「大野弘さんの山の日記 ー 千秋林道から馬駈け場」
本日のたよりは、『大野弘さんの山の日記』をお届けいたします。 10月1日に登られたからのお便りです。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 茶色の字が大野さんの説明文です。
「山の日記(10月1日)千秋林道から馬駈け場
またまたお天気に恵まれ秋晴れの爽やかな山登りは絶好のコンデション、キノコ狩りに嵌ってしまった山仲間と、昨年マイタケをゲットした谷から馬駈け場までの急斜面をトレックしました。多少の踏み後と獣道の森は巨木が多く、日差しのある明るい原生林で山の雰囲気を堪能できるご機嫌な所です。但し谷へ転げ落ちたり自分の居場所を見失ったりすると、遭難の危険を伴いますから山の地形を充分認識していないといけませんが、キノコ狩りや山菜採りなどで、遭難する方も多いことも事実ですからあくまでも慎重さは欠かせません。また斜面をよじ登る体力と気力がないとお勧めできませんね。 大野弘」
「写真上: 至る所にキノコは見られましたが、殆どが毒キノコで、キノコの知識がないと迂闊に手を出してはいけません。」
「写真上と下: 朽ちかけた倒木にシイタケが密集していました。シイタケはクヌギ、シイ、コナラ、ミズナラ、クリ、カシ(ドングリの成る木)の倒木に自生するそうです。」
「写真上: 此の倒木から収穫したシイタケは、この後この3倍ほども採れたのですが、下山時の荷物の重さに悲鳴を上げます。中には傘の大きさが15cmもある大物をゲット、しかし天然のシイタケはとても美味でした。」
「写真上: かなり古い熊の爪痕ですが、以前雪の中で足音が見られたり糞が有ったりしたことがりましたので、生息しているのでしょう。」
「写真上と下: 中々秋色にならない今年ですが、一部で僅か色づき始めたシロヤシオで、他は全て青々した状態です。」
「写真上: ここは数年前に改修した林道ですが、車は此処までは来られません。千秋林道はひどく傷んでいて、林道終点までは車から凡そ1時間半の歩きになります。」
大野さん、山のキノコの写真をありがとうございました。 楽しく拝見させて頂きました。 次の作品もすでに届いておりますので、近い内に紹介させて頂きます。 お楽しみに!
本日の波瀬: 深夜、早朝とも14℃。 明るい曇天の1日で、昼間、かなり暖かくなりました。 今日は朝から夜まで暖房を稼働させることはありませんでした。 午後11時半で15℃。 明日はさらに暖かい(暑い?)とのこと。 半そででもいいようですね。
No More War!!!!!
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