:info@greenlife-sanrinsha.com

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2021年12月28日 (火)

「伊勢型紙展 & 空き家バンク相談会 & 三峰山と高見山」

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本日のたよりは、まず、対岸にある『波瀬駅』で開かれています『伊勢型紙展』をご紹介致しましょう。 写真をクリックされると、大きなサイズでご覧頂けます。 

『伊勢型紙』とは、柄や紋様を着物などの生地へ染めるために使われる型紙で、実に千年以上の歴史を誇る三重県の伝統工芸品です。 新しい活用方法として、照明器具や建築建具、ジュエリーなど、普段は一般の人の目に触れることのない伊勢型紙そのものをプロダクトにする取り組みが生まれているそうです。 

この伊勢型紙をアートとして楽しむことが波瀬地域で流行した時期がありました。 私たちの友人の谷隆二・祥子さんのお家には、その時の型紙が一杯残っていて、終活の為、始末しようと思ったのですが、お孫さんの「彫り上げてから捨てたらいい」という一言で、再度、取り組まれたそうです。 祥子さんが趣味として、息抜きとして、伊勢型紙をコツコツと彫り続けてきました。 それが波瀬駅の関係者の方の目に留まり、強いお薦めを受けて、展示の運びとなりました。 ご主人の隆二さんが作製した額縁に入れて展示されています。 隆二さん自身の伊勢型紙の作品も一個だけあります。 

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電灯が写りこんでしまって、ごめんなさい。 素晴らしい作品なので、ぜひ、お越しになって、直にご覧下さい。

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上と下の作品は、マスターが展示初日に撮影したものです。 その初日に、どうしても購入したいという方が見えて、今は展示場には飾ってありません。 販売する気持ちは全くないそうですが、その熱心さに根負けしたそうです。 素敵な作品ですものね。 実物が見たかったです。

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この『伊勢型紙展』は2か月間開かれるそうです。 波瀬駅の営業時間は午前10時~午後4時。 水曜日が定休日。 今週水曜日(29日)は特別営業。 年末年始は、12月31日~1月3日までお休みです。 電話:0598-47ー0828 ぜひ、お出かけ下さい。

波瀬駅の詳細は→https://www.iitakaeki.com/facilities/category/haze/

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写真上: 松阪市が取り組んでおります『空き家バンク』の臨時相談会が行われます。 田舎暮らしにご興味のある方、ぜひ、ご参加下さい。

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写真上: 本日午後1時過ぎに、マスターが撮影した『三峰山』です。 三峰山も、高見山も、高尾山も、今日は霧氷で白くなっていました。

本日の波瀬: 深夜1℃。 昼間6℃。 その後、積雪は全くなく、野原の雪も解けました。 夕方には2℃まで下がっております。 午後7時頃、高見トンネルを通ってこられた方の情報では、道路に積雪はないそうですが、脇に雪がある為、それが溶けて、凍結していて、滑りやすくなっているとのことです。 高見トンネルを通られる方は滑り止めが必要と思われます。 追記:午後11時半でー1℃。

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写真上: 最後は、24日にマスターが舟戸で撮影した『赤高見』です。 高見山が朝日に染まって、神秘的な赤色となっています。

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2021年12月27日 (月)

「雪速報 & 追記」

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雪が降ると、山林舎HPだよりへのアクセスが大幅にアップします。 地域の情報センターとなっているようです。 今日も雪は気がかりだと思われますので、早い時間に雪情報をお伝えいたします。 昨日の記事もご覧になって下さい。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 午前9時頃の国道166号線です。 道路には雪化粧があります。 深夜はそれほど降らなかったのですが、今朝7時頃から再度降り出しました。 気温は-1℃。 高見トンネル付近はもっと雪があると思われますので、滑り止めを準備なさって下さい。

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写真上: 久しぶりに見る雪の山林舎。 厳かな風景です。 櫛田川も静かに流れています。

午後11時過ぎの追記: その後も雪は静かに降り続きましたが、さらに積もることはありませんでした。 ただ、高見トンネル付近の国道には数センチの積雪があるそうです。(午後10時頃の情報) 通られる方は必ず滑り止めをご用意ください。 午後11時半の気温は1℃。 晴天です。

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2021年12月26日 (日)

「本日の② 昨日のお客様 & 高尾山 & 正月飾り & 愛犬バンバン」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、昨日お泊り頂きました『(有)明日香』チームの皆さんでいらっしゃいます。 『明日香』さんは、森地域で『洞窟農園』や『命の硬水』などをされておられます。 この度、HPを新たに作られることになり、その製作会社『NAWAGATE(株)』の方々がお泊りになりました。 夕食には、明日香の会長・飛矢さん(真ん中)がご一緒され、『ぼたん鍋』と『会席料理』を楽しまれました。 頻繁にご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 今後とも宜しくお願い致します。

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写真上は、午前9時過ぎに撮影した『高尾山(トクマ山)』です。 雪と霧氷で厳冬の姿となっています。 

本日の波瀬: 深夜、早朝、昼間も、0℃。 本日の①の記事で紹介した雪化粧よりも今は少し厚化粧となっておりますが、コンクリートの道などには雪は残っておりません。 午後9時前現在、雪は止んでおります。 風がさらに冷たく強くなりました。 奈良県東吉野村杉谷の監視カメラを見ても、国道に積雪は見られません。 このまま雪が上がったとしましても、明日の朝、特に高見トンネル付近では凍結が心配されますので、走行される方はくれぐれもお気をつけ下さい。

午後11時過ぎ追記:道路やコンクリートにも積雪が見られるようになりました。 高見トンネルを通られる方は、滑り止めを準備下さい。 午後11時半でー1℃。

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写真上: 今年も『ミニ門松』が届きました。 谷祥子さんとご主人・隆二さんの合作です。 今年はハボタンも手作りだそうです。 谷さん、毎年素敵な正月飾りを頂きまして、ありがとうございます。

この谷ご夫妻の合作による『伊勢型紙展』が対岸の『波瀬駅』で開かれております。 また後日、ご紹介致しましょう。

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最後は、山林舎愛犬のバンバン登場です。 高齢のバンバンには昨日からの寒さは厳しいので、昨夜から避寒の為、私たちの洗濯場に滞在中です。 写真は、マダム順子撮影。 愛猫のモコちゃんと久しぶりの再会で、二人とも喜んで、なめあっていました。 

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「本日の①雪速報」

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雪速報です。 朝早くに入れるつもりでしたが、時間不足で今になりました。 昨夜からのパラパラ雪が少しずつ多くなってきております。 でも、気温が高い為か、野原に薄化粧となっても、コンクリートや道路には積もっておりません。 奈良県東吉野村杉谷の監視カメラを見ても、ごくわずかに雪のベールのようなものが見られるだけです。 高見トンネル近くの監視カメラがなくなった為、その周辺の状況はわかりませんが、標高がさらに高いので、雪のベールがあると予想されます。 高見トンネルを通られる方は、滑り止めを準備なさったほうがいいと思われます。

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2021年12月25日 (土)

「昨日のお客様 & 手作りクリスマスケーキ」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、昨日、貸し切り状態でお泊り頂きました白木さんと井上さんでいらっしゃいます。 白木さんは山林舎応援団長さんとして長年に渡って、山林舎に多大なご支援を頂いております。 今回は、お隣にお住いの井上さんを初めて山林舎に誘って下さいました。 夕食は、白木さん初体験の『松阪牛すき焼き』。 「美味しかったです!」と嬉しいご感想を頂戴しました。 井上さんの調理もお上手だったそうです。

今回の旅の目的は、まもなく閉店される『リビングルーム』さんです。 今まで、囲碁合宿の翌日などに、よく立ち寄られていらっしゃいました。 どうしても、閉店前にお別れの挨拶をされたいとお越し頂いた次第です。

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写真上: 今朝、ご出発前に本館をバックに記念撮影。 早朝の気温は5℃と、この時期にしては温かったのですが、風が強く吹き始め、徐々に冷たさを増していきました。 強風の中、ご無事にお帰りになれらたことと思います。 長年のご愛顧に心より感謝申し上げます。 今後とも宜しくお願い致します。

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写真上: クリスマスの今日、臺サンタさんが手作りのデコレーションケーキを届けて下さいました。 早速、今夜頂きました。 甘さ控えめの上品な味わいで、とっても美味しかったです。 臺さん、ありがとうございました。

本日の波瀬: 深夜6℃、早朝5℃。 曇天で、昼間玄関先で10℃。 夜に入って、また雨が降り始めました。 午前0時前、気温は0℃で、雨は雪に変わり、雪がちらちらと舞っているそうです。 明日の朝、高見トンネル付近の走行には滑り止めが必要と思われます。

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2021年12月24日 (金)

「かっぱずんのメリークリスマス☆☆☆」

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メリークリスマス☆でございます。 楽しいクリスマスを過ごされたでしょうか? 本日のたよりは、『かっぱずんのほのぼのイラスト』が昨日に続き登場します。 かっぱずんワールドのクリスマス会をお楽しみ下さい。 今回は珍しく、絵が大きいので、絵をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 写真も勿論大きくなります。

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かっぱずんワールドではサンタさんも飛び入りして、本当に楽しそうです。 かっぱずんちゃん、楽しく可愛いイラストをありがとう♪

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写真上: 山林舎スタッフでのクリスマス会は、昨日、お客様の入ってない日にささやかに行われました。 マダム順子特製のブラジル料理が並びました。 マスター手作りのデコレーションケーキもありましたが、撮影を忘れました。

