「大野弘さんの波瀬日記 ー 」
本日のたよりは、『大野弘さんの波瀬日記』をお届けいたしましょう。 おそらく大野さんの今季最後の紅葉風景だと思われます。 茶色の字が大野さんの文章です。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。
「前回は、我が家から東西200m程の秋の風景を集めてみましたが、今回は少し範囲を広げ東西2kmと足を延ばしてみました。秋は顕著に日毎秋色が変化しますので、こまめに観察や探索をしておきませんとチャンスを逸し、来年まで待たなければなりません。その間雨が有ったり木枯らし吹く様な強風の日だったりすると,葉っぱが散ったりピントが部れたりブレたりと、チャンスを逸することも多々あります。そんなか何とか目的の60%位はカメラに収めることが出来ましたので、その一部を紹介させていただきます。 大野弘」
「写真上: 家からおよそ2㎞西にある舟戸橋下流部には見事なモミジが川面を覆っています。太陽が当たる11時頃がシャッターチャンス、色付きには少し早かったのですが、2日後には強風で半分散っていました。」
「写真上: 波瀬神社は地元の氏神様、大切に地元の方たちが奉仕し掃除等もして大切に見守っておられます。従って、モミジやイチョウの木も美しさを保って目を楽しませてくれます。」
「写真上: お福茶屋前の櫛田川沿いに見られるこの風景は国道側から見られません。波瀬神社横からの俯瞰する景色は美しさを再認識しますね。」
「写真上: 波瀬植物園内にあるモミジバフウが、朝日に輝いています。」
「写真上: 同じく国道沿いにある、モミジバフウが、山から覗いた朝の光に秋の装いを披露してくれました。隣の葉っぱが散った木は先日まで秋色に染まっていたユリノキです。」
「写真上: 家から1㎞程東に桑原地区があります。旧道を川沿い行くとシャッターチャンスが多くあり、欠かせない所です。今時山茶花が花をいっぱいつけて目を引きます。ファインダーに上手く嵌る花を見つけて撮ります。」
「写真上: 空蝉(うつせみ)これは和歌などの枕詞に使われるのですが、『ウツセミの世にも似たるか花桜、咲くと見しまにかつ散りにけり』など多くの和歌に使われています。ウツセミとはセミの抜け殻、即ち人の虚しさを顕していると古語辞典に出ています。山茶花は花びらで散るのではなく、花ごと散るので、はかない花に思えます。その姿にセミの抜け殻が一層もの悲しさを感じますが如何でしょうか?」
「写真上: 雨上がりの枝先に雨露が光っていました。自分の姿を映して過ぎゆく秋の名残を慈しんでいるのでしょうか?」
「写真上から3枚: 日の当たり具合でモミジの色が濃くなったり薄くなったりすることで、多彩な変化を見せてくれ、それぞれに美しさがあり趣を感じます。自然の妙ですね。」
「写真上: 旧加波小学校脇の櫛田川は、多分当時の水泳場だったのでしょう。今は静かに往時を偲ばせる姿はなく、川原まで下る階段が唯一、その名残でしょう。」
加波小学校出身のマスターに聞きましたら、その通りでした。 当時はプールがなかったので、ここで泳いだそうです。 大野さん、素晴らしい波瀬地域の紅葉風景をありがとうございました。 次回のお便りも楽しみにお待ちしております。
本日の波瀬: 昨夜午後8時半頃は1℃だったのに、午後11時には雨となり、気温は5℃! 雨にも、気温にも驚かされました。 午前10時で6℃。 正午まで時折、雨が降りました。 昼間玄関先で11℃。 今日も結構冷たい風が吹き、高見山などの高い山々の上は少し白くなっていたそうです。
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