大野弘さんの山の日記ー雪の迷岳 & 3月コール」
本日は、『大野弘さんの山の日記』が久しぶりに届きましたので、ご紹介致しましょう。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。
「昨年12月1日以来の山登りは、叉『迷岳』で今年の山登りスタートしました。実際は雪の少ない山にしたのですが、少し甘かったようで、まさか迷岳がこれ程とは思わず、少々間をあけていたこともあり、身体が目覚めるまでゼーゼーと喘ぎながら登り始めました。
アイゼンを装着しなかった事もありますが、斜面では足元不如意で緊張します。積雪量は僅かでしたが油断はならず、いつもの3倍の時間を要して、大熊谷の頭(標高1190m)に到着しました。この先迷岳へのルートを遠望するとかなりの積雪が見られ、自分の体力と年齢を考え、ここから撤退することにしました。空は雲一つない上天気、風も無く、今日は迷岳名物、殯(モガリ)笛を聞くことも無く、穏やかな一日でした。 大野弘」
「写真上: 登山口までの庵の谷林道から檜塚がくっきりと見えます。可成りの積雪量で今日は檜を選ばなくて正解でした。」
「写真上から4枚: 大熊谷の頭迄の斜面はヒメシャラなどの若木が多く、それらが雪にシルエットを描いています。」
「写真上: 昨晩も風が無かったのでしょう、雪による風紋は優しい形を残していました。」
「写真上: 幼木のシルエットアがとてもかわいくて、カメラを向けてみました。」
「写真上から3枚: 大熊谷の頭、頂上付近から、周りの山を臨むと、かなりの積雪量が解ります。ここで、撤退したのは正解でした。」
大野さん、勇気をもって、撤退されてよかったですね。 そして、雪山の素敵な風景をありがとうございました。 次回のお便りも楽しみにお待ちしております。
『かっぱずんのほのぼのイラスト』の兎さんによる3月コールです。 かっぱずんちゃん、可愛いイラストをありがとう♪
本日の波瀬: 3月最初の日は、深夜0℃。 早朝ー1℃。 今日も晴天が続き、昼間はかなり気温が上がったようですが、ここ山林舎も暖かさが届き、お風呂掃除の時に服を一枚脱ぎました。 その後、徐々に冷え込んできて、午前0時前で4℃となっています。
No More War!!!!!
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