本日の波瀬: 深夜ー1℃。 早朝は霜が降りました。 昼間は曇天で、玄関先で10℃。 夜に入って、雨となっております。 午後11時半で6℃です。

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2021年12月23日 (木)

「おふく茶屋さん & かっぱずんのほのぼのイラストー師走」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 『波瀬植物園』のおふく茶屋』さんは、本日、今までのスタッフ最後の営業日となりました。 最後のこの日、仕事前にお邪魔しました。 よもぎ餅作りに慌ただしくされている中、最後の記念撮影。 できたてのお餅を「今食べて!」と、その場で頂いた私です。 名物の郷土菓子『でんがら』を購入しに行ったのに、「山林舎で食べるのなら、最後だから」とプレゼントして頂きました。 申し訳ない気持ちと有難い気持ちで帰ってきました。 

お店の営業は今日が最後で、明日からは予約の入っているお正月用お餅作りに励まれるそうです。 それがスタッフ皆さんの『おふく茶屋』での最後のお勤めとなります。 長い間、お疲れさまでした。 そして、ありがとうございました。 できるなら、次の方に、『でんがら』を受け継いでもらって、長く残して頂きたいと願っております。

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写真上が、その『でんがら』です。 このシールも最後となるかもしれませんね。 

『おふく茶屋』さんは1月・2月は冬季休業となり、来春には新しいメンバーで再スタートされます。 こちらもご期待下さい。

波瀬植物園:http://www.haze-garden.jp/
波瀬植物園のブログ:https://ameblo.jp/hazesyokubutuen/

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上の絵から、『かっぱずんのほのぼのイラスト』にかわります。

今回のテーマは『師走』。 いろいろと慌ただしく、また楽しい時でもありますね。

年賀状… 今年も、山林舎の年賀状は遅くなりそうですし、私自身の年賀状はまたサボリそうです<m(__)m>

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大掃除の時期です。 重く考えずに、できる範囲でやりたいですね。

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クリスマスが目前。 早くも今日、頂きました♪

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丑さんのお別れの挨拶と、寅さんの来年の挨拶です。 まだ早いですが、冬至で干支が切り替わる説もありますので、一緒に掲載します。 丑さん、1年間ありがとう! 寅さん、来年宜しくお願いしますね☆

本日の波瀬: 深夜2℃。 早朝はわかりません。 午前10時で5℃。 昼間玄関先で10℃。 午後11時半でー1℃。 晴天・無風だそうです。

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2021年12月22日 (水)

「吹戸ご兄弟 & 冬至・柚 & 玲さん・雅さんの水彩画」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 絵はサイズが変わらないものも、大きくなるものもあります。

写真上: 昨日お泊り頂きました吹戸ご兄弟です。 3名様とも会社を経営されていて、今回初めて、ご一緒に集われて、勉強会をされたそうです。 成果がありましたか?という質問に、「はい、ここで行ったので、成果となりました」と嬉しいお言葉を頂戴しました。 亡きお父様が蓮のご出身なので、ルーツとなる飯高の自然に包まれて、気持ちよく過ごして頂けたようです。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

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上の絵は、玲さんが書かれた『柚』です。 そう、今日は『冬至』。 1年で一番昼間の時間が短く、夜の時間が長い日です。 冬至には『ゆず湯』に入り、カボチャを食べると1年中風邪をひかないという言い伝えがありますね。

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上は、かっぱずんちゃんのずっと以前のイラストです。 鹿さんはユズ湯であったまり、猪さんは大きなカボチャを喜んでいます。 どちらも風邪をよせつけない強い体になりました。

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上と下の絵は、玲さんの最新作です。 クリスマス、まもなくですね。

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上の絵の鉢は猫さんみたいな、違うような… 童話の中に出てきそうなキャラクターですね。 → ウサギさんだそうです。 そういえば、ピーターラビットって、こんなウサギさんでしたね。

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そして、上の絵は、玲さんの御主人・雅さんの水彩画です。 先回は、北野天満宮桜門でしたが、今回は同じ北野天満宮の『三光門』です。 雅さんの説明文もお借りします。

「北野天満宮本殿前の中門。日、月、星の彫刻があり、三光門と呼ばれる。」

日、月、星の彫刻とはとても素敵ですね。 一度お目にかかりたいものです。 玲さん、雅さん、素敵な絵をありがとうございました。 そして、かっぱずんちゃん、可愛いイラストをありがとう♪

雅と玲の水彩画https://masarei.shikisokuzekuu.net/index.htm     

本日の波瀬: 深夜9℃!、早朝8℃!と、冬至とはとても思えないような暖かさでした。 曇天の1日で、昼間玄関先で13℃。 午後11時過ぎで3℃。

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2021年12月21日 (火)

「本日の夕食風景 & 和真君とモコ」

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本日のたよりは、本日の夕食風景から参ります。 一組の日帰りご利用とお泊り2組で、計3組の夕食でした。 この3組のお客様に共通るするのは、3名様、ファミリー、そして鍋料理。 その鍋も全部違うものを注文されました。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: ご近所の大西ファミリー。 毎年、3名様で『寄せ鍋』を召し上がりにお越しになります。 『鶏の唐揚げ』を毎回、追加注文されます。 「美味しい、美味しい」と召し上がって下さっていました。 毎年のご利用に心より感謝申し上げます。 次回のお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

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写真上は、吹戸ファミリーの皆さんでいらっしゃいます。 以前は夏に3世代でお越し頂いておりました。 今回はご兄弟でお勉強会という目的で初めてご利用頂きました。 今日のお昼から、明日はお部屋を延長されて、3時ころまで滞在されるご予定です。 お昼はお弁当。 夕食は『松阪牛すき焼き』を召し上がられました。 お肉のご感想を伺いましたら、「お肉は絶品ですが、調理が…」とのご返答でした。 久しぶりにお帰り頂きまして、誠にありがとうございます。 明日の午後までごゆっくりなさって下さい。 いえ、お勉強会でした。

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写真上は、初めてお泊り頂きます佐藤ファミリーでいらっしゃいます。 夕食は、『ぼたん鍋』に『アマゴ塩焼き』を追加されました。 ぼたん鍋のご感想を伺いましたら、「とっても美味しいです!」と嬉しいご返答を頂戴しました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 明日の朝までお寛ぎ下さい。

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写真上は、谷和真君と山林舎愛猫のモコちゃんです。 ご近所にグランパとグランマがお住いの和真君は以前よく登場してくれました。 久しぶりのお越しで、マダム順子や私の背をこしてしまっていました。 モコちゃんとの再会を楽しんでいました。

本日の波瀬: 昨夜10時には-1℃でしたが、今朝はそれ以上下がらなかった気配です。 午前10時で7℃となっていました。 今日も晴天が続き、昼間玄関先で10℃。 午前0時前で8℃と暖かい夜となっております。

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2021年12月20日 (月)

「リビングルームさん & 本日の三峰山と高見山 & 夕刻の空」

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本日、山林舎はお休みを頂きました。 お電話などでご迷惑をお掛け致しまして、申し訳ございませんでした。 明日から通常営業に戻りますので、また宜しくお願い申し上げます。

早めに記事を入れますので、昨日の記事もご覧になって下さい。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 今日は『リビングルーム』さんへ行ってきました。 今月28日で閉店されるので、その前に一度伺いたいと思っていました。 かっぱずんちゃんを誘って出かけました。 お昼前でも『モーニングサービス』が利用可能で、そこに、『ピラフ』を追加して、喫茶タイムを楽しみました。 ピラフが美味しかったです。 皆さんもぜひ、お出かけ下さい。 リビングルームさん、今までありがとうございました。 これからは、ご自分の時間を大切になさって、ゆっくりと田舎暮らしを満喫なさって下さい。 山林舎HPだよりをご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。

お別れツアーとして、『おふく茶屋』さんで『でんがら』を購入しようと立ち寄ったのですが、今日は臨時休業でした。 残念…

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写真上: リビングルームさんの玄関先から東の空に見える『三峰山』。 山頂付近に霧氷が見られました。

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写真上: 波瀬大橋近くで撮影した『高見山』です。 雲の陰になっていてわかりにくいですが、山上は霧氷で真っ白となっていました。

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写真上: 本日午後6時前の南西の空です。 右から、金星、土星、木星が一直線に並んでいるように見えました。 星の形が楕円形に写っています。 未熟な撮影の写真でごめんして下さい。

本日の波瀬: 深夜3℃。 早朝はわかりません。 晴天が続き、正午前で7℃。 お日様は温かいものの、吹く風は冷たかったです。 午後6時前は2℃となっていました。

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2021年12月19日 (日)

「昨日お泊りのお客様 & 雪風景」

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本日のたよりは、昨日お泊り頂きました3組のお客様にご登場頂きます。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 初めてお泊り頂きました中西お友達チームの皆さんでいらっしゃいます。 実は、私の高校時代のクラスメートなのです。 最近、私が山林舎に勤めていることを知って、先月ドライブついでに立ち寄ってくれました。 その翌日にお泊りのご予約を頂き、大変嬉しい驚きとなりました。 夕食は『ぼたん鍋』をご注文。 「美味しい! お肉も柔らかい。」と嬉しいコメントでした。

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写真上は、すっかりお馴染みとなられた吉光ご夫妻でいらっしゃいます。 今回も『会席料理』を召し上がられました。 今回は、小鍋を『ぼたん鍋』にしましたところ、「お肉が柔らかく、臭みもなくて、とっても美味しい」と嬉しいご感想を頂戴しました。

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写真上は、初めてお泊り頂きました菅野ご夫妻でいらっしゃいます。 15前から、波瀬地域にあります『スリーシスターズ犬舎』にお越しになっておられたそうです。 夕食は、ご主人が『松阪牛ステーキ』を、奥様が『会席料理』をご注文されました。 ステーキのご感想を伺いましたら、「いいよ」とシンプルなお答えが返ってきました。 奥様の会席の小鍋は『寄せ鍋』に致しました。 

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写真上: 今朝、菅野ご夫妻がご出発前に本館をバックに撮影させて頂きました。 「桜の時期はきれいそうですね。 また来ます!」と嬉しいお言葉を残されて、ご出立されました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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写真上: 吉光ご夫妻は、今回、愛猫モコちゃんと初対面されました。 抱っこが嫌いなモコちゃんですが、ご主人の抱っこが気に入ったようで、おとなしくしていてくれて、何枚も撮影できました。 奥様は山林舎愛犬のバンバンがお気に入りのご様子。 次回は是非! 頻繁にご利用頂きまして、心より感謝申し上げます。 年末年始のお泊りのご予約を頂戴しております。 そのお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

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写真上: トリは、我が旧クラスメートの皆さんです。 雪が舞う中、ロマンチックな写真となりました。 半世紀ぶりの再会に心躍りました。 またお越し頂けるそうなので、楽しみに待っています。 本当にありがとう!

