「本日ご出立のお客様 & 大野弘さんの山の日記-局ヶ岳」
写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。
写真上は、3連泊されて、今朝、ご出立されました『(株)マルジン』のおふたりでいらっしゃいます。 久しぶりに川辺で撮影させて頂きました。 今年の紅葉は早そうな川辺の景色です。 ご利用頂きまして、誠にありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。
写真上からは、『大野弘さんの山の日記』をお届けいたします。 大野さんのご案内でお楽しみ下さい。
「山の日記 局ヶ岳
R166にはこの山の登山口への案内看板が出ているので、当然以前からこの山の存在は認識していたのですが、この山の特徴を知る由もなく、殆ど食指をそそる事無く過ごしていました。ところが突然自分に飯髙中学からご指名がかかり、生徒に風景写真の指導をしてほしいとの依頼があり、出かけた先が学校から歩いていった局が岳の登山口でした。それが切っ掛けで山の虫が疼き出し早速山仲間に声をかけ出掛ける事にしたのです。登山道はよく整備されていて、ビギナーでも安心なコースになっていて明るい樹林帯は気分爽快で詰めてゆけます。頂上近くになるとそれまでのハイキング気分が一変し岩の露出した急登になりますが、美しい森に登山の喜びを感じさせてくれるところです。行程はおよそ2時間少々もあれば頂上へと到着できて、小春日和に恵まれたご機嫌な一日でした。大野弘」
「写真上: 標高500m程から眺めた宮前の集落、真ん中に写っている黄色いアーチ橋は飯髙から片野へ抜ける櫛田川に架かる中ノ瀬橋です。登山案内はこの橋の向かい側に出ています。」
「写真上: 三峰山でもカメラに収めたヤマトリカブトですが、かなり色が薄く標高800m付近に多く見られました。
「写真上: 頂上近くになるとゴロゴロとした岩が出てきます。そんなところを好むイワカガミの小群落が頂上まで続きます。大普賢岳で多く見られるのですが、この標高と飯髙や台高の山ではほとんど見たことがありません。花期は6月頃です。」
「写真上: これも珍しくヤブレガサが時折見られました。これは直径20cmもあるのですが、若い葉はカニの爪に似て可愛いい感じです。」
「写真上: これは旧登山道が新登山道と交わるところで、とても旧道を登るのはお勧めできません。暗いしきつく足場は悪しで、見るものがない等2度と挑戦したくないルートでした。」
「写真上と下: 頂上近く岩場道は紅葉が始まっていました。これからはモミジの紅葉が始まりますから、歓喜することでしょう。」
「写真上: この山の売りは何といっても頂上かもしれません。展望抜群で大パノラマが広がって、こうして伊勢湾や英虞湾迄眼下に臨め、しかも展望デッキまで設えてあり爽快な気分にさせてくれます。」
大野さん、素晴らしい写真をありがとうございました。 次回の作品もすでに届いておりますので、近い内にご紹介させて頂きます。お楽しみに!
本日の波瀬: 深夜4℃、早朝3℃と、今朝も冷え込みました。 昼間は17℃まで上がり、暖かくなりました。 明るい曇天の1日でした。 午後11時半過ぎで7,8℃とのことです。
No More War!!!!!
| 固定リンク
最近のコメント