「大野弘さんの波瀬日記 ー 雨に咲く花々」
本日のたよりは、『大野弘さんの波瀬日記』をお届けいたします。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 大野さんのご案内で、茶色の字が大野さんの説明文です。
「波瀬に居住していて最大の魅力は、自分の様に風景写真を趣味にしている人間にとっては、毎日の風景が趣のある姿を見せてくれることである。周りが山に囲まれたこの地区では朝焼けや夕焼けには縁遠いけれど、季節の移り変わりが顕著に感じられる事である。都会では見る事を意識しない空の様子も、ここでは自然と目に映る。そして至る処に見られる季節の花々は自分の食指をそそり、それが我が家の玄関を出た所で鑑賞出来るのは得も言われぬ幸せである。前回に引き続き、今回も家から100m以内で見られる花々をウオッチしてみました。 大野弘」
「写真上: 『オオキンケイギク』(大金鶏菊)この花はとても美しい姿をしているので(警察の紋章に似ている)1880年北米から鑑賞用として持ち込まれました。しかしながら繁殖力がとても強く在来種がすべて駆逐されてしまうため、特定外来生物として栽培、譲渡、販売を禁止しています。(ジキタリス、やセイタカアワダチソウ等)荒れ地や道路脇など所かまわず繁殖する事から、見つけたら種が出来るまでに根っこを引き抜いて処置する様に指示されています。」
「写真上と下: ヤマボウシは波瀬には植樹された木が多く見られ、花は長く咲いていて楽しませてくれます。花は白だけではなく少し赤味の花は、『ベニヤマボウシ』と別の種類ですが、同じ仲間であるため交配されて、白い花の中にこうした赤い花も混在してしまいます。」
「写真上と下: 波瀬植物園には今『ギボウシ』が満開を迎えています。とても水辺に似合う花で、カメラで覗くと美しさに引き込まれます。」
「写真上: 『シモツケソウ』野生では滅多に見られませんが、絶滅危惧種では有りません。植栽してから波瀬植物園で2年振りに花が見られる様になったそうです。」
「写真上と下: 波瀬植物園の『ウツボグサ』。野生でも沢山見られますが。荒れ地や雑草に隠れていて見つけるのは難しいかもしれません。」
「写真上と下: 半世紀前までは『ササユリ』は波瀬にも群落で見られたそうですが、いまや絶滅危惧種扱いなほど希少な花になってしまいました。可憐な姿と上品な香りはユリの女王と言えるでしょう。波瀬植物園には凡そ20株ほどがササの中でヒッソリとその可憐な姿を見る事が出来ました。」
大野さん、素敵な写真をありがとうございました。 次回の作品も楽しみにお待ちしております。
本日の波瀬: 早朝から爽やかさが続きました。 徐々に曇天へ。 湿度も高まってきましたが、気温はあまり上がらず、エアコン不要の1日でした。 今にも雨が降りそうになっております。
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