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写真上と下: 今朝、8時前に撮影した山林舎庭園の雪化粧風景です。 早朝も道路には全く雪はなく、野原だけが白くなっていました。 気温は深夜、早朝とも0℃。 

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写真上: 早朝の雪は小さな雪でしたが、10時過ぎから降り始めた雪は大きなぼたん雪に変わりました。 積もることなく、溶けていきました。 昼間の気温は国道で3℃。 午後11時半過ぎで3℃で、昼間と変わりありません。

明日休舎日: 勝手をいたしますが、明日20日(月)、山林舎の営業を休ませて頂きます。 お電話などでご迷惑をお掛け致しまして、申し訳ございませんが、宜しくお願い申し上げます。 HPだよりは続ける予定ですので、ご覧になって下さい。

神田沙也加さん、残念で仕方ありません。 安らかに眠って下さい…☆☆☆ 合掌  ふなっしー、辛いね…

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2021年12月18日 (土)

「本日の②昨日のお客様 & 高見山の霧氷」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、大沼登山隊(仮称)の皆さんでいらっしゃいます。 長年に渡って、この時期に登山でご利用頂いております。 今日は暴風といえるような強風の中、高見山を目指されましたが、あまりにもひどく、断念されました。 代わりに、局ヶ岳を登られて、山林舎にチェックインされました。 夕食はお気に入りの『ぼたん鍋』を召し上がられました。 毎回、このお鍋を囲まれながら、山のお話に花が咲きます。

Ohnuma20211218honkan

写真上: 大沼登山隊の皆さんは早い朝食をとられ、『栗ノ木岳』を目指されました。 長年のご愛顧に心より感謝申し上げます。 今年は大沼さんの写真がご紹介できなかったことが残念です。 次回のお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

大沼さんを始め、皆さんが大野弘さんの写真に感服されて見えました。 大野さん、良かったですね。 

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写真上は、本日の午後2時過ぎに、マスターが『波瀬大橋』の近くで撮影した『高見山』です。 この時間でもまだ霧氷が見られました。 

本日の波瀬: 深夜、早朝とも0℃。 早朝は雪が舞っていましたが、その後、晴天へと向かいました。 昼間玄関先で5℃。 夜になって、風も和らぎ、冷え込みも少しは緩んだように感じられます。 夜遅くなって雪が降りだしましたが、積雪は今のところ見られません。 明日の朝、積雪か凍結の恐れがあります。 奈良県東吉野村杉谷の監視カメラを見ますと、国道脇には雪らしいものが見られますが、走行車線には雪は見られません。 運転にはくれぐれもご注意下さい。 午後11時半過ぎの気温0℃。

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「本日の① 雪速報 ー 初雪」

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おはようございます。 ご心配の方もいらっしゃると思いますので、このあたりの雪速報をお届けいたします。 深夜の帰宅時は強風だけでしたが、早朝には『初雪』が強風に舞っていました。 深夜、早朝とも、気温は0℃。 写真上が、今朝、山林舎庭園で見られた『初雪』です。 落ち葉に、ごくわずかに残っただけです。 もちろん、道路には全く雪はありません。 奈良県東吉野村に設置された監視カメラを見ますと、国道にごく薄い雪のベールが見られます。 高見トンネル付近も同じ状況と予想されます。 凍結の心配がありますので、運転にはくれぐれもお気をつけ下さい。

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2021年12月17日 (金)

「本日ご出立のお客様 & 愛猫モコちゃんと」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 『ジオテック夏目』(右)と『鶴亀組』(左)の皆さんでいらっしゃいます。 夏目さんが今朝、1日早くご出立されましたので、皆さんで記念撮影をさせて頂きました。 この時、本格的な雨が降っておりましたので、今にぎやかになっているフロントをバックにパチリ。 鶴亀組さんは今夜もう一晩お泊りされて、明日、ご出発されます。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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写真上: 名古屋大学の竹内先生と学生の薮田さんは9連泊されて、今朝、ご出立されました。 こちらも、雨は止まず、サンタさん等クリスマス飾りをバックに記念撮影。 長くご滞在頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

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写真上と下: 15日に名古屋大学の薮田さんと山林舎愛猫のモコちゃんとの初対面がありました。 モコちゃんは薮田さんのお顔を何度も振り向いて見つめていました。 「別嬪さんだニャン!」と思っていたのかな…

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写真上: その時に撮影したモコちゃんとママのマダム順子のツーショットです。 いつもはカメラから逃げるマダム順子ですが、この時は撮影させてもらえました。

本日の波瀬: 深夜、早朝とも6℃。 午後2時半、国道で8℃。 午後6時半頃のお客様からのお電話で、奈良県側で雪が降っているとの情報を頂きました。 でも、長く降らなかったようで、現在、国道の監視カメラでは積雪は見られません。 明日の朝、積雪や凍結が心配されますので、十二分にお気をつけて、走行なさって下さい。 午後11時半過ぎで0℃。 時折、凄まじい強風が吹いております。 半分曇っているとのことです。

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2021年12月16日 (木)

「昨日お泊りのお客様 & かっぱずんのほのぼのイラストー呼びかけ」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 イラストは原寸に合わせてありますので、大きくなりません。

写真上は、昨日お泊り頂きました浦川3世代ファミリーでいらっしゃいます。 『波瀬植物園』や『田中邸』の石庭作りで頻繁にご利用頂いております。 3世代でお仕事ができるというのは素晴らしいことですね。 来月のご予約もすでに頂戴しております。 いつもご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 来月のお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

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『かっぱずんのほのぼのイラスト』にかわります。 今回のテーマは『呼びかけ』です。

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この「なんで?」というのは、「どうして?」の「なんで?」とはイントネーションが異なります。 「なんでぇ?」と書くほうが近いかもしれません。

かっぱずんちゃん、可愛くて、愉快なイラストをありがとう♪

本日の波瀬: 深夜2℃、早朝1℃。 今日も晴天が続きました。 昼間の気温を見忘れました。 午後11時前から雨となっております。 気温は6℃。

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2021年12月15日 (水)

「大野弘さんの山の日記 ー 桧塚」

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本日は、『大野弘さんの山の日記』をお届けいたします。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 茶色の字が大野さんの文章です。 大野さん、ご案内をお願い致します。

「今年の山登りの締めくくりは,矢張、檜塚にしました。今日もお天気に恵まれ振り返ってみると、今年の登山は一度もお天気に苛まされたこともなく、いつも上天気の登山が出来たことに感謝しています。一作日まで雨が降り続いていたのが、今日は先日に続いて小春日和の上天気、運の良さに感謝です。

 今日はいつもの千秋側からではなく、大好きなヌタハラ谷からのコースを選びました。しかも自身3度目の谷側から目指すことにしたのは、ここは昔の登山道で無論登山地図には記載もなく、今では利用する人もまれで踏み後は獣だけ、それだけにロマンもあってアドベンチャー精神をくすぐり達成感もひとしおになります。台高の山は地形を熟知していれば面白い登山が出来るのですが、それなりの経験を積まなければ危険であることには変わりないでしょう。従ってヌタハラからはどのルートも未経験な方はガイドなしではお勧めできないと思います。 大野弘」

「写真上: ヌタハラからの入山はしばらく植林地帯の暗いコースだが、登山道はハッキリとした道で、それを40分程詰めると明るい雑木林に出て、そこから先は植林地帯はありません。落ち葉の降り積もった道は足に優しく心弾むところです。」

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「写真上と下: 尾根の先端を何ヶ所も辿って、奥峰手前の急登から稜線を目指します。本日一番の胸突き八丁になりますが、足元が安定しているのが救いです。」

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「写真上: 奥峰と檜塚の稜線から檜塚頂上を臨む」

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「写真上: 北側斜面に数日前に降った雪が残っていました。」

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「写真上: 稜線から東の山々、稜線の広葉樹が葉を散らし梢が光っています。奥の山は池小屋などの山々で。その奥は大台山系になります。」

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「写真上: 午前中は雲一つない青空で、歩いていれば半袖でもと思える陽気でした。」

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「写真上: 午後は西北からの風が出てジッとしていると、肌寒さを感じましたが、それでも12月の山の陽気ではなく快適な一日でした。」

