「大野弘さんの山の日記 ー 国見山」
本日のたよりは、『大野弘さんの山の日記』をお届けいたします。 19日に登られた『国見山』登山風景をお楽しみ下さい。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 大野さん、ご案内をお願い致します。 茶色の字が大野さんのお便りです。
「朝と昼の気温差が17度と、些か登山には服装に気を遣う陽気で、歩いていれば汗ばむのに休憩時には寒さの備えも、とは言っても重装備にはならない登山には絶好の季節ではある。今回長い登山記録の中でも2回目のコースに挑戦。千秋林道終点から、一旦谷までの急斜面を下り明神平への登山道に合流し、そこから水無山への尾根に取り付き直登します。あまり登山者が利用しないコースは、原生林の姿を余す事無く漂わせ喜びを爆発させてくれました。
尾根の途中からは山の斜面をトラバースし殆ど獣道だけの険しい所を2時間余り、15時に漸く国見山へと辿り着きました。此処からは普通の登山道ホッとして馬駆け辻から馬駆け場と木梶山への辻を突っ切り千秋林道に辿り着き、千秋林道途中に駐車した所には時刻が19時00となって10時間以上になる長丁場の登山でした。全員疲労困憊状態でしたが、とても至福感に浸る頃が出来ました。 大野弘」
「写真上: 林道から急斜面を下り取り付いた尾根は大きな広葉樹の森で、明るく心地よい風に吹かれて雰囲気最高でした。」
「写真上: 想像以上にシロヤシオが多くみられ、またシャクナゲも結構あるのですが、今年はいずれも花は僅かしか見られませんでした。でも新緑に囲まれての登山は最高です。」
「写真上: 標高1200m程からは檜塚が臨めました。」
「写真上: 国見山手前にある自然の展望台から明神岳の西斜面」
「写真上: 同じく明神谷を俯瞰します。」
「写真上: アカゾレ山の南斜面」
「写真上: 登山道で見られた花の直径が1cmにも満たないツボスミレ?小さい花ですので見落としてしまいそうです。」
「写真上: 国見山の斜面にあるバイケイソウの大群落は幅が100m以上長さは500mはあるでしょうか?壮観です。」
「写真上: 展望台付近で見られた唯一のアケボノツツジ」
「写真上から3枚: ヤマツツジは群落を造らないので、こうして緑の森では一際鮮やかに映えます。」
「写真上から3枚: 本日の目的の一つでもある、レンゲツツジは予想通り蕾が膨らみ始めたところで、来週はこの花をと登山予定が決まりました。」
生命力あふれる若葉の風景が素敵ですね。 萌黄色と赤色のコントラストも素晴らしいです。 大野さん、貴重な写真をありがとうございました。 次のお便りもすでに届いております。 近い内に掲載させて頂きますので、お楽しみに!
本日の波瀬: 深夜、早朝とも10℃でしたが、早朝には気温計にすでに陽が当たっていましたし、体感気温から、おそらく、陽が当たる前までは1~2℃低かったものと思われます。 昼間は結構気温が上がりましたが、今日も吹く風が爽やかで過ごしやすい日となりました。 午後11時で12℃。 曇天です。
Stop the War!!!!! Peace and Freedom in Ukraine and all over the World☆☆☆☆☆
山林舎ホーム:https://greenlife-sanrinsha.com
メール:mailto:info@greenlife-sanrinsha.com
| 固定リンク
最近のコメント