「アマゴ稚魚放流 & 大野弘さんの山の日記ーレンゲツツジ」
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写真上: 今日、『フィッシング遊』さんからのご支援で、櫛田川上流域には『アマゴの稚魚』が放流されました。 山林舎前にも、バケツに杯のアマゴの稚魚が放たれました。
写真上: 放たれたアマゴの稚魚さん達は透明度の高い櫛田川を気持ちよさそうに初泳ぎしていました。 無事に大きく育っていきますよう…☆☆
写真上からは、『大野弘さんの山の日記』をお届けいたします。 5月28日に『赤ゾレ山』で撮影された写真をお楽しみ下さい。 大野さん、ご案内をお願い致します。
「レンゲツツジは、珍しい花では有りませんが、台高山系ではここアカゾレ山に集中して見る事ができます。庭園や公園に咲くこの花は、赤や白などが多く、アカゾレ山のレンゲツツジは、自然の中では一際艶やかな雰囲気を醸し出しています。それだけに山奥にまで分け入り、この花を愛でてみたくなるものです。19日に下見は済ませてありますから、期待を担って出かけました。お天気は暑くなるとの予報で、雨の心配はなく水分補給に大きめの水筒を準備し、今年最初の半袖で行ったのですが、予想に反し風が冷たく歩いていないと肌寒さを覚える程の陽気でした。従って水分補給は僅かで済み、今時まつわりつくコバエも少なく快適な一日でしたし、花は期待以上の美しさで思い出に残る素敵な山旅になりました。 大野弘」
「写真上: 千秋林道が途中崩落していますので、車を降りて途中から登山口まで1時間半程の林道歩きとなります。檜塚を左に眺めながら詰めてゆくと、標高1000ⅿ程に大きな桐の木がパープルカラーの花を風に揺らし清々しさを漂よわせていました。」
「写真上: 辿り着いた登山口は些かスリルのあるところ、本来は安全な登山道が有るのですが、天邪鬼なメンバーは、先般自分たちがロープを設置したザレバの危険なルートに年甲斐もなく挑戦する。」
「写真上から3枚: 尾根に辿り着き馬駆け辻までには所々にレンゲツツジの小群落があり、満開の花に小躍りします。アカゾレ山頂上とハート池の草原にも三々五々小群落が見られ、まるで極楽浄土の様な雰囲気で去りがたい気持ちにさせてくれます。」
「写真上と下: 落葉松(カラマツ)の小群落がアカゾレ頂上にあるのは、この木の植域が静岡以東と図鑑には説明がありますから、些か違和感を感じます。秋に紅葉し冬には散っています。またアカマツなども見られ松に良い環境なのでしょうか?」
「写真上: 標高1200mにある林道は馬駆け場まで通じていますが、ここの植生は60%程の五葉躑躅(シロヤシオ)の森で、一斉に花が咲いたらと想像するだけでユートピアな気分に浸っています。」
「写真上: このコースは登り始めから、この様に美しい原生林のトレッキングで、植林地帯はなく心の底から喜びがこみ上げてきます。」
「写真上: 下山時に選んだ廃道になった林道からは檜塚の全貌が臨めます。左のピークが檜塚本峰、右のピークが奥峰になります。マナコ谷からの登山道は写真中央の草木のないところで、冬の季節は風を遮るものがない猛烈な強風吹き荒れる難所になります。」
大野さん、素敵な写真をありがとうございました。 次回のお便りも楽しみにお待ちしております。
本日の波瀬: 深夜また9℃と一桁となっていました。 天の川が見える星空でした。 今朝は朝食が不要でしたので、出勤が遅く、早朝の気温はわかりませんでしたが、冷え込んだものと思われます。 晴天で、昼間は結構気温が上がったものの、大変暑いというほどではありませんでした。 夜になって、涼しくなりました。 午前0時前で14℃。
No War!!!!!! Peace and Freedom in Ukraine and all over the World☆☆☆☆☆
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