大野さん、清々しい山上の風景をありがとうございました。 確かに12月とは思えない明るさがありますね。 この二日後、山上には霧氷の花が咲きました。 気温の変化が激しいですね。 今年最後の登山とのことですが、またご機会あれば、お出かけ下さい。 次回のお便りも楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 深夜0℃だったので、早朝は氷点下ではと思いましたが、空は雲に覆われ、気温は1℃。 目前で2℃に変わりました。 雲の多い晴天の1日で、昼間玄関先で10℃。 午後11時半過ぎで4℃で快晴・無風とのことです。

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2021年12月14日 (火)

「本日からお泊りのお客様 & 玲さんと大野さんと雅さん」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 本日より4連泊されます『ジオテック夏目』さんと『鶴亀組』さんでいらっしゃいます。 蓮ダムのお仕事で、今年の1月にもお泊り頂いております。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 土曜日の朝まで宜しくお願い致します。

本日のビジネスコースAは、唐揚げ天ぷら、きつねうどん、アジの塩焼き、漬物、ミカンが出されました。 7泊目の名古屋大学地質学調査隊のお二人には一部違った内容となりました。

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上の絵は、水彩画の玲さんから頂いたお便り付きの絵葉書です。 注文した絵葉書と一緒に入れて下さったものです。 大野弘さんにお知らせしたら、喜ばれてみえました。 玲さんはイマイチと書かれていますが、素敵ですよね。

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写真上が、大野弘さんが撮影された『トリカブト』です。

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上の絵は、玲さんの最新作です。 可愛いですね。

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そして、上の絵は、ご主人の雅さんによる『北野天満宮桜門』です。 雅さんの説明文です。

「桜門の額は 神文道の大祖風月の本主 すなわち、祭神は菅原道真。」

玲さん、雅さん、素敵な絵を拝借しました。 いつもHPのご愛読とご協力をありがとうございます。

本日の波瀬: 深夜0℃、早朝は-1℃で霜の朝となりました。 昼間国道で12℃。 夜になって、また冷え込んできております。 午後11時過ぎで1℃。 半分曇っています。

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2021年12月13日 (月)

「名古屋大学地質学調査隊 & 梅尾の霧氷 & 黄葉 & モコ」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 地質学調査で連泊中の『名古屋大学』の竹内先生と学生の薮田さんです。 普段は『ビジネスコースA』を召し上がられますが、昨日は特別に『松阪牛すき焼き』を楽しまれました。 これまでも長くご滞在の時は召し上がられたことが何度かおありでしたので、鍋奉行の竹内先生は上手に調理されて、きれいに完食して下さいました。 頻繁に、そして長くご滞在頂きまして、誠にありがとうございます。 今夜を入れて後4泊、よろしくお願いいたします。

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写真上: 「山が白くなっていました」という情報を頂き、対岸に撮影に行ってきました。 木梶にある『梅尾』(標高1118m)の山には、霧氷帯が見られました。 これを見ると、「冬が来た」と感じます。 これまでも数回は霧氷ができていたはずですが、暗闇出勤が続いていたので、目にすることがありませんでした。 今季の初撮影となりました。

本日の波瀬: 昨夜11時で8℃もありましたが、深夜は7℃、早朝は5℃と下がっていきました。 雨が朝までぱらついていて、強風が吹き始めていました。 このまま気温が下がれば、霧氷ができると思っていたところ、霧氷の情報が届いた次第です。 今日は、高見山にも、三峰山にも、霧氷ができていました。 昼間、国道で8℃。 午後11時半過ぎで2℃。 空の半分が曇っているそうです。

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写真上: きずな橋の横に植えられた生垣の木『ハナツクバネウツギ』 が黄葉していて、「撮影してくれないの?」と呼び掛けの声が聞こえてきました。 私の勝手な思い込みですが… 冬枯れの風景の中、明るい色どりを見せてくれています。

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写真上: 山林舎愛猫のモコちゃんの今日の表情です。 お気に入りのモコちゃん用ソファ(ベッド)に眠っていたところ、カメラを向けたので、目が覚めてしまったようです。

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2021年12月12日 (日)

「昨日お泊りのお客様 & 本日の夕食風景」

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本日のたよりは、昨日の土曜日にお泊り頂きました4組のお客様の内、3組のお客様にご登場頂きます。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: おなじみの吉光ご夫妻でいらっしゃいます。 6月に初めてご宿泊されて、今回で12回目のお泊りとなりました。 毎回、『会席料理』をご注文されます。 「今日も美味しかったです」と嬉しいご感想を頂きました。

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写真上は、初めてお泊り頂きました永田ファミリーでいらっしゃいます。 『松阪牛すき焼き』をご注文されました。 牛肉の感想を伺いましたら、「めっちゃ美味しい!」と僕ちゃんがお答えくださいました。 

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写真上: 初めてお泊り頂きました田尻ご夫妻でいらっしゃいます。 夕食は、『松阪牛ステーキ』をご注文されました。 ご感想を伺いましたら、お口の中に一杯お肉が入っている時でしたので、親指を立てて、グッド!を表して下さいました。 朝の写真はパスされましたので、夕食風景のみのご登場です。 

今朝は朝食後、『局ヶ岳』を目指してご出発されました。 本当は、三峰山の霧氷がご覧になりたかったそうですが、今朝は霧氷ができていなかったと思われまして、断念されました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 霧氷シーズンに、またお越し頂けますことを願っております。

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写真上が、昨日出された『松阪牛ステーキ』です。 分厚いですね。

 松阪牛ステーキコース: 1泊2食付き税込み12650円。 一人前7150円。

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写真上: 永田ファミリーがご出立される前に、本館をバックに記念撮影させて頂きました。 

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写真上: 永田ファミリーの子供さん達だけで、櫛田川をバックにもう一枚。 元気なポーズを見せてくれました。 夏にお越し頂けそうな感触でした。 お泊り頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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写真上: おなじみの吉光ご夫妻は、今回はクリスマス飾りをバックに撮影させて頂きました。 来週もお越し頂くご予定です。 別荘の如く頻繁にお泊り頂きまして、心より感謝申し上げます。 土曜日のお越しを楽しみにお待ち申し上げております。

本日の波瀬: 深夜2℃。 早朝1℃。 冷え込みはしましたが、晴天で水蒸気と強風がなく、高見山や三峰山には霧氷は確認されませんでした。 昼間はまた暖かくなり、玄関先で14℃。 追記:午後11時過ぎで8℃。 雨がぱらつていましたが、晴れてきました。

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2021年12月11日 (土)

「名古屋大学大学院環境学科のお二人 & 志水哲也さん」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、昨日お泊り頂きました『名古屋大学大学院環境学研究科香坂玲研究室』の香坂先生と三宅先生でいらっしゃいます。 お一人先に出られましたので、お二人での撮影となりました。 今朝、ご出立前に本館をバックに記念撮影させて頂きました。 今朝も、香坂先生から「ここは本当にいい所ですね。 また必ず来ます!」と嬉しいお言葉を頂きました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを楽しみにお待ち申し上げております。 

昨日に続き、今日も、聞き取り調査をされて、お帰りになりました。 今朝の中日新聞に早速、昨日の模様が掲載されていましたので、ご紹介いたしましょう。

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飯高の将来が豊かなものになりますよう…☆☆☆

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写真上: 本日の『世界ふしぎ発見!』に出演されていました志水哲也さんは、山林舎に昨年の6月にお泊り頂きました。 写真の右側の方です。 げんげ堂さんから、日本を代表する山岳写真家・登山家と教えて頂き、驚いたことを覚えております。 今日の放送では、屋久島にある秘境の滝登りを指導されていました。 「ロッククライミングをするので、ダイエットの為にお米は食べない」と仰っていました。 ワインがお好きで、マイグラスをお持ちになっていたことが思い出されます。 いろんな方々にお泊り頂いているなあ…とスタッフ3人で話しました。

本日の波瀬: 深夜2℃、早朝1℃。 今日も晴天が続き、昼間は玄関先で13℃と暖かくなりました。 午後11時半過ぎで3℃となっております。

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2021年12月10日 (金)

「名古屋大学大学院の皆さん & クリスマス飾り」

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写真上は、本日お泊り頂いております『名古屋大学大学院環境学研究科香坂玲研究室』の皆さんでいらっしゃいます。 真ん中が香坂先生です。 今日と明日、『波瀬ゆり館(旧波瀬小学校)』において、「一人一人が考える飯高の未来」をテーマに多世代アンケートを実施されておられます。 これは、「農林業生産と環境保全を両立する政策の推進に向けた合意形成手法の開発と実践」に関する調査だそうです。 難しいですね。

夕食は、『ビジネスコースA』をご選択。 トンカツ、鳥の手羽元の煮込み、カレイのオランダ煮、豚汁、パイナップルが登場しました。 お一人だけ、『ビジネスコースB』をご注文され、『アマゴの塩焼き』が2匹が加わりました。 香坂先生から、「料理が美味しい! お風呂もよかった。 もっと早く泊まりにくればよかった。」と嬉しいお言葉を頂戴しました。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 明日の朝まで宜しくお願い致します。

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写真上: 本日から、山林舎のフロントもクリスマス飾りでにぎやかになりました。 毎年、全く変わらないデコレーションですが、やはり、明るくて、ウキウキした気分になります。

