本日28日と明日29日の二日間、山林舎の営業を休ませて頂いております。 何かとご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございませんが、宜しくお願い申し上げます。
HPだよりは続けますので、ご覧になって下さい。 本日は早い時間にアップ致しますので、昨日の記事もご覧下さい。
本日のたよりは、『大野弘さんの山の日記』をお届けいたします。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 大野さん、ご案内をお願い致します。 茶色の字が大野さんの文章です。
「何十年振りかの大杉谷は家から車で1時間半の距離にあり、とても身近なところにあります。以前は大阪に住んでいた関係で日帰りとはいかず、前日大台ケ原から入山し、桃の木小屋で厄介になっての強行軍だったのですぅが、今回は大台町側からの逆コースで、途中にある千尋滝までの2時間少々の行程を探索する事にしました。山開き前でもあり入山者は居ないことから,優しい春の風を受けながら快適なトレッキングが出来ました。 大野弘」
「写真上: 登山口にある水力発電所の排水が、春の優しい光にキラキラと輝き白く泡立っています。」
「写真上: 登山口に入ると20m程岩の庇になった登山道が迎えてくれます。初めて大杉谷へ来たハイカーはこの風景に少し緊張するかもしれません。」
「写真上: その庇の岩壁は超巨大な岩であることがこの風景から臨めます。川沿いの岩はまるで人工的に削られたように見えますが、自然の作用で、大凡200m以上の幅があり登山道から滑り落ちたら川まで一直線、チョット足がビビります。」
「写真上: この岩が高さ80mはありその巨大さに仰天します。」
「写真上: 澄んだ水の宮川を眺めながら川沿いを詰めてゆきます。」
「写真上: 山の斜面にある岩が崩落した所を見上げると、所々岩肌が剥がれています。川底にある岩を見るとその巨大さに仰天しますが、崩落した時の様子を想像するだけで震えが来ます。」
「写真上と下: 川底に落石したところをトラバースしてゆきます。登山道にある注意書きには「立ち止まるな!!」納得、重さは想像つきませんが500t以上はあろうかといった岩がゴロゴロ」
「写真上と下: 途中何ヶ所かにこの様に吊り橋が設えてあり、また危険なところは頑丈な鎖がありますが、油断は禁物、足を滑らせれば命の保証はありません。」
「写真上: 登山道の殆どがヘツリ状態で直角な崖の様なコースですから、緊張は強いられます。美しい眺めを堪能するには必ず立ち止まり安全を確保しないと往けません。」
「写真上: 本日の目的地千尋滝に到着します。これは滝の下部」
「写真上: 千尋滝の上部で、高さは川面まで200mとか言われていますが、大杉谷で最も高い滝になるのでしょう。」
「写真上: 麓の大台地区ではさくらや、コブシが既に見頃を迎えていました。」
「先日の布引滝に比べ歩いた距離は長いのですが,UP,Downが少なく疲労はなく、その代わり緊張の連続でした。下見が終わったので近々もう少し足を延ばしてみる積りです。」
大杉谷の迫力が伝わってくる写真ぞろいでしたね。 大野さん、素晴らしい写真をありがとうございました。 次回のお便り(波瀬日記)がすでに届いております。 近い内にご紹介できると思いますので、お楽しみに!
本日の波瀬: 深夜5℃。 明るい曇天の1日で、昼間国道で12℃。 風が冷たく感じられました。 夜に入って、それほどの冷え込みは感じられません。
ソメイヨシノ桜: 対岸の桜は開花を迎えました。 山林舎には暗くなってから来ましたので、花の確認はできませんでしたが、数輪は咲いたものと思われます。 明日はもっと早く来て、開花状況をお伝えいたします。
カジカガエルの初音: 夕方、山林舎への『きずな橋』を渡っている時、懐かしい鳴き声が聞こえてきました。 今季初めて聞く『カジカガエル』の涼やかな鳴き声です。 桜開花と同時期に鳴きだすカジカガエル。 まさに対岸の桜開花に合わせて、鳴きだしてくれました。
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