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2023年3月27日 (月)

「大野さんの山の日記ー三峰山 & 桜の園山林舎」

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本日のたよりは2部編成で参ります。 まず第一弾は『大野弘さんの山の日記』です。 20日に登られた『三峰山』から、大野さんの解説で参ります。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 

「迷岳登山の翌日三峰山へ挑戦しました。ユリ割れ登山口からは登山道も整備もされていますので、気軽に山登りが楽しめ、今の時期足慣らしには、もってこいの山ではないでしょうか?春の到来を感じさせる清々しい風を感じながらの登山でした。」

「写真上: 1000m付近からは原生林となり展望が開けます。登山道両側にはバイケイソウと、トリカブトが負けじと顔を覗かせていました。」

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「写真上: 谷筋には20cm程に芽を出したバイケイソウも見られ、あと1週間もしたら続々と賑やかになるでしょう。」

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「写真上: 八丁平手前の雑木林は、先日まで雪で覆われていたのでしょう。源流部に残雪が見られました。」

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「写真上: その現流部の樹林帯は、雪が解けて間もないので地面が少し湿っています。」

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「写真上: 八丁平の空に雲がかかり春への移行を感じさせます。」

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「写真上: 庵の谷にも波瀬植物園の裏にも見られるミツマタがユキワレ登山口にも見られます。何故か鹿の害が有りません。沈丁花の仲間で、和紙の原料になっていますが、余程食べ辛いのか、或いは毒が含まれているのでしょうか?同じ仲間のフジモドキは有毒と出ていますけれど」

今はもう残雪はすっかり姿を消して、春へと移行していることと思います。 大野さん、素敵な写真をありがとうございました。 大野さんの波瀬日記も届いておりますので、また近い内に紹介させて頂きます。 お楽しみに!

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第2部は、山林舎の桜風景をお届けいたします。 5日前に開花し、早、『桜の園』となりました。 まだ満開までは行っておりませんが、8分咲きという感じです。 最早、最速ということでか、今季の桜の花に少し元気がないように感じられます。 雨天や曇天続きも影響しているのかもしれませんね。 それでも、美しい桜の園をお楽しみ下さい。

写真上: きずな橋からの定点撮影。

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写真上: 大けやきには早くも若葉が見られます。 左下の桜は一番遅くに開花するのが常ですが、早くから開いております。

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写真上: きずな橋の山林舎側から撮影。

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写真上: 桜と『ベニコブシ(ヒメシデコブシ)』に飾られた山林舎本館。

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写真上: 手前はコブシの木。 大方の花が色が変わり、元気がありませんが、写真に写っている花はまだ真っ白で元気でした。

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山林舎庭園の桜の見頃のピークは今週末で、あと1週間ほどでは散り行くのではないかと予想しております。

本日の波瀬: 深夜の気温が思い出されません。 6℃だったかもしれません。 午前10時で9℃。 風が冷たく感じられました。 フリースの下に来ていた半袖のTシャツを長そでのタートルネックシャツに着替えたほどでした。 午後11時過ぎで3℃まで下がってきております。 明日の朝は霜注意報が出ておりますので、お気をつけ下さい。

No More War!!!!!

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