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『なななチャンネル』の香肌峡動画: 11月22日と23日にお泊り頂きましたNANAさん(写真上)が、『まつさか香肌峡サイクリング大会』の動画をアップされていますので、ぜひ、ご覧になって下さい。 晴天に恵まれ、美しい自然の中を走る姿をお楽しみ下さい。→ https://www.youtube.com/watch?v=evYhactGX_Q

本日の波瀬: 深夜、早朝とも2℃まで下がっていました。 晴れ、時々曇りの1日となりました。 その後、気温はぐっと上がり、昼間玄関先で13℃。 午後11時半には3℃まで下がってきております。

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2021年12月 9日 (木)

「リビングルームさん閉店へ & おふく茶屋の冬季休業」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 8年前、落方地区に誕生した喫茶店『リビングルーム』さんが今月28日をもちまして、閉店されることになりました。

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写真上: 店名通りの居間にいるかのようなアットホームな場所を提供して下さったママさんです。 長年名古屋でご主人とお二人で喫茶店を経営された後、故郷のこの地に居を移され、『リビングルーム』を開かれました。 8年間が過ぎ、今後は静かにゆっくりと過ごされたいとのご希望でお店を閉じられることとなったそうです。

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寂しくなりますが、今月28日まで営業されていますので、ぜひ、お立ち寄りになって下さい。 

 『リビングルーム』飯高町落方95-1 電話:0598-47-0505
          営業時間:午前7時~午後2時
          1日のつく日はお休みです。 

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写真上と下は、『波瀬植物園』の看板店『おふく茶屋』です。          

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写真上の『でんがら』という郷土菓子がお店の名物となっております。 朴の木の大きな葉っぱで巻いた餡入りお団子です。 また、おそばやコーヒー等も味わえます。 

詳しくはこちらをどうぞ→『波瀬植物園』http://www.haze-garden.jp/
            『波瀬植物園のブログ』https://ameblo.jp/hazesyokubutuen/

この『おふく茶屋』を長年やってこられました波瀬地域のご婦人の皆さんが引退されたいとご希望され、今月22日位までで、従来のお店の幕を閉じられることになりました。 こちらも寂しくなります。 今のうちに、長年育んでこられた『おふくろの味』を味わいに、ぜひ、お越しになって下さい。 そして、1月・2月の冬季休業期間を終えた来春、新しい『おふく茶屋』が誕生する予定ですので、こちらもご期待下さい。

風力発電の情報訂正: 風力発電を計画している業者が新たな計画書を県に提出しましたが、町全体が足並みをそろえて反対する大台町を除いただけで、風車の台数は60基のままだそうです。 6日の記事に、20基に減らされたと書きましたが、間違いの情報でした<m(__)m>

本日の波瀬: 深夜、早朝とも6℃。 暖かい晴天の1日で、昼間玄関先で13℃。

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2021年12月 8日 (水)

「本日からのお客様 & 冬の山林舎 & 落ち葉の絨毯」

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写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上は、本日より9連泊されます『名古屋大学』の竹内先生(右)と学生の薮田さんでいらっしゃいます。 地質学調査にお越しで、HPだよりでもおなじみとなられました。 本日の夕食は、手作りハンバーグ、牛肉コロッケ、酢豚、サワラのバター炒め、お吸い物、漬物、果物が出されました。 きれいに召し上がって下さいました。 

頻繁にご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 寒さ厳しい中、山中や谷などでの厳しい調査が続きます。 17日まで体調を崩されることなく、調査を終えられますことを願っております。 

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写真上: 今朝、きずな橋から定点撮影した山林舎庭園と櫛田川です。 すっかり冬枯れの景色へと変わりました。 でも、芝が青々していますね。 櫛田川は、このところの雨続きで水量が増えております。 

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写真上: このところの雨で、橋の横に立つ最後の紅葉も散り落ちていきました。 その落ち葉の絨毯です。

本日の波瀬: 昨夜午後10時で7℃。 午前10時で8℃。 今朝も午前10時台まで小雨が降ったり止んだり。 その後、曇天となりました。 昼間玄関先で12℃。 午後11時過ぎで6℃で曇天です。

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2021年12月 7日 (火)

「雨の日の風景」

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本日、山林舎はお休みを頂いております。 お電話などでご迷惑をお掛け致しまして、申し訳ございませんでした。 明日から通常営業に戻りますので、宜しくお願い申し上げます。

本日のたよりは、昨日の朝撮影しました雨の中の光景をお届けいたします。 まだ少し紅葉が残っております。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 雨粒をたたえた柿の実。 今年はお猿軍団の襲来がなかったので、柿の木には一杯実が残っています。

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写真上: 『中の瀬橋』を渡って、櫛田川を眺めると、目の前の橋の欄干に、朱色に染まった草が晩秋の名残を見せていました。

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写真上: ヒノキの木に白い袋状のものがぶらさがっていると思って撮影。 よく見ると、ヒノキの木にからまっている木の実か何かのようです。 お分かりの方、お知らせ頂けると有難いです。 → 波瀬ご出身で、アメリカ在住の寺脇晃さんからメールが届ききました。 『藤』の実だそうです。 豆みたいですね。 晃さん、教えて頂きまして、ありがとうございました。 また宜しくお願い致します。

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写真上: 山林舎の『きずな橋』の西側に立つモミジの木はまだ秋色をしています。 その木の枝についた雨粒がキラキラしてきれいでした。

本日の波瀬: 深夜6℃。 雨が降ったり止んだりの1日で、昨日の夕方からの累計降雨45mm。 特に本日の夕方に結構降りました。 午後6時過ぎで8℃。

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2021年12月 6日 (月)

「三重松阪蓮風力発電所 計画の続報」

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写真上は、今朝の野口区の朝霧風景です。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 この山林舎の後衛山『マスガタ山』を眺めながら、ここに200mの風車が立ち並ぶ…という悩ましい計画案を思い浮かべます。

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写真上は、こんな風になるのでは…というイメージ風景です。

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先ほどの写真は、風力発電の勉強会で使われたイメージ図(写真上)の資料写真をカットして使わせて頂きました。

『三重松阪蓮ウィンドファーム発電所計画』の続報をお届けいたしましょう。 三重県内の新聞では頻繁に状況報告がなされ、今日はテレビのニュース番組でも報道されていました。 先月、森地域3回と波瀬地域1回の企業説明会が開かれ、住民の皆さんの真摯な反対意見が多数発せられました。 過日、三重県知事の意見書で、様々な観点から、『取りやめ、もしくは抜本的な見直し』が指摘され、その後、経済産業大臣や環境大臣による意見書も、ほぼ同じ内容のものが出されました。 ご参考に両大臣の意見書を添付いたします。

