「カハダヲタベル & アマゴ釣り風景」
本日のたよりは、『カハダヲタベル』という本のご紹介です。 漢字で書けば、『香肌を食べる』になります。 この本の前に、川俣地区が中心となった『カバタヲタベル』という本が発行され、好評を博したものと思われます。 それで今回、飯高町全域を対象にして、飯高町の4つの住民協議会が合同主催となる本が作られました。 掲載される写真や文を公募し、色々な方々が投稿されています。 昔からずっと香肌(飯高)にお住いの方々、故郷を離れ香肌を懐かしまれる方々、そして香肌に移住されてきた方々のそれぞれの思いが織り交ぜられた故郷本が出来上がりました。
写真上は、本の裏表紙です。 木々に囲まれて宿題に励む風景はほのぼのとしていいですね。
山林舎お馴染みのお客様:吉光成人さんから、この本へのご感想を頂戴しましたので、ご紹介させて頂きます。
「『カハダヲタベル』いただき、ありがとうございました。私の能力で語るのは極めて難しく、皆様方には非常に失礼な事をお伝えする事になるかもしれず、私の誤解も多々あると思いますが、予めご了承下さい。
率直な感想を申しますと、美しい写真と自然な言葉の数々に接して『原点』に改めて気づいた気がしました。身近なものの豊かさ、それが身近にあって感じることができる幸せさ、それを皆で分け合う優しさ…作った方々の思いに触れてみたい気がします。そして、地元の方であれば当たり前であり言葉にすることはないであろう数々のことを、地元の方(ですよね?)が自ら語っていることに大変驚きました。これまで転勤で様々な所に住みましたが、あまりないことです。
私はよそ者なので、山林舎で、身近な食べ物の美味しさ、豊かさ、美しい夜空、櫛田川のせせらぎ、カジカや小鳥の鳴き声、ホタルの光など、多くの宝があり、いつ来ても新鮮な発見があり、本当に素晴らしい所だと思います。」
吉光さん、嬉しいお便りをありがとうございました。 吉光さんも毎週末だけですが、香肌を食べておいでですね。
追記: この本の企画や編集に当たられた方は大都会から移住された方だそうです。 だからこそ、余計に田舎の良さを感じておられることと思います。 私も32年前に波瀬にやってきて、自然の豊かさに感動したものでした。 地元の方々には日常でしかなかったことにも甚く感動していたことが思い出されます。 私の場合、宿泊施設でほぼ生活をしている為、一般的な田舎の日常生活に触れることが滅多にないのが残念ではありますが… 若い移住者の方々には田舎生活の良さを発信する機会は沢山あると思います。 そうでない方々にとって、普段は表現できる機会が無い心にある故郷への思いをこの本は引き出してくれました。
写真上は、『カハダヲタベル』の最初のページです。
「香肌を食べるとは豊かな自然と共に香肌で生きること」
香肌での様々な日常の生活風景をお楽しみ下さい。 山林舎は数十冊の本を頂いております。 ご興味のある方はお越しの折、お持ちください。 無料となっております。
この本に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
カハダヲタベル製作委員会
〒515-1613 三重県松阪市飯高町粟野150
川俣住民自治協議会内
℡ 0598-45-0002
e-mail: kabatajk@ma.mctv.ne.jp
写真上は、今朝、きずな橋から撮影したアマゴ釣り風景です。 橋の上からは、釣りをひとまず終えられた太公望さんが川を覗かれていました。 「川の水が少なくて、全然だめだった」と仰っていました。 解禁日の続報ですが、釣りの上手な方々があまり沢山釣れなかったそうです。 平均で20匹前後の釣果だったとのこと。 アマゴさん達は、まだまだ残っています。
本日の波瀬: 深夜ー1℃。 早朝はさらに冷え込んだと思われます。 今日もお天気が続き、昼間は暖かくなりましたが、夜になって、また冷え込んできております。 午後11時で0℃。
Stop the War!!! Peace and Freedom in Ukraine!!!
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