「大野弘さんの波瀬日記」
本日のたよりは、『大野弘さんの波瀬日記』をお届けいたします。 写真をクリックされますと、大きなサイズでご覧頂けます。 大野さん、ご案内をお願い致します。
「今年の秋は夏の終わりごろの雨が少なかった事で、紅葉はあまり期待できないのと、山のキノコも育ちが悪いのではと想像されます。そのせいか、山の幸が激減したことから、三重県は熊が例年の3倍も里への出没が見られると言われています。従って、波瀬にはクマを見かけた事は過去無かったように思いますが、とは言え充分用心しておきたいと思っています。
今回はここ1か月以内に見られた、家の周りに咲く花達を撮ってみました。 大野弘」
「春から夏にかけては家の前にある朴の花が咲き、真夏には我が家の庭に波瀬ユリ、そして今時は目の前にある金木犀の巨樹が、風に乗って仄かに甘い香りを、季節ごとに独り占めできる幸せを嚙みしめています。」
「写真上: ヒガンバナは本来少し湿り気の多い所を好むのですが、我が家の庭に逞しく生きています。バックの花はオキザリスが太陽が輝くと開花します。」
「写真上: そのオキザリスは元は園芸種で、カタバミ草の仲間になり、かなり逞しい植物です。」
「写真上: 波瀬植物園に見られた、ツルニンジンで別名ジイソブとも言われます。似た花にバーソブと言うのもあり些かパワハラめいた名で、意味はソブとはソバカスの意」
「写真上: これは波瀬植物園に見られるベニバナヤマシャクヤクの花後の姿になり、タネを排出する姿になります、随分グロテスク、と言うか随分毒々しい赤ですね。」
「写真上: ユリの仲間の様に見えますが、ヒガンバナ科に属するキツネノカミソリと名がついています。毒が有るのか害獣は食べないようで、繁殖力は旺盛です。」
「写真上: チカラシバは雑草に混じって逞しく繁茂しますので厄介な植物では有ります。しかしこのように露をつけて朝日に輝く姿も風情が有りますね。」
「写真上:園芸種のシュウメイギクには3種類あり一重の白とピンクが有り、これは八重咲です。菊の名がついていますけれど、菊ではなくキンポウゲの仲間になります。それは多分この姿を見て菊の名がついたのでしょう。」
「写真上: 秋の風物詩と言えばススキですね。開花前ですが朝日に輝いています。」
大野さん、素敵な写真をありがとうございました。 またのお便りを楽しみにお待ちしております。
本日の波瀬: 曇天から晴天へ。 気温も湿度もそこそこで、過ごしやすい日となりました。
Peaceful Earth☆彡☆彡☆彡
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