合同会社三重松阪蓮ウィンドファーム「(仮称) 三重松阪蓮ウィンドファーム発電所
計画段階環境配慮書」に対する経済産業大臣の意見
1.総論
(1)対象事業実施区域等の設定
対象事業実施区域の設定並びに風力発電設備及び取付道路等の附帯設備(以下「風力発電設備等」という。)の構造・配置又は位置・規模(以下「配置等」という。)の検討に当たっては、現地調査を含む必要な情報の収集・把握を適切に行い計画段階配慮事項に係る環境影響の重大性の程度を整理し、反映させること。
(2)環境保全措置の検討
環境保全措置の検討に当たっては、環境影響の回避・低減を優先的に検討し、代償措置を優先的に検討することがないようにすること。
(3)事業計画の見直し
上記のほか、「2.各論」により、風力発電設備等の配置等の再検討、対象事業実施区域の見直し及び基数の削減を含むあらゆる環境保全措置を講じてもなお、本事業の実施による重大な影響を十分低減できない場合は、本事業の取りやめも含めた事業計画の抜本的な見直しを行うこと。
(4)関係機関等との連携及び地域住民等への説明
本事業の事業実施想定区域(以下「想定区域」という。)及びその周辺には、自然公園法(昭和 32 年法律第 161 号)に基づく室生赤目青山国定公園等が位置することから、本事業計画の今後の検討に当たっては、関係機関等と調整を十分に行い、方法書以降の環境影響評価手続を実施すること。また、地域住民等に対し丁寧かつ十分な説明を行うこと。
2.各論
(1)騒音に係る影響
想定区域及びその周辺には、複数の住居及び学校その他の環境の保全についての配慮が特に必要な施設(以下「住居等」という。)が存在しており、稼働時における騒音による生活環境への重大な影響が懸念される。このため、風力発電設備の配置等の検討に当たっては、「風力発電施設から発生する騒音等測定マニュアル」(平成 29 年5月環境省)その他の最新の知見等に基づき、住居等への影響について適切に調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、風力発電設備を住居等から離隔すること等により、騒音による生活環境への影響を回避又は極力低減すること。
(2)水環境に対する影響
想定区域及びその周辺には、河川、沢筋、上水道等の取水地点及び森林法(昭和 26 年法律第 249 号)に基づき指定された水源かん養保安林が存在していることから、本事業の実施により、工事中の土砂及び濁水の流出等に伴う水環境への影響が懸念される。このため、風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、土砂及び濁水の流出等による水環境への影響に関する適切な調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、河川、沢筋、上水道等の取水地点からの距離を確保するとともに、工事中の土工量を抑制し、かつ沈砂池の設置等を行い土砂及び濁水の流出を最小限に抑えること等により、水環境への影響を回避又は極力低減すること。
(3)風車の影に係る影響
想定区域及びその周辺には、住居等が存在しており、稼働時における風車の影による生活環境への影響が懸念される。このため、風力発電設備の配置等の検討に当たっては、住居等への影響について適切に調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、風力発電設備を住居等から離隔すること等により、風車の影による生活環境への影響を回避又は極力低減すること。
(4)土地の改変に伴う自然環境に対する影響
想定区域及びその周辺には、急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律(昭和 44年法律第 57 号)に基づく急傾斜地崩壊危険区域、地すべり等防止法(昭和 33 年法律第 30号)に基づく地すべり防止区域、砂防法(明治 30 年法律第 29 号)に基づき指定された砂防指定地、「山地災害危険地区調査要領」(平成 18 年7月林野庁)に基づく山地災害危険地区(山腹崩壊危険地区、地すべり危険地区)等が存在している。また、本事業は、風力発電設備を当該区域の尾根沿いに最大 60 基設置する計画が想定されるが、当該尾根付近は、風力発電設備の設置の際に活用できる既設道路等が少ないことから、大規模な造成工事や道路工事に伴う土砂崩落及び河川・沢筋等への土砂又は濁水の流出等による動植物の生息・生育環境等への重大な影響が懸念される。このため、風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、専門家等からの助言を踏まえ調査、予測及び評価を行い、土砂崩落及び土砂流出の可能性の高い箇所の改変を回避するとともに、複数案の比較検討を通じて、既存道路の活用等により土地の改変量を最小限に抑えるなど、動植物の生息・生育環境等への影響を回避又は極力低減すること。
(5)鳥類等に対する影響
想定区域及びその周辺には、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
(平成 14 年法律第 88 号)に基づき、クマタカ等の猛禽類やツキノワグマ等の行動圏が広域に及ぶ大型鳥獣を含む多様な鳥獣の生息地として重要な区域に指定されている国指定大台山系鳥獣保護区が存在し、想定区域及びその周辺では、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(平成4年法律第 75 号)に基づく国内希少野生動植物種に指定されているイヌワシ及びクマタカの生息が確認されていることから、風力発電設備等の設置による大型哺乳類の生息空間の減少又は分断並びに風力発電設備への鳥類の衝突事故や移動の阻害等による重大な影響が懸念される。また、想定区域及びその周辺は、サシバ、ハチクマ等の猛禽類の渡り経路となっている可能性があることから、これら渡り鳥への
影響も懸念される。このため、風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、専門家等からの助言を踏まえた鳥類等に対する適切な調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、環境保全措置を講ずることにより、鳥類等への影響を回避又は極力低減すること。
(6)植物及び生態系に対する影響
想定区域及びその周辺には、自然環境保全法(昭和 47 年法律第 85 号)に基づく自然環境保全基礎調査の第2回調査(特定植物群落調査)で特定植物群落に選定された「迷岳ブナ林」、同調査の第6回・第7回調査(植生調査)において、植生自然度が高いとされたシラ
キ-ブナ群集、コカンスゲ-ツガ群集等の植生、森林法に基づき指定された保安林等が存在することから、本事業の実施により、植物及び生態系への重大な影響が懸念される。このため、風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、現地調査により自然度の高い植生等が存在する区域を明らかにした上で、植物及び生態系への影響について予測及び評価を行うこと。また、その結果を踏まえ、既存道路、無立木地等を活用すること等により、自然度の高い植生等の改変を回避又は極力低減すること。
(7)景観に対する影響
想定区域は、全域が自然公園法に基づく室生赤目青山国定公園の第2種特別地域及び第3種特別地域並びに三重県立自然公園条例(昭和33年三重県条例第2号)に基づく香肌峡県立自然公園及び奥伊勢宮川峡県立自然公園に指定されている。当該国定公園は、奈良・三重の県境にまたがる室生火山群の地形・景観、布引山系の丘陵景観及び高見山地の森林景観等を理由に指定されており、本事業の実施により、当該国定公園の高見山地の森林景観等への重大な影響が懸念される。また、想定区域及びその周辺には、「高見山」や、当該国定公園の利用施設計画に位置付けられている「高見山地縦走線道路(歩道)」、「奥香肌峡線道路(歩道)」等が主要な眺望点として存在しており、風力発電設備等の配置
等によっては、これら主要な眺望点から展望する場合に著しい妨げとなる可能性がある。このため、風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、現地調査により主要な眺望点からの眺望の特性及び利用状況等を把握した上で、フォトモンタージュ等を作成し、垂直見込角、主要な眺望方向及び水平視野も考慮した客観的な予測及び評価を行い、その結果も踏まえ、眺望景観への影響を回避又は極力低減すること。特に、「『国立・国定公園内における風力発電施設の審査に関する技術的ガイドライン』について」(平成 23 年 3 月 31 日付け環自国発第 110331001 号)に基づき、当該国定公園区域の主要な眺望点からの景観を著しく妨げ、眺望の対象に著しい支障を及ぼす風力発電設備等の配置等を回避することができないと判断される場合は、対象事業実施区域の見直し及び基数の削減を含む事業計画の大幅な見直しを行うこと。
さらに、事業計画の具体化並びに調査、予測及び評価に当たっては、当該国定公園及び施設の管理者、地方公共団体その他の関係機関、地域住民等の意見を踏まえること。
(8)人と自然との触れ合いの活動の場に対する影響
想定区域及びその周辺には、自然公園法に基づく室生赤目青山国定公園の利用施設計画に位置づけられている「高見山地縦走線道路(歩道)」及び「奥香肌峡線道路(歩道)」が存在しており、本事業の実施に伴う直接改変による影響のほか、稼働時の騒音及び風車の影、景観変化等によるこれらの主要な人と自然との触れ合いの活動の場への重大な影響が懸念される。このため、「高見山地縦走線道路(歩道)」及び「奥香肌峡線道路(歩道)」の直接改変を原則回避する等の措置を講じ、本事業の実施による人と自然との触れ合いの活動の場への影響を回避又は極力低減すること。以上の検討の経緯及び内容について、方法書以降の図書に適切に記載すること。

