「大野弘さんの波瀬日記 ー 身近な花々」
本日は、『大野弘さんの波瀬日記』をお届けいたします。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 大野さんのご案内です。 茶色の字が大野さんのお便りです。
「山の花は暫く端境期でもあり、今時はコバエやアブが体に纏わりつき、さらに蒸し暑さも有って山登りはチョット嫌な季節でもありますから、毎年この時期は山登りをセーブしています。尤も高い山ならば問題ないのでしょうが、それらの名の知れた山には大勢の登山者が訪れますから、静寂な山を楽しみたい自分には台高の山が性に合っているようで食指をそそりません。この時期波瀬の郷には花々が咲き誇り、夏に咲くハゼユリまで多彩な花達が野原を彩ってくれます。そんな花達をカメラ目線で見ると、澄んだ空気の中では、その美しさにハッとする時があります。従って、ここ1週間で身近な花達を撮りためた作品をご紹介させていただきます。 大野弘」
「写真上と下: 紫陽花は(アジサイ)は梅雨時を代表する花で、多彩な色が魅力です。これは早朝の咲き始めの花ですが、こうしてマクロで見ると、ガラス細工のような輝きを見せてくれます。」
「写真上: バックの山と花を相似形に構図を作ってみました。」
「写真上: アザミは秋の花で、今時咲いているのは春に唯一咲く赤い花のノアザミだけですが、写真の花は9月に花開くヤマアザミで作今の低い気温に季節を間違えたのでしょう。図鑑やネットで調べてみましたら、みそ漬けのヤマゴボウはこの花の根っこだそうです。また別名タイアザミ、ヘイケアザミ、サワアザミ、等々数種の仲間が有るようです。花の下にはロゼ状の細い葉っぱが有るのが特徴です。」
「写真上: 櫛田川にはこの様に溶岩状の岩が所々見られ、そこにサツキが水も土も養分すらない過酷な環境の岩肌に逞しく生きている姿に感動します。此処へは毎年訪れていて、今年も3日程通いました。」
「写真上から8枚: それらを、撮ってきた一部をご紹介させていただきます。サツキはオシベが5本で、同じ仲間のツツジは花の種類によって5本と10本、ホンシャクは14本だそうです。」
「写真上: サツキに混じって川原にハハコグサが岩の上に一株だけ凛として咲いていました。春の七草オギョウはこれで、今時野原で普通に見られる花でもあります。」
大野さん、素敵な花々の写真をありがとうございました。 次回のお便りも楽しみにお待ち申し上げております。
本日の波瀬: 深夜17℃。 朝から今にも雨が降りそうな曇天でしたが、なかなか雨が降らず、お昼過ぎからようやく雨となりました。 それでも雨量計で記録される雨は午後4時台からでした。 現在、累計降雨量は10mmです。 昼間も今も、気温はあまり上がることなく過ぎました。 午後11時で16℃。
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