「(仮称)三重松阪蓮ウィンドファーム発電所計画段階環境配慮書」
に対する環境大臣意見
本事業は、合同会社三重松阪蓮ウィンドファームが、三重県松阪市及び多気郡大台町において、最大で出力251,000kWの風力発電所を設置するものであり、再生可能エネルギーの導入・普及の推進により、地球温暖化対策に資するものである。一方、本事業の事業実施想定区域(以下「想定区域」という。)及びその周辺には、複数の住居及び学校その他の環境の保全についての配慮が特に必要な施設(以下「住居等」という。)が存在している。また、想定区域は、全域が自然公園法(昭和32年法律第161号)に基づく室生赤目青山国定公園の第2種特別地域及び第3種特別地域並びに三重県立自然公園条例(昭和33年三重県条例第2号)に基づく香肌峡県立自然公園及び奥伊勢宮川峡県立自然公園に指定されており、想定区域及びその周辺には、「高見山」や、当該国定公園の利用施設計画に位置付けられている「高見山地縦走線道路(道)」、「奥香肌峡線道路(歩道)」等の主要な眺望点が存在している。さらに、想定区域及びその周辺には、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(平成14年法律第88号。以下「鳥獣保護管理法」という。)に基づき、クマタカ等の猛禽類やツキノワグマ等の行動圏が広域に及ぶ大型鳥獣を含む多様な鳥獣の生息地として重要な区域に指定されている国指定大台山系鳥獣保護区が存在し、想定区域及びその周辺では、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(平成4年法律第75号。以下「種の保存法」という。)に基づく国内希少野生動植物種(以下「国内希少種」という。)に指定されているイヌワシ及びクマタカの生息が確認されているほか、想定区域及びその周辺は、サシバ、ハチクマ等の猛禽類の渡り経路となっている可能性がある。加えて、想定区域及びその周辺には、自然環境保全法(昭和47年法律第85号)に基づく自然環境保全基礎調査の第2回調査(特定植物群落調査)で特定植物群落に選定された「迷岳ブナ林」、同調査の第6回・第7回調査(植生調査)において植生自然度が高いとされたシラキ-ブナ群集、コカンスゲ-ツガ群集等の植生、森林法(昭和26年法律第249号)に基づき指定された保安林等が存在する。本事業は、これまで国内では例が少ない大規模な陸上の風力発電事業であり、本事業の実施により、希少な野生生物や優れた景観を含む豊かな自然環境への重大な影響が懸念される。本事業を進める際には、環境影響評価手続等を通じて、関係機関や地域住民等への理解を得つつ事業計画を検討することが重要である。以上を踏まえ、本事業計画の更なる検討に当たっては、以下の措置を適切に講じられたい。また、それらの検討の経緯及び内容については、方法書以降の図書に適切に記載されたい。
1.総論
(1)対象事業実施区域等の設定
対象事業実施区域の設定並びに風力発電設備及び取付道路等の附帯設備(以下「風力発電設備等」という。)の構造・配置又は位置・規模(以下「配置等」という。)の検討に当たっては、現地調査を含む必要な情報の収集・把握を適切に行い計画段階配慮事項に係る環境影響の重大性の程度を整理し、反映させること。
(2)環境保全措置の検討
環境保全措置の検討に当たっては、環境影響の回避・低減を優先的に検討し、代償措別紙置を優先的に検討することがないようにすること。
(3)事業計画の見直し
上記のほか、「2.各論」により、風力発電設備等の配置等の再検討、対象事業実施区域の見直し及び基数の削減を含むあらゆる環境保全措置を講じてもなお、本事業の実施による重大な影響を十分低減できない場合は、本事業の取りやめも含めた事業計画の抜本的な見直しを行うこと。
(4)関係機関等との連携及び地域住民等への説明
想定区域及びその周辺には、自然公園法に基づく室生赤目青山国定公園等が位置することから、本事業計画の今後の検討に当たっては、関係機関等と調整を十分に行い、方法書以降の環境影響評価手続を実施すること。また、地域住民等に対し丁寧かつ十分な説明を行うこと。
2.各論
(1)騒音に係る影響
想定区域及びその周辺には、住居等が存在しており、稼働時における騒音による生活環境への重大な影響が懸念される。このため、風力発電設備の配置等の検討に当たっては、「風力発電施設から発生する騒音等測定マニュアル」(平成29年5月環境省)その他の最新の知見等に基づき、住居等への影響について適切に調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、風力発電設備を住居等から離隔すること等により、騒音による生活環境への影響を回避又は極力低減すること。
(2)水環境に対する影響
想定区域及びその周辺には、河川、沢筋、上水道等の取水地点及び森林法に基づき指定された水源かん養保安林が存在していることから、本事業の実施により、工事中の土砂及び濁水の流出等に伴う水環境への影響が懸念される。このため、風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、土砂及び濁水の流出等による水環境への影響に関する適切な調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、河川、沢筋、上水道等の取水地点からの距離を確保するとともに、工事中の土工量を抑制し、かつ沈砂池の設置等を行い土砂及び濁水の流出を最小限に抑えること等により、水環境への影響を回避又は極力低減すること。
(3)風車の影に係る影響
想定区域及びその周辺には、住居等が存在しており、稼働時における風車の影による生活環境への影響が懸念される。このため、風力発電設備の配置等の検討に当たっては、住居等への影響について適切に調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、風力発電設備を住居等から離隔すること等により、風車の影による生活環境への影響を回避又は極力低減すること。
(4)土地の改変に伴う自然環境に対する影響
想定区域及びその周辺には、急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律(昭和44年法律第57号)に基づく急傾斜地崩壊危険区域、地すべり等防止法(昭和33年法律第30号)に基づく地すべり防止区域、砂防法(明治30年法律第29号)に基づき指定された砂防指定地、「山地災害危険地区調査要領」(平成18年7月林野庁)に基づく山地災害危険地区(山腹崩壊危険地区、地すべり危険地区)等が存在している。また、本事業は、風力発電設備を当該区域の尾根沿いに最大60基設置する計画が想定されるが、当該尾根付近は、風力発電設備の設置の際に活用できる既設道路等が少ないことから、大規模な造成工事や道路工事に伴う土砂崩落及び河川・沢筋等への土砂又は濁水の流出等による動植物の生息・生育環境等への重大な影響が懸念される。このため、風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、専門家等からの助言を踏まえ調査、予測及び評価を行い、土砂崩落及び土砂流出の可能性の高い箇所の改変を回避するとともに、複数案の比較検討を通じて、既存道路の活用等により土地の改変量を最小限に抑えるなど、動植物の生息・生育環境等への影響を回避又は極力低減すること。
(5)鳥類等に対する影響
想定区域及びその周辺には、鳥獣保護管理法に基づき、クマタカ等の猛禽類やツキノワグマ等の行動圏が広域に及ぶ大型鳥獣を含む多様な鳥獣の生息地として重要な区域に指定されている国指定大台山系鳥獣保護区が存在し、想定区域及びその周辺では、種の保存法に基づく国内希少種に指定されているイヌワシ及びクマタカの生息が確認されていることから、風力発電設備等の設置による大型哺乳類の生息空間の減少又は分断
並びに風力発電設備への鳥類の衝突事故や移動の阻害等による重大な影響が懸念される。また、想定区域及びその周辺は、サシバ、ハチクマ等の猛禽類の渡り経路となっている可能性があることから、これら渡り鳥への影響も懸念される。このため、風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、専門家等からの助言を踏まえた鳥類等に対する適切な調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、環境保全措置を講ずることにより、鳥類等への影響を回避又は極力低減すること。
(6)植物及び生態系に対する影響
想定区域及びその周辺には、自然環境保全法に基づく自然環境保全基礎調査の第2回調査(特定植物群落調査)で特定植物群落に選定された「迷岳ブナ林」、同調査の第6回・第7回調査(植生調査)において、植生自然度が高いとされたシラキ-ブナ群集、コカンスゲ-ツガ群集等の植生、森林法に基づき指定された保安林等が存在することから、本事業の実施により、植物及び生態系への重大な影響が懸念される。このため、風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、現地調査により自然度の高い植生等が存在する区域を明らかにした上で、植物及び生態系への影響について予測及び評価を行うこと。また、その結果を踏まえ、既存道路、無立木地等を活用すること等により、自然度の高い植生等の改変を回避又は極力低減すること。
(7)景観に対する影響
想定区域は、全域が自然公園法に基づく室生赤目青山国定公園の第2種特別地域及び第3種特別地域並びに三重県立自然公園条例に基づく香肌峡県立自然公園及び奥伊勢宮川峡県立自然公園に指定されている。当該国定公園は、奈良・三重の県境にまたがる室生火山群の地形・景観、布引山系の丘陵景観及び高見山地の森林景観等を理由に指定されており、本事業の実施により、当該国定公園の高見山地の森林景観等への重大な影響が懸念される。また、想定区域及びその周辺には、「高見山」や、当該国定公園の利用施設計画に位置付けられている「高見山地縦走線道路(歩道)」、「奥香肌峡線道路(歩道)」等が主要な眺望点として存在しており、風力発電設備等の配置等によっては、これら主要な眺望点から展望する場合に著しい妨げとなる可能性がある。このため、風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、現地調査により主要な眺望点らの眺望の特性及び利用状況等を把握した上で、フォトモンタージュ等を作成し、垂直見込角、主要な眺望方向及び水平視野も考慮した客観的な予測及び評価を行い、その結果も踏まえ、眺望景観への影響を回避又は極力低減すること。特に、「『国立・国定公園内における風力発電施設の審査に関する技術的ガイドライン』について」(平成23年3月31日付け環自国発第110331001号)に基づき、当該国定公園区域の主要な眺望点からの景観を著しく妨げ、眺望の対象に著しい支障を及ぼす風力発電設備等の配置等を回避することができないと判断される場合は、対象事業実施区域の見直し及び基数の削減を含む事業計画の大幅な見直しを行うこと。さらに、事業計画の具体化並びに調査、予測及び評価に当たっては、当該国定公園及び施設の管理者、地方公共団体その他の関係機関、地域住民等の意見を踏まえること。
(8)人と自然との触れ合いの活動の場に対する影響
想定区域及びその周辺には、自然公園法に基づく室生赤目青山国定公園の利用施設計画に位置づけられている「高見山地縦走線道路(歩道)」及び「奥香肌峡線道路(歩道)」が存在しており、本事業の実施に伴う直接改変による影響のほか、稼働時の騒音及び風車の影、景観変化等によるこれらの主要な人と自然との触れ合いの活動の場への重大な影響が懸念される。このため、「高見山地縦走線道路(歩道)」及び「奥香肌峡線道路(歩道)」の直接改変を原則回避する等の措置を講じ、本事業の実施による人と自然との触れ合いの活動の場への影響を回避又は極力低減すること。

このように三重県知事、風力発電の大元の経済産業大臣、そして環境大臣が厳しい意見を述べているにも拘わらず、企業側は推進計画をやめておりません。 また、これまで動きを見せていなかった各地域の推進業議会が企業説明会終了後、動き出しました。 殆どの住民が反対している状況を踏まえ、「永久に許可をしないでほしい」という要望書を市長と三重県知事へ届けに行ってくれました。 その後、企業側からは、最初から反対を表明している大台町を除くという案が出されているそうです。 風車の数は20基に減らされたという情報が流れましたが、間違いで、60基のままだそうです。 これだけの反対がありながら、計画を推進しようとするには、何か頼みの綱があるのでしょうか… 山林保有のほとんどの方々や会社も反対を表明しております。 ごく一部のみ保留を表明されており、また、松阪市長は相変わらず、『中立』を口にされています…

山林舎を25年以上ご利用頂いております『産業技術総合研究所つくば』の主任研究員さんから伺ったお話を紹介させて頂きます。 地質学者で地震などの研究をされておらる方です。 迷岳の南側と加波地区の山の南側は大変地崩れの激しい所で、こういう所の山頂を伐採して、平らにしてしまうと、水がたまり、大変危険な状況になってしまう。 もし、南海トラフ大地震が起こったりすると、山体崩壊(山全体が崩れる)が起こり、蓮ダムに莫大な土砂が流れ込み、ダムを崩壊させる恐れがあるそうです。 そうなると、甚大な被害が予想されます。 本当に怖いお話です。

山、特に、飯高のような高い山々の頂きに手を加えるようなことは危険を招くということだと、誰にでもわかることです。 何より大事なのは、住民の安全と健全な生活を守ること。 そして、自然を守ること。 再生可能エネルギーは必要不可欠ですが、建設場所を厳選すべきで、乱立は大悲劇を生みます。 賛成されている方々、あるいは、中立や保留を表明されている方々、未来への負の遺産を残さぬよう、遺恨を残さぬよう、どうか、どうか、熟慮をお願い申し上げます。

明日休舎日: 勝手を致しますが、明日7日(火)、山林舎の営業を休ませて頂きます。 お電話などでご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い申し上げます。 HPだよりは続ける予定ですので、ご覧になって下さい。

本日の波瀬: 深夜3℃。 わずかな雨が降ったり止んだりの1日でした。 午前10時で8℃。 追記:午後11時半で5℃。 本格的な雨が降っております。

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2021年12月 5日 (日)

「カワガラス & 神前結婚式」

Kawagarasu2021124

写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

写真上: 4日の出勤時、きずな橋で、カワガラスはいないかな…と捜していたら、岩の上に見つけました。 かなりの距離があったので、遠景となります。 シャッターを押した直後に姿を消しました。 川中へダイブしたのか、空に飛び立ったのでしょうか…

Sinzenkekkonsiki2021125

写真上: 今日は、甥っ子の結婚式の為、京都の神社まで行ってきました。 冷たい空気の中、式は粛々と行われました。

ということで、簡単ですが、2枚の写真で本日は終了させて頂きます。

本日の波瀬: 深夜3℃。 晴天の1日で、昼間、国道で7℃。 午後11時半で3℃となっております。

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2021年12月 4日 (土)

「大野弘さんの波瀬日記 ー 」

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本日のたよりは、『大野弘さんの波瀬日記』をお届けいたしましょう。 おそらく大野さんの今季最後の紅葉風景だと思われます。 茶色の字が大野さんの文章です。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。

「前回は、我が家から東西200m程の秋の風景を集めてみましたが、今回は少し範囲を広げ東西2kmと足を延ばしてみました。秋は顕著に日毎秋色が変化しますので、こまめに観察や探索をしておきませんとチャンスを逸し、来年まで待たなければなりません。その間雨が有ったり木枯らし吹く様な強風の日だったりすると,葉っぱが散ったりピントが部れたりブレたりと、チャンスを逸することも多々あります。そんなか何とか目的の60%位はカメラに収めることが出来ましたので、その一部を紹介させていただきます。 大野弘」

「写真上: 家からおよそ2㎞西にある舟戸橋下流部には見事なモミジが川面を覆っています。太陽が当たる11時頃がシャッターチャンス、色付きには少し早かったのですが、2日後には強風で半分散っていました。」

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「写真上: 波瀬神社は地元の氏神様、大切に地元の方たちが奉仕し掃除等もして大切に見守っておられます。従って、モミジやイチョウの木も美しさを保って目を楽しませてくれます。」 

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「写真上: お福茶屋前の櫛田川沿いに見られるこの風景は国道側から見られません。波瀬神社横からの俯瞰する景色は美しさを再認識しますね。」

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「写真上: 波瀬植物園内にあるモミジバフウが、朝日に輝いています。」

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「写真上: 同じく国道沿いにある、モミジバフウが、山から覗いた朝の光に秋の装いを披露してくれました。隣の葉っぱが散った木は先日まで秋色に染まっていたユリノキです。」

Ohno2021121hazebb06

「写真上: 家から1㎞程東に桑原地区があります。旧道を川沿い行くとシャッターチャンスが多くあり、欠かせない所です。今時山茶花が花をいっぱいつけて目を引きます。ファインダーに上手く嵌る花を見つけて撮ります。」

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「写真上: 空蝉(うつせみ)これは和歌などの枕詞に使われるのですが、『ウツセミの世にも似たるか花桜、咲くと見しまにかつ散りにけり』など多くの和歌に使われています。ウツセミとはセミの抜け殻、即ち人の虚しさを顕していると古語辞典に出ています。山茶花は花びらで散るのではなく、花ごと散るので、はかない花に思えます。その姿にセミの抜け殻が一層もの悲しさを感じますが如何でしょうか?」 

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「写真上: 雨上がりの枝先に雨露が光っていました。自分の姿を映して過ぎゆく秋の名残を慈しんでいるのでしょうか?」

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「写真上から3枚: 日の当たり具合でモミジの色が濃くなったり薄くなったりすることで、多彩な変化を見せてくれ、それぞれに美しさがあり趣を感じます。自然の妙ですね。」

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「写真上: 旧加波小学校脇の櫛田川は、多分当時の水泳場だったのでしょう。今は静かに往時を偲ばせる姿はなく、川原まで下る階段が唯一、その名残でしょう。」

加波小学校出身のマスターに聞きましたら、その通りでした。 当時はプールがなかったので、ここで泳いだそうです。 大野さん、素晴らしい波瀬地域の紅葉風景をありがとうございました。 次回のお便りも楽しみにお待ちしております。

本日の波瀬: 昨夜午後8時半頃は1℃だったのに、午後11時には雨となり、気温は5℃! 雨にも、気温にも驚かされました。 午前10時で6℃。 正午まで時折、雨が降りました。 昼間玄関先で11℃。 今日も結構冷たい風が吹き、高見山などの高い山々の上は少し白くなっていたそうです。 

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2021年12月 3日 (金)

「かっぱずんのほのぼのイラスト ー 寒いやん」

Samuiyan

本日は『かっぱずんのほのぼのイラスト』特集です。 最後のイラストのみ、クリックされますと、少し大きなサイズとなります。

かっぱずんワールドにも寒い冬がやってきました。

Asakarananhaime

あんまりコーヒーを飲み過ぎると、トイレが近くなりますよ。

Sabusabudeban

「さぶ!」は、この辺の方言でしょうか? 寒!という意味です。 どこでも使われていますかね。 ストーブさんやファンヒーター君が活躍する季節がやってきました。

Onabenokisetusorosoro

山林舎ではすでにお鍋のまかないが増えています。

Haramakikotosiha

お腹に優しい腹巻くん。 かっぱさん、冷水の中、寒さ応えますね。 ウェットスーツは如何かな…

本日の波瀬: 深夜ー2℃まで下がり、氷点下のきらめきの中、帰宅しました。 早朝はさぞかしと思いきや、0℃となっていました。 晴れ、時々曇りの1日で、昼間玄関先で11℃。 寒風が吹いていました。 午後8時半で1℃まで下がってきております。

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2021年12月 2日 (木)

「大野弘さんの海の日記 ー 鬼ヶ城」

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本日は、『大野弘さんの海の日記』をお届けいたします。 大野さんにしては珍しい海の風景をお楽しみ下さい。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 茶色の字が大野さんの文章です。

「自身3度目の鬼ガ城は、熊野古道、馬越峠を踏破したその足で、車を走らせて、今日は山と海の欲張った一日となりました。ポカポカと暖かい日和は海風も優しく波も穏やかで絶好の行楽日和、危険な岩棚を岸辺に降りて釣り人もチラホラと見られ、長閑な雰囲気が漂っています。平日にも関わらず観光バスも来て人気のスポットである事が伺えます。殆どの観光客はIタ~ンコースなのですが、今日はお天気も良く鬼ガ城周回(凡そ4㎞)コースを探索し、できる限りの風景をカメラに収めてきましたので、その一部を紹介させて頂きます。 大野弘」

「写真上: 長い年月の風化作用で岩壁に不思議な模様を描いています。砂岩なのでしょうが、ボロボロと崩れてくる様子はありません。」

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「写真上: どの岩壁も抉れて庇が出来ています。その下は舞台になっていて、そこから見上げると不思議なアートを見せてくれます。」

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「写真上: 全コース一応安全柵になっていますが、風景に見とれていたりスマホ操作しながらの歩行は危険です。転落すれば大怪我間違いないでしょう。」

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「写真上: ところどころ岸辺まで下りられますが、お勧めできません。波の高い日は内海ではありませんから要注意で、砂浜のように見えますが全て砂岩になっています。」

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「写真上から3枚: ところによって風化された岩壁模様が、異なっています。どれほどの月日が過ぎているのでしょう。」

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「写真上: 仲間にチョットモデルになって貰いましたが、風情のある絵になりました。」

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「写真上から4枚: 写真の材料には困りません。朝陽や夕日の風景ならもっと雰囲気が出たでしょう。」

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お友達二人を入れられた海の風景、とっても素敵ですね。 大野さん、貴重な写真をありがとうございました。 大野さんから、波瀬の晩秋風景も届いておりますので、近い内に紹介させて頂きます。 お楽しみにお待ちください。

本日の波瀬: 深夜、早朝とも2℃。 快晴で強い風の朝で、高見山の山頂にはわずかな霧氷が見られたそうです。 水蒸気が足りませんでした。 晴れ時々曇りで、昼間玄関先で9℃。 午後11時でー1℃まで下がってきております。 快晴です。

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2021年12月 1日 (水)

「12月コール & 面白い大根 & 櫛田川増水 & 西洋ヒイラギ」

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12月となりました。 『かっぱずんのほのぼのイラスト』による12月コールです。 丑さん、最後のお勤めとなりました。 1年間、ありがとう。 お疲れさまでした。 かっぱずんちゃん、可愛いイラストをありがとう♪

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写真上: ご近所の久保守男さんが持ってきて下さった人間みたいな形をした『大根』です。 ミニトマトの靴を履かせてもらって、可愛いですね。 この写真は昨日の『夕刊三重』にも掲載されました。 久保さんの御希望で、山林舎HPだよりでも紹介させて頂きます。

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写真上: 『西洋ヒイラギ』です。 今年も谷祥子さんから頂きました。 クリスマス月の雰囲気が感じられます。

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写真上: 午前10時過ぎに撮影した山林舎前の櫛田川です。 昨夜10時頃から本格的な雨が降りだし、累計降雨量50mmの雨となりました。 渇水状態となっていた櫛田川が久しぶりに増水し、濁りも出ました。 

本日の波瀬: 昨夜午後11時で12℃‼ 午前10時で7℃と、5℃も下がっていました。 雨は最終午前11時台で上がりました。 その後は晴天へ。 午後11時半過ぎで3℃まで下がってきております。 風はあるので、明日の朝、高い山々に霧氷ができるかもしれません。

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